MY DIARY

老人ホームに入居している父は、少し前から手足の震えが目立っていました。
月に2回ホームに来てくれるお医者さんからは
老人には震えは良くあるものだし、様子から見てそう心配することはないと聞いていました。
私は震えの出る状況を見聞きする限り、
過呼吸と同じように精神的なものが影響しているのでは…と思っていました。
（あれだけ頻繁だった過呼吸は、ホームに入ってから一度も起きていません）
ただ一緒にいる母があまりに気にするし、本人も不安だと訴えるので
紹介状を書いてもらい、神経内科のある病院を受診することになりました。

ホームから外の病院に行く時は、ホームの車で送迎してもらえ、
介護スタッフも同行してくれるます。
同行してくれたのは父がお気に入りのかわいらしいスタッフさんでした。
父がホームの外に出るのは6月にベッドから落ちて腰を打った時に整形外科に行って以来です^^;
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シルバー川柳8　書き込んだ予定はすべて診察日 （一般書） [ 公益社団法人全国有料老人ホーム協会 ]​

9時少し前に病院に着き、しばらく待って診察。
その先生も大丈夫でしょうと言ってくれたのですが
念のためMRIをとることにしました。
MRIの予約はしていなかったので、しばらく待つか、別の日に予約するか聞かれました。
また連れてくるのも大変なので、スタッフさんの了解も得てしばらく待つことしました。

その間、父がトイレに行きたいと言い出しました
父はもう立たせるのも大変な状態で、
ホームでのトイレ介助やベッドへの移乗は2人がかりです。
どうなることかと思いましたが、スタッフさんが1人で
車いす用のトイレで対応してくださいました。
ほんとにありがたいです。

待っている間スタッフさんともいろいろお話ししたのですが
夕べは夜勤だったので午後4時から勤務だったそうです。
父は今日病院へ行くという事で緊張してしまったのか
明け方5時くらいになってやっと寝たそうなので、
夜中や朝の支度など、ずいぶんお手数をかけたのではと思われました。
お歳は聞きませんでしたが、おじいさんが93歳と言っていたので
私の子供といってもいいくらいの年齢なんだろうな…と思いました。

夜勤の場合、普段は10時で勤務終了だそうですが
今日は父の通院が終わるまでとのことなので、どうしても10時は過ぎてしまいます。
そのうえMRIで時間をとってしまって申しわけないなぁと思いました。
自分の子供を見ているような気分になってしまって、
父のMRIを待つ間「少し休んでくださいね。私も静かにしてますから。」
と、声をかけました。
「いえいえ」と言いつつも、やはりウトウトされてたようです。

MRIの結果は年相応で問題なしとのことでした。
これで安心して少し治まってくれたらいいのですが
疑い深くなっている父はまだ「そんなわけない」などと言ってます。
困ったものです

病院を出たのは12時過ぎ。
ホームに帰って、父に昼食を出してくれて、
スタッフさんがフロアを後にしたのは13時過ぎでした。
自宅までは1時間くらいかかるとのこと。
ほんと、お疲れ様でした。
…と思ったら、14時過ぎに私が帰ろうとしたら、彼女はまだ事務室に居ました
ほんとにほんとにお疲れ様でした。