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テーマ:最近の出来事(559)
カテゴリ:親
昨年9月に亡くなった父の相続税の申告が、7月半ばにやっと終わりました。
なんと申告期限まで10日というほんとにギリギリ 最初に税理士さんと会ったのは昨年の11月半ば。 その後はメールと電話でやり取りしてきたのですが、 なかなか進んでいなかったことは2月にブログで書きました。 その後、金融機関の手続き、不動産の名義変更などは4月下旬には終わったので いよいよ申告手続き…のはずなののですが、これがまた税理士さんの都合でなかなか進みません。 ようやく6月の初めに最終確認という事で、税理士さんと面会しました。 申告期限まであと1か月半ほどになってしまったので、 「間に合いますよね」と念を押し、 必要と言われた書類はすぐにそろえて翌日送ったのですが、音沙汰なし。 結局また催促して、出来上がった申告書類が送られてきたのは7月になってからでした。 しかも送られてきた書類は間違いが結構あったし、 相続に関する基本的な間違いもあって、それをこちらから指摘したという… 書類などを送っても「受け取りました」の連絡もないし、 約束した日に連絡がなかったり、指摘した修正箇所が修正されていなかったりなど、 気をもむことが多くて やっとOKを出して、最後に送られてきた手書きの書類では 私や妹の氏名の漢字に間違いがありました 結果的には間に合いましたが、税理士選びに失敗した感じがしています。 申告も税理士さんにしてもらったので、 申告書の控えとか報酬の請求書が送られてくると思ったのですが、 それが来たのも1か月以上たってからでした。 しかも請求明細にまでミスがあるという… 最後の最後まで気が抜けません。 訂正された請求書が来たのは、そこからさらに10日程経ってからでした。 図解 いちばんやさしく丁寧に書いた 相続税申告の本 [ 須田 邦裕 ] 今回相続手続きをして、順番を間違えたな…と感じたことがあったので次回のための覚書。 1.すぐに金融機関に連絡し、口座を停止する。 ホームの費用などの引き落としを済まてからの方かいいかと少し遅らせたら、 かえって後で精算が面倒だった。 2.すぐに年金の手続きをする。 これが結構時間がかかる。これが済まないと源泉徴収票が発行されず 準確定申告(4か月が期限)ができないし、未払いの年金も受け取れない。 3.戸籍等の証明書を集める。 相続情報一覧図の作成、残高証明書の発行にも必要。 郵送で請求する場合は、証明書が何通になるのかを事前に確認する。 (今回、追加で手数料を送ることになったので) 4.遺産の調査。 金融機関などの残高証明書を取る。 生命保険金額の確認。(請求自体は後にしてもいい) 5.相続情報一覧図を作る。(法務局のHPにフォーマットがあるので、自分でできる) 6.遺産分割協議書を作る。 5,6の2つがないと不動産や金融機関の手続きができない。 協議書は役所の証明などがいるわけではないので、自分で作れる。 7.金融機関の手続き、保険金の請求、不動産の名義変更など。 不動産の評価証明書は年度が変わると使えないので、取得する時期に注意する。 8.後日還付されたもの、請求されたものは、書類や領収書をまとめておく。 9.相続税申告 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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