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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:日々雑感
移住を求めてメルボルン入りした頃、一人でよく公園でフィッシュアンドチップスを食べた。永住権が取れるあてもないのに、必ず取れると自分に言い聞かせるように信じていた。
メルボルンは、至る所に売るほど公園がある。そして、どの公園も平日はあまり人がいないので、誰にも邪魔されずに勝手な夢をみていることができた。 「妻はニューヨークで看護婦をしています。」 セブで話をしたフィリピン人の役人が、日本食レストランの豪華な弁当に箸をつけながらそう言った。奥さんが、単身赴任で息子さんとニューヨーク暮らしなのだそうだ。フィリピンは、旦那さんだけでなく奥さんたちも海外出稼ぎをしている。その数は半端じゃない。 「ニューヨークは公園があって、息子も安心して遊べるんです。セブには、そんな公園はありません。」 そういえば、こちらにはちょっと憩える公園がない。しかしその代わりに、多くの巨大ショッピングセンターがある。多くの警備員に守られて、ショッピングセンターは安心して憩える場になっているのだろう。 寝転んでフィッシュアンドチップスなんぞを食べることはできないが、私はよくいろいろなショッピングセンターに出向いて、30年近く前にメルボルンでしていたように、誰にも邪魔されずに見果てぬ夢を反芻している、、、、、。 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 タコ社長の本業・オーストラリア留学 タコのツイッター Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年08月01日 01時02分47秒
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