世の中は思うより便利になっている
ちょっとカテゴリが違うかもしれないけれど、私、都内ではないけれど、首都圏在住。かれこれ40年になる。幼いころは都内に住んでいたので、まぁ、ほぼ首都圏住まい。首都圏以外の方は、????のローカルトークになるのだけど、西武池袋線という私鉄の沿線に住んでいる。この40年で、私鉄と地下鉄の相互乗り入れが進んで、横浜(神奈川)での遅延が、埼玉にも影響あるので便利なのか不便なのかわからん!と思っていた。通勤定期もあったので、どこへ行くにも「定期ありき」で決めてたし。で、骨折して、休業しているので、定期がない。定期という縛りがないと、ルートがたくさんあってびっくり( ゚Д゚)足の状態を考えてくれる学生時代からの友人(在学中は同じ沿線、現在都内)が「少し(運賃が)高くなるけど、副都心線と丸の内線の乗換、楽だよ」と教えてくれた。これには盛大に????????????の行列。丸の内線は古くから西武線との乗り継ぎがしやすい。私が幼稚園の頃からある。でも、副都心線の池袋駅は、西武線からいくと、JR、丸の内線、有楽町線、東武東上線、と突っ切らねばならず、池袋乗換と言っても、池袋の端、という認識だった。都内あるあるで、乗換駅になっていても、改札を通らずに10分近く歩く、なんてのがあったりするので、「乗換できるのは知ってるけど、あえて利用しようとは思わない」乗換だった。あるとき、この友人と出かけ、丸の内線で帰ることになった時「一番前で降りて、そのまま進んで。そしたらすぐ乗り換えられるから」これは友人のお嬢ちゃんが大学に通う時、使っていたルートだそう。そして、半信半疑ながら、言われたとおりにしてみると「え?は?うっそーーーん」だった。西武線から、副都心線池袋駅まで、下手すれば10分ほどかかる。いや、もっとか。それが5分ほど…骨折してからも電車を使うことは多いけれど、なにがしんどいか、というと、「人との交差」「人の(速さ)流れにのる」いつものルートだと、この交差が多く、杖をついていれば、それなりに周りが気を使ってくれるけれどなければ、「どんくさい」扱いになる。でも、このルートは丸の内線と副都心線の乗換の人しか使わないので交差はないし、端っこを歩いていれば、抜かす幅も余裕があるので早い人はすたすたいける。小さいことだけど、目いっぱい楽。なんて話を、元ママ友、現在は普通の友人に話していたら「定期縛りがなくて、地下鉄よく使うのなら」とお得な切符を教えてくれた。それは、西武線利用駅で買うもので、西武線の往復、そして東京メトロエリア内なら一日乗り降り自由になるもの。うちはこの友人の最寄り駅よりも、都内から遠いので地下鉄で一区間のれば、それ以上はすべてお得になる。券売機で購入するという手間はあるものの、それで一日使えるし、なにより地下鉄沿線なら乗降り自由。行きは、西武線→副都心線→丸の内線でも帰りに丸の内線→西武線でも、オッケー☆⌒d(´∀`)ノ。後楽園の駅ビルには、好きなお店が多いので、気楽に寄れる。こうして地下鉄をよく使う用になって気が付いた。「JRより、地下鉄の方が親切度が上」しょうがない部分もある。JRは全体に古くからあるし、後からできたほうが便利で親切なのは当たり前なので。骨折前なら気にしなかったことでも、今は気になる。都内のJRの駅も徐々に工事が進んでいるので、もっと使いやすくなるだろうなと期待している。