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カテゴリ:シニアライフを考える
最低でも、一日に一回はニュースを見るようにしていて、
火事が多いなぁと思っていた。 その中で、「コンセントからの出火」というのがあった。 現在、良くなってきたとはいえ、マンションで火事が出たら 即避難する自信はない。 まずは「火事をださない」が原則。 古いマンションのうちは、コンセントが全部壁際。 そして、今ほど家電製品やPC、スマホなどもない時代なので 数そのものが少ない。 延長コードの電源タップは必需品なのだ。 ただ、それこそニュースで 「たこ足配線による火事」をよく聞くので、 振り分けたり、過電流や雷などを防げるものにしていた。 時々触って、熱くなってないか、確認もしていた。 そんなことを考えていた昨年末、冬に入るときに 一つの電源タップが壊れた。 暖房器具をつないだことで、ショートしたらしい。 ないと困るので、即新しいものにした。 足がよくなってきて、動けるようになってきたので、 今まで見ていないところを見ることができるようになった。 そして「ん?」と思ったのが、壁のコンセントにささっている電源タップのコード。 劣化でプラスチック特有の変色していたのだ。 そして、家人が喫煙者だったので、「え?」と思うところにヤニ汚れがある。 台所の換気扇の下でしか吸っていなかったのに、だ。 ということはいつの? おそるおそる触ってみても、熱くはなってない。 そりゃそうだ、この先の家電製品を減らしているから、余裕があるほう。 でも、どうしてもこの電源タップをいつから使っているか思い出せない。 母から相続して25年、下手すればその時から使っている。 ぞっとして、新しいもの購入。 昨年買ったものは、全部ネット購入だったので、履歴を調べて いつから使っているか記入。 わからないものは、交換して、新しいものに使い始めを記入。 結果、日常的に使っている電源タップは、すべてこの半年以内に交換したものになった。 使っていない部屋もあるし、このまま過ごすというのは、 難しいなと思う。 そして、古いがゆえに、何かしようと思ったら フルリノベーションになる。 電気工事で、配線からやらねばならないだろうし、 北側の部屋は、共有部に面しているから、 室外機が置けない(壁にパイプを通す穴もない)から エアコンもつけられない。 床も天井もはがして、とやっても、 さて、築40年越えのマンション、この先どうなることやら… 万が一、建て直しとなっても、法律が変わって、 うちのあたりは、今より低くしなくてはならない。 となると、一部屋あたりが小さくなる。 実はうち、4戸しかない一番広い部分。 小さくなる分には、構わないけれど、 この先、ここ(マンションも、あるところも)に住むメリットって… 徒歩圏内のスーパーが秋には閉店する。 頭の痛いことばかりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月05日 10時00分09秒
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