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テーマ:城跡めぐり(1258)
カテゴリ:城跡と史跡(滋賀・京都編)
二条城本丸は周囲を内堀で囲まれ、虎口には櫓門が建っていました。
本丸櫓門(現存、国指定重要文化財) 本丸櫓門(城内から見たところ) 本丸にも庭園があり、明治29年(1896年)に明治天皇の指示によって造られた庭園です。 本丸庭園 本丸には1626年に伏見城から天守が移築されましたが、1750年の落雷によって焼失してしまいました。 以後は再建されておらず、現在は天守台だけが残っています。 天守台と内堀 天守台には登ることもでき、天守台からは本丸内がよく見渡せました。 天守台から見た本丸御殿 天守台から見た西門(桝形が残っています) 本丸に建つ御殿は、京都御所の北隣にあった桂宮家の御殿の一部が移築されたものです。 本丸御殿(国指定重要文化財) 14代将軍徳川家茂と和宮親子内親王の婚姻、いわゆる和宮降嫁の時、和宮が江戸に向けて出立したのもこの御殿でした。 その本丸御殿の玄関は、なぜか櫓門と反対側にありました。 徳川家康が征夷大将軍就任の祝賀を行った二条城は、15代将軍徳川慶喜が大政奉還を諸大名に諮った場所でもあります。 二条城の歴史は、徳川将軍家の栄枯盛衰の歴史だと言えるでしょう。 日本城郭協会「日本100名城」 ユネスコ世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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