タンノイ オートグラフ・ミニ細部写真
タンノイ オートグラフ・ミニ購入の経緯についてはここで書いた。設置には本格的なスピーカースタンドを使うわけでもなく,左スピーカーはルミナスで適当に組み上げた棚に乗せ,右はディスプレイの乗っている木製の机に乗せるという,かなりいいかげんな置き方である。こんな状態でもそれなりの音で鳴ってくれるところはさすが。このあたりはもう少しましな環境にするだけでかなりの改善が期待できそうなのだが,部屋全体の模様替えが必要になるのでなかなか踏み切れない…。 三菱の19インチ液晶ディスプレイRDT196Sの隣に置いているが,高さはそれより5cmほど低い(W210×H345×D130mm, 4.0kg/1台)。サランネットはスピーカーとは磁力で付いているだけなので,簡単に外れる。(写真はクリックで拡大します) サランネットはベージュ色の糸できれいに織ってある。裏側四隅の銀色の点がマグネット。左下はそのアップ。バーチ材(樺)を用いたエンクロージャーは右下のように細部まで丁寧に仕上げられており,家具を思わせる質感。 タンノイ独特の同軸2ウエイ・ユニット。10cmのペーパーコーン・ウーハーの同軸上に19mmのチタニウムドームツイーターが設置されている。 背面はシンプルで,バスレフポートとスピーカー端子があるのみ。低音が気になるときのためにバスレフポートに詰めるスポンジが付属していたが,私は使用していない。スピーカーケーブルは安物のaudio-technicaのATDV65Sで済ませている。 4点支持の小さなゴム製インシュレーターがついているが,私はaudio-technicaのAT-6099を使っている。タンノイ オートグラフ・ミニの最安値を探す!レビューした機器・CD一覧はこちら