たくやのバトルドア

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• K-1ハンガリー大会　結果

  以前から注目していたＫ－１ハンガリー大会ですが、公式ページおよびスポナビに結果が出ていました！Ｋ－１公式ページスポーツナビ以下、スポナビより結果を転載。＜第９試合　ＥＵＲＯＰＥ　ＧＰ開幕戦第６試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ビヨン・ブレギー（スイス／マイクスジム）（２Ｒ　１分１２秒、ＫＯ）●ポーラ・マタエレ（ニュージーランド／レイ・セフォーファイトアカデミー）＜第８試合　ＥＵＲＯＰＥ　ＧＰ開幕戦第５試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○アティラ・カラチ（ハンガリー／ハンガリアントップチーム）（３Ｒ　１分２１秒、ＫＯ）●ピーター・ボンドラチェック（チェコ共和国／バカルディ）＜第７試合　ＥＵＲＯＰＥ　ＧＰ開幕戦第４試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○エロール・ジマーマン（オランダ／ゴールデングローリー）（２Ｒ　２分３２秒、ＫＯ）●トヴァロヴィッチ・ダミール（クロアチア／Ｂｉｔｂｕｌｌ）＜第６試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分２Ｒ延長１Ｒ＞○シャンドール・ボロッシュ（ハンガリー／ハンガリアントップチーム）（１Ｒ　１分１２秒　肩固め）●ポーリアス・ポスカ（リトアニア）＜第５試合　ＥＵＲＯＰＥ　ＧＰ開幕戦第３試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞●セルゲイ・グール（ベラルーシ／チヌックジム）（２Ｒ　２分５３秒、ＫＯ）○フレディ・ケマイヨ（フランス／ファウコンジム）＜第４試合　ＥＵＲＯＰＥ　ＧＰ開幕戦第２試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞●エルハン・デニス（トルコ／グローバルジム）（延長１Ｒ判定　３－０）○カタリン・モロサヌ（ルーマニア）＜第３試合　ＥＵＲＯＰＥ　ＧＰ開幕戦第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ザビット・サメドフ（ベラルーシ／チヌックジム）（３Ｒ判定　２－０）●ヴィトー・ミランダ（ブラジル／エクイップボクセタイ）＜第２試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ダニエル・トゥルク（ハンガリー）（３Ｒ判定　３－０）●アントニン・ドゥシェック（チェコ共和国／ナレスアンジム）＜第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞●ティボール・ナチ（ハンガリー／ツインズジム）（１Ｒ　０分３８秒、ＫＯ）○ジャナン・ポトラック（ボスニア／チームポトラック）＜オープニングファイト第３試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞●アデム・ベラシ（ハンガリー）（３Ｒ判定　２－１）○アティラ・ドロパン（ハンガリー）オープニングファイト＜第２試合　Ｋ－１　ＭＡＸルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○シュルト・ナチ（ハンガリー）（３Ｒ判定２－０）●チムポエル・バレンティン（ルーマニア）＜オープニングファイト第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○キハメロ・ブルネロ（ハンガリー）（１Ｒ　０分１２秒　ＴＫＯ　※ドクターストップ）●ギタ・ロニタ（ルーマニア）ヨーロッパＧＰに進めることになった選手は、ビヨン・ブレギーアティラ・カラチエロル・ジマーマンフレディ・ケマイヨカタリン・モロサヌザビット・サメドフの６人。ここにポール・スロウィンスキーとステファン・レコを加えて・・・ってまだレコさんの代役は発表されてないのか。また直前になって意味不明の日本人選手が滑り込んだりしないように早く決めてもらいたいなぁ。ところで今回の６人が出場した試合、その名前に注目！！＜第３試合　ＥＵＲＯＰＥ　ＧＰ開幕戦第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ザビット・サメドフ（ベラルーシ／チヌックジム）（３Ｒ判定　２－０）●ヴィトー・ミランダ（ブラジル／エクイップボクセタイ）これって"開幕戦"なんですよ！なるほど、前回の「ＷＧＰシリーズに格上げした」とはこういう事か！ヨーロッパに限らず、将来的にはそれぞれの地方全てのＧＰの出場者を、今回のように開幕戦によって決めよう、という事になったんですな！出場者を主催者が勝手に決めていた以前と比べれば、かなり公平性の高いシステムになったんじゃないでしょうか！◎たくやの新システムフローチャート◎地方ＧＰ開幕戦（ハンガリー大会）　出場選手：去年の実績者　　　↓　　　↓　　　↓地方ＧＰ決勝戦（ヨーロッパ大会）　出場選手：ＧＰ開幕戦の勝者　　　↓　　　↓　　　↓ワールドＧＰ開幕戦（韓国開催）　　出場選手：各地の地方ＧＰ王者　　　↓　　　↓　　　↓ワールドＧＰ決勝戦（日本開催）　　出場選手：ワールドＧＰ開幕戦の勝者構造的にはこんな感じで例年までのシステムの最下層に今回の"開幕戦"が入った、というだけだが、これによってワールドＧＰがさらに上へ押し上げられ、結果として権威を高めることに成功している。いいねいいね！ダニちゃんの言ってた「ローカル化」のメリットが分かってきた！各地方でのシステムがしっかりすればするほど、それだけ最高峰であるワールドＧＰの価値も高くなるよ！この調子で早くジャパンやアジアも開幕戦やりましょうよ。開幕戦でふるいにかければ変なシルム選手とかいなくなるだろうし、低い低いと言われているレベルを上げるためにも有効だと思うんだけど。◎たくやのジャパンＧＰ開幕戦構想◎澤屋敷、藤本はシードで決勝戦行き。去年実績のない武蔵は開幕戦から。第一試合　武蔵 ＶＳ 金泰泳第二試合　野田貢 ＶＳ 富平辰文第三試合　堀啓 ＶＳ 謙吾第四試合　ボブ・サップ ＶＳ タケル第五試合　佐藤匠 ＶＳ 中迫強第六試合　前田慶次郎（強太郎レンジャー） ＶＳ 曙なんか武蔵が負けそうに思えるが、（笑）一応左側が勝利予想者。んで、決勝のジャパンＧＰでは、第一試合　澤屋敷純一 ＶＳ 佐藤匠第二試合　藤本祐介 ＶＳ ボブ・サップ第三試合　前田慶次郎（強太郎レンジャー） ＶＳ 堀啓第四試合　武蔵 ＶＳ 野田貢これでトーナメント。やべー普通に見たいぞこれ！！大会の組合せ考えるって面白いわｗｗｗこれなら本当に強い選手だけが残れるし、曙さんとかも開幕戦までなら使えそうなもんだし、視聴者にとっても主催者にとってもいいじゃないか。うんうん、いいことずくめじゃん。すっかりハンガリーの話題じゃなくなってしまったが、（笑）やはり最近のＫ－１は良くなってきたと思う！スター選手の不在から視聴率こそ落ちているが、システムがきっちり整備されてきて、競技として面白くなってきた。これから先も期待して見ていきたい。Ｋ－１公式ページのリンク先の「雑感フォトギャラリー」には出場選手が全然写っていないｗ　スポーツ人気ランキング

  2008年02月09日

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• K-1 MAX アジアトーナメント発表

  この前のＫ－１ＭＡＸ日本トーナメント後の会見を載せたＧＢＲニュースに、ひっそりとアジアＧＰの組合せも書いてあったので紹介。ＧＢＲニュース以下、決定カードをコピペ。FEG　KOREA Inc.「K-1 ASIA MAX 2008 IN SEOUL―Asia　Tournament―」2008年2月24日（日）韓国・ジャンチュン体育館開場15：00　開始16：00（予定）＜決定対戦カード＞▼アジアトーナメント　1回戦イ・スファン（韓国/KHANジム/仁川ムビジム）VSシリモンコル・シンワッサ（タイ/シンワッサ）▼アジアトーナメント　1回戦K.MAX（韓国/STARMAX）VS白虎（日本/Ranger品川）▼アジアトーナメント　1回戦イム・チビン（韓国/KHANジム)VS鈴木悟（日本/Team Kurofune）▼アジアトーナメント　1回戦キム・ハンヌル（韓国/モッポ・スタージム）VSドン・ジアンタオ（中国/北京盛華国際武術クラブ）▼アジアトーナメント　準決勝スファンVSシリモンコルの勝者VSK.MAXVS白虎の勝者▼アジアトーナメント　準決勝チビンVS鈴木の勝者VSハンヌルVSジアンタオの勝者▼アジアトーナメント　決勝▼アジアトーナメント　リザーブファイトオ・デュソク（韓国/アサム・テムジンジム）VSタイバン（モンゴル/モンゴルキックボクシング協会）▼スーパーファイト　K-1ルール　3分3R延長1Rチ・インジン（韓国/KHANジム）VS梶原龍児（チームドラゴン）▼スーパーファイト　K-1ルール　3分3R延長1Rキム・セギ（韓国/アサム・テムジンジム）VSヴァージル・カラコダ（南アフリカ/ウォーリアーズミックスマーシャルアーツアカデミー）うわ、つまんねぇ。最初に見たときに出た言葉はこれだった。ビッグネームはそれなりに混じっているのだが、自分が応援したい選手がトーナメントに一人もいない＾＾；これがＦＥＧコリアのクオリティか・・・こういう感情を持つ人が多くなったから、最近のＫ－１は熱が冷めたとか言われるのかもしれませんね。昔のＫ－１はフグなりホーストなりの「ひいきの選手」がいて、その選手が活躍するのを楽しみにテレビを見て、一喜一憂していたわけだ。しかし今はその「ひいきの選手」自体がいなくなり、興行の要であるトーナメントを見ても何も感じなくなってしまった。こうして視聴率低下に繋がっていくんだな。こうなると、キャラの強いバダ・ハリとかを必死にプッシュしているダニ様の気持ちも分かってくるなぁ。未だにアーツが圧倒的支持を集めている理由は、強さはもちろんだが「ひいきにしたいキャラだから」ってのが大きいんだね。うーん分かっていたはずの事だけど、自分で実感として理解すると、改めてヤバイと思えてきた。まあいいや。ネガティブな話はおいといて、カードの内容をちょっと見てみよう。トーナメントは第一試合からいきなりの目玉カード。去年優勝者のイ・スファンと、前から参戦に期待がかかっていたシリモンコルが激突！ブアカーオより強いとか言われているシリモンコルだが、完全なムエタイスタイルのままではＫ－１に適合しきれないことは過去の選手たちで証明済み。初参戦の今回、どこまでの力を示せるか注目。日本からの参戦は白虎に鈴木。ボクサー枠の日本人トップは完全に前田に取られてしまった印象だが、この二人はどこまで活躍できるかな。スーパーファイトには、こちらも一応期待の新顔である梶原龍児が登場！今や飛ぶ鳥を落とす勢いのチームドラゴン所属だが、本来の適正体重は７０キロよりももっと下らしい。この階級でどこまで動けるんだろう。最近パッとしなかったヴァージル・カラコダも、例年通りこの大会のスーパーファイトでチャンスをもらえた。開幕戦出場も決定しているみたいだし、ここはきっちり勝って弾みをつけたいところ。後はブアカーオの参戦が噂で上がっているね＾＾う～ん、こうして見ると個人的な楽しみはスーパーファイトだけだなぁ＾＾；アジアＧＰの勝者は、例年プロテクト選手に当てられる金魚として使われるし（去年は主催者推薦のキシェンコ、一昨年はコヒ）誰が優勝しても正直期待はしていない。シリモンコルが話以上の強さを見せつけて圧倒的な優勝をしてくれれば面白いが。今回は予想もまったりいく予定。韓国選手が全員赤コーナーなのがおかしい。　スポーツ人気ランキング

  2008年02月06日

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• K-1 MAX 日本代表トーナメント感想

  Ｋ－１ＭＡＸ日本代表トーナメント！なかなか面白かったですよね＾＾今回も例によってビデオ観戦となりました。日曜は群馬でバドの試合がありまして、栃木からの遠征仲間を実家に泊めていたので・・・そいつらを放っておいて一人でＫ－１観戦とかできないｗたまにはビデオじゃなくてリアルタイムで見たいな。いっそのこと生観戦も考えてみようかな＾＾会場で見るとぜんぜん違うらしいし・・・では、以下感想です！＜Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＹＯＵＴＨ２００８第１弾　日本vs.オランダ大将戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　６０キロ契約＞○ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）×ロビー・ハヘマン（オランダ／チーム・グンヤー）あらあら、予想に反してＨＩＲＯＹＡの圧倒的な勝利。ＨＩＲＯＹＡが負けると思っていた理由は、タイ遠征を始めてから戦法が代わってしまったことにある。当初のＨＩＲＯＹＡはマサトに憧れていた影響からか、パンチの距離でコンビネーションを絡めて戦うのが凄く上手かった。それが最も良く出ていたのがヨーロッパＧＰのロイ・タン戦で、パンチで上に振ってからのローを見事に効かせていた。マサトそっくりな戦い方だ。しかしブアカーオを見れば分かるとおり、マサトの戦い方とタイ人ファイターの戦い方は全く違う。タイに遠征したＨＩＲＯＹＡは今まで馴染んだファイトスタイルとは別の技術を学ぶことになり、混乱してしまっていたと思われる。ここら辺の迷いが表れていたのが大晦日のＫ－１甲子園で、ＨＩＲＯＹＡはムエタイ式の前蹴りを必要以上に多用し得意なはずのパンチの距離を自ら外してしまい、結果、負けている。こりゃ修正するには時間がかかるかな？と思っていたが、今回は力で強引にねじ伏せてＫＯ勝利！＾＾；かつての美しいマサトスタイルはどこへやら。うーん、本当にブアカーオみたいになってきた。今後もこのスタイルでいくのかな？欲を言えば、マサトスタイルと良いところをミックスして最強のスタイルを構築してほしいものだが。ＹＯＵＴＨ世代にそれを求めるのはまだ酷か・・・しばらくは長い目で見てあげるしかないのかな。＜第１試合　スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ／キャプテン オデッサ）×我龍真吾（日本／ファイティングマスター）うわ、キシェンコの容赦ない撲殺劇。美しい軌道でボディが、フックが我龍に突き刺さる。大きな弧を描く、一見すると大降りに見えるパンチなんだがあんなに綺麗にヒットするのはどういうことなんだろう。当て感がいいのか、前段階としてフェイントを入れているのか・・・分からんねぇ。我龍もボディブローを打ち返して反撃したが、力の差は埋められず。む、無常だ・・・。＜第２試合　日本代表決定トーナメント１回戦１　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○アンディ・オロゴン（ナイジェリア・チーム・オロゴン）×山本優弥（日本／青春塾／全日本キックウェルター級王者）右ストレートでダウンを奪い、オロゴンの判定勝利！予想通りで個人的にはちょっと嬉しい＾＾山本も最後までローを打って抵抗し続け、オロゴンの足を破壊しにかかる！これが後々オロゴンが敗れる原因になったらしい。オロゴンはダウンとった後の「逃げ方」がまだヘタだったか。マサトとか上手だもんね。そういうのも経験か。＜第３試合　日本代表決定トーナメント１回戦２　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×尾崎圭司（日本／チームドラゴン）○城戸康裕（日本／谷山ジム／ＭＡキック日本ミドル級王者）この試合も予想通り。パンチが頼みのテコンドー王者に対し、キックの距離を保った城戸が優位に立ち続ける。有名になりすぎちゃったせいか、回転技への警戒も完璧だ。奇襲技は知名度とは相反するものだよね。カラエフのバックスピンキックも然り。最後はダウンとっての完璧な判定決着で、城戸が勝利！尾崎はもう一つ武器がないと辛いですね。完全に攻略法が確立されてしまった気がする＞＜＜第４試合　日本代表決定トーナメント１回戦３　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×ＴＡＴＳＵＪＩ（日本／アイアンアックス）○前田宏行（日本／ＢＵＫＵＲＯジム／元ボクシング日本王者）前田強ぇぇぇぇええええ！！！！パンチの打ち合いになれば前田だとは思っていたが、あそこまで圧倒的だとは思わなかった！タツジはやはり熱くなってしまったか・・・ローを絡めて攻めていくプランだったんだろうが、見事に打ち合いに乗せられてしまった。前にYouTubeで「我龍タイム」に挑んだタツジの動画を見た事があるんだが、やっぱ本当の真剣勝負の場で、ああいうのに付き合っちゃダメだよな。タツジはまた世界が遠のいてしまった。外人選手と正面から打ち合える数少ない日本人なので、頑張ってほしい。＜第５試合　日本代表決定トーナメント１回戦４　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ＨＡＹＡＴＯ（日本／ＦＵＴＵＲＥ_ＴＲＩＢＥ／ＵＫＦ世界スーパーウェルター級王者）×龍二（日本／リアルディール／ＲＥＡＬ ＤＥＡＬミドル級王者）龍二強かったですね！ハヤトは上手くダウンとれたから良かったものの、内容的には延長、ヘタすりゃ龍二が勝っていたんじゃないかな？なんかレミーＶＳレコ（金的時）を見ているようだった。＜第７試合　日本代表決定トーナメント準決勝１　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×アンディ・オロゴン（ナイジェリア・チーム・オロゴン）○城戸康裕（日本／谷山ジム／ＭＡキック日本ミドル級王者）最後にパンチをまとめた城戸がポイントアウトに成功！後で勝利者インタビューを見てみたのだが、尾崎が放ったローが効いてしまっていて城戸は蹴りが出なくなっていたんだとか。なるほど、だから急にパンチ勝負になったのね。対するオロゴンも山本から受けたローが効いておりワンツー以外の攻撃が出ず、反撃の糸口が掴めなかった。お互い手傷を負ったもの同士、トーナメントらしい面白い試合だったと思う。＜第８試合　日本代表決定トーナメント準決勝２　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×前田宏行（日本／ＢＵＫＵＲＯジム／元ボクシング日本王者）○ＨＡＹＡＴＯ（日本／ＦＵＴＵＲＥ_ＴＲＩＢＥ／ＵＫＦ世界スーパーウェルター級王者）この試合もパンチでダウンを奪い取り、まさに台風の目になるかと思われた前田だったが・・・無念の負傷ＴＫＯ。ハヤトのローも効いてたので「続けていれば…」とか一概には言えないが、最後まで見たかった試合には違いない。怪我さえ治せば前田にはまたオファーが来るはず！次こそ頑張れ！＜第９試合　スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ブアカーオ・ポー.プラムック（タイ／ポー.プラムックジム）×佐藤嘉洋（日本／フルキャスト／名古屋ＪＫファクトリー）放送はいきなりファイナルラウンドから！おーい最初から見せてくれよ！＞＜なんか佐藤の腕が太くなったように見えるね。攻撃が力強い！ローが効いてるブアカーオとか始めてみたかも。とりあえずこのラウンドは一進一退で、延長に突入。延長開始、いきなり倒すパンチで勝負にかかるブアカーオ！！出たぁー！！！！！この戦法の前に、カラコダもあと一歩のところで涙を呑んでいる。だが新生佐藤は、果敢にもパンチでの打ち合いに挑む！あの佐藤が…せっかく効いているローを捨ててパンチだと！？これにはブアカーオも面食らったか、圧倒的に有利かと思われたパンチの打ち合いで差をつけられず。スプリット判定でブアカーオがギリギリ勝利。佐藤はクラウス戦に続き、世界に近づいた姿を見せ付けた。＜第１０試合　日本代表決定トーナメント決勝戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○城戸康裕（日本／谷山ジム／ＭＡキック日本ミドル級王者）×ＨＡＹＡＴＯ（日本／ＦＵＴＵＲＥ_ＴＲＩＢＥ／ＵＫＦ世界スーパーウェルター級王者）既に頭部へのダメージが溜まりまくっているハヤトに、手負いの城戸がパンチで襲いかかる！ここまで踏ん張り続けてきたがここが限界か、早くも２度のダウンを喫するハヤト。ハヤトはなんとか起き上がり、意地でダウンを取り返す！ここらへんはもう壮絶。さらに起き上がった城戸が、駄目押しのダウンを追加！！ハヤトをＫＯで下した。１分間ちょっとで実に４つのダウンを生み出す、すさまじい決勝戦になった。新日本王者誕生！トータルバランスに優れた城戸は逆に言えば地味な選手なのだが、歴代王者はみんなトータルで優れたタイプだし・・・つまらないと言ってしまえばそれまでなんだが、なるべき人間がなるべくして王者になった気がする。さて、開幕戦の相手は誰になるかな？佐藤なんかも相当に厳しい相手とばかりやらされているが、城戸が同じ目に合わされた時には一皮剥けてくれるかな？はたまた落ちぶれていくかな？城戸にとって本当の戦いはこれからなのであろう・・・。無差別もＭＡＸも、個人的に代表決定トーナメントは好きです＾＾開幕戦に比べれば当然レベルは落ちるけど、実力伯仲の試合ってやっぱり面白いよね。これで４月には藤も登場して、盛り上がりがイマイチなＹＯＵＴＨの方も少しは良くなるかな？楽しみ。ＹＯＵＴＨ対抗戦は日本の３勝らしい。　スポーツ人気ランキング

  2008年02月02日

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• K-1ハンガリー大会　WGPに格上げ

  以前このブログでも取り上げたＫ－１のローカル大会、「Ｋ－１ハンガリー」ですが、ＦＥＧの年間スケジュール発表にてＷＧＰ関連大会に格付けされていることが分かり、公式ＨＰでも特集ページが作られていました。ＦＥＧ公式ニュースレポートこういう地方の大会を主催者が管理し、ニュースにして取り上げるというのは非常に良いことだと思います！！現状では"地方の強豪"みたいな選手の認知度が低すぎる。ザビット・サメドフやマゴメド・マゴメドフが初めてテレビに出てきた時なんか、格闘技ファンと一般ファンの温度差がすごかったもん。いくらかっこいい煽りＶＴＲで『リトアニア大会王者！ザビット・サメドフ！』とかやってみたところで、一般ファンにしてみれば「そんな大会いつやったの？」ってなもんでしょ。「Ｋ－１ハンガリー」はヨーロッパＧＰに出場する選手を決めるいわば"予選の予選"なのですが、Ｋ－１をメジャー化し、一般層にも浸透させていくにはこういう大会を宣伝する事も、おろそかにしてはいけないと思います。さて、出場する選手ですが以前紹介ものから多少変更があったようです。最終的なカードは以下の通り。（太字は勝利予想選手）ヴィトー・ミランダ VS ザビット・サメドフカタリン・モロサヌ VS エルハン・デニスフレディ・ケマイヨ VS セルゲイ・グールトヴァロヴィッチ・ダミール VS エロール・ジマーマンピーター・ボンドラチェック VS アティラ・カラチビヨン・ブレギー VS ポーラ・マタエレこの６試合の勝者＋シード権を獲得しているスロウィンスキー、レコの計８名でヨーロッパ予選を行うそうです。ただしレコは怪我で休むことを発表していますので、代わりの選手が選ばれるはず。誰になるだろう？マゴメドフかな？ダグ・ヴィニーかな？シリル・アビディかな？僕はイグナショフやマゴメドフを破っているグーカン・サキが妥当かな、と思っています＾＾以下、ヨーロッパ予選出場選手の予想をまとめると・・・（組合せはテキトー）ザビット・サメドフ VS エルハン・デニスフレディ・ケマイヨ VS エロール・ジマーマンピーター・ボンドラチェック VS ビヨン・ブレギーポール・スロウィンスキー VS グーカン・サキレベル高っ！！！！！これはすごい。１予選トーナメントのレベルではありませんね。今年のヨーロッパ予選も面白くなりそうです＾＾ハンガリー大会にはＨＥＲＯ’Ｓルールの試合もあるね。　スポーツ人気ランキング

  2008年01月30日

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• K-1 MAX 日本代表トーナメント予想

  いよいよ土曜日に迫ったＭＡＸの日本トーナメント！勝敗予想やりたいと思います＾＾当初は明日やろうかと思っていたんですが明日はサッカーも男子ハンドボールもあることに気付き、予定をズラして今日やることにしましたｗでは、いってみましょう～！全カード（スポナビ）【Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＹＯＵＴＨ２００８－International Team Competition－】＜Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＹＯＵＴＨ２００８第１弾　日本vs.オランダ先鋒戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　６０キロ契約＞×嶋田翔太（日本／島田塾）○バピー“ベビーフェイス”テテロー（オランダ／メジロジム） まずは同日に行われるK-1ユースの予想から。両選手とも全く知らないのだが、大晦日のK-1甲子園の時に出てなかった嶋田は、日本のベスト４にも入らないって事だよね、少なくとも当時の谷川視点では。対するオランダユースはきちんとトライアウトやって選んだらしいので、ここは相手の"ベビーフェイス"が勝つと予想。＜Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＹＯＵＴＨ２００８第１弾　日本vs.オランダ中堅戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　６０キロ契約＞○才賀紀左衛門（日本／大誠塾）×ロイ・タン（オランダ／ボクシング８２）両者ともＨＩＲＯＹＡとの対戦経験があり、前情報がある。なので今までのユース試合の中では最も楽しみです＾＾勝敗予想は紀左衛門を推しておく。藤に代わってのスクランブル出場だったにも関わらず、あの好試合は印象深いよ。＜Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＹＯＵＴＨ２００８第１弾　日本vs.オランダ大将戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　６０キロ契約＞×ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）○ロビー・ハヘマン（オランダ／チーム・グンヤー）これは全く分からんね。けど最近の戦い方を見ている限り、ＨＩＲＯＹＡは負けそうな気がする。■Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＭＡＸ　２００８～日本代表決定トーナメント～＜第１試合　スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ／キャプテン オデッサ）×我龍真吾（日本／ファイティングマスター）では本題のＭＡＸへ＾＾まずはスーパーファイトにキシェンコ登場！対する我龍は個人的に好きな選手。粘り強いので、一発のないキシェンコとは面白い試合になると思うよ！！ただ力の差はさすがにありありかな＾＾；パンチでキシェンコＫＯ勝利と予想！我龍には場を盛り上げてもらいたいｗ＜第２試合　日本代表決定トーナメント１回戦１　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○アンディ・オロゴン（ナイジェリア・チーム・オロゴン）×山本優弥（日本／青春塾／全日本キックウェルター級王者）山本優弥もすごい選手なんだが、アンディ・オロゴンの前評判がここにきて高まりまくってるｗここはオロゴン勝利と予想しておくか。トーナメントを意識しすぎて温存気味に戦う優弥に対し、後先を考えず全力勝負のオロゴン！山本の足が揃ったところに右ストレートを当ててダウンを奪い、判定勝利！＜第３試合　日本代表決定トーナメント１回戦２　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×尾崎圭司（日本／チームドラゴン）○城戸康裕（日本／谷山ジム／ＭＡキック日本ミドル級王者）テコンドーの強力な蹴りで牽制し、焦って中に入ってきた相手をパンチor回転系の技で倒す。これが尾崎の勝ちパターンだと思うんだけど、キック王者の城戸は焦ることなく、遠目の距離のまま戦えそうな気がするなぁ。ちょっと冒険して城戸勝利としてみよう。＜第４試合　日本代表決定トーナメント１回戦３　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ＴＡＴＳＵＪＩ（日本／アイアンアックス）×前田宏行（日本／ＢＵＫＵＲＯジム／元ボクシング日本王者）タツジが冷静に試合を組み立てていけるかがカギ。強力なローをもっているタツジが徹底して蹴りでいけば、余裕で勝てるだろう。だが熱くなってパンチの打ち合いに応じてしまうと、有利なのは前田だ！タツジは挑発に乗りやすそうだし・・・＾＾；一応、ローキックでタツジＫＯ勝利と予想する。が、前田にも勝つチャンスはたくさんあると思う。＜第５試合　日本代表決定トーナメント１回戦４　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ＨＡＹＡＴＯ（日本／ＦＵＴＵＲＥ_ＴＲＩＢＥ／ＵＫＦ世界スーパーウェルター級王者）×龍二（日本／リアルディール／ＲＥＡＬ ＤＥＡＬミドル級王者）最近安定して勝ち星を拾えるようになってきたハヤト。トーナメントとはすこぶる相性が悪かったが、今回は彼がキーマンになりそうな気がする。新顔・龍二にも期待してるんだが、ここはトータルで攻めきったハヤトが判定勝利と予想。＜第６試合　リザーブファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○白須康仁（日本／花澤ジム）×密山剛三（日本／ファイブリングス）密山選手知らない＾＾；ローキックの鬼"コワモテ"白須さんに一票！＜第７試合　日本代表決定トーナメント準決勝１　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×アンディ・オロゴン（ナイジェリア・チーム・オロゴン）○城戸康裕（日本／谷山ジム／ＭＡキック日本ミドル級王者）オロゴンの良いところはガムシャラさ。あれがあるからコヒも倒せたし、サワーも追い詰められた。だがそれ故に、トーナメントには不向きだと思うんだ。極端に例えると初期ボブ・サップみたいなもんで、試合数に合わせて体力を調整したりできない選手だと思う。というわけで、一回戦で飛ばしすぎてどっかをケガしたオロゴン、力を出し切れずノーマークだった城戸さんが、まさかの決勝進出。＜第８試合　日本代表決定トーナメント準決勝２　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ＴＡＴＳＵＪＩ（日本／アイアンアックス）×ＨＡＹＡＴＯ（日本／ＦＵＴＵＲＥ_ＴＲＩＢＥ／ＵＫＦ世界スーパーウェルター級王者）３度目の対戦。ハヤトがキーマンたる理由はこの試合にある。ここで本命タツジがあっさり勝ってしまえば、そのままの勢いでタツジがトーナメントを制するだろう。だがもしハヤトが善戦、もしくは勝つようなことがあれば優勝の行方は全く分からなくなる・・・！！ハヤトは一回戦でかなり消耗するだろうが、もしここで波乱を起こせれば、今後にも大きく繋がっていくだろう。予想はタツジの判定勝利だが、アップセットにも期待！＜第９試合　スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ブアカーオ・ポー.プラムック（タイ／ポー.プラムックジム）×佐藤嘉洋（日本／フルキャスト／名古屋ＪＫファクトリー）佐藤は当初、小比類巻との対戦だったんだがブアカーオに変更となった。変更前はどっちが勝つか分からなくて楽しみだったんだが・・・う～ん、あの試合を楽しみにしていた時点で、まだ佐藤と王者クラスとは差がある証拠だよね。コヒと王者は並列じゃないもん。よって今回もブアカーオのＫＯ勝利と予想！いけブアカーオ！＾＾＜第１０試合　日本代表決定トーナメント決勝戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×城戸康裕（日本／谷山ジム／ＭＡキック日本ミドル級王者）○ＴＡＴＳＵＪＩ（日本／アイアンアックス）自分で予想しておいてなんだが、本当にこんな決勝になるのかね（笑）ここまできたらタツジ悲願の優勝に期待。だってさ、もしこれで城戸が勝って新しい日本人スター誕生！とかなったとしたら・・・～主催者がプッシュしたい日本人リスト～マサトコヒ佐藤タツジ尾崎（オロゴン）城戸多すぎじゃね？（笑）決勝の舞台を日本人天国にしないために、ひいてはＭＡＸの平和のために、タツジには頑張ってもらおう！ｗ前述の通り、ハヤトの戦い次第では非常に危なくなるが・・・今回は実力伯仲で、本当に先が読みにくい。場合によっては尾崎や龍二が優勝してもおかしくないし、オロゴンが優勝して「日本代表じゃないのかよ！」っていうツッコミが蔓延、谷川必死の言い訳・・・うん、全くおかしくないｗもう本当、楽しみにしてますよ＾＾ＦＥＧ公式ページの魔裟斗インタビューがすごくカッコイイ。　スポーツ人気ランキング

  2008年01月29日

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• K-1 Hungary　のレベルが高い

  Ｋ－１関連の他ブログ様を巡回していると、今みなさんが注目されているのはハンガリーの首都ブダペストで行われる「Ｋ－１ハンガリー」という大会のようです。どういう大会なのか知るために、久々に海外サイトを巡ってソースを見つけてきましたｗそれがコチラ現在のラインナップは９試合。「The 'Elimination Fights' are set to obtain a spot at the Amsterdam Arena K-1 Tournament」という記述がありますが、乱暴に訳すと『'Elimination Fights' はＫ－１アムステルダム大会の選考試合だぞ』ってなもんでしょうか。最もレベルが高く、過酷なトーナメントで有名な「Ｋ－１ヨーロッパ」の出場権を賭けた大会だ、ということですね！これは楽しみですね！！では、さっそくその'Elimination Fights' に出場する選手を見てみましょう。Elimination Fights #1ビトール・ミランダ VS ザビット・サメドフElimination Fights #2カタリン・モロサヌ VS エルハン・デニスElimination Fights #3フレディ・ケマイヨ VS セルゲイ・グールElimination Fights #4マゴメド・マゴメドフ VS エロル・ジマーマンElimination Fights #5ピーター・ボンドラチェック VS アティラ・カラチElimination Fights #6ビヨン・ブレギー VS ポーラ・マタエレ日本でも馴染みのあるファイターがズラリ！赤字は顔や試合をパッと思い出せたファイター、太字はなんか聞いたことあるファイターです。僕の基準ですが・・・ｗすごいですね～！こりゃ皆が注目するわけだ。ヨーロッパ予選のさらに下の予選だというのに、ハワイ予選やアジア予選よりレベルが高そうですもん（笑）第１試合にはいきなりサメドフが登場！去年ブレイクを果たしましたので、今年もこの勢いでいってほしい！対するミランダはよく分かりませんが、かなり前から聞いた事がある名前なのでかなりのベテランファイターではないかと予想されます。第２試合にはエルハン・デニスが出場。どんな選手だったか調べてみたら、去年のアジアＧＰに出場していました。試合結果はシルムの要らない子をローキックで２ＲＫＯ。今回も頑張ってほしいですね。公式プロフィール第３試合は馴染みのある選手同士の対戦。まずは"黒アゲハ"フレディ・ケマイヨ。公式プロフィール日本ではカラエフやブレギーにぬっ殺されたイメージしかないのですが、ホーストに師事されてレベルが急上昇中のパトリック・バリーから最近金星を上げ、注目選手になっているようです。対するセルゲイ・グールも強豪選手。公式プロフィールプロフィールを見る限り、一流どころとの試合以外はきっちりとＫＯ勝利しており安定した実力が伺えます。第４試合にはマゴメド・マゴメドフが登場！サメドフと同時期にブレイクした、いわずと知れた期待のファイターですね。第５試合はピーター・ボンドラチェックとアティラ・カラチ！ボンドラチェックは、去年のアムステルダム大会のスーパーファイトでアリエル・マストフと激しい打ち合いを演じた選手。あの試合は面白かった＾＾　公式プロフィールアティラ・カラチは日本での知名度こそパッとしませんが、実はこの中では優勝候補。地元ハンガリー出身だし、２００６年のハンガリー大会では全試合１ＲＫＯ勝利で優勝している超実力者です！公式プロフィールそして第６試合に控えるは、"アルペンタワー"ビヨン・ブレギー！前回のヨーロッパ大会ではマゴメドフ相手に消化不良の試合をしましたので、改めてその存在感を示してほしいですね。シュルトにパンチが届く貴重な選手ですし・・・。う～ん、やっぱりヨーロッパの選手層の厚さは本物だ。大会は２月９日。もし結果も入手できれば記事にしようと思います。それにしてもイグナショフやジェイソン・サティーなど、有名なのにここに登録されていない選手たちはどうなったのか気になりますね。Ｋ－１に出れなくなったという噂もありますが、やはり本当なのでしょうか。デブナショフモードだったら出ても勝てないけど。　スポーツ人気ランキング

  2008年01月17日

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• K-1MAX 佐藤ＶＳ小比類巻消滅！

  コヒさんが靭帯をケガして次のＭＡＸを欠場することが発表された！なんといちばん楽しみだったカードが消滅してしまった。佐藤の開幕戦当確も同時に決定、テンションがガタ落ち。なんだよ～。佐藤のことは嫌いじゃない、というか大好きなんだけど当確は止めてどっかで一回査定試合をしてほしかったなぁ。これは去年のザンビディスやキシェンコなんかにも言える事だが、「主催者が決めたから」の一言でいきなり当確にしないで一般のファンにも分かりやすい物差しを用意してもらいたいんだが。スポナビニュース代役として抜擢されたのは、我らがブアカーオ！ひゃっほい！！決勝Ｔでは一回戦で敗退してしまった上、うわさに上がっていたダイナマイトにも結局出場しなかった去年。ブアカーオの試合が少なくて寂しかったんだ。佐藤とは再戦になるけど、じっくり楽しませてもらいますよ＾＾予想は・・・やっぱりブアカーオが有利かなぁ。佐藤も伸びてるし前回ほど差はつかないだろうが、まだまだブアカーオの貯金が上回りそう。佐藤はどんな作戦で戦うのかな。マサトがブアカーオを攻略してみせた方法はパンチの距離で打ち合える技術があってこその作戦だったので佐藤には実行できないだろうし。華々しく正面から散り、クラウス戦の再現となるか！？はたまた佐藤がそのインテリジェンスを活かし、僕ら素人の度肝を抜くのか！？コヒ戦ほどではないが、面白くなってきたね。トーナメントの方も優勝候補がうまいことバラけて、いい感じの組み合わせになった。話題性・実力の両方で注目のオロゴンは全日本キックの山本優弥と対戦。お互い勝っても無傷では済まなそうで、第一試合目から楽しみな組合せだ。尾崎、タツジ、龍二のＲＩＳＥ優勝組は一回戦での激突はなし。それぞれが別の枠に入った。尾崎は城戸と対戦。城戸はＭＡＸのオープニングファイトで勝利を重ねてはいるものの他に目立った戦績はなく・・・強いて言えば、去年の１回戦で佐藤と当たった白須を倒してるくらいか。実力者が揃った今回のメンバーの中では一枚落ちる印象で、スター候補とされながらあまりパッとしなかった尾崎が彼を踏み台にできるかどうか注目。タツジの相手は元ボクサーの前田。この中で唯一の安パイと言われていた前田だが、タツジと当たったことで面白くなった。単純なパンチの土俵では前田が有利だろうし、タツジにはローを連打できるようなキック技術はない。こうなると、攻め技術の全貌が見えない前田のほうが不気味だ。カラコダ戦で見せたジャンピングニーをタツジのアゴに叩き込んで前田ＫＯ勝利、とか有りそうで怖いわ。龍二は同じＲＩＳＥの舞台にも出場しているハヤトと対戦。覚醒前とはいえキシェンコを倒したりと、ワンマッチでの活躍が目覚しいハヤトなのだが肝心のトーナメントの方は、１回戦敗退を繰り返している。ここで新鋭に遅れをとるようなら、来年こそ呼ばれなくなるかもしれないね。だが龍二も一発と強引さを持った怖いキックボクサーだし、どちらが勝っても全くおかしくないな。後はユースのオランダ代表が決まれば全カード決定かね？実力伯仲のトーナメントで、予想から楽しめそうだ＾＾スポーツブログのランキング登録を始めました。よろしければご協力ください。

  2008年01月14日

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• Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＹＯＵＴＨ　発足！

  大晦日イベントの熱も覚めやらぬ中、ＦＥＧで新たに大きい動きがあったみたいです！！２０歳以下の選手を対象とした、「K-1 WORLD YOUTH PROJECT」が発足しました！ＦＥＧ公式（右下の「K-1 WORLD YOUTH PROJECTとは？」をクリック）スポナビニュースまだ大まかな発表しか出ていませんが、かなりすごい構想ですね！！公式ページに出ている情報をコピペしますと、↓K-1 WORLD YOUTH PROJECTとは？1.U-20のK-1選手育成・強化を目的とする全世界的プロジェクト2.アマチュア規定、プロ規定のシステムを整備し、K-1プロライセンスの発行、公認トレーナー・指導者の養成などを世界的に推進3.体調管理、トレーニング、ドーピングなど、競技に関する講習会を定期的に実施し、スポーツとしての社会性を高めるとともに安全性を強化4.K－1の新たなカテゴリーとして「K-1 WORLD YOUTH シリーズ」を創設5.世界各国においてU-20のトライアウトを実施6.世界各国において、強化選手を選抜しナショナル・チームを編成7.2008年度は各国3名～5名の代表選手による国別団体戦「K-1 WORLD YOUTH 2008 International Team Competition－」を開催と、いうことらしいです！プロファイターにはＫ－１のプロライセンスを発行し、アマチュアにもアマチュアの規定を設けてちゃんとやっていこう、ということですね。これにより、これまで大会ごとに変わっていた"ＨＩＲＯＹＡルール"（ヘッドギアの有無、グローブの大きさ、カウント５でＫＯなど）がきちんと整備されることになるでしょう。また、体調管理やドーピングの取り締まりを強化するとのことでようやくコミッションらしくなってきましたね！いいね～いいね～！去年の始めに広げた大風呂敷が、一年越しで形になってきた感じがしますよ。こうなってくると期待してしまうのがもう一つの大風呂敷、「Ｋ－１ワールドカップ構想」！今回のＹＯＵＴＨでは世界各国において、強化選手を選抜しナショナル・チームを編成という発表がありましたが、これを早くプロの方にも適用してもらいたい。そんでもって、各階級ごとに代表選手を出し合って対抗戦を行うんですよ！●日本代表●スーパーヘビー級：澤屋敷純一ヘビー級：藤本祐介ミドル級（ＭＡＸ）：魔裟斗６０キロ級？：山本“KID”徳郁Ｕ－２０：雄大●オランダ代表●スーパーヘビー級：セーム･シュルトヘビー級：レミー・ボンヤスキーミドル級（ＭＡＸ）：アンディ・サワー６０キロ級？：？？？Ｕ－２０：ロイ・タンとかね。どうですか！？なんかワクワクしてくるじゃないですか！！＾＾その一発目として、今回の２月にＵ－２０の階級のみですが対抗戦が行われるというわけでこれは期待せざるを得ないですよ！＾＾それにしても初っ端から大本命のオランダを選んでくるとはいいですね！まあタイだったら本命過ぎて勝負にならないだろうしある意味ちょうどいいのかｗ佐藤ＶＳコヒに続き、がぜん２月のＭＡＸが楽しみになってきましたよ！早く見たいです！＾＾

  2008年01月11日

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• Dynamite!!　感想

  ありがたいことにえむえむセブンさんが僕の予想記事をコピーして、それを見ながらダイナマイトを見てくれたそうです。いや～嬉しいですね！！！予想を書き始めてから一番嬉しかった出来事かもしれません。ですが、申し訳ないことに予想はだいぶ外れてましたね（笑）２００８年はもっと当たる予想が書けるようにがんばりたいです＾＾；では、感想いきます！＜オープニングファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞○立川隆史（ＴＲＹＯＵＴ）×井上由久（武勇会　四国中央支部）立川がローキックでＫＯ！基本的に素人のはずなのに、思ったよりずっと形になっていて驚いた。やっぱプロ野球の選手ってすごいんだねぇ。いつだったかダニ川さんが「今はメジャーなスポーツに人材を取られてしまっているので、　格闘技界にいい人材が入ればそれはすごいことだ」みたいな事を言っていたが、本当にそうなのかもしれないね。相手のレベルもアレだったのかもだけど。＜第１試合　Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント１回戦第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ／６０キロ契約＞○ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）×才賀紀左衛門（大誠塾）遠めの間合いからハデな蹴りを連発する才賀に対し、コンパクトながらも的確で重い打撃を繰り出していくＨＩＲＯＹＡ。小比類巻とマサトの試合のようだ・・・と言ったら言いすぎかな＾＾ただ、倒してやろうという気迫が見えていたのは才賀の方でしたね。試合後のコメントでマサトがＫ－１甲子園に注文を付けているが、最も実践できていたのはこの才賀ではなかったか。後の３人はどんなファイトしたか覚えてないもん＾＾；延長判定でＨＩＲＯＹＡ勝利。今年で１８歳の才賀はＫ－１甲子園にはもう参加できないのだがどこか別のところで試合をもう一度見てみたい！そう思わせる選手だった。＜第２試合　Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント１回戦第２試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ／６０キロ契約＞×久保賢司（日本／立川ＫＢＡ）○雄大（日本／治政館）ムエタイ世界王者の久保だが、Ｋ－１ルールには対応できてなかった感じ。接近するとすぐに組み付いてしまい、コンビネーションが出なかった。あれがブアカーオだったらとっくにイエローもらってるぞ（笑）そこからのヒザが効かせられればまだ良かったのだろうが、雄大の体が強く、首相撲で崩れるのは久保の方だった。年下なのにすごいな雄大！判定で雄大勝利！打撃も力強いし、こりゃ将来に期待できるぞ！！＜第３試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ／７０キロ契約＞×宮田和幸（日本／フリー）○ヨアキム・ハンセン（ノルウェー／フロントライン・アカデミー）ハンセンの圧力がすごかった！スタンドの打撃も迫力がものすごいし、グラウンドになっても強い。スタンドもグラウンドもできる宮田にとって常に先手をとってプレッシャーをかけ続けるのが最良のパターンだと思うのだが、今回は逆に相手にそれをやられた感じ。見てよこの顔、そりゃ圧力負けもするって（笑）＜第４試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　１Ｒ１０分　２Ｒ５分　延長Ｒ５分／８５キロ契約＞○メルヴィン・マヌーフ（オランダ／ショータイム）×西島洋介（日本／高田道場）予想通りすぎて悲しくなったが、テイクダウンされてしまうと西島は何もできなかった。西島は試合開始と同時にダッシュで近づいていったが、グラウンドになる前にスタンドで仕留めてやろうという作戦なのかな。倒された後はひたすらガードを固めていたが、寝てしまった後のことは何も練習してないのだろうか。何年たっても少しも進歩してないなんて、もうダメだと思う・・・。＜第５試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ＞×ミノワマン（日本／フリー）○ズール（ブラジル／Ｂ－ＴＯＵＧＨ）ズールは自分のキャラを認識しているのがよく分かる。怖い顔して見せたりして観客を楽しませようとしてて、好感がもてるｗミノワマンも相変わらずだし、大晦日向けの"良いキャラ"対決だｗだが試合内容は圧倒的。上に乗られただけで動けないミノワマン・・・体格が違いすぎる＾＾；ポジションの入れ替えは不可能ながらも決定打だけは許さないミノワマンの上手さはさすがだったが、逆転の隙も作れず、そのまま判定でズール勝利。うーん、さすがに厳しかったか＾＾；だが体格差の限界が見えても、来年くらいまではこの路線を止めるわけにはいかないんだろうな。コミッションが本格的に設立されればこんな試合が許されるわけないもんなぁ＾＾；使えるネタは今のうちに使っておきたいと、主催者は当然思ってるだろうし。ミノワマンは今年も体に気をつけて頑張って欲しい＾＾；＜第６試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ＞○田村潔司（日本／Ｕ－ＦＩＬＥ ＣＡＭＰ）×所　英男（日本／チームゼスト）スタンドでは所の間合いの外からミドルキック。グラウンドでは体格差で押し潰して強引にポジション取り。う～ん、つまらない（笑）田村はこの試合で考えられる最もつまらない勝ちパターンを採用した。だが、田村がミドルを打ち込むたびに観客が沸く＾＾；やってることはシュルトなどと同じだと思うのだが、選手が違うだけでこうも盛り上がり方が変わるか。この状況を打開すべくフックを強振して突っ込む所だが、決定的な場面は作れず。結局バックマウントを取り続けた田村が最後には一本勝利！無差別の鬼、ミノワマンの発言により言い訳できなくなってしまったが、（笑）所はよく頑張ったと思う。＜第７試合　Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント決勝戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ／６０キロ契約＞×ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）○雄大（日本／治政館）雄大強い！！タイで修行してきたＨＩＲＯＹＡを嘲笑うような前蹴り！これを顔面にもらったＨＩＲＯＹＡは完全にペースを失い、雄大のガードを破る攻撃ができない。今度はマサトとブアカーオの試合（１回目）を見ている気分になったｗ延長するところまでそっくりｗｗｗ延長判定はスプリットだったが、雄大が優勝！既にＭＡＸ参戦が決定している藤に続き、期待の若手が出てきた。優勝候補を破り、無名だった選手が一夜にしてスターダムに上り詰める。これぞまさにＨＥＲＯ’Ｓだ（笑）＜第８試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長２Ｒ＞○武蔵（日本／正道会館）×ベルナール・アッカ（コート・ジボアール／フリー）１Ｒは押しに押していたアッカだったが、後半には失速、最終的にはＫＯで武蔵勝利。ＭＡＸで戦ったオーレ・ローセンやＪ．Ｚ．カルバンなどもそうだったが、総合出身のファイターをＫ－１ルールで戦わせると毎回のようにこのパターンにハマるなぁ。Dynamite!!は特別だとしても、その他の興行で使うのは控えてほしい。＜第９試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　延長２Ｒ＞○ニコラス・ペタス（デンマーク／チーム・スピリットＡＥ）×キム・ヨンヒョン（韓国／テウン会館）体格差を関係ないと言い切るサムライがここにも一人。ニコラス・ペタス、かっこよすぎです！相手の周りを回り、スピードで勝負する。顔面が届かないならまずはローやボデイから攻め、ガードを下げさせてから上を狙っていく。分かってはいても実行するのは難しく、並の選手が次々と体格差に屈していっただけに、ぺタスのＫＯがすごくかっこいいものに思えました！！試合とは関係ない話ですが、キム・ヨンヒョンとチェ・ホンマンってすごく似てると思った。巨人症の顔系って、本当に特徴的なんですねぇ。＜第１０試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　延長２Ｒ／７０キロ契約＞○魔裟斗（日本／シルバーウルフ）×チェ・ヨンス（韓国／ＫＡＨＮ ＧＹＭ）ヨンスはさすがにボクシングチャンピオン、マサトにパンチを当てさせない！しかしマサトはコンビネーションの終わりに蹴りを混ぜ、やはりヨンスはこれに対応できなかった。ローに合わせてストレートを入れるなどヨンスも意地を見せたが、最後は足のダメージがたまって動けなくなり、マサトＴＫＯ勝利！！マサトは相変わらず完璧な攻め方でしたね。パンチで相手が上回ると分かれば、すぐにキックに切り替え！ヨンスがキックの距離を越えてくれば、組み付いてヒザ！ガードが下げさせれば、パンチで追撃！マサトにとってはいつも通りのイージーな試合だったでしょうが、見ている方は楽しかったですよ。＜第１１試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ＞○ボブ・サップ（米国／チーム・ビースト）×ボビー・オロゴン（ナイジェリア／チーム・オロゴン）以下、うちのばあちゃんの感想。『あの、なにサップっていう人の試合はすごいね～　乗っかっちゃって、こんなんなってこんなんなって（腕を振りながら）　殴るんだもんね～　だめだぁ　ありゃあ～』以上。お茶の間視点で見てもつまらなかったようです（笑）＜第１２試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ　１３５ポンド契約＞○山本“ＫＩＤ”徳郁（日本／ＫＲＡＺＹ　ＢＥＥ）×ハニ・ヤヒーラ（ブラジル／アタイジジュニア柔術）ヤヒーラをなめると危ない目にあう、とは思っていたが１ＲにいいパンチをもらってしまいフラつくＫＩＤ。なかなかグラウンドに引き込めないヤヒーラに対し、油断したか。ほとんど見ないで打っていたパンチだとは思うんですがヤヒーラの当て感もさすがです＾＾この一発で勝敗は分からなくなったかに見えたが、２Ｒ以降もグラウンドでいい展開を作れず、ジリ貧のヤヒーラ。最後はきっちり左右のパンチでコンビを叩き込み、ＫＩＤがＫＯ勝利。ヤヒーラはグラウンドに持ち込みたいならもう少しパンチで勝負できるようにならないと厳しいですかね。足を上げて攻撃するキックが主体だと、仮に相手を崩せてもすぐにタックルに行けないと思うんだが。＜第１３試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　１Ｒ１０分　２Ｒ５分　延長Ｒ５分／８５キロ契約＞○桜庭和志（日本／チーム桜畑）×船木誠勝（日本／ＡＲＭＳ）う～ん、やっぱり二人には力の差がありありでしたね＾＾；序盤の打撃は様子見だったんだろうが、それが終わってからのグラウンドの攻防ではレベル差がハッキリしてた。桜庭もジャンプしたりして半分楽しんでいたようだが、正味の話、余裕がないとああいうことはできないよなぁ。入場シーンと試合後に語り合うシーンはかっこよかったが、それ以外は微妙でした。船木はこれから使いどころに困りそうな気がする＾＾；ふぅ～長かった！予想記事も長かったが感想も長かった！（汗）読んでくださった方、ありがとうございます！次回は１月２日分の日記で、「やれんのか！」の感想を書きます＾＾

  2007年12月31日

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• Dynamite!!　勝敗予想

  大晦日のDynamite!!の予想です！総合の試合を予想するのって久しぶり。参考にしようと思い、今年行われたHERO'Sのビデオを見てみた。内容にはぜんぜん期待してなかったんだが、案外面白くて驚いたｗｗDynamite!!もこんな感じで期待せず見ておけば、それなりに楽しめるのかなーと思いました＾＾ｖでは、勝敗予想です。全カード＆試合順（スポナビニュース）＜Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント　リザーブファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ／６０キロ契約＞○村越　凌（立川ＫＢＡ）×藤本　新（大月道場）甲子園のリザーブファイトから。ぜんぜん知らない選手だ。名前がかっこいいから村越で。テキトー＜オープニングファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞○立川隆史（ＴＲＹＯＵＴ）×井上由久（武勇会　四国中央支部）元ロッテの立川がまたもオープニングファイトに登場！この前出たばかりだったから、この短いスパンでの再登場には驚いた。がんばってほしい。＜第１試合　Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント１回戦第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ／６０キロ契約＞○ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）×才賀紀左衛門（大誠塾）藤の代わりに参戦した名前の読めない選手は、１戦１敗という実績で、正直言って期待できない。キナくささトップレベルレフェリー・大成さんが連れてきたらしいしね。HIROYAを勝たせるための選手と見て良さそう。＜第２試合　Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント１回戦第２試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ／６０キロ契約＞○久保賢司（日本／立川ＫＢＡ）×雄大（日本／治政館）こちらは両方見たことがない選手なのでテキトー。ただこの二人は、HIROYAと対戦する名前難しい子と違ってかなり強いと前評判の高い選手たちなので放送があれば、内容にも期待したい。＜第３試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ／７０キロ契約＞○宮田和幸（日本／フリー）×ヨアキム・ハンセン（ノルウェー／フロントライン・アカデミー）HERO'Sルール一発目。予習ビデオの７月開幕戦で、シャオリンに健闘する宮田がかっこ良かったので一票。内容について触れないと予習の意味ないんだけどねｗ＜第４試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　１Ｒ１０分　２Ｒ５分　延長Ｒ５分／８５キロ契約＞○メルヴィン・マヌーフ（オランダ／ショータイム）×西島洋介（日本／高田道場）西島はHERO'SじゃなくてＫ－１に移籍すれば良かったのに。殴り合いになると見せかけてあっさりと関節技で終わってしまった、サイボーグ戦の再現になると予想。マヌーフがスタンディングチョークor引き込みからの寝技で一本勝ちと予想。＜第５試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ＞○ミノワマン（日本／フリー）×ズール（ブラジル／Ｂ－ＴＯＵＧＨ）ズールは勝つところが全く予想できないので、ミノワマンの無差別狩り成功と予想。でも最近のミノワマンはなぜか殴りあうのがマイブームっぽいので、圧倒的な体格差に一抹の不安も感じる。＜第６試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ＞×田村潔司（日本／Ｕ－ＦＩＬＥ ＣＡＭＰ）○所　英男（日本／チームゼスト）体格差が気になるが、ここは所に一票。所には相手の打撃が多少煩くても、無理やりタックルに行く度胸がある。タックルに行って組み付いてしまいさえすれば寝技もできる田村は無理に引き剥がそうとせず、容易にグラウンドに移行するのでは。グラウンドになってしまえば、所のスピードが上回ると予想。＜第７試合　Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント決勝戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ／６０キロ契約＞○ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）×久保賢司（日本／立川ＫＢＡ）甲子園決勝戦。一回戦を余裕で突破したHIROYAが、残り体力の差で勝利すると予想。甲子園自体は基本的にどうでもいいんだけど、Ｋ－１ルールの試合が増えるのは嬉しいなぁ。＜第８試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長２Ｒ＞○武蔵（日本／正道会館）×ベルナール・アッカ（コート・ジボアール／フリー）Ｋ－１ルールなら武蔵さんが普通に勝つでしょう。アッカの打撃もキレがあって素晴らしいが、ミルコやカルバンを見ても分かるとおりキックボクシング用の打撃と総合用の打撃って、全く違うものだからね。＜第９試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　延長２Ｒ＞×ニコラス・ペタス（デンマーク／チーム・スピリットＡＥ）○キム・ヨンヒョン（韓国／テウン会館）キム・ヨンヒョンはシルム出身の巨漢選手。Ｋ－１開幕戦ソウル大会のスーパーファイトに出場し、勝利している。心情的にはアーツに善戦したペタスを応援したいのだが、相手の打撃から逃げないペタスの根性がアダとなり間合いの外からジャブを食らいまくって判定負け、と予想。＜第１０試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　延長２Ｒ／７０キロ契約＞○魔裟斗（日本／シルバーウルフ）×チェ・ヨンス（韓国／ＫＡＨＮ ＧＹＭ）ボクシング勝負でもいけると公言、ダメならいつも通りローを蹴りまくって勝つ選択肢もあるマサト。相手の実績的にいつもよりは苦戦しそうだが、マサトの勝ちは揺るがなそう。ＫＯでマサト勝利と予想。＜第１１試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ＞○ボブ・サップ（米国／チーム・ビースト）×ボビー・オロゴン（ナイジェリア／チーム・オロゴン）今年は自信のない表情ばかり浮かべていたが、ハッスルのおかげで少し回復したように見えるボブ・サップ。基本的に素人なんだから、自信もって殴りにいかなきゃダメだよねサップは。体格差も相当なもんだし、これで負けたらマジ終了。＜第１２試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ　１３５ポンド契約＞○山本“ＫＩＤ”徳郁（日本／ＫＲＡＺＹ　ＢＥＥ）×ハニ・ヤヒーラ（ブラジル／アタイジジュニア柔術）来年から始まるであろう６０キロ級を牽引すべく、このイベントの中で最も勝ってほしいのがこのＫＩＤ。相手は地味強。お茶の間にとっては無名の選手だがアップセットを起こしてもなんらおかしくない。よくこんなリスクのある試合受けたな。この前の試合みたいに寝技にこだわったら危ないが、殴りますって宣言してたのでＫＩＤが勝ってくれると予想。＜第１３試合　ＨＥＲＯ’Ｓルール　１Ｒ１０分　２Ｒ５分　延長Ｒ５分／８５キロ契約＞○桜庭和志（日本／チーム桜畑）×船木誠勝（日本／ＡＲＭＳ）ラストは桜庭の試合！いろんなところで言われているけど、戦い続けてきた桜庭とブランクの長い船木ではレベルの開きが大きすぎると予想。桜庭一本勝ち。ふう、今回も長くなってしまいましたね＾＾；どの試合も短くまとめたつもりでしたが全１３試合ということで、どうしても長くなっちゃいました。放送時間は今までの中でも最長の５時間半！リプレイもかなり入るとは思いますが、中だるみしないように構成されていればいいなぁ。

  2007年12月29日

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• K-1 MAX 2008日本代表トーナメント決定！

  は、早い！！前途多難で有名なダイナマイトもまだ終わってないのにもう次のＭＡＸが決まっちゃったよ！！主催者がんばってるね。先の話は鬼が笑う、というがこのタイミングでの決定がどんな影響を及ぼしてくるのか。スポナビニュース＜Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ　勝者が世界一決定トーナメント開幕戦へ＞佐藤嘉洋（日本／フルキャスト／名古屋ＪＫファクトリー）小比類巻貴之（日本／ＢＲＡＶＩ ＲＡＧＡＺＺＩ）勝てば一発で開幕戦、という非常に不公平なルールで佐藤とコヒさんが初対戦！こういうシステムに不満を言い始めたらキリがないが、意味の分からない理由をつけて主催者推薦されるよりはよっぽど納得がいくし、マシなのかも。お互いにローとヒザで圧力をかけていくタイプで手数なら佐藤、一発の攻撃力ならコヒという図式かな。噛み合えば面白そうな組合せだ＾＾勢いで言えば完全に佐藤が有利だが、調子がいい時のコヒのローキックは説得力あるからね。佐藤はＫ－１の試合で本格的にローで攻められたことはない。去年の反省を活かしたコヒが帯を締めてかかってくれば、緊迫した試合になりそうだ。そういえばコヒさん、所属がチームドラゴンじゃなくなったんだね。チームドラゴンは今すごい勢いがあるのに、もったいない事するなぁ。（ＦＥＧ公式ページ）ハ！待てよ、逆に考えるんだ…コヒさんがいなくなったからチームドラゴンに勢いが出たと…（ファンの方すみません）【日本代表決定トーナメント出場予定選手】アンディ・オロゴン（ナイジェリア・チーム・オロゴン）尾崎圭司（日本／チームドラゴン）城戸康裕（日本／谷山ジム／ＭＡキック日本ミドル級王者）ＴＡＴＳＵＪＩ（日本／アイアンアックス）ＨＡＹＡＴＯ（日本／ＦＵＴＵＲＥ_ＴＲＩＢＥ／ＵＫＦ世界スーパーウェルター級王者）前田宏行（日本／ＢＵＫＵＲＯジム／元ボクシング日本王者）山本優弥（日本／青春塾／全日本キックウェルター級王者）龍二（日本／リアルディール／ＲＥＡＬ ＤＥＡＬミドル級王者） トーナメントのメンバー、かなり変わった気がします！誰と戦ってもローで粉砕される大東さんとか期待されながらも全く結果が出ない安廣さんとかが完全に排除され、本物だけが残った印象。佐藤を苦しめた新田明臣、本当は結構強い我龍真吾などもう少し見たかった選手も多いんですが、これはこれで楽しみです＾＾この中だとやはりタツジ、ハヤトが一枚抜けていて次いで山本という印象かなぁ。アンディはワンマッチの強さは分かったんだけどトーナメントとしてはまだ未知数。尾崎は技の見栄えはいいんだけど、試合の勝ちパターンがまだ構築されてない感がありどこかで判定負けしてしまいそう。城戸、龍二といった新顔には期待してます＾＾大晦日が直前でグダグダになってきた印象があるので、こういうフレッシュな話題が来るのは嬉しいね。大連立の勢いに乗って、ぜひ来年も盛り上げて欲しい！

  2007年12月26日

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• Dynamite!! 追加カードと藤 鬥嘩裟の噂

  ダイナマイトで追加カードが発表されました。＜ＨＥＲＯ’Ｓルール／５分３Ｒ＞田村潔司（日本／Ｕ－ＦＩＬＥ ＣＡＭＰ）所　英男（日本／チームゼスト）＜Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長２Ｒ＞武蔵（日本／正道会館）ベルナール・アッカ（コート・ジボアール／フリー）＜ＨＥＲＯ’Ｓルール／５分３Ｒ＞ボブ・サップ（米国／チーム・ビースト）ボビー・オロゴン（ナイジェリア／チーム・オロゴン）スポナビニュースどれもなんだかよく分からんカードだなぁ。田村と所・・・。出場予定選手の中から余ってた二人をくっつけただけという感じがするんですが＾＾；体重差も１０ｋｇくらいあるし。もし田村が本気でノーリスクな試合運びを展開したら、所の勝ち目は非常に薄くなる。大晦日という舞台で「Ｕの血」とやらが熱くなるのを期待するしかないですね。武蔵とアッカはさらに意味不明。完全に落ち目となった武蔵に総合選手のアッカを当てて、そこから一体何が生まれるというのだろう？武蔵の再起を促す試合は前回のＧＰでやってるし、っていうかこれでアッカが勝っちゃったらどうするんだろう。盛り上がるからまあいいか。極めつけはサップとボビー・・・もうコメントするのも・・・ということで、ここに来て一気に微妙なカードが並びました。正直これだけなら記事を書く気にはならなかったんですが、ネット上で妙な噂をキャッチしまして、こっちをメインとして紹介したいと思います。「Ｋ－１甲子園」で、ＨＩＲＯＹＡの一回戦の相手として注目されていた"元祖 魔裟斗２世"藤 鬥嘩裟ですが、ダイナマイトを欠場する可能性が出てきました。藤 鬥嘩裟のブログにて、「中学生だから出場できない」と電話で言われたと書かれていました。が、その日記は削除されてしまいました。（魚拓とっとけば良かった＾＾；）僕と同じく目撃したファン達によって、現在は前日の日記のコメント欄がプチ炎上中。主催者側だって藤が中学生だということは当然知っていたはず。それなのにオファーを出しておいて、わざわざ直前で前言撤回するとはどういう事なのでしょうか。これで本当に欠場が決まったら、酷い話です・・・。※追記（12/21 PM7時）公式発表出ました。リザーブファイトなんてあったのか。ＧＢＲニュース

  2007年12月19日

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• Dynamite!! 追加カード発表

  Ｋ－１決勝戦が終わり、テンションも落ち着いてきました。しばらくは格闘技ネタから離れようかなーと思っていたんですが・・・Dynamite!! にＰＲＩＤＥ系選手が大量出場すると聞きまして、急いで記事を書くことにしました＾＾Dynamite!! はイマイチ興味がわかないもので、今まで決定したカードもスルーしまくってきました（笑）なので久々にスポナビニュースをチェックしたんですが・・・今年の大晦日格闘技は例年に比べ、かなりアツイですよ！Dynamite!! や「やれんのか！」をはじめ、今年はハッスルも頑張るみたいですし、吉田も大晦日は戦わずに「戦極」に集中することを発表。（スポナビニュース）色んなイベントの情報が飛び交っており、２００３年の大晦日格闘イベント戦争以来の混乱状況になっております！そんな中、"大連立パワー"で一歩リードしている感のあるDynamite!! 今回は３つの追加カードが発表されました。（スポナビニュース）この際なので、一気に雑感を書いていきたいと思います！【決定対戦カード】＜ＨＥＲＯ’Ｓルール　１Ｒ１０分　２Ｒ５分　延長Ｒ５分／８５キロ契約＞メルヴィン・マヌーフ（オランダ／ショータイム）西島洋介（日本／高田道場）＜ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ＞ズール（ブラジル／ルタ・リブレ）ミノワマン（日本／フリー）＜ＨＥＲＯ’Ｓルール　５分３Ｒ　７０キロ契約＞宮田和幸（日本／フリー）ヨアキム・ハンセン（ノルウェー／フロントライン・アカデミー）うおお、見事なまでにＰＲＩＤＥの選手ばっかりだｗ「夢の対戦」と呼べそうなのはマヌーフと西島の試合だけで、後はお下がりみたいな組合せ。ミノワマンや宮田も今はＨＥＲＯ’Ｓの選手なのかもしれないが、それにしたってワクワク感が少ないよ。ズール VS アントニオ・シウバとか、アンドレ・ジダ VS ヨアキム・ハンセンとか見たかったなぁ。ＰＲＩＤＥと手を取り合うのは本当に喜ばしいのだが、その一発目の興行くらいは出し惜しみのないカードが欲しかった。【既報カード】＜ＨＥＲＯ’Ｓルール　１Ｒ１０分　２Ｒ５分　延長Ｒ５分／８５キロ契約＞桜庭和志（日本／チーム桜畑）船木誠勝（日本／ＡＲＭＳ）＜Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　延長２Ｒ／７０キロ契約＞魔裟斗（日本／シルバーウルフ）チェ・ヨンス（韓国）山本“ＫＩＤ”徳郁（日本／ＫＩＬＬＥＲ　ＢＥＥ）ハニ・ヤヒーラ（ブラジル／アタイジジュニア柔術）＜Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント決勝戦＞１回戦第２試合勝者１回戦第１試合勝者＜Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント１回戦第２試合＞久保賢司（日本／立川ＫＢＡ）雄大（日本／治政館）＜Ｋ－１甲子園Ｕ－１８日本一決定トーナメント１回戦第１試合＞ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）藤鬥嘩裟（日本／藤ジム） 甲子園については前にエントリーした記事があるので、それ以外の試合について書こうと思います。まずは桜庭の試合。これは前に口約したとおりの組合せなので文句なし！ヒクソン・グレイシーとかいう話もあったが、先に約束してたのはこっちだし、まずはこれでいいだろう。勝ったほうがヒクソンと戦うってことでいいんじゃないかな＾＾次にマサト。恒例のボクサーいじめを今年もやらされる事になった。マサトは超プロなので、試合が決定した以上は絶対に文句を言わない。が、心の中では乗り気じゃないだろうねぇ。ファンのために今年も頑張って欲しい。最後にＫＩＤ。マサトや須藤元気といった大物と当てられる事が多かったＫＩＤだが、今回は視聴率とは無縁の地味強ファイターが相手。ポカ負けする可能性も否めないリスキーなカードだけに、意外だなぁ～という印象。ってかＫＩＤは素直に視聴率要員になってくれた方がいいのに。マジメカードをこんなところで増やしちゃうと、噂だったブアカーオ参戦がなくなっちゃうじゃないか（笑）いつもより締まった雰囲気があるダイナマイト。例年よりは楽しみになってきました！ＣＤが売れない昨今、紅白歌合戦も苦戦するだろうし今年は格闘技イベントが勝つかもしれないね！

  2007年12月11日

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• K-1ファイターの一般認知度

  昨日は部屋に彼女が来ました。僕はＫ－１グランプリのビデオを見ていました。その時に写っていたのはバダ・ハリ VS レミー・ボンヤスキーだったのですが、これを見た彼女が彼女「あーこのバダ・ハリって人、なんか凄いんだってね！？　　　 すごく強いんでしょ？」と言ってきました。おぉ～！さすがＦＥＧプッシュ中のバダ・ハリ！まったくＫ－１に興味がない彼女でも知ってるとは。テレビの宣伝効果ってのはすごいんですねぇ。この彼女がどこまでＫ－１ファイターのことを知ってるか気になったので、次に有名ではないかと思われる澤屋敷を見せてみました。すると彼女、彼女「ぜんぜん知らない」澤屋敷、無念！ｗ意外や意外、日本人ファイターの澤屋敷は知らないのにバダ・ハリの事は知っているのか。なんだか面白くなってきて、トーナメントの出場選手全員を見せてみました。以下、彼女の反応。チェ・ホンマン：なんか見たことある気がするジェロム・レ・バンナ：知らないグラウベ・フェイトーザ：ぜんぜん知らないセーム･シュルト：でっかいねバダ・ハリ：凄いらしいレミー・ボンヤスキー：知らない澤屋敷純一：知らないピーター・アーツ：たくやこの人好きなの？ふーんハリを知ってて澤屋敷を知らないという事から、露骨な日本人プロテクトは終わり実力のある選手が知られていく、というＫ－１としての正しい姿を期待していたのですが・・・バンナやレミー、アーツのことは毛ほども知らないという結果にｗｗｗなんだそりゃｗ彼女一人からのサンプリングなので「一般認知度」と言い切るには全く足りませんが、おもしろデータの一つとして＾＾

  2007年12月10日

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• K-1 WGP2007　感想２

  昨日のレビューの続きです！！「Ｋ－１のリングには魔物が潜む」とはよく言ったもので、アクシデントなしにトーナメントは終われない。実力に加えて運を手にしたものが覇者となるのです。この魔物は前年度王者を好んで襲うジンクスがあるため、ＧＰ連覇は難しいと言われているのですが・・・魔物の餌食となったのは、挑戦者の方でした。＜第６試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準決勝第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×ジェロム・レ・バンナ（フランス／レ・バンナエクストリームチーム）○セーム・シュルト（オランダ／正道会館）ホンマンを真正面から下したバンナ。体力もダメージも心配なのだが、一回戦で見せた調子の良さと、ギラギラした表情がシュルト狩りを期待させる。やはりパンチで勝負するバンナ。シュルトは懐の深さとディフェンスの上手さで対応するが、バンナのプレッシャーがすごい。ほとんどクリーンヒットはないんだが、勢いに押されてシュルトが後ろに下がる。もうこれだけで実況陣大興奮！！ちょちょ、マサトさんを見習って冷静に解説してくれよ。実際はシュルトペースなんだが、なぜかバンナが押してるように感じちゃうじゃん。だがやはり、シュルトの攻撃はバンナを蝕んでいた。２Ｒ前のインターバル、なかなかセコンドが外に出ず顔をしかめたバンナと言い合いをする。この展開は…なんかデジャヴが…あぁ！２００４年のボタ戦だ！この時はバンナの左腕が壊れてしまい、試合続行不可能となったんだ。だが今は完治したはず！もはやバンナを阻むケガは何もないはず！と、祈りながら見ていた２Ｒ、早々に受けたローキックで、バンナは崩れ落ちた。セコンドがタオル投入。英断だ。なんでもヒザに爆弾を抱えていたらしく、シュルトの攻撃によって悪化してしまったとのこと。せっかくシュルトを下がらせてたのに・・・すごく残念だー。だんだん攻略されつつあるシュルトだが、レジェンドにはその攻略法を実行できるだけの力がもはや残ってないのかもしれない。＜第７試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準決勝第２試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×レミー・ボンヤスキー（オランダ／チームボンヤスキー）○ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）かつての同門対決、手を知り尽くした両者…のはずだが、今日はアーツの気迫がすごい。１Ｒからボディーブローで腹を抉り、ローキックを走らせる。ハイキックなど顔面への攻撃がクローズアップされがちなアーツだが、実はこの下への攻撃はかなり強力な武器。これをもらったレミーは明らかに苦しそうな表情。１回戦で肉を切らせて骨を断つ戦法をとったレミーには、アーツの攻撃を耐えるだけの力は残っていなかった。２Ｒで見せたパンチのラッシュは見事な反撃だったが、それ以外は押されっぱなしの展開。さらにはローをカットされた時に足を痛めたようで、形勢は決定的なものに。２連覇王者を危なげなく下したアーツ。出場選手最年長だってのに、なんなんだこの強さは！＜第８試合　スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○武蔵（日本／正道会館）×デビッド・ダンクレイド（フランス／ファウコン・ジム）「今年は勝ちがない」と谷川に言われてしまった武蔵。アジアＧＰでは一応勝ってるのにねｗダニも疲れてるんだろうが、それほど印象が薄かったという事だ。そんな状況を払拭すべく、気合の武蔵。まずはダンクレイドに攻めたいだけ攻めさせる。ハイキック、バックブローと序盤から全開のダンクレイド！武蔵は攻撃をかわしているが、反撃らしい反撃はなし。オレがジャッジなら１Ｒはダンクレイドだよと思っていたラウンド終了間際、武蔵唯一の必殺技・左ミドルがレバーに炸裂！ダンクレイドはバッタリ倒れた。ＹｏＷａｙ－－－－－！！そのまま１０カウント、武蔵ＫＯ勝利。よござんしたね。＜第９試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　決勝戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×セーム・シュルト（オランダ／正道会館）○ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）シュルトを倒せるのはアーツしかいないと思ってはいたが、これまでの消耗度を見れば明らかにシュルト有利。組合せが決まった時から分かってはいたが、なんかこっちまで悲しくなってきちゃうなぁ＾＾；かくして始まった決勝戦！アーツは去年のように最初から突っ込んだりはせず、一定の距離からパンチでプレッシャーをかける。必死で左ジャブを突き、カウンターをかけるシュルト。だがアーツの前進が止まらない！ダメージを与えてるのはシュルトだが、観客の味方はアーツ！圧倒的に負けているのになぜか期待させるこのオーラ。見よ、これがレジェンドの力だ！だがアーツの神通力もＫ－１の魔物には勝てなかった。シュルトの左ジャブで体勢を崩した瞬間、アーツのヒザが壊れてしまい試合はストップ。シュルトの３連覇が決まりました！今回も強さを見せ付けたシュルトだったが、圧倒的だとか磐石だとか、そういう言葉が似合う感じではありませんでした。昨日のレビューでも書きましたが、押される場面が増え、だんだんと攻略されてきた気がする・・・それでも倒されるところはまだ想像できませんが。ともかく、今年は面白い大会だった！！！新しい力の登場、それに打ち勝つ既存勢力の意地、そして本命の優勝。カラエフやハリッドがいない中でこれだけ盛り上がれたのは自分としては嬉しい誤算でした。来年も超期待してます！！！

  2007年12月09日

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• K-1 WGP2007　感想１

  Ｋ－１決勝戦の感想です！！もう一言でいうなら面白かったと。まずはシュルト３連覇おめでとう！シュルトさん最強！その最強王者シュルトに挑んだグラウベ、バンナ、アーツ。かっこよすぎ。何度も見せ場を作ってくれましたね！！シュルトって、いつ相手を倒してしまうのか見ていて怖くなるような試合をしますが、今回は逆に「シュルトが倒れる！？」と思ってしまうようなワクワクするシーンがいっぱいありました。死角なしと思われたシュルトも、ついに研究されてきた気がしましたよ。史上初の３連覇を成し遂げたシュルトが最強。今年はこれでいい。だが来年こそあの巨神兵を倒す選手が現れる。そんな期待が持てる大会でした。では、試合ごとの感想を書いていきたいと思います！＜第２試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦第１試合　Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ジェロム・レ・バンナ（フランス／レ・バンナエクストリームチーム）×チェ・ホンマン（韓国／フリー）バンナの調子が非常に良い。試合開始直後のステップは見事で、横の動きの速さにホンマンは的を絞りきれない。そしてそこから繋がる攻撃だが、ローキック一辺倒だった前回と違い左のハイ（ホンマンにとってはミドルｗ）そして必殺のパンチ！！この破壊力が圧巻で、なんと前に出ようとするホンマンを逆に押し返す！ホンマンは疲れたりダメージが溜まったりすると体格差を利して距離を潰し、相手の攻撃を封じる作戦に出るのだがバンナのパンチの威力が強すぎて押し戻され、距離が詰まらない！ホンマンにとってはまさかの展開。クリンチも許されずそのままバンナの距離で打ち合うハメになり、左右のフックを喰らいまくるホンマン。あれはいつダウンしてもおかしくなかったと思うよ。判定でバンナ勝利！圧倒的体格差をものともせず、打ち合いで巨人を退けた。かっこええ！！！＜第３試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦第２試合　Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞○セーム・シュルト（オランダ／正道会館）×グラウベ・フェイトーザ（ブラジル／極真会館）予想ではあっさり敗れると思っていたグラウベだが、大健闘！今回のトーナメント全体を通して、最もシュルトに近づいた男ではなかったか。まずはグラウベの体幹のパワーアップに驚いた。この部分をレベルアップさせることは、シュルトと戦う上での絶対条件。解説一同が声を揃えて言うように、シュルトと戦うときには決して圧力に屈して下がってはいけない。反撃不可能な間合いからレンガパンチを浴び続けることになり、ＫＯされる率がグンと上がってしまうからだ。これを防ぐために、下がらない体の強さが必要になってくる。そしてシュルト必殺の左ヒザをガードするためにも、体幹のパワーは欠かせないと思う。あのヒザがなぜあれだけ当たるのか、それはシュルトの腕の動きに秘密があると思う。リプレイを見る限りだが、シュルトは組んでからヒザを放つ際に両手を左ヒザの対角・・・つまり相手の頭～左肩の方に持っていきそこから自分の左ヒザに向かって引っ張っている。これにより相手の体勢を崩し、同時に頭を左ヒザにヒットしやすくしているのだ。シュルトの腕の力に負けない体を持つことは、左ヒザをガードできることと直結すると言っても過言ではないと思う。グラウベは圧力に屈さず、左ヒザもガードし切ってみせた。相当な努力をしてきたことを伺わせる。これでようやく同じ土俵。ここまでくれば、シュルトさんに打撃を打ち込めるまであと一歩だ！今回のブラジリアンキックはわずかに浅かったが、この大健闘が来年以降につながると、僕は期待してやまない。＜第４試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦第３試合　Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞×バダ・ハリ（モロッコ／ショータイム）○レミー・ボンヤスキー（オランダ／チームボンヤスキー）ハリのキックのキレがすごかった！当たった時のビシッ！という音がすげーｗレミーがよろけ、返しのキックは体勢が悪い。さらに前報道どおりフライングニー対策は万全のようで、１Ｒに一発出したフライングニーは余裕でかわし、さらにはその足をつかんで反撃する。しかし２Ｒ以降はやはりレミーの老獪さが上回った。ハリに先に手を出させ、必殺のカウンターを使わせない。亀ガードで狙いをボディに絞らせ、自分はローとパンチで確実にダメージを与える。ハリもなまじボディが当たるもんだからその展開から逃げられず、ローに苦しみながらもボディーブローを狙い続ける。が、体格差とパワー差がたたり先に利かされてしまったのはハリの方だった。レミー、悠々と判定勝ち。２連覇王者のインテリジェンスを見せつけた。＜第５試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦第４試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）×澤屋敷純一（日本／チームドラゴン）アーツつえええええええ！！！！！堀の再現もあり得る、とは書いてみたもののここまで予想通りだとなんとなく空しささえ感じるなあ。開始早々、距離を開けた澤屋敷をアーツ戦慄のハイキックが襲う。ここはきっちりガードした澤屋敷だったが、グラリと体勢を崩し、なんとダウンを取られる！「ガードの上からでも効く」とかよく言うが・・・本当にあるんですね。恐ろしい技だな。今後アーツと戦う選手は、ハイキックを出させることすら許されない。なんせガードしても効いちゃうんだからｗなんとか立ち上がる澤屋敷にトドメを刺しに行くアーツ。ガードの隙間に右ブローを叩き込んでＫＯ！うーん、澤屋敷の勝利に期待してた人はガッカリだったろうなぁ。グラウベの勝利を予想してた人よりもよっぽど大勢いたと思うが、終わってから振り返ってみれば最もアップセットに近づいて見せたのがグラウベで、最も"現実"を体現してしまったのが澤屋敷だったな。いや～ここまででもかなり語ってしまいましたね。長くなってしまったので、続きは明日書こうと思います！予想も感想も２部構成にするなんて初めてだ。それほどの大会だったんだなぁ。今回は間違いなく面白かったよ！

  2007年12月08日

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• K-1 WGP2007　妄想２

  昨日の続きです！妄想日記、今日は準決勝からスタートです！！＜準決勝第１試合＞×チェ・ホンマン（韓国／フリー）○アーネスト・ホースト（オランダ／チーム 　ミスターパーフェクト）グラウベによって完全に手足を破壊されたシュルトは、ケガで準決勝を棄権することになった。ストップ・ザ・シュルト達成、歓喜するグラウベ。代役として登場したのは・・・スロウィンスキーの代わりにリザーブ権を得ていたアーネスト･ホースト！４タイムス王者に似合わない青グローブ、その上トランクスや入場曲もスロウィンスキーのもの、だがしかし、まぎれもなく決勝の舞台にホーストが帰ってきた！会場っていうか僕は、興奮の渦に包まれたっ！！！ここでも試合は完全にホーストのもの。突進のスピードが遅いパワーファイターほどホーストが得意にしていた相手はいない。入りのスピード、もしくはハンドスピードがもう少しでもあれば違っただろうが、ホンマンはまだまだホーストの敵ではなかった。ローとパンチのコンビネーションでポイントを稼ぎ、判定でホースト勝利。まさかの決勝進出！＜準決勝第２試合＞×レミー・ボンヤスキー（オランダ／チームボンヤスキー）○ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）ホースト復活にモチベーションを上げるアーツ。一方のレミーも１回戦でダウンを喫してはいるが史上初となる黒人同士の決勝戦に向け、静かに闘志を高めていく。序盤からぶつかりあう両者。至高のコンビネーションのぶつかり合い！迫力ある技の応酬！会場の素人が沸き、玄人がうなる！パンチの交換から中間距離になり、左のハイキックを同時に繰り出す両者。富平とスコット・ライティがやったようなハイキックの交換、だが、あの時のそれとはレベルが違う！ミルコと磨いたプライド・ハイ VS 復活したランバージャック・ハイ当て感で上回るのはレミーだが、スピードと破壊力で上回るのはアーツの方だった。先にもらってしまったレミーは吹き飛び、立ち上がることは出来なかった。アーツＫＯ勝利！！いざ、４度目の高みへ！＜スーパーファイト＞○武蔵（日本／正道会館）×デビッド・ダンクレイド（フランス／ファウコン・ジム）熱戦に次ぐ熱戦を目の当たりにし、元トップファイターとしての闘志を取り戻した武蔵。失った魂を取り戻すべく戦う。魂のフットワーク！ｗ魂のクリンチ！ｗ魂の金的アピール！ｗそして魂の、、、左ミドルキック！！これがレバーに入り、悶絶するデビッド。さらにはダウン中の相手に魂の追撃！ｗまたも止められる武蔵。武蔵ＫＯ勝利。なんだかんだで今年は判定決着なし。一応は新しい姿を見せ付けた。＜決勝戦＞アーネスト・ホースト（オランダ／チーム 　ミスターパーフェクト）ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）伝説の最終章・・・。あの時に飾れなかった優秀の美を、ここで飾ることができるか。戦友の最後の試合を、自らの全力を以って見送れるか。ゴングがなり、拳を交わす両者。リング外で息を呑むセフォー、フィリォ、魔裟斗、そして敗れていった戦士たち。Ｋ－１を知り、守ってきた面々が見つめる中で、感動の決勝戦、開始！！いや～＾＾今回も大いに自己満足できましたｗｗｗホーストVSアーツだったらどっちが勝つか分からないので（というか、どっちが勝つとか言いたくないので）勝敗までは書かずに終わらせました。そもそもホーストが出てくる時点で意味不明なので、終わり方なんかどうでもいいんですがねｗしかしこういった駄文を考えたりしながらテンション上げて当日を待つのもＫ－１の楽しみ方だと思うんですよ＾＾見るのが本当に楽しみです＾＾

  2007年12月06日

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• K-1 WGP2007　妄想１

  Ｋ－１決勝、いよいよ３日後に迫っていますね！前評判どおりシュルトが３連覇を達成するのか、アーツ、レミーら対抗馬がそれを阻止するのか、期待と不安の入り混じる予想記事が各ブログさんでアップされています！こういうの読むと当日が非常に楽しみになるんですが、ちょっとシュルトが固すぎて・・・＾＾；どの記事を読んでみても、やっぱ今回もシュルトで鉄板なのかな～と残念な気分になるのも事実です（シュルトさん、ごめん）ということで『たくやのバトルドア』では僕の希望のみで構成された"妄想決勝トーナメント"を書いてみたいと思います！この企画、去年もやったんですが（書いてる僕だけは）すごく面白かったんですよｗではでは、妄想スタート！＜リザーブファイト＞×マイティ・モー（米国／フリー）○アーネスト・ホースト（オランダ／チーム 　ミスターパーフェクト）マイティと対戦するはずだったスロウィンスキーだったが、試合直前に交差点でガチャピンと衝突し、大怪我を追ってしまう！このまま試合に出てもマイティに嬲り殺されるだけだ・・・そこで急遽、セコンドに付く予定だったホーストが代打出場！まさかのホースト登場に会場は大興奮だっ！！チームパーフェクトの師として、弟子を守るべく戦うホースト！スロウィンスキーとスパーリングを繰り返していたホーストの調子は上々。マイティのパンチを封じ、ローキックでダメージを与える！ホーストペースで試合が進み、ついに２Ｒ後半、弱点である奥足へのローキックが入りマイティが崩れ落ちたっ！起き上がれないマイティ。ダンスを踊るホースト！ホーストＫＯ勝利。伝説は、終わらない。＜準々決勝戦第１試合＞×ジェロム・レ・バンナ（フランス／レ・バンナエクストリームチーム）○チェ・ホンマン（韓国／フリー）この試合のために、大きな進化を遂げてきたホンマン。前回の対戦で負けた恨みを晴らすため、暗い復讐心に燃えるコリアン魂が炸裂する！１Ｒ早々から全盛期ボブ・サップを超える勢いでバンナに突進。飛び膝蹴りを放つ！迎え撃つつもりのバンナのアゴに直撃してしまい、そのままダウン、レフェリーストップ！！ホンマン勝利。わずか４秒でＫＯしたホンマンがマイク。ホンマン「ヤバイ、カッコよすぎる、オレ。」実況「パクリ、ｷﾀｰ━(ﾟ∀ﾟ)━!!」マイクでもコリアン魂が炸裂！（笑）＜準々決勝戦第２試合＞○セーム・シュルト（オランダ／正道会館）×グラウベ・フェイトーザ（ブラジル／極真会館）２度の敗北からグラウベが学んだこと。それは、少なくともあと数年は修行を積まないとシュルトには勝てないという悲しい事実だ。そこでグラウベがこの試合で自らに課した目標とは、一つでも多くの技を観衆の前で披露することだった。もともとグラウベは試合に勝つためというよりも、鍛錬してきた成果を確認するかのような戦いをしてきた。死地に赴くことになるであろうこの試合を前に、グラウベは初心に帰り、自分を見失わないことを誓っていた。勝利よりも大事な事は何か。武士道とは、信念に死ぬこととと見つけたり－。このような心境に達した人間を倒すのは、例えシュルトと言えど難しい。ＫＯなどまるで考えていないグラウベには大きな隙がなく、テンプル狙いの正拳突きも、必殺の膝も空を切るばかり。技を繰り出すことのみに執着したグラウベは遠目からの攻撃をシュルトのガードに叩きつけ、腕と足を破壊していった。両者ダウンがないまま３Ｒ終了。ダメージ差でシュルト、積極性と手数でグラウベ。判定はドロー、延長戦へ。延長になっても同じ展開で攻め続けるグラウベに対し、ポイントを取る戦い方に切り替えたシュルト！ＫＯを捨てた王者に対し、会場からは大ブーイング。シュルト、再判定で辛くも勝利。負けたグラウベだが、腫れ上がったシュルトの手足を見て清々しい表情を浮かべるのであった。＜準々決勝戦第３試合＞×バダ・ハリ（モロッコ／ショータイム）○レミー・ボンヤスキー（オランダ／チームボンヤスキー）初の栄光に向けて・・・３度目の復権に向けて・・・意地と意地が激突する！アグレッシブさを取り戻したレミー！細かいステップからパンチで入りミドルを打ちながら出る！ハリは序盤は相手を見る展開。出入りのタイミングを覚えながらカウンターの隙を探す。レミーの出入りは決して早くないが、打ち始めと打ち終わりの攻撃がしっかりしているためカウンターを取るのは難しいが・・・と思われた矢先、レミー独特のチョッピングライトに対しハリがクロスカウンターを合わせる！レミーダウン！！！ここは起き上がるが足元が怪しい。これを見て決めに出るハリ、パンチから蹴りに繋げる見事なコンビネーションを見せる！だがレミーも得意の亀ガードを展開し、顔面への追撃を許さない。業を煮やしてさらに手数を増やすハリだが、ここでレミーが伝家の宝刀を抜く。乱打戦の中、縦ヒザがうなる！これが前に出たハリのボディに入り、悶絶ダウン！レミー、逆転のＫＯ勝利！＜準々決勝戦第４試合＞○ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）×澤屋敷純一（日本／チームドラゴン）やたらと幻想が広がる日本の新エース・おにぎり君だが藤本祐介のパンチでも押され、鼻血を出した選手だということを忘れてはならない。確かにバンナを倒してはいるが、開幕戦・決勝戦に臨むトップファイターの強さは地方興行のワンマッチのそれとはレベルが違う。アーツとの距離を測り、カウンターを狙う澤屋敷。事前に立てた作戦通りの動き。そして狙い通り、パンチを狙って踏み込んでくるアーツ。ここでカウンターを合わせるはずだったが、アーツのハンドスピードは、練習でシュミレーションしてきたものとは段違いの速さだった・・・。ジャブが直撃し、跳ね上がる澤屋敷のアゴ。そこに返しのフックが入り、ダウン！足元のふら付く澤屋敷を見て、安全講習を受けたばかりのレフェリーは早めのストップを宣言。アーツＫＯ勝利。伝説は、揺るがない。またもや長くなったので、続きはまた次回！妄想ってやっぱ面白いわｗｗ

  2007年12月05日

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• K-1 WGP2007　勝敗予想２

  昨日の予想の続きです！見てない方はこちらからどうぞ～＾＾では第６試合から・・・と思っていたのですが、今日になってカードの変更が発表され、ハリッドとセフォーが欠場に。ついでに武蔵の相手も変更。仕方ないので、第１試合は予想のやり直しです＾＾；＜第１試合　リザーブファイト　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×マイティ・モー（米国／フリー）○ポール・スロウィンスキー（オーストラリア／チーム 　ミスターパーフェクト）パンチ勝負してくれそうなハリッドに代わり、弱点のローを狙ってくるスロウィンスキーと戦うことになったマイティ。ハッキリ言ってスロウィンスキーは最も相性が悪く、マイティの勝ちは薄い。なんとかガードが弱いと言われている顔面を狙っていきたいだろうが、セコンドのホーストさんがそれをさせないだろう。３Ｒ、ローキックによるＫＯでスロウィンスキー勝利。＜第６試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準決勝第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×ジェロム・レ・バンナ（フランス／レ・バンナエクストリームチーム）○セーム・シュルト（オランダ／正道会館）予想の続きを再開ｗ気持ち的にはバンナの復調ぶりに期待したい。去年の対戦では前蹴りを先読みしてステップインする動きを見せており、あそこからパンチに繋がっていればイグナショフの再現もあり得た。今年こそ・・・と言いたいところだが、最近になってシュルトはジャブの比重をより増やし、前蹴りを使う回数が減っている。よってバンナが付け入れるチャンスは去年より少なくなっているのだ。予想はシュルト判定勝利。やっぱ厳しいよ。＜第７試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準決勝第２試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×レミー・ボンヤスキー（オランダ／チームボンヤスキー）○ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）絶好調のレミーにも打倒シュルトの期待がかかるが、ここはやはりアーツを推したい。昨日も書いたが、レミーはパンチで圧力をかけてくる相手に弱い。アーツはそれができる選手。グラウベを倒した暴君ラッシュをかけてコーナーに押し込めば、そのままレミーは何もできないんじゃないかな？レミーは出会い頭や打ち終わりの攻撃はしっかりしてるが、打ち合いの中でカウンターを入れるのは苦手な選手なので・・・＾＾；３Ｒ、パンチのラッシュでアーツＫＯ勝利。＜第８試合　スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○武蔵（日本／正道会館）×デビッド・ダンクレイド（フランス／ファウコン・ジム）たけぞう判定勝利。ここでスクランブル発信の選手を翻弄できないようなら、マジで武蔵流は終わりだ。＜第９試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　決勝戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×セーム・シュルト（オランダ／正道会館）○ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）とにかくアーツ先生が勝つ。がんばってアーツ先生！最後の方、予想を放棄して願望になっちゃいましたが僕はシュルトが勝ってもじゅうぶん満足ですよ＾＾シュルトさんのつまらない試合は好きなので。けど、もしアーツが勝ってくれたら、僕はもうバクハツしちゃいますよっ！！がんばーがんばー！＾＾

  2007年12月04日

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• K-1 WGP2007　勝敗予想１

  Ｋ－１決勝大会まで、１週間を切りましたね！！バレーや野球に熱中し、忘れかけていた時期もありましたが（爆）また自分の中で燃え上がってきましたよ～！＾＾ｂ今年は史上初の３連覇を狙うシュルトを軸として、視聴者の期待を一身に背負うアーツ、返り咲きを狙うレミーも絶好調ですし、バンナＶＳホンマンの人気者対決、新しい日本の顔・澤屋敷、０５年準優勝のグラウベや、ヘビー級王者ハリにも注目が集まります！改めて見ても、すごいメンバーですねぇ＾＾では恒例の勝敗予想いってみたいと思います！（全カードはこちら）＜オープニングファイト　第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞○野田　貢（日本／シルバーアックス）×ノエル・カデット（フランス／ファウコン・ジム）ノエル・・・？知らない選手だ＾＾；野田はこれまでの日本人ファイターにはなかったスタイルの選手なので、澤屋敷ほどとは言わないが、期待したい。＜オープニングファイト第２試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞○ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ（南アフリカ／フリー）×キム・ドンウック（韓国／チーム・ベアバトル）シルム勢の引退はまだかな！？ｗ＜オープニングファイト第３試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞○立川隆史（日本／ＴＲＹＯＵＴ）×キム・キミン（韓国／キョンヒ武芸アカデミー）口約どおり立川が登場！あまり強すぎる相手が当てられるとは考えにくいので、キム・キミンには悪いがかませ犬のレッテルを貼らせてもらおうｗ＜リザーブファイト第１試合　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○マイティ・モー（米国／フリー）×ハリッド“ディ”ファウスト（ドイツ／ゴールデングローリージム）ハリッドの強気なスタイルは大好きなのだが、打撃にひるまないその根性が、今回はアダとなりそう。開幕戦のグラウベや去年の武蔵なんかはそれが良い方向に働いたが、マイティのパンチは食らったら終わりのレベルなので・・・２ＲでマイティＫＯ勝利。＜第２試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦第１試合　Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ジェロム・レ・バンナ（フランス／レ・バンナエクストリームチーム）×チェ・ホンマン（韓国／フリー）開幕戦を見る限りホンマンは進化している。例の「腸蹴り」ダウンがなかったとしても、あのままマイティを封じ込めて判定勝ち、リベンジに成功していただろう。しかし、あのなかなか前に出ない省エネファイトが改善されていなかったことは問題だ。今回の相手は後先を考えない男・バンナ。トーナメントにも関わらず、１Ｒから突っ込んでくるぞ！ホンマンにそれなりの覚悟がなければ今回も飲み込まれることは必至。判定でバンナ勝利。今回も結果は変わらないと予想。＜第３試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦第２試合　Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞○セーム・シュルト（オランダ／正道会館）×グラウベ・フェイトーザ（ブラジル／極真会館）グラウベは強い。パンチの精度も上がり、調子も上々だ。だがこうしてシュルトと名前を並べた時、どうしようもなく感じる"違い"はなんなんだ・・・？その差を埋めるべき気迫をグラウベが発する場面が想像できないのは、もう絶望的な証拠ではないか・・・？シュルトＫＯ勝利。技術論うんぬんはまるで考えていないが、外れる気がしない。グラウベをこんなにあっさり消すのは非常に残念だが・・・＜第４試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦第３試合　Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞×バダ・ハリ（モロッコ／ショータイム）○レミー・ボンヤスキー（オランダ／チームボンヤスキー）この試合は純粋に楽しみ。お互い穴の少ないスタイル、高いテクニックを持つ技巧派同士。優勝にかける意気込みや体調なんかも互角と予想！＾＾どちらが先に相手を崩せるか、考えただけで興奮する！どっちが勝つかは予想しにくいなぁ～こういう時はデータからの判断に限るｗレミーが最近負けた相手・・・ジェロム・レ・バンナ、セーム・シュルト、マイティ・モー。さらには善戦したプレデターやボタさんなどもそうだが、彼らに共通しているのは、パンチを中心に使うアグレッシブなスタイルであること。つまり、ハリとは全く違うスタイルだ。さらにレミーのフライングニーは、ハリの苦手な攻撃である。ディフェンス能力が高くカウンターの得意なハリではあるが、ストレートや縦膝などの直線的な攻撃に対しては、ダウンを取られている経験がある。逆にフックやハイキックなどの横からの攻撃を捌くのは滅法巧いのだが・・・３ＲでレミーのＫＯ勝利と予想。このページでは多くの人がハリ優勝を予想しているが、僕はちょっと同意できない＾＾；＜第５試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦第４試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）×澤屋敷純一（日本／チームドラゴン）ここはもう文句なしにアーツでしょう。澤屋敷も何かを期待させる選手ではあるが、スタイルに引き出しが少なく、トップの中では比較的攻略しやすいバンナと違い今のアーツは全てにおいてレベルが高く、アップセットが起こしにくい。フラフラの状態からハイで止めを刺された堀戦の再現もあり得る。それくらいレベルが違うと思う。２ＲＫＯでアーツ勝利と予想！澤屋敷陣営には選手の将来のために、タオル投入も覚悟していてほしい。長くなってしまったので続きは明日にしますｗ今回は本当にいいメンバーだなぁ・・・ここにホースト先生が加わってれば・・・くっ。

  2007年12月03日

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• Dynamite!! で「K-1甲子園」

  バレーボールで盛り上がりすぎてしまい、すっかり格闘技の記事を取り上げるのを忘れていました＾＾；ここ最近は色々と動きがあったみたいですね。ＵＦＣで郷野が勝ったとか、ヒョードルが大晦日に試合するかもしれないとか・・・そんな中でも、最も話題性があったのがこれでしょう。「K-1甲子園　U-18日本一決定トーナメント」ＧＢＲニュースＦＥＧ公式ページ例年のお笑いモンスター路線、先日のアメリカでの失敗もありもはや格闘界のネタ祭典となってしまったダイナマイト。今年の目玉ネタは曙でもボビーでもなく、HIROYAを軸とした１０代ファイター達を使っていわゆる"王子ブーム"に乗っかろうというものでした。うーん、ダイナマイトにはもう緊張感のある試合は期待してないので、これくらいでもいいのかなーなんて思いながらソース先の写真（HIROYAの手が谷川の顔にかぶってるｗ）を見て笑ってました。１０代の選手を使おうというのだから、安全面だけはバッチリやってほしいものです。とりあえずＫ－１ルールの試合が増えるのは嬉しいかな・・・素人目には分かりにくい、グダグダな寝技を見ながら大晦日を過ごすよりはこういう試合が増えてくれた方がいいです＾＾別ソースだが、ブアカーオなども出場選手候補として挙がっているようで嬉しいやら、驚いたやらｗ今年はいつもより期待してもいいのかな！？ネット上でもだんだん見直されつつある谷川路線、秋山復帰で落とした株をここで取り戻すことができるかな？今後のカード発表にも、注目です！

  2007年11月20日

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• K-1 WGP セフォーVSスロウィンスキーについて！

  １２／８に行われるＫ－１決勝戦の全カードが発表されました！リザーブファイト２としてセフォーＶＳスロウィンスキーが決定！オープニングファイトにも面白そうなカードがチラホラ。スポナビニュース■「Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　２００７　ＦＩＮＡＬ」１２月８日（土）神奈川・横浜アリーナ　開場１６：００　開始１７：００＜第１０試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　決勝戦／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長２Ｒ＞準決勝戦（１）勝者準決勝戦（２）勝者＜第９試合　スーパーファイト／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞武蔵（日本／正道会館）ソーレイマン・コナテ（フランス／ファウコン・ジム）＜第８試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準決勝戦（２）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞準々決勝戦（３）勝者準々決勝戦（４）勝者＜第７試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準決勝戦（１）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞準々決勝戦（１）勝者準々決勝戦（２）勝者＜第６試合　リザーブファイト（２）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞レイ・セフォー（ニュージーランド／レイ・セフォーファイトアカデミー）ポール・スロウィンスキー（オーストラリア／チーム 　ミスターパーフェクト）＜第５試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦（４）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞ピーター・アーツ（オランダ／チームアーツ）澤屋敷純一（日本／チームドラゴン）＜第４試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦（３）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞バダ・ハリ（モロッコ／ショータイム）レミー・ボンヤスキー（オランダ／チームボンヤスキー）＜第３試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦（２）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞セーム・シュルト（オランダ／正道会館）グラウベ・フェイトーザ（ブラジル／極真会館）＜第２試合　Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　ＦＩＮＡＬ　準々決勝戦（１）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞ジェロム・レ・バンナ（フランス／レ・バンナエクストリームチーム）チェ・ホンマン（韓国／フリー）＜リザーブファイト　３分３Ｒ延長１Ｒ＞マイティ・モー（米国／フリー）ハリッド“ディ”ファウスト（ドイツ／ゴールデングローリージム）――開会式――＜オープニングファイト（３）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ＞立川隆史（日本／ＴＲＹＯＵＴ）キム・キミン（韓国／キョンヒ武芸アカデミー）＜オープニングファイト（２）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ＞ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ（南アフリカ／フリー）キム・ドンウック（韓国／チーム・ベアバトル）＜オープニングファイト（１）／Ｋ－１ルール／３分３Ｒ＞野田　貢（日本／シルバーアックス）ノエル・カデット（フランス／ファウコン・ジム）オープニングファイトは何気に楽しみ＾＾まずは今年のはじめにアビディから金星を挙げた野田が登場。澤屋敷に並ぶ期待の選手だったのだが、ケガによる戦線離脱でライバルに水をあけられてしまった。相手の経歴は分からないが、ここでも勝利を飾り、来年以降につなげていってほしい。次に巨人路線の元祖・ノルキアさんと、巨人路線の終点・シルム選手の対決。これは壮絶な背毛対決だ（笑）勝負論的な楽しみは正直全く感じないのだが、見た目の豪快さで楽しませてほしい。そして３戦目は、元プロ野球選手・立川！Ｋ－１トライアウト合格により注目を集めたが、ここでもう一花咲かせてくれそうですね。金子賢などもそうだったが、こういう選手がトップに絡んでくることは無理な訳で視聴者としては生き様を見るのが楽しみなのだ。なので、勝ち負けに関わらずＫＯでの決着を期待する。こういう選手こそ大晦日にもってくればいいのに。そして今回の発表の目玉、レイ・セフォーＶＳポール・スロウィンスキーについて語りたい！このカードはマジで面白いぞ。まずは、カードの意義について。人気だけのベテラン選手にチャンスを与えられ続けることには毎年ファンからの疑問の声が上がり続けていたが、開幕戦でグダグダな試合を見せてしまったセフォーに対し、ひときわその論議が加速している。バダ・ハリを中心とした若手の台頭によって世代交代が進んできた、ということも背景にあるだろうが、日本の武蔵に続き、次はレイ・セフォーがその波に飲まれようとしている。相手のスロウィンスキーはセフォーにとって危険な選手だ。彼は今年のヨーロッパ予選ＧＰで優勝している選手なのである。このＧＰ影の優勝候補と言われていたザビッド・サメドフを１ＲＫＯで葬り、続く決勝戦では、ビヨン・ブレギーをも下している。ブレギーはその後の最終予選で、他ならぬセフォーに勝っている選手なのに、だ。さらにスロウィンスキーの得意技は、セフォーの弱点とも言われているローキックである。両者の最近の勢いを考えても、勝利しそうなのはスロウィンスキーの方だ。これまでＦＥＧは、レジェンドと呼ばれている選手を最大限プロテクトしてきた。その姿勢を考慮に入れるならば、セフォーにスロウィンスキーを当てる事は、かなり革命的な事なのである。強い者だけが生き残り、弱ければ淘汰され引退を余儀なくされる。厳しいようだが、これがスポーツ界における正しい姿でありＫ－１もその域にたどり着いたことは、素直に喜ぶべきことだと思う。次に、試合内容について。この試合は、お互いがお互いの弱点を突く展開となりＫＯ決着になる可能性が非常に高い。前述したが、スロウィンスキーの武器はローキック。"スティング"の異名を持つスロウィンスキーのキックの破壊力はすさまじい。さらには、セコンドについているホーストの存在が大きい。セフォーは開幕戦でアーツによってローキックによるＴＫＯ負けを喫したばかり。あの最新の映像はＭｒ．パーフェクトによって分析され、戦術的にもスロウィンスキーが優位に立てることは間違いない。一方でスロウィンスキーの弱点だが、これは顔面のディフェンス。開幕戦ではシュルトによりパンチＫＯされているが、ヨーロッパ予選のブレギー戦でも同じパンチをガンガンもらっていた。全く修正されないまま開幕戦に出ているところを見る限りこれは彼にとってかなり根の深い問題であり、今回も修正されないまま試合に出てくると予想される。だがそれでも、スロウィンスキーはパンチの距離に身を置かざるを得ない。それは彼の得意技であるローキック、特に最も得意な奥足へのローがそうさせるのである。相手の奥足とは、その名の通り自分から見て奥にある足のことで、オーソドックスの選手が相手なら右足ということになる。遠い位置にあるので狙うのが難しい箇所なのだが、スロウィンスキーはこれを簡単に蹴ってくる。これは凄いことであり、これが理由で彼のローは評価が高いのだ。だが評価を上げる一方で、この奥足ローを狙う事によって彼がパンチを被弾する率は格段に上がっている。遠い位置にある奥足を蹴るためには、より深く相手の懐に潜り込む必要がある。これはすなわち、パンチの距離なのだ。セフォーの得意技であるブーメランフックは、ローキックからカウンターを取りやすい技である。さらにスロウィンスキーは極めて正統派なキックボクサーであり、こういった変則的な起動の攻撃に弱い傾向が見られる。スロウィンスキーにとってブーメランフックは、まさに最悪の技なのだ。だがその距離に身を投じなければ、セフォーの弱点であるローを蹴ることはできないのである。さらに最悪なことに、ダメージを蓄積させて始めて効果が出るローキックに対して、セフォーのフックは一発で試合を終わらせる威力がある。ローの効果が出るまでの間、スロウィンスキーは避け続ける事ができるのだろうか・・・？よって予想される試合内容は・・・弱点であるローをかばいながら一発逆転のブーメランフックに賭けるレイ･セフォー！つたないディフェンスを駆使しつつパンチを避けながらローを打ち込んでいくスロウィンスキー！世代交代完遂か！？待ったをかけるレジェンドの意地か！？というような感じになるだろうか。実に緊張感のある内容になりそうだ。主役はあくまでＧＰ本戦の方なのでこの試合が放送されるかは分からないが、もし放送されたなら、僕は全力で熱狂したいと思ってます＾＾

  2007年11月08日

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• K-1 WGP 決勝戦カード 感想

  かなり前に発表されていたんですが、スルーしていましたｗＨＥＲＯ’Ｓ秋山復帰戦後にもう一悶着あるかなーと予想しており、そっちの感想を先にアップした方がしっくりした流れでブログを読んでいただけるかと思っていたのですが、予想に反して特に大きな騒ぎはありませんでしたねｗこのまますんなり復帰してしまうのかなー。僕はまだ嫌悪感が拭えないんだよね＾＾；まあ起こらなかったもんは仕方ない。今週終わって何も起こらなければ話題を切り替えようと思ってたので、Ｋ－１決勝戦の対戦組合せの感想を書きます！ＧＢＲニュース会場を東京ドームから横浜アリーナに移した効果か、チケット初動完売だそうです！まあ規模がかなり違うしね・・・ものは言いようですな（笑）▼K-1 WORLD GP 2007 FINAL 1回戦ジェロム・レ・バンナ（フランス/Le Banner Xtreme Team）VSチェ・ホンマン（韓国/フリー）▼K-1 WORLD GP 2007 FINAL 1回戦セーム・シュルト（オランダ/正道会館）VSグラウベ・フェイトーザ（ブラジル/極真会館）▼K-1 WORLD GP 2007 FINAL 1回戦バダ・ハリ（モロッコ/ショータイム）VSレミー・ボンヤスキー（オランダ/チームボンヤスキー）▼K-1 WORLD GP 2007 FINAL 1回戦ピーター・アーツ（オランダ/チームアーツ）VS澤屋敷純一（日本/チームドラゴン）▼K-1 WORLD GP 2007 FINAL　リザーブファイトマイティ・モー（アメリカ/フリー）VSハリッド“ディ・ファウスト”（ドイツ/ゴールデングローリー）▼スーパーファイト武蔵（日本/正道会館）VSソーレイマン・コナテ（フランス/ファウコン・ジム）バンナＶＳホンマンは去年と同じ対戦カード。戦術的な進歩がほとんど見られないホンマンに対し、調子のよさを取り戻しつつあるバンナ。リベンジは厳しいかなぁ？モーへのリベンジ戦は新技「腸蹴り（笑）」で徹底して中に入らせない作戦をとって勝ちを収めたホンマンだが、今回も新しい対策を考えてくるかな？新鮮ではないが、それなりに楽しみなカードではある。続いてのシュルトＶＳグラウベも、鮮度の無さの割りに楽しみなカード。グラウベは顔面に対するディフェンス＆パンチを強化して極真仕様からＫ－１仕様へと、見事シフトチェンジしてみせたがこのパンチに一抹の期待をかけたい。シュルトが唯一ＫＯで敗れた試合として有名なイグナショフ戦、イグはシュルトの攻撃を完全に読みきり、踏み込んでのカウンターパンチでＫＯを取っている。これを誰かが再現してストップ・ザ・シュルトを果たしてほしいのだが、同等の体格に打撃センスを持ち合わせた選手でないと難しい。とすればアーツか、はたまたこのグラウベか・・・と僕は思う。そして最も楽しみなのが、このハリＶＳレミーかな＾＾開幕戦のレミーＶＳレコに続き、ハイレベルなキック対決を期待。レコとハリは勝ったり負けたりの対戦成績なので、順当に試合が進めば恐らくレミーが勝つだろう。ここで問題になるのが決勝に上がってくるであろうシュルトと戦う相手。一番確立が高そうなのはアーツだが、ここでレミーがノーダメージで勝ち上がるような事があればアーツに一矢報いるか、ヘタすれば勝ってしまうかもしれない。するとストップ・ザ・シュルトからまた遠のいてしまうことになる・・・そのままレミーがシュルトを倒してくれれば無問題なのだが、現実的に言ってそれは難しそうだしなぁ。準々決勝最後の試合はアーツＶＳ澤屋敷。澤屋敷がどこまで食い下がるか注目だ。最も優勝から遠い男のような気もするが、最も何をしでかすか分からない男だからね。とは言ってもさすがにアーツには勝てないだろうというのが妥当な見方か。ここはいっちょストップ・ザ・シュルトのためにも、アーツにすんなり負けてくれることを希望。勝っちゃった場合はそのまま優勝してほしいので、圧倒的勝利を希望。後者は難しいなこりゃ。リザーブファイトはモーＶＳハリッド！去年のアーツ、その前の年のグラウベのように何気に大事なのがこのリザーブファイト。例年のように第２リザーブは組まないのかなぁ？今年は開幕戦でブレイクしたハリッドに期待します。そしてスーパーファイトで復帰の武蔵さん。相手は聞いたことのない選手なのだが、実は大した実績がないかませ犬らしいということがネットの情報では既に流れている。ここで快勝できれば来年もリスペクト対象へと復活！逆にもし撲殺されるような事があれば、引退街道まっしぐらです。さて、気楽に書き綴ってみましたが、やはりこの豪華メンバーで一年を締めくくるという事にはわくわく感を覚えますね♪早くもう一ヶ月経たないかなぁ～＾＾

  2007年11月02日

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• テーマ「Ｋ１・・・！！」１００回投稿

  前回のＫ－１日記で、テーマ「Ｋ１・・・！！」への１００回の投稿となりました～＾＾楽天ブログの外から来た方に説明させていただくと、関係のある日記を書いたときにその「テーマ」に登録しておくことでそのテーマの記事を読みたい人にアピールできる、という楽天ブログ全体のカテゴリー分けみたいなものなんですが。日記の題名の隣に「テーマ」って書いてあるオレンジの四角ありますよね？そこをクリックすると、この日記が登録された「テーマ」の記事一覧にジャンプできます。ちなみにこの記事の「テーマ」は 『サイト運営あれこれ話』 です＾＾それにしても、１００回か・・・我ながらずいぶんいっぱい投稿してきたなぁ。思えば昔はＫ－１のニュース一つに反応して、いちいち色んなことを書いてきたっけ。バドミントンブログなのに・・・ｗと、ちょっと昔を振り返り、久しぶりに自分の記事を読んでみました。そして、そのつまらなさに５分で飽きました（笑）最初の頃の僕の文章、すげー読みにくいですね＾＾；何が言いたいのかよく分からないし、ブログ慣れしてないのが見え見えで・・・なんか恥ずかしかったです。と言っても、今の文章でも決して上手くなったとは思ってません。前よりマシになったとは思うけど＾＾；読みやすい文が書けるように、もっと精進していこうと誓う１００回記念なのでした・・・。これだけで終わっちゃっても味気ないので、最後にＫ－１に関する小話を。ソフトバンクと繋がりが強いＫ－１が、Ｙａｈｏｏショッピングで「Ｋ－１　ＳＴＯＲＥ」を開設したそうです！ＦＥＧ公式サイト一撃Ｔシャツがほしいｗ

  2007年10月12日

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• K-1 MAX 決勝戦 感想

  昨日のＭＡＸ決勝戦、すごかったですね！！！いつものようにビデオ観戦だったんですが、声をあげながら見てしまったのは久々です！！今回の主役は完全に魔裟斗でしたね♪それにしても今回は非常に勝敗予想の的中率が悪かったです＾＾；勝ち残りを予想していたブアカーオとザンビディスが負けてしまったため、それ以降の試合も自動的に全て外れるという大惨事に。主催者的には大当たりな興行だったと思いますが、このブログ的には大ハズレでした（笑）では、各試合ごとに感想を書いていきたいと思います！！＜第３試合　トーナメント準々決勝第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞×ブアカーオ・ポー．プラムック（タイ／ポー．プラムックジム）○魔裟斗（日本／シルバーウルフ）マサト選手、お見事です！有言実行のその姿、マジで痺れました。ブアカーオは完全にトーナメントの先を見据え、流す戦い方。なるべく体力を消耗しないよう、細かいステップワークは全く使わずに上半身の柔らかさだけでマサトのパンチを避けようと試みる。逆にこの試合に全てを賭けてきたマサト、序盤から積極的に飛び込みパンチを連打！ディフェンスをサボったブアカーオに、これが連続ヒット。蹴りの距離で戦っていれば完全にブアカーオなのだが、下手にパンチに自信をつけたせいか、すんなりマサトを中に入らせてしまう・・・いや、正確にはマサトの入りが上手すぎる。ブアカーオは間合いを計る手段として、手を伸ばして相手をプッシュする。他の選手にはあまり見られない独特の戦法なのだが、ここから強打を叩き込むことで、ブアカーオはパンチのヒット率を上げてきた。だがこの戦法には穴がある。あくまでプッシュはプッシュであり、そこに攻撃力は存在しないという事だ。もしこのプッシュを見切って飛び込めれば、その後は一方的にラッシュを浴びせることができる。この作戦を実行する上で注意しなければいけないのは、プッシュとジャブを見間違えないこと・・・・なのだが、ジャブを見分けるなんて並大抵の技ではないぞ。「あらゆる格闘技で最も速い技……。　どんな一流同士でも当てられることを前提にしなければならぬ技……。　それが、左ジャブ」（バキ）なのだからｗだがマサトはこれを見切り、ステップインに成功する。この時のマサトは、ブアカーオの上半身のみに全神経を集中させていたはずだ。そのせいで下への注意がおろそかになり、モロにローキックを食らうことになるのだが・・・。中に入ったマサトは、第二の切り札・右アッパーを炸裂させる。ムエタイ式のガードはテンプルへの防御は固いが、アゴへの攻撃には弱い。首相撲やヒザに制限のないムエタイルールならばこのガードで十分なのだが、ここはＫ－１のリング。このアッパーは明らかに有効で、ブアカーオはこれをかわすべく大きくスウェー。このスウェーはさすがで、実際にアッパーがクリーンヒットしたのは数発だったと思う。が、ブアカーオの体勢を崩し、焦らせるには十分だった。マサトのストレートがヒットした時、足の揃っていたブアカーオはダウンを喫する。第２ラウンド、ブアカーオは一時的にローキックで反撃を試みるがファイナルラウンドには再びパンチ勝負に戻る。キックで距離を取りながら戦った方が明らかに有利だったのだが、王者のプライドか、ブアカーオはそれを選択しなかった。判定は文句なしの３－０。ついに日本のエースが絶対王者を破った。＜第４試合　トーナメント準々決勝第２試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞×マイク・ザンビディス（ギリシャ／メガジム）○アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ／キャプテン　オデッサ）ザンビディスは相変わらず攻撃のパターンが少ないね。それでも圧力と破壊力がハンパじゃないので、一流以下の選手には通用してしまう。そのせいで、他の技を練習しないのかもしれないね。ほとんど差がないようにも見えたが、判定でキシェンコ勝利！ボディへのクリーンヒットが有効打として取られたかな？それにしても若干２０歳であの冷静さはスゴイわ。＜第５試合　トーナメント準々決勝第３試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞×佐藤嘉洋（日本／フルキャスト・名古屋ＪＫファクトリー）○アルバート・クラウス（オランダ／チーム・スーパープロ）佐藤は積極的に前に出てパンチ勝負！明らかにマサトやブアカーオを意識して練習してきたな。本気で優勝したいという思いが見て取れて、僕の中でさらに好感度アップｗパンチの打ち合いなら断然クラウスかと思われたが、クラウスの飛び込みに合わせたテンカオが有効で佐藤は流れを相手に渡さない。クラウスも弱気な表情は見せず、相手の代名詞であるローキックで反撃。一進一退のまま迎えたファイナルラウンド！佐藤が打ち合う！どんなに顔面を跳ね上げられても決して退かず、１ラウンドの時と全く同じフォームでパンチを振るっていく。相当練習してきたんだろうね。泣かせる。さて佐藤の攻撃だが、目立ったパンチではなくローキックに注目。終盤にはクラウスにローが効き始めているが、いつもの佐藤に比べると、打ったローの数は格段に少ない。にも関わらず効いているということは、よほど良いタイミングで蹴ったか、相手のカットが間に合わなかったか。僕は後者だと予想する。前半の佐藤はパンチと顔面へのヒザで上に攻撃を集めていたので、突然のローキック攻撃にクラウスは対応できなかったのだ。普通、ローに意識を向けてパンチでトドメを刺しにいくのだが佐藤はそれと全く逆のことをやったんだな。判定でクラウスが勝利したが、佐藤のレベルアップが見れた一戦。次も期待している。＜第６試合　トーナメント準々決勝第４試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング　オランダ）×ドラゴ（アルメニア／チームＳＨＯＷ　ＴＩＭＥ）クロスカウンターで一閃！！サワーが見事なＫＯ勝利。オーレ・ローセン戦で使ったのと同じパンチだ。ドラゴは前と比べて変則的な打撃が減った・・・かな？ドラゴの所属チームは一流である「ＳＨＯＷ　ＴＩＭＥ」であるが、基本の型にハメこんで練習すればするほど、得意の変則攻撃は消えていく。この辺りは難しいところですね。＜第７試合　トーナメント準決勝　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○魔裟斗（日本／シルバーウルフ）×アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ／キャプテン　オデッサ）キシェンコがスタイル良すぎてマサトの顔が大きく見える（笑）リーチに勝るキシェンコが、ローでマサトを襲う。ここでもマサトは上手くカットできず、明らかに足へのダメージが溜まっていく。しかしマサトも負けずに飛び込み、得意のパンチで勝負！ＫＯを意識しているであろう強打を振るう。マサトは頭の良い選手なので、長丁場で足にダメージが溜まることを避けたんだろうね。最後は至近距離でフックの打ち合い！一歩間違えれば自分がやられてしまう修羅場で、先に当てたのはマサト！！カウンターとなったパンチはキシェンコの意識を刈り取り、そのまま１０カウントＫＯ！！いやーかっこ良かったです。よくバトル漫画とかで、主人公がリーチの長い相手に対して「懐に飛び込んでしまえば、回転力に勝るこちらが有利だぜ！」とか言いながら反撃に出るシーンがありますがマサトがそれを地で行った試合でしたｗ＜第８試合　トーナメント準決勝　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×アルバート・クラウス（オランダ／チーム・スーパープロ）○アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング　オランダ）体力の差で勝負が決まる、とは予想してましたがこうもアッサリ予想通りになるとちょっと拍子抜け。いや、ハズレたらハズレたで悔しいんだけどさ（笑）佐藤にさんざん消耗させられたクラウスに対し、サワーが常に主導権を握らせない戦い方をして判定勝利。それでも２－０で完封とまではいかなかったし、クラウスも意地を見せたか。決勝を意識して悠々と流し始めるサワーを見て、途中からクラウスを応援したくなったのは、僕だけじゃないはず！ｗ＜第１０試合　トーナメント決勝　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×魔裟斗（日本／シルバーウルフ）○アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング　オランダ）こうなったらこのままマサト優勝しちまえ！と思いながら全力で応援していたのだが、ローキックが得意なサワーと戦うには足のダメージがありあり。それでも序盤からラッシュをしかけ、上下に打ち分けるコンビネーションを見せた姿には期待が高まったのだが・・・。ラウンド終了、ゴングがなる前から倒れそうだったマサトは、二度と立ち上がることができなかった。無念のタオル投入。サワーが得意のローキックで優勝をもぎとり、ブアカーオに並ぶ二度目の王座奪還を果たした。後のインタビューを読む限り一回戦から既に足を痛めていた、という事だったのだが、相手も体中傷だらけなのは同じで、言い訳にはなるまい。最もマサトは言い訳する選手ではない＾＾「トーナメントはもういいよ（笑）」との事だが、引退については全力で否定。トップの一人であること、今日改めて証明してみせた訳だし、これからもＭＡＸを引っ張っていってくれることを願っている。いやー、今回は良かったですね！！余計な試合を全く流さなかったので、トーナメント全試合見れたことも嬉しかった＾＾こりゃ大晦日も期待するよ！

  2007年10月03日

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• K-1 MAX 決勝戦 勝敗予想

  ワールドグランプリ開幕戦の興奮も冷めやらぬ中、今度はＭＡＸの決勝トーナメントが始まります！！ＭＡＸの集大成とも言えるブアカーオＶＳマサトの勝者は！？そして今年の王者は！？スポナビニュース■「Ｋ－１ ＷＯＲＬＤ ＭＡＸ２００７～世界一決定トーナメント決勝戦～」１０月３日（水）　日本武道館　開場１６：００　開始１７：００＜オープニングファイト１　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　７３キロ契約＞×ＧＯＲＩ（日本／ＰＵＲＥＢＲＥＤ大阪）○亮司（日本／フリー）いきなり知らない選手だ。テキトー。＜オープニングファイト２　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ムラット・ディレッキー（トルコ／ユニバーサルジム）×サトルヴァシコバ（日本／全日本キックボクシング連盟）　※ソフィアン・アローシェが脊髄（せきずい）のけがにより、変更欠場したアローシェはかなりの注目株だったので、クラウスを破ったディレッキーとの対戦は何気に楽しみだったんだけど・・・残念＞＜変わりの選手はサトルヴァシコバかぁ。ディレッキーの本当の実力もいまいち分からないが、たぶん厳しいんじゃないかな。＜第１試合　スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ　６０キロ契約＞○ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）×クォン・オルチャン（韓国／清武ジム）オルチャンのことは全く分からないが、ＨＩＲＯＹＡに負けそうな相手は当てないんじゃない？ＦＥＧの性格的に。少なくとも今のところはね。ＨＩＲＯＹＡ判定勝利で。タイ仕込みのミドルキックが楽しみ。＜第２試合　リザーブファイト１　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞×小比類巻貴之（日本／チーム　ドラゴン）○ヴァージル・カラコダ（南アフリカ／ウォリアーズＭＭＡアカデミー）リンクしてあるスポナビの記事に、小比類巻のコメントが発表されている。記事の日付が１０月１日なのでコメントしたのは少なくともこれ以前ということになるが、「明日は体調バッチリでリングに上がりたいと思います。」決勝は３日ですよ、コヒさん？それとも計量か前日会見か何かに的を絞っているんですか？ｗプロ意識が低くてガッカリしたのでカラコダに一票（笑）＜第３試合　トーナメント準々決勝第１試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○ブアカーオ・ポー．プラムック（タイ／ポー．プラムックジム）×魔裟斗（日本／シルバーウルフ）今回、決勝戦以上にメインイベントとなるであろう試合。もともとＭＡＸは、マサトのために立ち上げたイベントといっても過言ではない。マサトを優勝させるために存在するＭＡＸの舞台で、本来優勝が約束されたこのイベントで、一回戦で指名した相手。優勝を二の次に置いてでも、倒さねばならないライバルとして認めた相手。それがブアカーオなのである。これはＭＡＸの歴史における分岐点となる試合だ。試合内容だが、普通に考えたらブアカーオが勝つだろう。だがマサトは非常にクレバーな選手である。何の勝機もなく指名したとは思えない。だがブアカーオ側も、新たな秘策を持っているかのような発言。先の先を取り合う展開・・・どうなるか分からんね。イベントの歴史、内容の読めない試合展開、まるでＰＲＩＤＥのヒョードルＶＳミルコを彷彿とさせるような空気だね。先の予想を続けるために一応ブアカーオ勝利としておくが、この試合だけはそんなのを抜きにして楽しむのが正解な気がする。＜第４試合　トーナメント準々決勝第２試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○マイク・ザンビディス（ギリシャ／メガジム）×アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ／キャプテン　オデッサ）キシェンコのディフェンス技術がカギとなる試合。佐藤戦、ＴＡＴＳＵＪＩ戦で見られたようにザンビは後半打ち疲れて失速する傾向がある。キシェンコが得意のボディで体力を奪うことに成功すれば、それはさらに顕著に表れてくるだろう。そうなればキシェンコが断然有利なのだが、ザンビが体力切れを起こすまでの間、あのアイアンフックから逃げ続けることができるかな？集中力が切れかけた３Ｒ、ついにフックが直撃してザンビＫＯ勝利と予想。＜第５試合　トーナメント準々決勝第３試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞×佐藤嘉洋（日本／フルキャスト・名古屋ＪＫファクトリー）○アルバート・クラウス（オランダ／チーム・スーパープロ）応援するのは佐藤なのだが、勝つのはクラウスかな～＾＾；最近の佐藤は見栄えをやたらと意識し、ハイキックや飛びヒザを多用している。だがその２つの技は、あくまで単発技である。得意のローキックと違って流れの中で出せず、成熟しきってない。日本トーナメントレベルならそれでも決まっていたが、本当のトップどころには通用しないんじゃないかな？クラウス判定勝利。＜第６試合　トーナメント準々決勝第４試合　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング　オランダ）×ドラゴ（アルメニア／チームＳＨＯＷ　ＴＩＭＥ）サワーが勝つとは思うのだが、最初は様子見に徹するサワーと違い、ドラゴは序盤から飛ばしてくるからなぁ。１Ｒでドラゴがダウンを奪うものの、２Ｒでサワーが巻き返し、３Ｒで逆転のダウン→サワー勝利という得意のパターンかな。サワーＫＯ勝利だが、ダメージはありありと予想。＜第７試合　トーナメント準決勝　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○ブアカーオ・ポー．プラムック（タイ／ポー．プラムックジム）×マイク・ザンビディス（ギリシャ／メガジム）ミドルキック連打でブアカーオ判定勝利。前回対戦時と比べ、二人とも進化していると思うのだがブアカーオの進化の早さはザンビのそれを大きく上回っている。ザンビディスは、前回の展開を崩すことができず同じ手にハマると予想。＜第８試合　トーナメント準決勝　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×アルバート・クラウス（オランダ／チーム・スーパープロ）○アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング　オランダ）体力の差とコンビネーションの豊富さで、長引けば断然サワーが有利。クラウスはサワーのエンジンがかかる前、１Ｒでダメージを与えておきたい所だがいきなりラッシュをかけるクラウス、という図が思い浮かばん。サワー判定勝利。＜第９試合　スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×安廣一哉（日本／正道会館）○イ・スファン（韓国／韓国体育館）ＭＡＸの武蔵、ヤスヒロさんのスーパーアウトボクシングで会場が盛り下がらないか不安（笑）決勝戦前なのに・・・＾＾；戦術的には決して悪いことではないんだが、ＭＡＸにおける韓国びいきが災いし、判定でも有利にはならなそう。スファンは積極的に出てくる上に、サウスポーで攻撃はかわしにくい。ポイントアウトするのは厳しいんじゃないかな？判定でスファン勝利。＜第１０試合　トーナメント決勝　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○ブアカーオ・ポー．プラムック（タイ／ポー．プラムックジム）×アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング　オランダ）３年連続同じ組み合わせの決勝戦になってしまったｗまさに２強時代だな～＾＾；同じメンバーなのにクオリティが落ちないＭＡＸは、やっぱ面白いよ。マサトがブアカーオをどれだけ消耗させたかによるが、準決勝で格下相手に「休憩」したブアカーオと、ドラゴ、クラウスと怪物に連戦を迫られたサワーとでは、やはり体力に差があるかなぁ。ブアカーオＫＯ勝利で連覇達成と予想！マジで楽しみな一方、これでもし予想通りマサトが破れてしまった場合にこれからのＭＡＸをどうするのかが不安ですね。佐藤はマサトほどのカリスマ性がないし、ＨＩＲＯＹＡに主役を任すには、当然まだ早い。マサト復活をテーマにするのか！？いよいよ日本人以外を軸にしてイベントを回す時が来るのか！？今後の展開にも注目。

  2007年10月01日

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• K-1 WGP　開幕戦　感想

  Ｋ－１開幕戦の感想です！＾＾カラエフの代役は、なんとパク・ヨンス。アジアＧＰ一回戦レベルの選手が、なぜ開幕戦に！？マヌーフはどうした！だがしかし、これでテコンドー、空手、ボクシング、キック、ムエタイの選手が揃いＫ－１としてあるべき姿に近づいた形になった。結果オーライの谷川マジック発動ｗああもう。＜オープニングファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞×キム・ギョンソック（韓国／Team Lazenca）○強太郎レンジャー（日本／チームドラゴン）期待どおり強太郎がＫＯ勝利！！次は堀戦、野田戦、藤本戦などが見たいです。＜オープニングファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞×ランディ・キム（韓国／フリー）○キム・ミンス（韓国／Ｔ－ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ）キム・ミンスの勝ちでしたが、ランディ・キムが判定までいったのは驚き。絶対にまたＫＯ負けすると思ってましたからね。ミンスのスクランブル出場が原因だとは思いますが。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○キム・ヨンヒョン（韓国／フリー）×柳澤龍志（日本／坂口道場）シルムと聞いただけで全く期待してなかったんですが、巨人ファイターらしい上手な戦いを見せてくれたらしい。ローキック、前蹴り、ジャブを中心に、リーチ差を活かして相手を入らせない戦法。ちゃんと煮詰めれば素晴らしい選手になるかも！？個人的にはこのタイプはもう要らないんですけどね・・・＾＾；＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○バダ・ハリ（モロッコ／Ｋ－１ヘビー級王者／ショータイム）×ダグ・ヴィニー（ニュージーランド／世界最終予選２００７優勝／レイ・セフォーファイトアカデミー）ヴィニーは序盤から攻撃力を活かして突っ込む！ハリは距離を稼いで戦いたいタイプなので、これは有効な戦法だ。ここから繋げたフックの強さも本物！だが、ハリのストッピングジャブと強烈なキックが、ヴィニーの連打を遮断！やがてローが効き始めたヴィニーは、動きが止まっていく・・・今まで何度もボクサーがこの手でやられてきた、と書いて切って捨てたいところなのだが。よく考えたらこれを危なげなく実行し、ＫＯまで結びつけた選手って、本当に何人かしかいなかったような。相手のレベルにもよるが、若手ながらこれをやってのけたハリは凄いんじゃ。試合の風景は見慣れたものだったが、ここは素直にハリを称えたいと思います。完全に一皮剥けました。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○セーム・シュルト（オランダ／前年優勝・Ｋ－１スーパーヘビー級王者／正道会館）×ポール・スロウィンスキー（オーストラリア／欧州ＧＰ２００７優勝／チーム ミスターパーフェクト）スロウィンスキーは顔面のガードが弱い・・・というのは前から言われていたことだが、シュルトのジャブが面白いように入っていましたね。最後はガードを横から避けてのヒザ蹴り！グラウベのハイと同じで、相手の手を避けて外側から入る軌道だった。急所であるアゴには当たり難いが、あの体重ならじゅうぶん強力。うーん、今年も磐石だわ。ここでシュルトを倒せる可能性について少し考察。考察対象はバダ･ハリだ。シュルトの戦法は基本的にハリと同じで、前蹴りやジャブを伸ばして相手を中に入れさせないところに強さの秘密があると思う。ここから強引に入ってきた相手に対し、カウンターを狙うのがハリ、ヒザを狙うのがシュルト。まず遠めから相手を焦らすのが前提の作戦なので、リーチにアドバンテージが無い相手に苦戦するのは必定。ホンマンがシュルトに善戦（僕はシュルトが負けてないと思っている）したのも頷ける。ここでバダ・ハリなのだが、彼はシュルトよりもリーチが短い。だがしかし、なぜか勝てると公言して憚らない。ハリは自分と同じスタイルのシュルト戦法を熟知しているはずである。同じスタイルの者にしか分からない弱点を知っているのか、それともただのビッグマウスなのか・・・対戦の時を楽しみに待ちたい。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○レミー・ボンヤスキー（オランダ／前年ベスト８／チーム ボンヤスキー）×ステファン“ブリッツ”レコ（ドイツ／前年ベスト８／ゴールデン・グローリージム）試合開始と同時に突っ込むレミー！レコも応戦し、キックとパンチが交換される！レミーはハイとミドルによるやや遠めからの攻め、そしてタイミングを見てジャンピングニーで踊りかかる！レコも負けずにフックとアッパーで顔面のガードを固めさせ、ボディブロー、さらにはバックスピンキック！！すげーすげー！ハイレベルなキックボクサーの打ち合いは本当に見応えがあるよ。そして決着は一瞬。レミーの飛びヒザがアゴを捕らえ、レコがダウーーーン！！！予想通り、レコはボディを打つために中に入らなければならずそこを狙われてしまいましたね。見合った状態が続くようならレコはリーチ差に苦しむと思っていたのだが、レミーが前に出てきてくれたおかげで好試合となった。きっちり勝ち、なおかつ内容にもこだわる、王者だったころのレミーが帰ってきた！＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○グラウベ・フェイトーザ（ブラジル／前年ベスト８／極真会館）×ハリッド“ディ・ファウスト”（ドイツ／前年ベスト８／ゴールデン・グローリージム）ハリッドはゴングと同時に突っ込む！これはくっついて蹴りの距離を殺す、レミーが使った戦法！やはりちゃんと研究してきたか。近距離の回転ならハリッドの方が上だし、これはいけるかも・・・と思っていたのだが、グラウベがハリッドの入りに合わせて縦ヒザを放ち、ダウン奪取！！これは同じレミー戦で、グラウベ自らがやられた戦法だ。この試合をより研究してきたのは、グラウベの方だった。だがこの後のハリッドは魅せてくれた。もはや勝ち目はない状況になっても、最後までフックを振るって前に出る！突っ込んでは同じ戦法で倒され、だが決して諦めない。ラスベガスから上がってきた選手らしい試合を見せてくれた。有利な立場にいるはずのグラウベが、不安そうな表情だったのが印象的。ハリッドには大満足です＾＾＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○ジェロム・レ・バンナ（フランス／前年ベスト８／Ｌｅ Ｂａｎｎｅｒ Ｘ ｔｒｅａｍ Ｔｅａｍ）×パク・ヨンス（韓国／カーンジム）代役のパク・ヨンスだが、出場を直訴してきたと言う割には自信なさそうな顔。これは・・・秒殺ＫＯの予感が。澤屋敷戦を見て研究してきたか、パク・ヨンスは打っては離れ、バンナの周りをサークリング。だがバンナはあの時より調子がよく、逆にパク・ヨンスは澤屋敷より遅い。さらにはガードが上がってない。そしてとうとう、ローに合わせたバンナの右フックがヨンスを直撃！！食らったヨンスの顔からなんか白いものが飛んだように見えたが、あれは汗かマウスピースか？バンナは絶好調をアピールし、最高の形で決勝へ。毎年期待されては負けてしまうが、今年は良いかもしれないね。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×藤本祐介（日本／アジアＧＰ２００７優勝／ＭＯＮＳＴＥＲ ＦＡＣＴＯＲＹ）○澤屋敷純一（日本／推薦／チーム・ドラゴン）１Ｒ途中まではほぼ予想通り、まずはローキックで下に注意をそらし、次にパンチを当てる展開で藤本が優位に立つ。澤屋敷はすごい鼻血。このままいけば藤本勝利かと思われたが、なぜか藤本はフック一辺倒の勝負に出る！カウンター使いに対して同じタイミングで攻め続けるのはヤバイ、とは「はじめの一歩」に書いてあった内容だが（笑）２Ｒ、突進のタイミングを完全に盗んだ澤屋敷がテンカオをボディに突き刺し、ダウンを奪うことに成功！このダウンから明らかに藤本の動きが落ち、休むためのスリップを多発。こうなると冷静な澤屋敷が勝利を逃すはずがなく、そのままポイントアウトして、澤屋敷の判定勝利。藤本はアジアＧＰで金にも同じ攻撃でダウンを奪われているらしく、ちょっと失望した。また頑張ってください。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○ピーター・アーツ（オランダ／前年ベスト８／チーム アーツ）×レイ・セフォー（ニュージーランド／推薦選手／レイ・セフォーファイトアカデミー）この試合で僕が一番驚いたのは、アーツの守りの技術。ガードや距離感などの通常のディフェンス、先に打って相手に打たせない攻めのディフェンス、等々を全部ひっくるめた「攻撃を食らわない」技術。だってセフォーにロー効かせるんだもん。ローキックはフックでカウンターを取りやすい技の一つ。カウンターのブーメランフックは怖すぎる。だからセフォーがローに弱いのは分かっていても、並の選手にはこの攻め方は決してできない。それを危なげなくやってみせたアーツはさすがだ。期待通りの強さを見せ付け、アーツが悠々と１ＲＴＫＯ。恐るべし。逆にセフォーはもうヤバイなぁ。完全に死んだフットワークと積極性。「スピードスター」などと言われていた時代が懐かしい。さらに、開幕戦になると確実に壊れる体調。この人ホントはプレッシャーに弱いんじゃないか？もしくは日本や韓国の水が合わないとか。地元ニュージーランドで開幕戦をやる日でも来ないと、この先も優勝は無いのでは。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○チェ・ホンマン（韓国／開催国推薦／フリー）×マイティ・モー（米国／米国ＧＰ２００７優勝／フリー）えっと・・・韓国の大会は、金的と誤審なしには語れない運命なんでしょうか？ダウンの判定には正直不満。有効打はお互い同じくらい当ててたんだし、あのまま普通に戦わせて地元判定でホンマンが勝利、で良かったんじゃないの？モーは再戦を望むコメントを発表しているのだが、場所は「ソウル以外で」だってさｗ今度はハワイかラスベガスでやっちゃえｗこれでベスト８が揃い踏み！リザーバー選手の希望は、モー、ハリッド、ルスラン、ブレギーかなぁ＾＾モーＶＳブレギーハリッドＶＳルスランとか面白そうだよね！＾＾

  2007年09月29日

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• K-1 WGP　勝敗予想

  今週末はＫ－１開幕戦ですよ～！！金曜、土曜とブログ更新できない予定なので、今から早めの予想記事をアップ♪そういえばルスラン・カラエフが欠場になり、代役としてメルヴィン・マヌーフが出るという噂が出回っているようですね。海外サイトなどではほぼ確定とされているようですが、正式発表がないので一応ルスランのまま予想させてもらいます。では！＜オープニングファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞×キム・ギョンソック（韓国／Team Lazenca）○強太郎レンジャー（日本／チームドラゴン）Ｋ－１トライアウトを勝ち抜いた強太郎レンジャーが登場。活躍を期待してますよ。ギョンソックはいつまで経ってもローのカットが進歩してない上、この前のハワイＧＰではかすっただけのパンチで倒れるという特技を披露しているｗ強太郎が問題なくＫＯで勝つでしょう。＜オープニングファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞×ランディ・キム（韓国／フリー）○パク・ヨンス（韓国／Ｔ－ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ）お互いに武蔵さんのパンチでＫＯされるという技を持つ。こういう選手ばっかじゃん韓国ｗなんで積極的に使うんだろう。ファイトマネーが安いのかな？ｗ勝敗にも対して興味はないが、ローキックが打てるパク・ヨンスが素人レベルを脱せないランディに勝つと予想。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞×キム・ヨンヒョン（韓国／フリー）○柳澤龍志（日本／坂口道場）前座試合にズラリと並んだキムの名前。これぞ韓国。ってかまたシルム選手かよ！実績があるわけでもないのになんでプッシュするんだか。ファイトマネーが（略）対する柳澤はミルコやハリッドとも戦ったことのある選手。久々の登場だが、試合感覚は大丈夫なのかな？これは韓国びいきの谷川が用意してくれたかませ犬と考えるべきなのだが、かませる相手はあのシルムですから、見事に期待を裏切って負けると思います。まあ柳澤はプロレス経験が豊富なので、正面からぶつかっていって玉砕する可能性もあるかもね。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○バダ・ハリ（モロッコ／Ｋ－１ヘビー級王者／ショータイム）×ダグ・ヴィニー（ニュージーランド／世界最終予選２００７優勝／レイ・セフォーファイトアカデミー）さてここからは真剣に考えるぞ（笑）新鋭同士、シンデレラボーイ同士の対決なのだが、ダグ・ヴィニーの本当の実力はまだ疑問。ピチュクノフ戦はセコンドが同じ人で手が出しにくかったという背景があったみたいだし、サメドフ戦は満身創痍の相手を痛ぶったあげく、ＫＯできずに終わる始末。ぶっちゃけた話ベスト１６級の選手とは思えない。本物のシンデレラボーイとして真価を発揮してきたバダ･ハリが、リーチを活かした戦いで圧倒すると予想。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○セーム・シュルト（オランダ／前年優勝・Ｋ－１スーパーヘビー級王者／正道会館）×ポール・スロウィンスキー（オーストラリア／欧州ＧＰ２００７優勝／チーム ミスターパーフェクト）最激戦区であるヨーロッパを勝ち抜いたスロウィンスキー。セコンドにはＭｒ．パーフェクトを加え、頭脳面もパワーアップ。間違いなく今年最も進化した選手の一人だ。しかし、それでもシュルトにはまだ勝てる気がしない。最も不安な要素は、得意技のローキックである。シュルトが得意とするカウンターの正拳を最も被弾しやすい技が、このローキック。仮にそれをかいくぐってローを当てたとしても、去年のＧＰを見る限りシュルトはローで倒れない。せめてもう何年か後に、技の引き出しを増やしてから戦ってほしかったなぁ。レンガパンチでシュルトＫＯ勝ち。現実は無情である。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○レミー・ボンヤスキー（オランダ／前年ベスト８／チーム ボンヤスキー）×ステファン“ブリッツ”レコ（ドイツ／前年ベスト８／ゴールデン・グローリージム）去年のリマッチ！金的キックが出なければボンヤスキー有利は揺らがないだろうｗボンヤスキーが好調ならばＫＯ決着もあり得る。逆にレコが有利に立つとすれば、カギはボディへの攻撃かな。ボンヤスキーは顔面のガードだけはやたら固いし、ローのカットも上手い。残るはボディを狙うしかないからね。最近ボンヤスキーに勝った選手・・・バンナやシュルトも、強引にでもボディに強打を叩き込んで勝利を手繰り寄せている。だが、レコの場合はリーチ差があり過ぎるんじゃないか？ボディを打てる位置ってかなりの近距離だし、そこまで辿り着くのはレコの技術を持ってしても至難の技では。前述の二人のように強引にいければいいのだが、レコは打たれ強いタイプではないしスタイルが綺麗すぎるので・・・よって予想はボンヤスキー勝利で。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×グラウベ・フェイトーザ（ブラジル／前年ベスト８／極真会館）○ハリッド“ディ・ファウスト”（ドイツ／前年ベスト８／ゴールデン・グローリージム）今回波乱が起きるとすればこの試合。お世辞にも攻めのパターンが多いとは言えないグラウベに対し、武蔵を判定で攻略したゴールデングローリーのセコンド陣。攻撃のパターンさえ読みきってしまえば、頭の良いハリッドは確実に作戦を遂行してくる。必殺のブラジリアンキックも、横の動きが速いハリッドには当たらないだろう。グラウベが反撃する最大のチャンスは、パンチ勝負に来たハリッドを正面から迎え撃つことだと思う。威力と精度はグラウベ、手数とコンビのバリエーションはハリッド。ややハリッドが上回ったまま迎えた終盤戦、ゴング間際の最後の打ち合いになったところでハリッドがアッパーでダウン一つとって、判定勝ち！と、予想。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○ジェロム・レ・バンナ（フランス／前年ベスト８／Ｌｅ Ｂａｎｎｅｒ Ｘ ｔｒｅａｍ Ｔｅａｍ）×ルスラン・カラエフ（ロシア／前年ベスト８／フリー）どこでも言われていることだが、カラエフは脳へのダメージが心配。ここ数戦は失神してのＫＯ負けが続いているし、バンナのパンチならガードの上からでも利いてしまいそう。対するバンナも打たれ弱い方なので、得意のラッシュでうまくいいパンチが入れば、カラエフにもチャンスがあるかな？せっかくヘビー級トップクラスのスピードがあるんだし、突貫戦法を捨てて澤屋敷のように動けば面白くなるんだが・・・。結局セフォー戦の再現になるかな＾＾；スカッドミサイルで、バンナの１ＲＫＯ勝利。カラエフにはしばらく休んでほしい。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○藤本祐介（日本／アジアＧＰ２００７優勝／ＭＯＮＳＴＥＲ ＦＡＣＴＯＲＹ）×澤屋敷純一（日本／推薦／チーム・ドラゴン）澤屋敷勝利との予想が多いのだが、ここは藤本を押してみる。藤本の良いところは作戦第一に動くところ。無理しないところ。この試合は恐らく両者ともカウンター狙いになり、１，２Ｒは凡戦になってしまう。３Ｒ、動かない試合展開に警告が入る両者。仕方なく動いた両者、キックで崩してからのパンチ勝負になると予想するが、ここでポイントになるのが藤本の蹴りの強さ！実は藤本のキックはかなり強力な武器なのである。強力な蹴りに注意がいくからこそ、あの大振りなブンブンフックが当たるのだ。ローの蹴り合いで先に糸口を掴んだ藤本が、終盤のポイント稼ぎラッシュで判定をもぎ取ると予想。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○ピーター・アーツ（オランダ／前年ベスト８／チーム アーツ）×レイ・セフォー（ニュージーランド／推薦選手／レイ・セフォーファイトアカデミー）好調を維持し続けているアーツに対し、浮き沈みの激しいセフォー。シュルト戦くらいの調子で望んでくるならば分からないが、開幕戦のセフォーほど当てにならんものはないからな。逆にＧＰ時のアーツの強さは異常！今年はすごく期待がかかってるし、がんばってほしいです＾＾谷川の「ベスト８入れ替え大作戦」の餌食となり、セフォーが開幕戦で姿を消すと予想。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×チェ・ホンマン（韓国／開催国推薦／フリー）○マイティ・モー（米国／米国ＧＰ２００７優勝／フリー）毎年ＧＰの前になると、ヒザでトレーナーを吹っ飛ばしてる記事が出るホンマン。こりゃ今回も変わりないな。いつも通りのホンマンに、同じ作戦からのサモアンフックが決まってモーＫＯ勝利と予想。おおお、こうして選手一人一人を改めて考えるとやっぱり興奮してきますね！！なんだかんだ言ってもベストファイターが勢ぞろいするワールドＧＰが一番楽しみ。早く土曜にならないかなー！！

  2007年09月26日

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• 強太郎レンジャー、開幕戦へ

  さて今日はちょっとコラム的な文章を書いてみようと思う。話題は題名の通り、「強太郎レンジャー」という選手がＫ－１ワールドグランプリの開幕戦に出場することが決定した、という事についてである。ＦＥＧ公式ページ強太郎は先日行われた「Ｋ－１トライアウト」トーナメント優勝選手。この実績を買われて、今回オープニングファイトでの出場が決まった。こう書いてしまうと、一見普通の事のように感じてしまうがこれはＦＥＧにとってはすごいことなのではないか、と思っている。今回準々決勝に抜擢されたセフォー、澤屋敷に代表されるようにＫ－１で活躍するには人気と知名度が物を言う。世界一を決めるはずの大会でこれは極めて異質なことなのだが、この「体質」が長い間Ｋ－１を支配してきた歴史はファンならば誰でも存じている。時には開幕戦出場条件である地区予選優勝を成し遂げたにも関わらず「体質」に満たないために日本に呼ばれなかった選手さえもいる。最近有名になったピーター・グラハム、今年はＭＡＸのダニエル・ドーソンなどがその犠牲者となっている。そんなＫ－１が、「トライアウト」を行って強い選手を発掘し、優勝した無名選手を開幕戦に連れていこうというのである。今年初めにＦＥＧはコミッション設立の構想を発表しており、「体質」が払拭されていくであろう未来を、僕らファンは喜んだ。このペースでは今年中にたたき台を拝むことすら敵うまいが、しっかりと正しい方向に進んでいるＫ－１を見るのは嬉しく感じる。そういった意味で、今回の強太郎レンジャー出場の意義は大きいのではないかと思っている。だが相変わらずＫ－１を支配してきたこの「体質」は根が深い。できれば強太郎レンジャーには、開幕戦を良い形で勝利してもらいたい。そうすれば視聴率に目がくらんだ経営陣にも、この流れを理解してもらい易くなる。

  2007年09月10日

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• 武蔵引退報道

  Ｋ－１ワールドグランプリのカードが発表されましたが、そこに武蔵の名前はなく、今回は谷川の温情はかけられなかったようですね。その武蔵ですが、引退するかも、というニュースがネットで出回っています。ヤフーニュース武蔵はこれまでも負けるたびに「引退の危機」とか報道されてきましたが、何度もそれを乗り越え、復活してきました。今回もたぶん普通に復活するんじゃないかと思うんですが・・・気になるのは、ソースがヤフーニュースのみで他の格闘ニュース系からは報道が出てこないこと。ヤフーはいい加減だ、と言ってしまえばそれまでなんですがＫ－１とソフトバンクは結びつきが強いため、ヤフーだけは内々の話を聞いてくることができた・・・と、変に勘ぐってしまいます。実績だけでみれば、確かに武蔵は落ち目の選手でしょう。大きさも力強さも増してくる一方のヘビー級戦線で、武蔵のようなテクニック/スピード系の選手が生き残るには限界があります。ましてや武蔵は若い方ではないし、スピードアップも期待できないし・・・ですが、武蔵ほどＫ－１に貢献してきた日本人選手も他にいないはず。初期をリアルタイムで見ていなかった僕にとっては、佐竹を越える貢献度を持った選手です。時折見せる逃げの姿勢、主催者からのプロテクトは全く好きになれませんでしたがこの貢献度だけは本物だと思います。金的で実力を出し切れぬまま終わってしまったアジアＧＰでしたが、あれを最後に引退させてしまうのはちょっと・・・どうせ引退するなら、もっとスッキリした形で幕を引かせてやりたいものですよね。先走った誤報であることを願ってます。

  2007年09月07日

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• K-1 WGP2007 開幕戦カード決定

  Ｋ－１開幕戦のカードが決定しましたよ！！今回は韓国での開催ということで、また一味違った会場の雰囲気になるんでしょうかね！？ＴＶ放送を見るのが楽しみです～＾＾スポナビニュースでは、各カードの感想などを！＾＾＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞ピーター・アーツ（オランダ／前年ベスト８／チーム アーツ）レイ・セフォー（ニュージーランド／推薦選手／レイ・セフォーファイトアカデミー）推薦枠の一つはセフォーに決定！候補選手の中では人気、知名度ともにズバぬけてるし、まあ順当だろう。この開幕戦で巻き返しを図りたいセフォーだが、なんと対戦相手はピーター・アーツ。最近のアーツの強さはここで書き直すまでもなく、セフォーにとって最も厳しい相手。というか、ストップ・ザ・シュルトを掲げておきながら、その候補となり得る二人を初戦から戦わせるのはもったいないなぁ。二人とも決勝まで残してあげたい。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞ジェロム・レ・バンナ（フランス／前年ベスト８／Ｌｅ Ｂａｎｎｅｒ Ｘ ｔｒｅａｍ Ｔｅａｍ）ルスラン・カラエフ（ロシア／前年ベスト８／フリー）自らのファイトスタイルに誇りを持ち、負けても負けても決してそれを変えない男たち、人気、実力ともにトップ、だが頂点は掴めていない男たちの戦い。一撃必殺のスカッドミサイルは健在ながら、長引く戦いには相変わらず弱いバンナ。ロシアンルーレットと呼ばれる連打を持ちながら、相手のパンチを避けるスピードはないカラエフ。トップクラスの破壊力にＫＯされる危うさを併せ持つ、似たもの同士の組み合わせになった。少なくとも負けてしまった方は、いい加減スタイルを変える事を余儀なくされるんじゃないかな？二人の、そして同じような選手全体の、今後を占う大事な一戦。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞藤本祐介（日本／アジアＧＰ２００７優勝／ＭＯＮＳＴＥＲ ＦＡＣＴＯＲＹ）澤屋敷純一（日本／推薦／チーム・ドラゴン）はっはっは、妄想で考えたカードだったのに実現してしまったよ！何度も書いてるが、澤屋敷は開幕戦レベルには達してないと思う。出すなら出すで、世界の洗礼を浴びせて今後に繋げてくれれば良かったのだが、なんと対戦相手は同じ日本人の藤本。せめて日本でやってくれれば盛り上がったかもしれないが・・・。韓国でやってもブーイング食らって終わるのがオチだと思う。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞レミー・ボンヤスキー（オランダ／前年ベスト８／チーム ボンヤスキー）ステファン“ブリッツ”レコ（ドイツ／前年ベスト８／ゴールデン・グローリージム）武蔵さんと並ぶ金的ファイター・ボンヤスキー。その原因がレコ、去年の決勝トーナメントでの試合であり今回はその再戦となる。トップレベルのクリーンなファイトを繰り広げ、その汚名を払拭できるか！？または恥の上塗りとなってしまうのか！？（笑）この試合の勝者はヘビー級王者の次期挑戦権にも絡んでくるであろう、大事な一戦となる。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞セーム・シュルト（オランダ／前年優勝・Ｋ－１スーパーヘビー級王者／正道会館）ポール・スロウィンスキー（オーストラリア／欧州ＧＰ２００７優勝／チーム ミスターパーフェクト）ホースト陣営から、スロウィンスキーがシュルトに挑戦！かつてホーストは、「私にはシュルトの弱点がわかる」と発言した。だがシュルトの絶対的な圧力に終始押されたホーストは、その弱点を暴露できぬまま、空しく判定のゴングを聞いた。若く勢いのあるスロウィンスキーが「対策」の続きを披露できるか！？やはりシュルトが「絶対王者」のまま勝利してみせるのか！？＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞グラウベ・フェイトーザ（ブラジル／前年ベスト８／極真会館）ハリッド“ディ・ファウスト”（ドイツ／前年ベスト８／ゴールデン・グローリージム）おぉ、これは何気に楽しみな一戦だ！グラウベは去年のカラエフ戦、ブラジリアンキックの一撃でカラエフの意識を刈り取り見事、１ＲでＫＯで勝利してみせた。だがカラエフも、相変わらずのラッシュで一気にロープまで追い込む場面を作っておりあのブラジリアンが当たらなければ、勝敗は分からなかったのではないか？カラエフ以上のスピードを持つハリッドなら、あの試合の続きを見せてくれそう。お互いに今年の試合数は少なく、好調で出てきてくれそうなことも好材料。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞バダ・ハリ（モロッコ／Ｋ－１ヘビー級王者／ショータイム）ダグ・ヴィニー（ニュージーランド／世界最終予選２００７優勝／レイ・セフォーファイトアカデミー）今回のプロテクトは澤屋敷と、このバダ･ハリかな。澤屋敷の方は日本人対決とかなんとかで一応煽れそうなもんだが、こちらは完全なプロテクト。つまんね。とはいえこのダグ・ウィニー、実績が少ないだけで本当に弱いのかはまだ不明。ここでハリを食ってしまうようなことがあれば、一気にスターダムに踊り出れる。＜ＦＩＮＡＬ１６　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞チェ・ホンマン（韓国／開催国推薦／フリー）マイティ・モー（米国／米国ＧＰ２００７優勝／フリー）先に対戦が発表されていたカード。韓国開催ということもあり、メインはこのホンマンのカードかな。モーの戦法が一つしかないのは有名なので、ちゃんと対策を練れば比較的リベンジしやすい相手だろう。地元ホンマン、リベンジなるか！？はたまた無常のサモアンフックが谷川の計画ごとぶち壊してみせるか！？ｗあとはオープニングファイト、他の出場選手に韓国人選手の名前がズラリ。うーん、あんまレベル高い試合は望めないし、どうでもいいかなぁ（苦笑）予想もオープニングファイトは除いてやると思います。

  2007年09月06日

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• K-1 WGP 2007 開幕戦カード妄想

  Ｋ－１開幕戦に出場する選手の最後の一人が澤屋敷純一選手になることが濃厚になっているようです。スポナビニュース昨日も書いたんですが、まだ時期尚早だと思うけどなぁ～。確かに澤屋敷は強いし、日本人選手の中で最も期待値の高い選手です。ですが例え絶好調をキープしていたとしても、まだＷＧＰで優勝できる力があるとは思えません。谷川の立場からしても、ここで出られても使い道に困るんじゃないか？試合として成り立ちそうな等身大の選手を強いて挙げるなら・・・カラエフかダグ・ヴィニーか？どちらにしても勝ち目は無さそうである。となれば、客ウケ狙いでバンナ以上の相手に当てられるか決勝に残したい選手のかませ犬に使われるかどちらかしか、道は残っていない・・・という事で今日はいっちょ、谷川の立場に立って「一番盛り上がりそうなカード」を考えてみたいと思います！考えるのは僕なので、個人的に見たいカードと同じなのですが（笑）まずは出場選手たちを挙げてみましょう・・・セーム・シュルト（前年度GP優勝・スーパーヘビー級王者）ピーター・アーツ（前年度GP準優勝）グラウベ・フェイトーザ（前年度ベスト４）レミー・ボンヤスキー（前年度ベスト４）ジェロム・レ・バンナ（前年度ベスト８）ハリッド“ディ・ファウスト”（前年度ベスト８）ルスラン・カラエフ（前年度ベスト８）ステファン“ブリッツ”レコ（前年度ベスト８）バダ・ハリ（ヘビー級王者）マイティ・モー（ハワイGP王者）ポール・スロウィンスキー（ヨーロッパGP王者）藤本 祐介（香港GP王者）ダグ・ヴィニー（最終予選王者）チェ・ホンマン（開催国推薦）レイ・セフォー（主催者推薦）澤屋敷 純一（主催者推薦）う～ん、こうして並べてみると正に錚々たるメンバーですね！名前を読んでいくだけでワクワクしますｗｗでは、文頭で話題に出した澤屋敷から試合を組ませてみることにします＾＾既に決まってるホンマンＶＳモーは無かったことにｗ澤屋敷 純一（主催者推薦） VS 藤本 祐介（香港GP王者）既に日本一との呼び声も高い澤屋敷。武蔵を倒し日本人選手の第一人者となった藤本と直接対決して、真の日本一を決定してもらいましょう。というか、他に実力が拮抗しそうな組合せがない（笑）グラウベ・フェイトーザ（前年度ベスト４） VS ステファン“ブリッツ”レコ（前年度ベスト８）主催者やＴＶからは嫌われているが、コアなファンからは好かれている不遇な二人の対決ｗ後者の理由は裏打ちされた実力から来るものなので、試合自体はレベルの高いキックボクシングになるだろう。放送ならばカット必至、実際にはベストバウトといったＭＡＸにおけるドラゴVSザンビを彷彿とさせるような内容を期待して。ジェロム・レ・バンナ（前年度ベスト８） VS ダグ・ヴィニー（最終予選王者）かつてグッドリッジのポジションだった「トップファイターへの門番」を後任するとしたら、バンナかセフォーではないかと思う。老いたりともスタイルを変えず、ファンから愛され、ＫＯ率も高い。その一方で、攻略法がバレてしまうと全く勝てなくなるというモロさをも併せ持つ・・・そんな「次世代門番」バンナに、新星ダグ・ヴィニーが挑むという構図。ヴィニーが本当にトップたる器なのか、番長に判定してもらおう。ルスラン・カラエフ（前年度ベスト８）VS ポール・スロウィンスキー（ヨーロッパGP王者）ホーストが引退した去年のＧＰ決勝、その一回戦の相手候補として挙げられていたのが、共に新星であり初対戦となるハリッドかルスランだった。決定したのはハリッドとの試合。そのためルスランとの対決は果たせないまま、ホーストはリングを去ることになった。そして今年、ホーストの指導を受けてよりパワーアップしたスロウィンスキーが代理戦争としてルスランと激突！夢の続きは、まだ終わらない。バダ・ハリ（ヘビー級王者） VS レイ・セフォー（主催者推薦）ヘビー級王者の称号を得たバダ･ハリだが、その権威は未だ疑問であり、トーナメントで破ったトップファイターはルスランのみ。という事で、次の相手はそのルスランを秒殺しているレイ･セフォー！誰もがルスランよりも上のレベルと認めるであろうこの男を倒せば、自然とハリの立場も向上するはず。セーム・シュルト（前年度GP優勝・スーパーヘビー級王者） VS チェ・ホンマン（開催国推薦）リベンジマッチ。「本番」である開幕戦に照準を合わせてきたシュルトに対してホンマンがどこまで通用するのか、本当の実力差が見えるであろう試合。もし再びホンマンが勝っちゃえばストップ・ザ・シュルト達成だし、シュルトが勝ってもまあ例年並みの盛り上がりになるだろうし。ハリッド“ディ・ファウスト”（前年度ベスト８） VS マイティ・モー（ハワイGP王者）一度流れてしまった組合せ。ハリッドと同じゴールデン・グローリーに所属しているステファン・レコに、完全に封じ込められてしまったモー。ここで同門であるハリッドを相手に汚名を挽回することができるか？勝敗だけでなく内容も問われる。モーにとっては来年以降をも左右する試合になろう。ピーター・アーツ（前年度GP準優勝） VS レミー・ボンヤスキー（前年度ベスト４）上の試合と同様、これも前回流れている組合せなのだが、今年の二人の状態を考えると、妄想じゃないと組むのがもったいないくらいの好カード！アーツは去年の勢いそのままに、ボブ･サップを秒殺ＫＯ。一方のレミーもグラウベを倒し、かつての勢いを取り戻しつつある。脳内カードの中でも文句無しのメインに決定！こんな組合せだったら、チケット買って韓国まで見に行くんだけどなぁ＾＾ｂ

  2007年08月28日

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• K-1 WGP 開幕戦　モーVSホンマン再戦決定

  早すぎる再戦・・・９月２９日に行われるＫ－１開幕戦で、ホンマンとモーのリベンジマッチが決定しました！＜Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞チェ・ホンマン（韓国／フリー）マイティ・モー（米国／フリー）スポナビニュースホンマンにＫＯ勝利を収めてからというもの、モーは今年フル回転韓国人キラーだの巨人キラーだの取りざたされ、総合の試合を含む、実に８試合に出場する大活躍を見せた。だが多くの勝利と引き換えに、モーが失った物も多かった。相変わらずのローに対する防御の甘さ、攻撃パターンの少なさを露呈しまい王者・シュルトには何もさせてもらえない一方的な敗北。さらには自身より３０ｋｇも体重が軽いはずのステファン・レコにも完全に攻撃を封じ込められ、圧倒的な判定負け。もはやモーの役目はある程度終わったように思える。しかしここにきて、ホンマンとのリベンジマッチが決定。この試合で負ければ、モーは完全に主催者プロテクトから外れる事になるだろう。研究され尽くされた今のモーに、未来は見えにくい。ならばプッシュしていきたい別の選手・ホンマンにもう一度チャンスを与え、過去を清算して先に繋げていきたい、という思惑か。だがもし、ここでまたモーがＫＯ勝利してしまうような事があれば逆にホンマンのお先が真っ暗になる危険性もある。両者にとってリスクの高い、緊張感のある試合になる。合わせて、推薦選手についても発表。まず一つの枠にはセフォーが入ることに決まった。個人的には、今年１度も勝ってないセフォーは外してビヨン・ブレギーに出てほしかったのだが、こういう人気も「実力」として割り切るべき世界なんだろうから文句ばかり言っても仕方ないか。残る一つには澤屋敷が入ってくるとの噂もあるが、今年は見送りでいいんじゃないか？未来がありそうな日本選手を早々に大物に当て、潰してしまうやり方にはいい加減行き詰まりを感じた方がいいと思うんだが。中迫にしろ堀にしろ、それで失敗してるんだから・・・。あと一年くらいは等身大の相手と試合して経験を積んでもらい、それから開幕戦でも十分だと思うなぁ。ケガだって完治してるか分からないし・・・。それよりは、最終予選で日の目を見れなかったピチュクノフやサメドフでも入れておくのが正解だと思う。なんだかんだ言っても、このＷＧＰが一番迫力ある試合が見れる。期待を裏切らないメンバー、試合を提供してほしい。

  2007年08月27日

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• K-1 MAX決勝トーナメントカード発表

  Ｋ－１ＭＡＸ決勝戦のカードが発表されました！！ギリギリ発表が当たり前のＦＥＧイベントの中にあって、ＭＡＸだけはいつも良心的なタイミングで発表されますよね＾＾では、カードの感想などを・・・GBRニュース▼K-1 WORLD MAX 2007 世界一決定トーナメント　準々決勝　第1試合　3分3R延長1R魔裟斗（日本/シルバーウルフ）VSブアカーオ・ポー.プラムック（タイ/ポー.プラムックジム）マサトの希望どおり、一回戦目からブアカーオとの激突が決まりました！！！以前、こんな記事を書いてカードの予想をしていたんですが全く外れてしまいましたね。当たったのはブアカーオには一回戦目で王者が当たる、という部分のみ。今回はマサトの希望の方が、優勝することよりも優先されたようです。しかし全く優勝へのプロテクトがされていないかというと、そこは谷川イベントプロデューサー。次の試合は、ザンビディスとキシェンコの勝者と対戦することになるがいずれもマサトより実力が一段劣ると思われる相手である。そういう意味では、いつも通りのＭＡＸ路線と見て間違いないかな。試合自体はすごく楽しみですね！最もブアの牙城に迫れる選手の一人が、マサトであることは間違いない。微かですが、期待してます！！あっ、ブアカーオのＫＯにね（マサトよりブアが好きｗ）▼K-1 WORLD MAX 2007 世界一決定トーナメント　準々決勝　第2試合　3分3R延長1Rマイク・ザンビディス（ギリシャ/メガジム）VSアルトゥール・キシェンコ（ウクライナ/キャプテン・オデッサ）ボディブロー対決、などと謳われてるようですが個人的にはそんな展開にはならないと思いますｗザンビディスの売りはあくまでＫＯ狙いの顔面攻撃。ドラゴ戦では相手のガードが固すぎたので、空いているボディに的を移しただけの話だと思う。最も荒々しいスタイルを持つザンビディスと最も美しい男であるキシェンコとが生み出す、異色のコントラスト！！というのが、この試合の僕の解釈だったんですが・・・ｗまあそんな事はともかく（笑）初対戦の組合せだし、面白そう。メンバーの固定化が懸念されるＭＡＸ決勝戦の中で、比較的新顔であり且つ毎回進化してくるキシェンコの試合は、純粋に楽しみです。▼K-1 WORLD MAX 2007 世界一決定トーナメント　準々決勝　第3試合　3分3R延長1R佐藤嘉洋（日本/フルキャスト/名古屋JKF）VSアルバート・クラウス（オランダ/チーム・スーパープロ）佐藤はリベンジマッチ！！フィジカルと体力で完全に押し負けた前回と比べ、相手を倒せる強さに磨きをかけてきた佐藤。今度こそ、王者越えなるか！？対するクラウスも、トーナメントを制するに当たっては最悪とも言える相手を迎えどんな風にここを乗り換えていくかが試される。ローで削られる前に倒してしまうのがベストだが、そのモチベーションが維持できているかが焦点。一度完全に倒している相手だけに、油断があれば佐藤が付け入るスキも見えてくるか。▼K-1 WORLD MAX 2007 世界一決定トーナメント　準々決勝　第4試合　3分3R延長1Rアンディ・サワー（オランダ/シュートボクシング オランダ）VSドラゴ（アルメニア/チームSHOW TIME）そしてサワーもトーナメントにおいては嫌な相手を迎えることになった。スタミナ配分など考えてないかのような連打を打ち込んでくる怪物・ドラゴ。サワーは１Ｒは様子を見ていくことが多いのだが、クラウスも前回それでやられてしまった。サワーの場合はそこからの巻き返しが得意パターンの一つだが、トーナメントだからといって序盤を流していると、痛い目にあいそうな予感。▼リザーブファイト第1試合　3分3R延長1R小比類巻貴之（日本/チームドラゴン）VSヴァージル・カラコダ（南アフリカ/ウォーリアーズMMAアカデミー）そしてリザーブファイトには、ファン投票２番人気の小比類巻が登場！カラコダはドラゴと人気を二分する選手だったが、ＫＨＡＮでの敗戦で少し株を落とした印象。コヒ最大の武器はローキックだと思うのだが、カラコダはローで倒れないからな～。本戦が大混戦なだけに、リザーブにチャンスが訪れる確率も高い。両者とも本気で望んできてほしいなぁ。▼リザーブファイト第2試合　3分3R延長1Rダニエル・ドーソン（オーストラリア/シュートボクシング）VSソフィアン・アローシェ（フランス/BC Bagnolet）最終予選で勝ったのに開幕戦に出なかったドーソン、ボクシングに専念するというウワサもあったのだがここにきてカムバックが決定！対するは、ソフィアン・アローシェという・・・えっと知らない選手（笑）お互い知名度を上げるためにも、印象に残る勝ち方を期待したいな。いやー、楽しみですね！今回は本気で会場観戦を考えましたよ。平日開催じゃなかったら、マジでチケット購入してたかも＾＾期待に違わぬ熱戦を希望！！！

  2007年08月20日

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• Ｋ－１　世界最終予選　感想

  ようやくビデオにておっかけ観戦終了！！いまさら感はありますが、Ｋ－１最終予選の感想を書いていきたいと思います！！負けると予想していた、しかもリザーブの選手があんな事になるなんて・・・＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×レイ・セフォー（ニュージーランド／レイ・セフォーファイトアカデミー）○ビヨン・ブレギー（スイス／マイクスジム）地元の人気者、ファンタジスタ・・・というハデな登場だったセフォーだが序盤は遠目からのローに時折右フックを見せるのみの、静かな立ち上がり。対するブレギーもローで応戦し、距離が詰まればヒザという黄金パターンか。だが結局ブレギーが放送中に見せたヒザは最初の一発のみで、以降のセフォーは抱きついたりアゴを引いたりして、ヒザを出させなかった。とりあえず巨人戦法への対策は考えてきた感じ。セフォーはボディーも見せる。これはモーがホンマンに使った手段の流用か。しかしこれも消極的で、リーチ差を崩すにはもう一歩の踏み込みが足りない。２Ｒ以降、ブレギーのパンチが当たり始める。セフォーは相変わらずアゴは堅いものの、こめかみにもらいすぎなのが気になる。シュルト戦のようにはならないまでも、ローやボディよりは見栄えがいい攻撃なので、アメリカ判定では不利になるだろう。さらにブレギーは離れ際のハイも当て、完全に見栄えで有利に立つ。スプリットだったが、判定はやはりブレギー。高いＫＯ率を誇るはずの両者だったが、今回はお互いにダメージが無いまま終わり、エキサイティングな試合にはならなかった。セフォーは作戦は立てていたのだろうが、見すぎて遂行できなかった印象。去年のレコ戦の反省が全く活かせてなかったなぁ。＜世界最終予選トーナメント１回戦　第３試合＞○パトリック・バリー（米国／チーム　ミスターパーフェクト）×リカルド・ノードストランド（スウェーデン／ヴァレンテュナ　ボクシング　キャンプ）バリーは腕も足も超太いな。後ろから見ると、ベルナルドかバンナみたいだ。１Ｒ序盤、その丸太の足から放たれたハイがいきなり炸裂！リカルドもちゃんとガードしたように見えたが、判定はダウン。おぉっ！バリーがハイを身につけて来たら面白いなーとか書いていたが、その通りになってしまったよ。これには興奮した！バリーはさらに畳み掛けるべく前に出る。リカルドは金的攻撃で、インターバルｗこれも老獪さの一種だとか言い出す解説は死んでください。まあ、実際の老獪さもリカルドは優れていたとは思う。バリーはこの後、あえて顔面を追撃せずにローで攻めるというホーストらしい戦法を展開していくのだが、（笑）リカルドはここで冷静にジャブとローを使って決定打を許さなかった。１Ｒから期待通りの、高レベルの打ち合い！２Ｒ、リカルドがしかける！パンチとひざ！しかしバリーはこれを流し、セコンドのホースト先生は当然ロー狙いを指示ｗこのローが重く、受けるたびにリカルドの体が流れる！すぐにローが効き、リカルドは攻撃の意欲を削がれていく。そしてとうとうトドメのローキックがリカルドを襲い、ＫＯ決着～！！おぉー、バリー強い！！パンチもローもホーストの打ち方をちゃんと継承してるよ。ホーストファンにとっては、嬉しい選手が登場してくれた。＜世界最終予選トーナメント１回戦　第４試合＞○ザビット・サメドフ（ベラルーシ／チヌックジム）×エスチャダー（米国／Ｊａｎｊｉｒａ　Ｍｕａｙ　Ｔｈａｉ　Ｇｙｍ）エスチャダーは待ちのスタイルだったが、サメドフの攻撃バリエーションが豊か過ぎて全く的を絞れないまま終わった。序盤から一方的な内容になり、１Ｒ終了間際には、早くもＫＯできるかという雰囲気にｗその期待に応えるべく、サメドフはボディを２発！さらにフック、アッパー、フックのコンビネーション！エスチャダーダウン。サメドフ強ぇええ～！なんとか２Ｒまでこぎつけたエスチャダーだったが、サメドフはなんとファーストコンタクトからカウンターを合わせる。いきなり意気消沈して攻めなくなるエスチャダーｗ最早いつ倒すかという空気になる中、試合を決めた技はなんとパンチではなくバックスピンキック！！サメドフ、新技を見せて堂々のＫＯ！すげぇ、サメドフ！テクニックもパワーも一級品だよ。本格的に階級分けが行われたら、王者になり得る存在だよ。＜世界最終予選トーナメント１回戦　第１試合＞○アレキサンダー・ピチュクノフ（ロシア／極真会館）×中迫強（日本／ＺＥＢＲＡ　２４４）映像は途中から。まだ何も伝わってなかったが、もうＫＯなのかなという雰囲気にｗその期待に応えるべく、ピチュクノフは左アッパーでダウンを奪う！だが決着は判定まで持ち越された。３－０の大差でピチュクノフ勝利だったが、絶対ＫＯで決まると思っていたので、正直これには驚いた。最後はラッシュで反撃までしたみたいだし、中迫さん成長したんじゃないか？＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×マイティ・モー（米国／フリー）○ステファン“ブリッツ”レコ（ドイツ／ゴールデングローリージム）ハリッドが楽しみだったのだが、急遽レコの対戦に変更。カラエフ、ハリに続き、またも人気者に当てられたレコ。嫌われてるなあ・・・。僕は好きなのに(笑)だがモーにとって不運なのは、変更後の選手も所属ジムはゴールデングローリー！弱点だらけのモーが倒せないはずが無い。全ラウンドを通し、レコは得意の出入りからローを入れ続ける。モーが出ればクリンチとバックステップで完全に対処してるし、やはりちゃんと研究して来てるよ。解説は完全にモーよりだったが、完全にレコの試合だった。判定フルマークでレコ勝利。モーはいつまで経っても相変わらずだなぁ。どうにかしないと、来年は出番がなくなるぞ。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○アリエル・マストフ×ピーター・ボンドラチェック（チェコ共和国／バカルディ）急遽参戦のはずだったマストフだが、調子は非常に良かった！クロスカウンターでかっこよくダウンを奪うと、焦って突進してきたボンドラチェックの突進攻撃とぶつかり合う！もともと注目してなかった試合、両者の動きを細かく追ってなかったので技術的なことは何一つ分からないのですがマストフは面白い選手ですね～ｗパンチとバックスピンキックは見栄えがよく、少しスピードの落ちたカラエフって感じ。ガードを追い越して当たる右フックも見事。＜世界最終予選トーナメント準決勝＞×パトリック・バリー（米国／チーム　ミスターパーフェクト）○ザビット・サメドフ（ベラルーシ／チヌックジム）パワーと圧力でバリー、手数とテクニックでサメドフか。お互い前に出る展開の中で、サメドフのヒザがバリーの金的に入ってしまう。が、それを意にせず、インターバル後もぶつかり合う両者！ガードの上からでも構わず、得意な攻撃を出し合う！お互いほぼガードできているのだが、バリーのキックとサメドフのジャンピングパンチはそれぞれ有効だったかな？見ごたえある打ち合いからパフォーマンスの時間に移行し、１Ｒ終了！！うおー、面白いなぁ！！！倒してやろうという気持ちが出てて、見ててすごく面白い！！！まるで初期のＫ－１だ。これが世代交代か・・・！２Ｒはカットで、３Ｒ。おーい！なんでこんないい試合をカットするんだ？バリーがアッパーを当てて見せるが、サメドフは両手を拡げて、効いてないぞパフォーマンス。んで、これを見ているバリーは追撃のパンチを出せず！うーむ、これも一つの老獪さなのか？サメドフはローが効いているようだが、ここもパフォーマンスと背中向けでやりすごす。おいおい、武蔵さんじゃないんだから（笑）最後のごまかしがどれだけ判定に響くかと思ったが、なんと判定はサメドフ勝利。ラスベガスルールに救われた感がある。サメドフはちょっと残念な内容でしたね～。無名だった時代、期待していた日本のファンにとっては、ガッカリな試合だったんじゃないか。＜世界最終予選トーナメント準決勝＞×アレキサンダー・ピチュクノフ（ロシア／極真会館）○ダグ・ヴィニー（ニュージーランド／Ｂａｌｍｏｒａｌ） 放送がダイジェストだったのでよく分からないが、リザーバーのヴィニーが判定でピチュクノフに勝利！決勝進出のチャンスをものにした！！スコット･ライティもそうだけど、ラスベガスってこういうこと多いよね～！こんなん予想できん（笑）ピチュクノフはまたも表舞台へのチャンスを逃してしまった。まだまだ伸び代はいくらでもあると思うので、来年以降に期待です。＜世界最終予選トーナメント決勝戦＞○ダグ・ヴィニー（ニュージーランド／Ｂａｌｍｏｒａｌ）×ザビット・サメドフ（ベラルーシ／チヌックジム）サメドフはバリーから受けた足のダメージが心配。あのヴィニーのパンチを避けるだけの技はもう残ってないんじゃないか。パフォーマンスしても、ヴィニーには冗談が通じなさそうだし・・・ｗそんな事を思いながら始まった決勝戦！ヴィニーはやはりローを狙っていくが、パンチに比べると精度はいまひとつ。逆にサメドフは、足が動かないながらも攻勢に出る！２Ｒには足も少々回復し、打ち合ったかと思えば、今度は足を使ったり・・・と、テクニカルな動きを見せる。だが、やはりダメージ差は深刻。サメドフは有利に働いていたフックを中心に攻めるが、３Ｒ、ヴィニーがとうとうこれを外してくることに成功！逆にパンチで主導権を握りはじめる！！サメドフ大ピンチ！出なくてはダメだと、セコンドが、解説が叫ぶ！サメドフなのかザメドフなのか、谷川が間違えすぎる！！！かくしてサメドフは終盤の劣勢を挽回できないまま、判定でヴィニー勝利が告げられる！！リザーバーからのシンデレラストーリー！スピードのあるパンチャーで、また面白い選手ですね。開幕戦はハリッド戦かレコ戦が見たい！全くノーマークの選手が勝ち上がり、毎度同じ顔ぶれの開幕戦が面白くなってきた。これでベスト８にも残るようなことがあれば、さらに面白くなりますねｗｗそれとラスベガス特有の判定基準にはいつも苦しみますが、この辺りも早くコミッション設立で解消して欲しいものですね。

  2007年08月13日

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• Ｋ－１　世界最終予選　勝敗予想

  明日のＫ－１世界最終予選を予想したいと思います！狭き門である開幕戦につながる最後の道！ピチュクノフが期待通りの強さを発揮するか、サメドフが再び衝撃を走らせるか、はたまたダークホース達が維持を見せるか！！＜リザーブファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○アリエル・マストフ（イスラエル）×ダグ・ヴィニー（ニュージーランド／Ｂａｌｍｏｒａｌ） まずはリザーブファイトから。アリエル・マストフは前回の最終予選でマクドナルドと一回戦で当たった選手ですね！対するダグ・ヴィニーは初参戦のボクサーだそうです。キックも使えるマストフが、ローキックでＫＯ勝ちと予想！＜世界最終予選トーナメント１回戦　第１試合＞○アレキサンダー・ピチュクノフ（ロシア／極真会館）×中迫強（日本／ＺＥＢＲＡ　２４４）続いてトーナメント。今回は世界最終予選のコンセプトにふさわしいメンバーが揃っており、各地区の予選で善戦したが、惜しくも敗れた選手が多く集まった。その中にあって異質なのが初参戦の選手と、この中迫。なんでここに選ばれたか不明。最近のサメドフ戦、ブレギー戦を見た限り、自分から手を出してくるタイプには滅法弱い。ピチュクノフも積極的な選手だし、いいようにやられて終わってしまう気がする。２ＲＫＯでピチュクノフの勝ちと予想。＜世界最終予選トーナメント１回戦　第２試合＞○イマニー・リー（米国／シャークタンク ジム）×リッチ・チーク（米国／Ｎｏｒ－Ｃａｌ　Ｆｉｇｈｔｉｎｇ　Ａｌｌｉａｎｃｅ）スコット・ライティが出場できなくなり、代わりに抜擢されたのは、前回の最終予選でも登場したイマニー・リー。体格に恵まれた選手で、マクドナルドからダウンを奪った実績がある。相手のリッチ・チークは初参戦のキックボクサーか・・・うーん、全く分からんね。ローキックには不安があるが初戦だし、ネームバリューでイマニーに一票。＜世界最終予選トーナメント１回戦　第３試合＞○パトリック・バリー（米国／チーム　ミスターパーフェクト）×リカルド・ノードストランド（スウェーデン／ヴァレンテュナ　ボクシング　キャンプ）ホーストの指導のもと、一気に実力が高まったパトリック・バリーと同じくホーストに一目置かれた、リカルド・ノードスランド！正統派キックボクサー同士のレベルの高い打ち合いが見れそうだ。ここでは、現在ホーストが味方についているバリーが圧倒的に有利だと思われる。ホーストはノードスランドを開幕戦推薦したことがあり、当然彼の試合を見たことがある。良いところも悪いところも熟知しているはずだ。その研究結果をバリーに伝授できれば、問題なくバリーが勝ち進めるのではないか。判定でパトリック・バリー勝利。＜世界最終予選トーナメント１回戦　第４試合＞○ザビット・サメドフ（ベラルーシ／チヌックジム）×エスチャダー（米国／Ｊａｎｊｉｒａ　Ｍｕａｙ　Ｔｈａｉ　Ｇｙｍ）マゴメドフと並び期待のチヌック勢、サメドフ！対するエスチャダーは初参戦の選手か・・・これでサメドフが倒されたりすれば面白いのだが、サメドフは間合いを支配して相手の攻撃をかわすのが異常に上手いからなぁ・・・。ここは順当にサメドフだろう。＜世界最終予選トーナメント準決勝＞○アレキサンダー・ピチュクノフ（ロシア／極真会館）×イマニー・リー（米国／シャークタンク ジム）お互いに積極的に手を出していくタイプで、これは面白い試合になりそうですね～！パンチの威力ならイマニー・リーだろうが、ピチュクノフには正確さと、ローキックがある。下を効かされる前にイマニーがパンチを当てれば分からなくなるが、一回戦でかなり蹴られてくるだろうからなぁ。ピチュクノフも身長があるし、踏み込みなしのパンチでは厳しいか。ピチュクノフがローでＫＯ勝利と予想。＜世界最終予選トーナメント準決勝＞×パトリック・バリー（米国／チーム　ミスターパーフェクト）○ザビット・サメドフ（ベラルーシ／チヌックジム）こっちも面白そうだ・・・！力のＡブロック、技のＢブロックといった感じかなぁｗサメドフが負けるとしたら、ヨーロッパ予選の時のようなその空間把握能力を上回る速さで一発をもらうような場面だろうが、バリーにはそういう「一撃」は無い。基本的にサメドフ有利で試合が進むものの、決めきれずに判定・・・かな？文章に書くと面白くなさそうだが、ハイスピードな間合い合戦、コンビネーション合戦になるだろう！！判定でサメドフ勝利。バリーがホーストばりのハイキックでも身につけてきたら面白くなるが・・・＜世界最終予選トーナメント決勝戦＞○アレキサンダー・ピチュクノフ（ロシア／極真会館）×ザビット・サメドフ（ベラルーシ／チヌックジム）おぉー！マジでこんな決勝戦になるのかな？＾＾去年の最終予選のレコ、前回の香港大会の武蔵・藤本のように、トーナメントには、優勝しそうな「本命」がいるものだ。だがこの二人はお互いに本戦に絡んだこともなく、そういう「本命」候補からはまだまだ遠い存在と思われていた・・・・・・はずだった！いやぁ、世代交代の波を感じますね。内容も肉薄すること必死であろう！ピチュクノフには一撃を叩き込む正確さがあるし、サメドフにはそれを捌ききるだけの技術がある。先に集中を切らした方が負けとなる、ヒリヒリした攻防が見れそう。その観点から、戦ったラウンド数が少ないピチュクノフの勝ちと予想しておくがマジでどっちが勝つか、考えてもよく分からんね。本当にこの組合せで決勝戦ったら、すごく楽しみに観戦できそう！！＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○ステファン“ブリッツ”レコ（ドイツ／ゴールデングローリージム）×ピーター・ボンドラチェック（チェコ共和国／バカルディ）最後にスーパーファイトも予想＾＾ボンドラチェックといえば、シュルト戦の突貫ファイトしか印象にないのだが実際のところはどんな選手なんだろう？レコは技術で戦うタイプだと思うので、あの突貫戦法でグチャグチャの展開にしてしまえば案外いい感じに戦えるかもしれないなぁ。ここは今年初出場の期待もこめてレコ勝利を予想！＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○レイ・セフォー（ニュージーランド／レイ・セフォーファイトアカデミー）×ビヨン・ブレギー（スイス／マイクスジム）ブレギーも最終予選に出て欲しかったなぁ。勝っても開幕戦に出れるか分からないスーパーファイトに回されてしまったことで、モチベーションが下がってないか心配だね。セフォーの方もモチベーション次第で勝敗が動く。シュルトと戦った時の気迫を見せれば、ブレギーも後退せざるをえまい。だがもし、ブレギーを「格下」と見てしまった時には攻撃を浴びるだけの悪いクセが発動してしまい、あの空爆攻撃にやられるままズルズルと判定までいってしまいそうだ。正直どっちか分からないのだが、より長く休養していたセフォーの勝利と予想しておこう。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞×マイティ・モー（米国／フリー）○ハリッド“ディ・ファウスト”（ドイツ／ゴールデングローリージム）今年期待されまくりのモーさんだが、ここで番狂わせが起こりそう！モーはスピードとローキックに弱い、という弱点を持ち合わせておりこれは既に周知の事実。ハリッドにはスピードもローもあり、さらに作戦どおりに動く時の冷静さは去年の武蔵戦で証明されている。モーにしてみれば、ローを効かされる前にフックを叩き込まなければ勝ち目はない。長引けば長引くほど不利になってくると予想。ここはハリッド判定勝ちで！トーナメントもスーパーファイトもすごく楽しみです！！やっぱ予選の中ではこの大会が一番おもしろいわー＾＾

  2007年08月10日

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• K-1 WGP 香港 感想

  ８月５日は全く更新しなかったのにも関わらず、通常の平均アクセス数の２倍近くを獲得（笑）来てくださったみなさん、ありがとうございます。やはりあのカオスな内容は、ある意味印象に残りましたよねぇ＾＾；では、テレビで放送した試合について感想を書いていきたいと思います！＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第１試合＞○武蔵（日本／正道会館）×パク・ヨンス（韓国／Ｔ－ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ）全体的に武蔵を中心に構成された番組だっただけに、２時間ずっと金的のことばかり考えるハメになった（笑）武蔵の表情から痛みを想像して、なんかこっちまで気持ち悪くなってしまった＾＾；テコンドー出身のパク・ヨンス、定石どおりローキックから攻める。サウスポーに構えた武蔵、ローが金的に当り易く序盤からアピールを始める。ここまではいつも通り（笑）なのだが、さらにヨンスのローが金的に入ってしまい、武蔵が倒れてしまう！！！この試合で武蔵は体力を消耗する、とは予想していたもののこんな形で消耗するとは思わなかったなぁ＾＾；インターバルでも回復できなかった武蔵、続きの残り２分からは第４試合の後に行われる事に。余談だが、前回覇者の藤本の試合はぜんぜん放送されなかった。この武蔵が悶える姿、インターバルを取る姿は延々放送されていたのだが、そんなもん流すくらいなら試合の方を見せてほしかったなぁ。再開後、まだ虚ろな表情ながらも登場した武蔵。痛みをこらえて蹴りも出し、鬼のパンチラッシュを打ち込んで怒りのＫＯ勝利～！ＫＯするまでは久しぶりに武蔵を応援したくなったが、最後に乱闘騒ぎを起こしたせいでまた興ざめ。正しいことを貫くから正義なわけで、やり返したらお互い様になっちゃうんだよ。子供じゃないんだし、アレはいかんかった。＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第４試合＞×戦闘竜（米国／ファイティングドラゴン）○金泰泳（日本／正道会館）相撲の強さを見せつける、という戦闘竜だったがやはりというか何と言うか、ローキックのカットがぜんぜんできてなかった。こりゃ効いてきちゃうぞ、と思っていたがここで戦闘竜も左右のフックを振るいながら突撃。圧力を活かして金をコーナーに追い詰める！おお、これは野田がアビディに対してとった戦法と同じか。だけどパンチが当たってないので、判定狙いだとしても厳しいぞ。レフェリーがお互いを分け、金のターン。下への蹴りが効いている上に戦闘竜の狙いはフックなので、顔面のガードがこの時点で下がりまくり！最後は金必殺の軌道を変えたハイがアゴに直撃！！！戦闘竜はバッタリ倒れ、金のＫＯ勝利が宣告された。金のキックの軌道の変化はすごいですね～！リプレイを見るまではミドルだと信じて疑わなかった。戦闘竜だったらミドルでも１Ｒで倒れかねないので、マジで疑わなかった（笑）＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　準決勝　第１試合＞○武蔵（日本／正道会館）×王　強（中国）タオル投入ってのはレフェリーがどう足掻いても破棄できないもんだと思う。武蔵陣営全体として「もう試合ができません」って宣言したのと同じで、審判が「それは受け入れられない、休んでから戦いなおせ」って言ったところで戦えないもんは戦えないって。相手の試合放棄により、一度は武蔵の勝ちが認められたものの決勝はやはりドクターストップにより出れなかった。当たり前です。無理だからタオル入れたんだっての。どう言えばタオルを覆して決勝まで進めるかを競技した谷川とレフェリーは、ルールの癌。早く辞めろよ本当に。毎度恒例の谷川による大会総括がまだ発表されていないようだが、なんと言い訳するつもりなのか、見ものだな。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○ピーター・アーツ（オランダ／チーム　アーツ）×ニコラス・ペタス（デンマーク／スピリットジム）さて、ようやくまともな試合が見れるぞｗアーツはなんだか一回り大きくなったように感じる。これは・・・体を作り直してきたのでは・・・。試合開始とともに細かい打撃で攻め込み、すぐ離れるペタス。対するアーツは迫力あるパンチで応戦。ペタスは調子良さそうで、軽快にアーツの周りを回る。ここまでは予想どおりだったのだが・・・。アーツの反撃が当たらず、逆にペタスのパンチ連打がクリーンヒット！一瞬アーツがふらつき、まさかと思わせる展開！！！クリンチやプッシュを駆使して１Ｒを乗り切ったアーツ。手もヒザもよく出ているのだが、攻め続けながらも倒せる気配がしてこなかった、グッドリッジ戦のような印象。しかし２Ｒに入り、状況が変わる。アーツの攻撃に正確さが増し、パンチがペタスを捕らえだす！ペタスの連打も相変わらずの精度なのだが、反撃のパンチの威力がハンパではない。強引にロープ際に追い詰められたところでパンチがこめかみ付近に当たり、ペタスは一度目のダウンを喫する。アーツは追撃！この追撃が非常にいやらしく、強引に顔面に打撃を集めたりはせず、下にも攻撃を振り、ペタスのガードを散らす！！追い詰められてからの反撃にも関わらず、この冷静さは何なんだ！？この攻めに対し、ペタスはすっかり防戦一方になってしまう！最後はパンチでガードを崩し、必殺のハイキックでトドメ！！！ひ、ひでえ・・・！ｗこの大会、武蔵と金的ばかりに話題が集まってますが（笑）僕の注目はこのピーター・アーツ。ある程度技術を極めた人間が、それでも倒せない強敵がいたとします。アーツにとってはシュルトがその相手なのですが、シュルトを倒すためには、今のままじゃダメなんですよ。今の肉体、今の技術で出来うる事は極めておりそれでも倒せないわけですからね。殻を破らないといけない。そこでアーツは、さらに自分の肉体を鍛えることにしたんです。体が大きくなったように見えたのは、基礎トレーニングをやり直して攻撃力をあげてきたんだと思いましたよ。パワーアップした打撃にこれまで培った技術を加えて、今度こそ優勝を狙っているように僕には思えました！１Ｒは打撃が空転したものの、２Ｒになって使い方が分かってきた姿を見て、「はじめの一歩」で足を鍛えてきた千堂武士を思い出しましたｗ↑の話はみんな僕の想像で、アーツが体を鍛えていたとかいうソースがあるわけではないんですが、きっと今年はアーツがやってくれるんじゃないかと・・・願望も混じった予想ですが、期待しています。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○バダ・ハリ（モロッコ／ショータイム）×ピーター・グラハム（オーストラリア／タイガーズデン オーストラリア）前回同様、ガチガチの打ち合いになるかと思いましたがかなり差が開いた結果になりましたね！！ハリはリーチを使った戦い方をすっかりものにしていて、グラハムの打撃をかわしつつ自分の攻撃は当てる、という展開を試合全体を通して作っていく。攻撃の最後、離れ際には藤本を倒したハイキックを繰り出し、グラハムに休むひまを与えない！！グラハムはこの展開を崩すことができず、ほとんど一方的にダメージが溜まってしまう。そしてついに追い詰められたロープ際、ハリのすごいミドルキックが入る！！思わずうおおお！と叫んでしまったｗダウンしたわけでもないのに興奮した攻撃を見たのは久々でしたよ～＾＾この後はハリがボディをパンチで追撃！！グラハムはダウンー！！苦しそうに立ち上がったグラハム、ローリングサンダーも悠々と見切られ、判定でハリが勝利ー！！！！試合後にお互いの健闘を称えあう姿がステキ。やっぱハリいいやつだよ。本当は。＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　決勝戦＞×王　強（中国）○藤本祐介（日本／ＭＯＮＳＴＥＲ　ＦＡＣＴＯＲＹ）武蔵は金的で、金も骨折の疑いありだとかで両者繰り上がりの選手が出場。さすが、毎年グダグダで有名なアジアＧＰでございます。藤本はＫＯ負けのダメージもあるだろうが、気合一発、スキを見て得意の大振りフックで攻める。一見雑に見えるのだが、ガードの外側から入ってくるフックに王はガードが定まらず、藤本優勢。最初苦しそうだったのは藤本の方だったのだが、あんなに上手くいくもんなのか。王も距離を取ってパンチを良く見るとかなんとかあるだろうに。ただのフック連打のはずなのに防げないという展開を見て、「はじめの一歩」の（略）練習してきたと話したキックとのコンビネーションはどこへやら、このままフックだけで藤本のＫＯ勝利！！２連覇達成なのだが何故かイマイチ盛り上がらん＾＾；無事に日本人が１人は開幕戦に出れるということで、結果だけ見ればそれなりに良かったと思うんだけどねｗ武蔵でも金でもどうせ批判は上がっちゃうんだろうし・・・ｗ＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○チェ・ホンマン（韓国／フリー）×ゲーリー・グッドリッジ（トリニダードトバコ／フリー）ゲーリーが踏ん張ればいい試合になると思って期待していたのだが、ホンマンが圧倒的だった。予想通りホンマンは顔面にしか攻撃はせずＧＧもガードを固めて反撃を待つという展開だったのだが、頭も振らないしヒザからカウンター取るのは難しいしで何か行動を起こす前に失神してしまい、レフェリーストップ。うーん、ボディを狙う！との宣言には期待したのになぁ。ホンマンは開催国推薦？で開幕戦行き決定。他の予選地区にも同じような推薦システムはありましたっけ？ありませんよねぇｗ相変わらずひいきがすごいなぁ。最後に、スポナビに関する小話を。何の大会かは忘れてしまったが、スポナビに結果がアップされなかったＫ－１の大会があった。無かったことにされてるのか？とか言われ、当時はそこそこ話題になっていた。ちなみにその内容たるや、今回のアジアＧＰのように下らないものであったので、この大会もアップされるか不安に思っていたのだがちゃんと結果がアップされてました。完全に黒歴史になり得る大会だと思っていたので、ちょっと意外でしたｗ

  2007年08月05日

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• K-1MAX 決勝戦のカードを妄想する

  今日は書くことがあまりないので、１０月３日に行われるK-1 MAX決勝戦のトーナメントを勝手に妄想してみたいと思う。メンバーは、６月２８日の開幕戦で勝ち残ったマサト、ブアカーオ、サワー、クラウス、佐藤、ザンビディス、キシェンコ。もう一名の推薦選手は、ドラゴとする。公式ページのファン投票ではなぜかTATSUJIが一番人気のようだが、試合内容を見てもドラゴかカラコダしか考えられないと思う。だがカラコダは７月２１日の韓国戦で星を落としてしまっているので、ここはドラゴを抜擢。さて、まずは第一試合から。ここには間違いなくマサトが入る。試合順が早いと次の試合が始まるまでの休憩時間が長くなり、後の試合が楽になる。よってこの場所に入るのは、主催者が最も優勝してほしい選手＝マサトになる。今までの大会を見ても、ここは間違いあるまい。同じ理屈で、一番過酷な位置である第四試合にはブアカーオが入る。マサトを優勝させるためにはブアカーオは最もジャマな存在であり、当然のように第四試合に入れて、体力を消耗させてくるだろう。＜第一試合＞マサト VS ○○○＜第ニ試合＞○○○ VS ○○○＜第三試合＞○○○ VS ○○○＜第四試合＞ブアカーオ VS ○○○さて、次に歴代王者であるサワーとクラウスである。例年ならば第二試合と第三試合にそれぞれを配置して、バランスを取るところだ。去年サワーに敗れたマサトのことを考えるなら、サワーを遠くの第三試合に入れ、残ったクラウスは第二試合になるだろうか。＜第一試合＞マサト VS ○○○＜第ニ試合＞クラウス VS ○○○＜第三試合＞サワー VS ○○○＜第四試合＞ブアカーオ VS ○○○さて、ここで一つ問題が発生する。初対決を前提に残りの試合を組んでいくと、ブアカーオが戦ったことがない相手はキシェンコしかいなくなる！同様にマサトは佐藤、クラウスはザンビディス、サワーはドラゴと対戦することになる。＜第一試合＞マサト VS 佐藤＜第ニ試合＞クラウス VS ザンビディス＜第三試合＞サワー VS ドラゴ＜第四試合＞ブアカーオ VS キシェンコ僕ら視聴者には面白そうなトーナメントに見えるが、これは主催者にとっては非常にまずい。消耗させなければならないはずのブアカーオの相手が、キシェンコになってしまうからだ。開幕戦の キシェンコ VS イ・スファン だが、美形要員であるキシェンコと、お気に入りの韓国選手であるスファンを対戦させただけの、明らかな「谷川カード」だった。この二人を入れるために、世界最終予選で勝っていたはずのダニエル・ドーソンや、開幕戦で出したいと名言していたムラッド･ディレッキーが外れていたことはファンの記憶には新しい。こうして反則的に名を残しているキシェンコだが、地道に地区予選を勝ち抜いてきたドーソンなどと比べると実力が一枚落ちる選手であることは明白だ。さらにブアカーオが次に当たる相手がサワー VS ドラゴ　の勝者であることも都合が悪い。二人ともバチバチの殴り合いを得意としているため、ブアカーオと当たる前に疲れてしまう。そんな状態ではブアカーオに一矢報いることもできない。そして極めつけは、マサトの相手が佐藤であること。佐藤はローキックを得意とし、相手を消耗させることにかけては最強である。マサトを優勝させたければ、最も当てたくない相手が佐藤だ。これらの悪条件を覆すには、前述の「例年なら王者を振り分けて・・・」の法則を、崩す必要がある。以上のことから、今年のトーナメントは一回戦から王者同士が激突すると予想する。すなわち、最も消耗させたいブアカーオにいきなり王者級の選手を対戦させるのだ。その選手とは、ＭＡＸで唯一ブアカーオを倒した経験をもつ男・クラウスと予想する！＜第一試合＞マサト VS ○○○＜第ニ試合＞○○○ VS ○○○＜第三試合＞○○○ VS ○○○＜第四試合＞ブアカーオ VS クラウスここからはバランスを考えた配置に戻る。残った王者・サワーはＡブロック側に入れるべきなので第二試合。＜第一試合＞マサト VS ○○○＜第ニ試合＞サワー VS ○○○＜第三試合＞○○○ VS ○○○＜第四試合＞ブアカーオ VS クラウスそして王者以外の選手の配置。実力が一枚落ちるキシェンコは、マサトと対戦。勝たせたい日本人・佐藤は、前回敗れたサワーとの対戦は避けて第三試合へ。＜第一試合＞マサト VS キシェンコ＜第ニ試合＞サワー VS ○○○＜第三試合＞佐藤 VS ○○○＜第四試合＞ブアカーオ VS クラウス残りはザンビディスとドラゴ。佐藤 VS ザンビ は最近戦ったばかりなので、ザンビは第二試合、ドラゴは第三試合となるだろうか。＜第一試合＞マサト VS キシェンコ＜第ニ試合＞サワー VS ザンビディス＜第三試合＞佐藤 VS ドラゴ＜第四試合＞ブアカーオ VS クラウスこれで全試合が決定！！！感想お待ちしてますよ、おおかみさん（笑）

  2007年08月02日

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• K-1　香港ＧＰ　予想

  昨日の「モンハン大失敗日記」が、このブログの記念すべき６００回目の記事だったことに気が付き、余計にテンションが下がっているたくやです・・・ｗ気を取り直していってみたいと思います！８月５日のＫ－１香港大会、勝敗予想！武蔵の復活か、藤本の２連覇か、はたまた開催地なのに全然期待されてない中韓ファイター達が意地をみせるか！ｗ＜リザーブファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○エルハン・デニス（トルコ／グローバルジム）×キム・ドンウック（韓国／Ｔｅａｍ　Ｌａｚｅｎｃａ）まずはリザーブファイトから。ドンウックはまた出てきたんですね＾＾；ダメな選手を見限るのも主催者側の仕事で、事実、そうやって消えていった選手は多いと思うんだけど、ドンウック＆ギョンソックのシルムコンビはなぜか毎年チャンスがもらえますね。韓国でも角界の力は偉大なんだろうか。エルハン・デニスは知らない選手ですが、シルムの人たちが勝つ姿が全く思い浮かばないので、デニス勝利で（笑）＜リザーブファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞○内田ノボル（日本／ビクトリージム）×香港ファイター（後日発表）おーい！内田の相手はまだ決まらないのかい。と思って公式のイベントインフォメーションを見てきたら、このカード自体が無かったことになってる。（「対戦カード」参照）なんなんだ、一体ｗ例え試合が決まったとしても相手はスクランブル発進だし、順当に内田勝利を予想。内田もベスト１６経験者なんだし、リザーブファイトで躓く訳にもいくまい。＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第１試合＞○武蔵（日本／正道会館）×パク・ヨンス（韓国／Ｔ－ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ）それでは本戦予想です！武蔵さんは第一試合。いわゆる「魔裟斗ポジション」に配置されており、さらに宿敵・藤本および対抗馬・金は反対側のブロック。こりゃ決勝までは安パイかと思いがちなんですが、このパク・ヨンスという選手、実は強敵だぞ。デビュー戦には力丈をＫＯで下しており、今年２月にもガオグライ相手に延長までもつれこむ接戦を展開したそうです。ガオグライも最近は落ち目だという話も聞くのだが、未だに僕の中では ガオグライ＞武蔵 なのでこりゃ危険かな・・・と。武蔵は判定まで持ち込めば負けはしないだろうが、（笑）簡単にはいかず、苦戦を強いられると予想！これが後々の試合に響いてくると思う。＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第２試合＞○王　強（中国）×ランディ・キム（韓国／フリー）王強とか・・・誰？と思い、調べてみて分かったのだが（公式プロフィール）なんとこれがデビュー戦。デビュー戦の選手とか、素人とかで構成されているトーナメント・・・。いったいこの大会に何の権威が・・・一応、試合は王の勝利を予想しておきます。王は砲丸投げに負けて散打の権威まで落とさないように、頑張ってね。＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第３試合＞○藤本祐介（日本／ＭＯＮＳＴＥＲ　ＦＡＣＴＯＲＹ）×石洪堅（中国）前回覇者・藤本の登場なのだが相手はまたもデビュー戦の散打選手（公式プロフィール）こういう選手こそリザーブに回すべきだと思うんだけどなぁ。去年のトーナメントを見る限り、藤本は初戦は体力温存で流してくるだろうから盛り上がる試合にもならないだろうしね。マジで期待できないカード。藤本判定勝利で。どうでもいいんだが、王と石の写真を見比べると顔系も着てる服も同じで、まるで兄弟みたいですよねｗ＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第４試合＞×戦闘竜（米国／ファイティングドラゴン）○金泰泳（日本／正道会館）またお相撲さんが出てきた！本当になんなんだ、このトーナメント。唯一の救いは対戦相手が金だということ。金選手ならば逃げるようなことはせずちゃんとぶつかって殴り合ってくれると思うので、盛り上がりはするだろう。金ＫＯ勝利を予想。＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　準決勝　第１試合＞○武蔵（日本／正道会館）×王　強（中国）さてさて、ここからがようやく本番かなｗこの試合も、本命の武蔵さんが順当に勝つと思う。だがやはりＫＯまではいかず、判定まで持ち込まれてしまいそう。それは相手が強くてそうさせないのではなく、武蔵自身がそういう流れに持っていきそうな気がする。武蔵の苦手なタイプは、「燃えない相手」だと思う。相手が強ければ自分も負けじと頑張るのだが、格下相手だとやる気を出さないというか、ダラダラした試合をする傾向がありガードやステップなどの細かい技術をサボるクセがある。ヘタをすれば、不意の一撃を喰らって負ける事もある。去年のグラウベ戦と藤本戦の内容の差は、その好例である。まるでスラムダンクの主人公みたいな話で面白いけどｗしかしそういう細かい技術こそ武蔵の真骨頂なのだから、それを怠れば良い試合ができないのは、当然の流れだ。初出場である王は、武蔵にとっては格下もいいところだ。燃えるわけがない。という事で、この試合もいたずらに判定まで戦ってしまった武蔵は無駄な体力を消耗、決勝に影響すると予想。＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　準決勝　第２試合＞×藤本祐介（日本／ＭＯＮＳＴＥＲ　ＦＡＣＴＯＲＹ）○金泰泳（日本／正道会館）事実上の決勝戦との呼び声高いこの試合だが、なんかあっさり金が勝ちそうな気がする。去年の躍進で見事ベスト１６ファイターに昇り詰めた藤本だが、制したアジアＧＰのレベルは知ってのとおりで、実は「強豪」と呼ばれる選手を相手に勝利した経験は無い。世界レベルと戦った時の結果といえば、老いたホーストにＫＯ負け、バダ・ハリには屈辱の１ＲＫＯ負け。武蔵さんに勝ったのは唯一すごい事だと思うんだが、上記モチベーションの問題に加え、足をケガしてたらしいし・・・。藤本にとって、レジェンドファイターの一人である金を倒すことは自身が世界に通用する事を証明するための、試練である。だが、相手のことをしっかり研究してくる金を相手に不足だと言われているコンビネーションパターンが通用するか。今回は、残念ながら金には通用せず世代交代には待ったがかかる、と予想しよう。＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　決勝戦＞○武蔵（日本／正道会館）×金泰泳（日本／正道会館）「疲れる」試合を２度戦い、スタミナを消費した武蔵さんと年齢的にも余裕がない、金との決勝戦。ともに体力を失った両者ではあるが、正道会館どうし、空手家らしい精神力の激突を期待したい！武蔵も金相手ならちゃんと手を出すと思うし！ｗ武蔵の中間距離からのミドルをブロックし、突きを打ちながらハイキックを当てるチャンスを伺う金！だが武蔵も固いガードと距離感とで金の狙いを殺し、決定打を打たせない！この展開も脳内に折込み済みだった金だが、打開するだけの体力が残っていない・・・！お互いに相手をＫＯするだけの余力はなく、同じ展開がずっと続き、そのまま判定に突入。パンチの積極性はほぼ互角、ミドルキックのポイントが決め手となって武蔵が判定の末、優勝すると予想！主催者の思惑どおりで悔しいが、武蔵のポイントアウトを阻止するだけの体力とスピードが金には残っていなそうな気がする。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○チェ・ホンマン（韓国／フリー）×ゲーリー・グッドリッジ（トリニダードトバコ／フリー）今回、一番楽しみな試合！！パンチが入ればホンマンもＫＯできることはモーが証明してみせたが、その「パンチを入れる」ってのが、並大抵の作業じゃないよね＾＾；モーはボディを打って意識を下にそらしていたが、ＧＧがそんなことするとは思えないしなぁ。一応ＧＧにもローキックがあるんだが、ホンマンも打ち下ろしのパンチを合わせてくるだろうし、早々にクロスガードからのカウンター待ち戦法に移行するハメになりそう。だが、このカウンター待ち戦法は案外有効だと思う！ホンマンは顔面以外狙っているのを見たことがないのでクロスガードで大抵の攻撃はシャットアウトできるだろうし、うまくカウンターが入ればホンマンも倒れるんじゃないだろうか。ちょっと大味に予想して、お互いにダウン一つずつ取ったあとにホンマンがホームアドバンテージの判定勝ちと予想！＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○バダ・ハリ（モロッコ／ショータイム）×ピーター・グラハム（オーストラリア／タイガーズデン オーストラリア）リベンジマッチに燃えるハリ！ノンタイトル戦ということだが、それでもモチベーションは高いと思われる。前回の時点でほぼ互角の内容だったが、今のハリは戦い方がクレバーになり、あの時よりも明らかに強くなっている。グラハムさんはもともと地味強というか、なぜか谷川から優遇されずなかなかお呼びがかからなかった過去をもつがハリとの因縁でようやく存在がクローズアップされてきた選手。ここで負けてしまうと今後また呼ばれなくなるかもしれないので、なんとか頑張ってほしいのだが。試合内容はあの時とそう変わらず、打ち合いになるだろうが今回はハリが全ての面で一歩リードし、リベンジ達成、ハリＫＯ勝ちと予想！新設されたヘビー級王者の肩書きを育てるために、ハリは内容も問われることになろう。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞○ピーター・アーツ（オランダ／チーム　アーツ）×ニコラス・ペタス（デンマーク／スピリットジム）前回はボブ・サップのセコンドとして登場、アーツにかかされた恥を清算するために燃えているペタスだが、今のアーツはヤバイですからね～＾＾パンチ、ローで前に出るペタスをアーツは落ち着いて見据え、スキを探る。すぐにペタスがアーツの周りを回り始め、攻めてるのにプレッシャーがかかっている、という展開になると予想。その後はパンチの圧力でコーナーに押し込んだアーツが、ガードの隙間からフックとアッパーを叩き込んでＫＯ勝ちと予想！うん、何かこれは外す気がしないわ＾＾トーナメントは微妙なんですが、スーパーファイトの方は楽しみですね～！！＾＾テレビ放送はカットが入ると思うんですが、スーパーファイトはカットしないでほしいですｗ

  2007年08月01日

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• K-1 FIGHTING NETWORK KHAN 2007

  Ｋ－１記事３連発です！ｗ去年から始まった「K-1 FIGHTING NETWORK KHAN」が、今年も行われたみたいですよ～＾＾試合結果（ＦＥＧ公式ページ）日本の世界対抗戦でも同じような結果になるが、韓国勢で勝利できたのは２人だけ。改めて、世界の壁は厚い事を実感～＾＾；以下、気になる試合だけピックアップして感想を。＜第3試合：スーパーファイト／K-1ルール＞○ ジョン・ウェイン・パー× キム・ジュンＪＷＰ久しぶり！試合内容は相変わらずだったみたいで、レベルの高い打撃を惜しみなく披露して完全勝利。そして相変わらずの判定決着（笑）ハデ好きの谷川に気に入られるためには、ＫＯする力も身に付けないといけないんでしょうね～＾＾；＜第4試合：スーパーファイト／K-1ルール＞× ヴァージル・カラコダ○ キム・セギうぉっ、カラコダが負けてしまっている！！１Ｒは圧倒的に押してしたようだが、２Ｒになってからの逆転ＫＯ負け・・・。決勝戦の主催者推薦は、個人的な希望はドラゴでその次がカラコダだったのだが、この負けが影響して遠のいてしまうかもしれないね・・・＞＜せめてリザーバーには入ってほしいなぁ。＜第5試合：スーパーファイト／K-1ルール＞○ シリモンコル・シンワッサ × チェ・ジョンユンシリモンコルはボクシング出身で、辰吉丈一郎とも対戦経験があるそうです。最近のＫ－１はボクサー対策がすっかり進んでしまい、ボクシングベースの選手は勝つことが難しくなってきている。その中でこうやって頑張ってくれる選手がいると、ボクサー達の励みにもなるだろうね。特にヘビーにはボタ以来、有力な選手が登場していないのでここらで出てきてくれるのを期待してるのだが。＜第7試合：スーパーファイト／K-1ルール＞○ アルバート・クラウス× キム・ハンヌルクラウス、ＫＯ勝利～！！相手がどんな選手か全くわからないので完全には安心できないが、とりあえず好調を維持しているようで良かった良かった。この調子で決勝までいってほしいです。＜第8試合：スーパーファイト／K-1ルール＞○ アルトゥール・キシェンコ× イム・チビン王者経験者・クラウスを押しのけ、メイン試合を飾ることになったキシェンコ。すっかり人気選手ですね＾＾得意のボディー攻めを軸に、最後はローキックでＫＯ！特にローで攻めていくプランではなかったそうで、蹴りもナチュラルに強いことを証明してみせました。開幕戦に登場した時は、なんで出てきたのか疑問の声も大きかったですが、ベスト１６ファイターのチビンをＫＯで勝利することによってそういった声にもある程度は対抗できるようになるでしょう。チビンはコヒ戦に続き、またもローキックに泣きましたね。今年最初のＭＡＸでクラウスに勝利した、ムラッド･ディレッキーはどこにいったんだろう。開幕戦にも出てこなかったので、せめてこの大会には出てくるかと思ったんだけど。韓国勢もずいぶん長い間、同じ選手を使ってるみたいだしディレッキーみたいな新しい風をどんどん入れていくべきだと思う。

  2007年07月22日

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• Ｋ－１　世界最終予選　対戦カード発表

  前回の記事の続きです！今度は世界最終予選のカード雑感を書いてみたいと思います～＾＾■８月１１日「Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ２００７　ＩＮ　ＬＡＳ　ＶＥＧＡＳ」＜世界最終予選トーナメント１回戦　第１試合＞アレキサンダー・ピチュクノフ（ロシア／極真会館）中迫強（日本／ＺＥＢＲＡ　２４４）＜世界最終予選トーナメント１回戦　第２試合＞スコット・ライティ（米国／ザ・ピット）リッチ・チーク（米国／Ｎｏｒ－Ｃａｌ　Ｆｉｇｈｔｉｎｇ　Ａｌｌｉａｎｃｅ）＜世界最終予選トーナメント１回戦　第３試合＞パトリック・バリー（米国／チーム　ミスターパーフェクト）リカルド・ノードストランド（スウェーデン／ヴァレンテュナ　ボクシング　キャンプ）＜世界最終予選トーナメント１回戦　第４試合＞ザビット・サメドフ（ベラルーシ／チヌックジム）エスチャダー（米国／Ｊａｎｊｉｒａ　Ｍｕａｙ　Ｔｈａｉ　Ｇｙｍ）＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞マイティ・モー（米国／フリー）ハリッド“ディ・ファウスト”（ドイツ／ゴールデングローリージム）＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞レイ・セフォー（ニュージーランド／レイ・セフォーファイトアカデミー）ビヨン・ブレギー（スイス／マイクスジム）＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞ステファン“ブリッツ”レコ（ドイツ／ゴールデングローリージム）ピーター・ボンドラチェック（チェコ共和国／バカルディ）＜リザーブファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞アリエル・マストフ（イスラエル）ダグ・ヴィニー（ニュージーランド／Ｂａｌｍｏｒａｌ） スポナビニュース今年になって一気に知名度を増したピチュクノフ、サメドフなどがぞくぞくとトーナメントに参戦。いままでの最終予選の中でもかなりレベルが高い選手たちが集まったんじゃないかな。常連のグッドリッジはアジアＧＰでホンマンと対戦することもあり、参戦回避。代わりにＧＧと同じ地元アメリカからは、リザーバーのポジションをすっかり抜け出したスコット･ライティ、そしてリッチ・チーク、エスチャダーという知らない選手たち。カーター・ウィリアムスなども出てくるかと思ったが、今回は新しい選手を試してみようという事なのかな。ただ毎回言われてることだが、どういう基準で参戦を決めてるのかハッキリさせて欲しい。こうやって『飛び級』でオファーを出される選手もいれば、各地で行われているトライアウトから地道に参戦を目指す選手もいる。この辺りの不公平を早く拭っていかないと、世界スポーツとして認められる日は遠いぞ。日本からは中迫が参戦。怪我しちゃった澤屋敷は仕方ないとして、個人的にはアビディを破った野田、堀などに期待したかったのだがＴＲＹＯＵＴトーナメント参戦が決まっており、参戦できず。その次の日本人となると、やっぱり中迫や富平になってしまうんだねぇ。うーん、なんかちょっと寂しい。ところでこのＴＲＹＯＵＴトーナメントって何気に面白そう。知らない選手ばかりなので勝敗予想はしないが、結果には注目したいですｗ変わってスーパーファイトは、かなり興味深い試合が揃いました！シュルトに敗れ、多忙な日々もようやく終わりかと思っていたモーさんだが、ハリッドとの対戦が決定・・・＾＾；モーはこういう等身大の相手と戦うのは久しぶりですね。巨人でも韓国人でもないし、連勝を続けてきたモーさんの本当の実力がここでようやく分かりそうだ。前年度ベスト１６のホンマンに続き、ベスト８ファイターのハリッドまで倒せれば主催者推薦に選ばれる確率もグッと上がるだろう。ヨーロッパＧＰで不覚をとったブレギーは、復活をかけてセフォーと対戦。セフォーはシュルト戦に続き、リーチでかなり苦しむことになりそう。結局は同じようにロングフックでいくしかないだろうが、これでもしブレギーにも通用しないようならば、無差別級での限界が見えてくるかもね。体重を落とし直してヘビーに転向することになるのか・・・。この試合が、セフォーの今後の分岐点になるかもしれない。３つ目のカードには、ボンドラチェックが登場！去年、復活途上のアレクセイ"蹴り無し"イグナショフにも撲殺されたので（笑）しばらく呼ばれないかと思っていたが、まさかの抜擢。対戦相手はステファン・レコ。あまり知られていないが、レコも海外の小さい大会ではちょくちょく星を落としていてこういう油断しそうな相手こそ、実は危険。キッチリＫＯで倒し、ベストファイターとしての格を見せつけて欲しい。さてさてこれから注目は、まずアジアＧＰ！最終予選で救済されたハワイやヨーロッパの選手と違い、アジアの選手には後が無いですからね。不公平なんだが、緊張感が高まっていい感じ。アジアＧＰは他よりもレベルが低いと言われてるし、最終予選にエントリーできる選手がいないだけかもしれないけど（苦笑）

  2007年07月21日

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• Ｋ－１　香港ＧＰ　対戦カード発表

  Ｋ－１のアジアＧＰと世界最終予選のカードが次々と発表されましたよ♪今回は既にホンマンのスーパーファイトが発表されていたアジアＧＰの方を見ていきます！お楽しみの世界最終予選の方は、また週明けにアップしていきますね！■８月５日「Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ２００７　ＩＮ　ＨＯＮＧ　ＫＯＮＧ」＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第１試合＞武蔵（日本／正道会館）パク・ヨンス（韓国／Ｔ－ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ）＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第２試合＞王　強（中国）ランディ・キム（韓国／フリー）＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第３試合＞藤本祐介（日本／ＭＯＮＳＴＥＲ　ＦＡＣＴＯＲＹ）石洪堅（中国）＜Ｋ－１　ＡＳＩＡ　ＧＰ２００７　トーナメント１回戦　第４試合＞戦闘竜（米国／ファイティングドラゴン）金泰泳（日本／正道会館）＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞チェ・ホンマン（韓国／フリー）ゲーリー・グッドリッジ（トリニダードトバコ／フリー）＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞バダ・ハリ（モロッコ／ショータイム）ピーター・グラハム（オーストラリア／タイガーズデン オーストラリア）＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長２Ｒ＞ピーター・アーツ（オランダ／チーム　アーツ）ニコラス・ペタス（デンマーク／スピリットジム）＜リザーブファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞内田ノボル（日本／ビクトリージム）香港ファイター（後日発表）＜リザーブファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ延長１Ｒ＞エルハン・デニス（トルコ／グローバルジム）キム・ドンウック（韓国／Ｔｅａｍ　Ｌａｚｅｎｃａ）スポナビニューストーナメントには武蔵さん、藤本の名が。あぁよかった、主催者推薦を使って無条件で開幕戦行きかと思ってたけどちゃんと予選勝ち抜きを条件にしたんですね。システムだからエントリーされるのは当たり前のことなんだが、いきなり本戦トーナメントにねじ込まれてきた歴史が根深かかったので、こういうのを見るまでは安心できないんだよね～＾＾いや、まだ安心してはいけないのか・・・ｗ日本人に代わって、主催者推薦の対象となっている（苦笑）ホンマン。今回の相手・グッドリッジはかなり楽しみです。モーに倒されるまではＫＯ負け知らずだったホンマンが、ＫＯ決着に最も近いＧＧと激突！ホンマンがまたパンチにビビれば剛力が炸裂するだろうし、逆に恐怖が払拭できていれば、ガードが甘いグッドリッジを倒すことは可能だろう。この一戦で、ホンマンの評価が大きく分かれそう。金やペタスの復活、レミーやガオグライの不在など期待と不満が入り乱れてはいるが、なんとか好試合が生まれることを願ってます！やっぱり今一番見たいのはアーツ様かなぁ＾＾戦闘龍も「ＰＲＩＤＥからの刺客」として放送されたらイヤだなぁ・・・。

  2007年07月20日

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• K-1韓国法人設立

  ＦＥＧが新たに韓国法人を設立することを発表した。スポナビニュースうーん、コミッションやＫ－１ワールドカップ構想といい、最近のＦＥＧは大風呂敷を広げるのが得意だなぁ。前述の２つなど年始に発表したにも関わらず、未だに何もまとまっていないところを見ると今回の韓国構想も、いつものようにグダグダの流れ、ギリギリの日程で進んでいくんじゃないかな・・・と思っていたら、既に活動していたそうですよ。（ヤフーニュース）ふーん、ＵＳダイナマイトでの現地韓国人の大量誘導にはこのＦＥＧコリアが一枚噛んでいたわけか。大会の準備・進行は適当なのに、こういうところは手が早いなぁ＾＾；それにしても、国内の興行でさえファンは満足できていない状態なのにさらに手を広げて大丈夫なのだろうか？そこまでして韓国にこだわる理由はなんなんだ？？？スポナビニュースでは、２００９年にはＭＡＸ４大会、ＨＥＲＯ’Ｓ３大会と書いてある。世界一トーナメントを日本で行うとしたら、国内興行だけでその数の大会を開催するってこと？これは日本のＦＥＧを越えているじゃないか。ヤフーニュースでは、「崔洪万を始めとする韓国選手の台頭で人気が急上昇したことが最大の要因」とし、他にＨＥＲＯ’Ｓのユン・ドンシク、ＭＡＸのイ･スファンなどを主軸選手の例として挙げているが・・・。ホンマンはベスト８、チビンやスファンはベスト１６止まり。ユン･ドンシクに至っては、１勝しかしてない選手だ。これくらいで１社作ってしまうとは、ＦＥＧも懐が広い。オランダやブラジルには、いったい何社作る予定なんだ？（笑）なぜここまでして韓国を重要視するのか、普通に考えたら皆目検討が付かないのだが・・・まあ、付き合ってる会社的にそういう事なんでしょうな。秋山の復帰も検討されているみたいだし、このままつまらない方向に進んでいくのはイヤだなぁ。早く誰かなんとかしてくれ～＾＾；

  2007年07月04日

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• Ｋ－１ ＭＡＸ ２００７開幕戦　感想

  いやー！とうとう観れましたよ！！ビデオってのは辛かったですわ～＾＾；見終わるまでの間、ネットによる情報がなるべく入ってこないように、目を背けながら・・・調べたい衝動と戦いながら・・・（笑）そうした戦い（笑）を終え、ようやく見れた開幕戦！感想にも気合が入ります＾＾＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○小比類巻貴之（日本／チーム ドラゴン）×ツグト“忍”アマラ（モンゴル／フリー）あらー、コヒ勝っちゃったよ！！この試合予想は外すと思わなかったので、意外（コヒとそのファンの方々すみません）。アマラはやはり蹴りの間隙にパンチをしかけていく作戦だったが、今日はコヒのディフェンスもいいぞ。常にキックの間合いを維持し続け、真っ直ぐに下がるクセも修正されている。リーチの短いアマラはパンチの連打を打つ前に距離を取られ、せっかく踏み込めてもその後のフォローが続かない。結局この展開が最後まで続き、コヒの完璧な判定勝利！おぉ～ムラがある選手だとは思っていたが、強いときはここまで強いのか！あとは常にこのレベルが維持できればなぁ。この試合中でも、２Ｒ２分くらいからニヤニヤし始め３Ｒには試合中だというのにガッツポーズ。今回の快勝でまた変な自信を付けなければいいんだけど。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○ＴＡＴＳＵＪＩ（日本／アイアンアックス）×アンディ・オロゴン（ナイジェリア／チーム オロゴン）ボビーのセコンドを拒否、そして確実にアップしていくレベルを見せ、ちゃんとした格闘ファンも獲得しつつあるオロゴン。一方のタツジもギャンブルを止め、格闘技に真摯に取り組んできた。絞り込んだ体、小さくなった顔がかっこいい。会場の声援は五分といったところか。オロゴンは例の伸びる右で間合いを測っていくが、タツジの攻め込む勢いがすごい。すぐに肩がぶつかる距離になり、クリンチが多くなる。この距離ならパンチの細かいタツジは有利で、アッパーやショートフックがよく決まる。終始このペースで試合が進み、押し続けたタツジの判定勝利！２月の野田VSアビディを見ているような印象だったなぁ。オロゴンがアビディかというと誉めすぎか（笑）タツジはパンチがパワーアップしたのは分かったのだが、クリーンヒットが少なかった。もっと下にも的を散らせるといいんだけど。もう少しでダウンさせることができそうだった１Ｒのフックも、蹴りのフェイントから繋げたものだったしね。相手が素人なので、ムキになってしまったのかも知れない。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ／キャプテン オデッサ）×イ・スファン（韓国／韓国体育館）スファンのサウスポーには左ボディが効く・・・という事で、キシェンコの美しきボディブロー（笑）がレバーを抉る！１Ｒから早くもスファンが後手に回る！ＫＯ率の高い打撃が売りのスファンだったが、ボディによりその威力は殺され、キシェンコの前進が止まらない！キシェンコはそこを見逃さず畳み掛ける！いつＫＯになってもおかしくない展開！そして３Ｒになり、スファンは完全にガードが下がる。ついにキシェンコのフックがスファンの顔面を深くとらえスタンディングながらダウンとなる！！ここはファイティングポーズをとったスファンだが、キシェンコはその後もアッパーとフックで追い討ち、見事ＫＯ勝利！！それにしても谷川の韓国びいきはどうにかならんかねぇ。「よく耐えてる、いい選手だ」とか意味不明なんだよ。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング オランダ）×オーレ・ローセン（デンマーク／Ｕｎｔａｍｅｄ）不調が伝えられていたサワーだが、無事試合開催。ローセンは序盤から強打のパンチを振るって攻め込む！！総合格闘家はみんな短期決戦を目指すね。そういうものなのかな。最近のサワーはいつもここでワンダウン喰らってしまっていたが、今回はキッチリとガードし、クリーンヒットを与えない。逆に右ストレートでカウンターをとり、打ち合いで優位に立つ！そのままコーナーに追い詰めたサワー、左を出しながら脱出しようとしたローセンのさらに大外から、右クロスカウンターがヒット！！この一撃でローセンは倒れ、そのままＫＯ！！どうやらダウンの時に足を捻ったようだが、例え立ち上がってもサワーの勝利だっただろう。パンチの技術に差がありすぎた・・・！＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞×ドラゴ（アルメニア／チームＳＨＯＷ ＴＩＭＥ）○マイク・ザンビディス（ギリシャ／メガジム）最もエキサイティングになると思われた対戦！出場選手達もベストバウトに挙げるほどの好試合だったのだが・・・放送は３Ｒから！最初から見たかったなぁ＞＜だがこのラウンドの打ち合いが、非常に見ごたえがあった！！ザンビディスは得意のフックを顔面およびボディに打つ！このボディはまともに入っており、効いているはずなのだがドラゴも動きが止まらない！！遠距離では前蹴りとストレート、近距離ではローとヒザを使い分けて決して手数を減らさない！！お互い一進一退、勝負はつかず延長に。延長戦、スタミナで下回ると思われたザンビディスだったが動きが落ちない！！序盤の手数はドラゴだったのだが、左ボディフックがとうとう効き始めたか回転が止まりはじめる。とうとうドラゴのガードが先に下がり、顔面へのフックも入り始める！！逆にザンビは最後までガードを下げず、致命打を許さなかった。出血しても全くひるまず、逆に前に出て手数も逆転！判定、ほんのわずかの差であっただろうが、ザンビディスが勝利。お互いの攻撃力、防御力、そしてそれを維持する集中力があってはじめて成立する見事な試合だった。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○アルバート・クラウス（オランダ／チーム・スーパープロ）×ヴァージル・カラコダ（南アフリカ／ウォリアーズＭＭＡアカデミー）今回は雰囲気が違うクラウス・・・！とうとう覚醒か！？１Ｒ、パンチの打ち合いで優位に立つのはカラコダ。クラウスも、最後にキックまで繋げるコンビネーションで対抗！このローが強く、ローキックに強いはずのカラコダが流れる。２Ｒ、カラコダはクラウスのコンビネーションへの警戒を強めたか、ほとんどジャブでしか打ち込めなくなり、打っては離れ、打っては離れ。一方のクラウスは積極的に手を出し、手数・クリーンヒットともに上回る！３Ｒ、後がないカラコダ、このラウンドは積極的に攻め込む！クラウスがパンチを打つと、それにカウンターをかぶせる。間合いを離すよりは、コンビネーションのキッカケになるパンチを潰す作戦か！？パンチを封じられたクラウス、頼りは・・・足技！！ボディへのスピンキック、ヒザを叩き込み、カラコダのガードが下がる！ここを見逃さず放ったストレートがまともに入り、カラコダの顔面が大きくのけぞる！この印象が良かったか、最後にはクラウスが判定を制した。とうとうトンネルを抜けたクラウス！完全復活にはあともう少しか！？負けたカラコダも相変わらずの高パフォーマンス！今年も決勝推薦に選ばれてもおかしくないな。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○佐藤嘉洋（日本／フルキャスト・名古屋ＪＫファクトリー）×デニス・シュナイドミラー（ドイツ／Ｆｅｕｅｒ ｓｐｏｒｔｓ）シュナイドミラーは手数が売り、という煽りだったがいかんせん佐藤とはリーチが違いすぎた。佐藤の奥足へのローキック、ハイキック、膝蹴りがガンガン入りシュナイドミラーはガードの上からでも体力が削られていく。日本トーナメントの佐藤VS白須戦を見ている印象だったなぁ。佐藤がさらなる進化を遂げたか分かるのは、決勝以降にお預けだ。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○ブアカーオ・ポー．プラムック（タイ／ポー．プラムックジム）×ニッキー・ホルツケン（オランダ／ゴールデングローリージム）シュナイドミラー以上に消耗していたのが、このホルツケン。完封試合を作るのが佐藤以上に上手いブアカーオ！ホルツケンもジャブやローを出していくが、まるで威力がない。押し合いになるとすぐに倒れてしまう。それほどに削られていたという事か・・・。例え当たっても距離感で威力が殺されており、ブアカーオには全く効いている気配がない！！解説の畑山さんが全く喋れなくなるほどの上手さ・・・！淡々と自分のペースで攻撃し続け、完封の判定勝ち。う～ん、ゴールデングローリーを持ってしても攻略できなかったか～！こりゃ今年も磐石かな！＾＾＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○魔裟斗（日本／シルバーウルフ）×Ｊ．Ｚ．カルバン（ブラジル／アメリカン・トップチーム）掴みに気をつけろとか、パンチに気をつけろとか、ヒザに気をつけろとか、何に注意したらいいのかよく分からない谷川の解説の中、パンチの打ち合いに臨む両者。大きなロングフックでカルバンが一旦ペースを掴みかけたが、マサトはすぐに見切って反撃！相手のストレートの軌道を自分のパンチで変えてみせたり、１Ｒ後半からは全く危なげなし。しかし２Ｒ序盤、カルバンが再び右の大きなパンチを当ててマサトをふらつかせる。フォローのパンチも入り、あわやという状況になるがマサトは何とここから打ち合いで反撃！ストレートをクリーンヒットさせて挽回する！さらに細かいパンチもいくつか当て、マサトが再び優位に立つ。３Ｒ、このラウンドはマサトの優位は揺るがず。レバーにもパンチがヒットし始め、カルバンはガードが絞れない！最後にはカルバンのお株を奪うヒザ攻撃も見せ、判定で完全勝利！！うーん、マサトさすがだ。攻撃見切るレベルが違いすぎるよ。ちなみにカルバンの試合後インタビューによると、有効だった右のパンチは、マサトの左ガードが下がるクセを狙ってるんだそうだ。決勝で相手に狙われないように、修正しないとね。いやー今年の開幕戦も実力伯仲の試合が多くて面白かったですね！！思えば去年も、クラウスやブアカーオが追い詰められたりしてヒヤヒヤする場面がいっぱいありましたが、開幕戦ってそういうものなのかも知れませんな。これで決勝に残る７選手が決定。残る１枠はドラゴかカラコダか。谷川がうっかりコヒとか言い出さないか心配だ。尾崎の試合でも変なことがあったみたいだし、やっぱりキチンと整備するところはしてほしいね。

  2007年06月28日

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• Ｋ－１ ＭＡＸ ２００７開幕戦　予想

  気がついたら明日に迫ってたＭＡＸ開幕戦！この間アムステルダム大会が終わったばかりだったので、油断していて忘れるところでしたよ。では、勝敗予想します＾＾■「Ｋ－１ ＷＯＲＬＤ ＭＡＸ２００７～世界一決定トーナメント開幕戦～」６月２８日（木）　東京・日本武道館　開場１７：００　開始１８：００＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○魔裟斗（日本／シルバーウルフ）×Ｊ．Ｚ．カルバン（ブラジル／アメリカン・トップチーム）今回もメイン試合はマサト。総合出身の選手が相手ならばキッチリ勝つだろう。ルスランがカルバンに秒殺されたことで上記の考えが一瞬だけ揺らいだりもしたが、誰に対しても戦い方を変えないルスランと違い、マサトは決して無理をせずにポイントアウトして勝ちそう。カルバンも強いのでダウン取れるかは分からないが、最後にはやっぱり判定でマサト勝利。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○ブアカーオ・ポー．プラムック（タイ／ポー．プラムックジム）×ニッキー・ホルツケン（オランダ／ゴールデングローリージム）西ヨーロッパ王者のホルツケン。全く知らない選手なので、同じヨーロッパ出身のサワーやクラウスを参考に予想を立てさせてもらう。トーナメントの２試合目以降ならばともかく、万全の状態で当たる開幕戦ではブラカーオが負けるのが想像できん＾＾；なおかつ、今回のブアカーオは６９．９ｇ。軽量という唯一の弱点も、とうとう克服しつつある。こりゃダメだ、死角が見当たらない！ブアカーオ判定勝利。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○ドラゴ（アルメニア／チームＳＨＯＷ ＴＩＭＥ）×マイク・ザンビディス（ギリシャ／メガジム）最もＫＯ決着の確率が高いと評判の試合＾＾僕の予想はドラゴの勝利！フックと飛びヒザのパターンが研究されつつあるザンビディスに対し、未だ底の知れないドラゴ。Ｋ－１ルールの経験値はザンビの方が高いはずなのだが、今回はその経験の多さが裏目に出ると予想。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○佐藤嘉洋（日本／フルキャスト・名古屋ＪＫファクトリー）×デニス・シュナイドミラー（ドイツ／Ｆｅｕｅｒ ｓｐｏｒｔｓ）シュナイドミラーは東ヨーロッパ予選の王者。レベルの高いヨーロッパからは２人選出！いいねぇ！ヘビー級の方も同じようにならないかなぁ。ホルツケンと同じく知らない選手なので、やはりサワーやクラウスに見立てて予想。戦跡からは佐藤の負けになってしまいそうだが、注目したのはシュナイドミラーの体重。なんていうか・・・中途半端じゃないか？去年・一昨年のブアカーオのようだ。これは７０ｋｇ契約の試合にまだ慣れてなくて、無理に体を作ったのではないか？パワー負けしない相手ならば、佐藤もペースを崩さず試合を進められそうだ。佐藤判定勝利で！＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞×アルバート・クラウス（オランダ／チーム・スーパープロ）○ヴァージル・カラコダ（南アフリカ／ウォリアーズＭＭＡアカデミー）最近落ち目のクラウスに対し、安定した試合内容の割りには人気が伴わないカラコダｗ主催者にとっては、どっちが残ってもＯＫという腹積もりで組んだ試合か。好調ならば強い・・・と言われ続けているクラウスだが、その好調になっている姿が思い浮かばないんだよね。一時期のミルコを見ているようだ・・・。毎年毎年同じペースで試合をし続ける事に対して、モチベーションが持たなくなってきてるんじゃないかな？相手がミノワマンなら勝つだろうが、（笑）カラコダは甘い相手ではない。今回の冒険はこの試合に決定！ｗクラウス敗北、元王者の一人が開幕戦で消えると予想しよう。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ／キャプテン オデッサ）×イ・スファン（韓国／韓国体育館）ヨーロッパからはキシェンコも参戦していたか！本当にヘビーも見習って欲しいわ～ｗスファンの事はよく知らないのだが、ＭＡＸでの韓国勢はヘビーやＨＥＲＯ’Ｓと違って厚遇されず、決勝に残したい選手に金魚として当てられる傾向にあるからなぁ。お互いＫＯ決着率が高い選手みたいなので、キシェンコＫＯ勝利と予想。＜トーナメント開幕戦　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング オランダ）×オーレ・ローセン（デンマーク／Ｕｎｔａｍｅｄ）イアン・シャファーがローセンに変更。どっちにしても総合出身の選手かぁ。この系統の選手が純粋な立ち技の選手を唯一上回りそうなポイントが、組み技で鍛えた芯の強さ、フィジカルだと思うのだがＳＢで投げの練習もしているサワーにはそれも通用しなそうだ。サワー勝利と予想！＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞×小比類巻貴之（日本／チーム ドラゴン）○ツグト“忍”アマラ（モンゴル／フリー）鍛え続けたパンチ、多彩なキック、１０の新必殺技と色んな引き出しがあるはずなのにローキックにしか活路を見出せないコヒさんと、破壊力を伴ったコンビネーションを持つ、真に多彩なアマラ。コヒは顔面のガードが甘く、すぐに鼻血吹いちゃうクセがある。そしてアマラのパンチは顔面を狙うものが多い。しかも多少強引でもねじこんでくるので、コヒにとって最も相性の悪い相手の一人だと思う。キックしようとしてガードが下がったところを、喰らいながらも前進してきたアマラのパンチが捉えてダウン！２９－２８、今のダウンが無かったらコヒの勝ちだったのかよーという展開で（笑）アマラ判定勝利。＜スーパーファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ・延長１Ｒ＞○ＴＡＴＳＵＪＩ（日本／アイアンアックス）×アンディ・オロゴン（ナイジェリア／チーム オロゴン）確実に強くなってきたオロゴンだが、今のところ攻めの頼りとなるのはパンチのみ。タツジは打ち合いに強いし、何より打たれ強いので決定打を叩き込むのは難しそう。対するタツジは蹴りもパワーアップしてきてるし、素人に遅れをとることはなさそう。コーナーに追い詰めてのパンチのまとめ打ちでポイントをもぎ取り、タツジ判定勝利。＜オープニングファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞○尾崎圭司（日本／チーム ドラゴン）×パク・ウィング・ヒョング（香港／ウーニク タイボクシング）尾崎さんオープニングファイトですか！そして相手は香港から参戦の選手。パクもテコンドー出身だったら面白いなぁｗお互いに半身になって蹴りで牽制する展開が続きつつも、最後はパンチも使える尾崎がバックブローでＫＯと予想。＜オープニングファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞×名城裕司（日本／頂上会 テアゲネス・スポーツ・アカデミー）○白虎（日本／Ｒａｎｇｅｒ 品川ジム）名城選手のことはよく知らないのだが、白虎の方がきっとＫ－１慣れしてるよね。この世界のネームバリューで一票。＜オープニングファイト　Ｋ－１ルール　３分３Ｒ＞×ノンタナン・ポー．プラムック（タイ／ポー．プラムックジム）○ファリッド・ヴィヨム（フランス／フェニックス ムエタイ） ファリッド・ヴイヨム来ましたか！！ブアカーオの独裁対策として呼ばれた選手。同じジムのノンナタンに対しどういう試合をするかによって、いずれはブアカーオとのワンマッチが組まれることだろう。期待を込めて、ヴィヨム勝利と予想。今回は時間がなかったので細かく予想できませんでしたが、大会自体はすごく楽しみにしてますよ！！＾＾なるべくカットが少なくなるように願ってます（笑）

  2007年06月27日

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• K-1アムステルダム大会　感想

  ２３日開催と聞いていたので、土曜日にＴＶを付けてみたら『ライアーゲーム』の最終回スペシャルがやってて、「より視聴率の高い番組に取られた！？今回は放送なし！？」とか思って、本気で焦りました（笑）考えてみりゃ、海外試合の放送は３時間拡大版がなくても１日遅れだよなｗというわけで、今回も感想いってみますよー！順番は放送どおりで。[スーパーファイト　3分3R延長2R]×ルスラン・カラエフ（ロシア/フリー）○メルヴィン・マヌーフ（オランダ/ショータイム）いきなりの衝撃！！先に攻め込んだのはマヌーフ！相変わらずの強打を振るって先制攻撃。いつもなら先に飛び込むのはカラエフの方なのだが、思えばこの時点でリズムを狂わされたのかな。右フックを叩きつけるマヌーフ！この打ち終わりを待って反撃しようとしたカラエフだったが、ガードが空いたところを、逆に返しの左が直撃！！秒殺で決まってしまった。マヌーフは去年のヨーロッパ予選でも左右のフックを中心に攻めていたし、明らかにカラエフの研究不足。というか、打たれたら打ち返しちゃう性分なんでしょうね。逆にマヌーフ陣営は、同門・ハリの試合を参考にしてちゃんと研究してたんだろうなぁ。キャラ先行なのは見せかけだけで、このチームは頭いいもんな。[スペシャルファイト　Ｋ－１特別ルール　2分3R]○ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）×ロイ・タン（オランダ／メジロジム）先ほどの衝撃から一点、会場の空気がほどほどに（笑）そりゃインターハイだって会場に行けば普通はタダで見れるもんなぁ。オランダではどうなのか知らないけど・・・。とはいえ、今回の相手は今までよりずっと強いぞ。ロイのパンチは大降りだがその分強く、受けるHIROYAの体が流れている。対するHIROYAは相変わらずのマサトスタイル！ｗパンチは基本的に直線でスキが少なく、それも必ず先に下を出し、的を散らしてから打ちに行くところとかソックリｗ２Ｒ目以降、ロイは明らかにキックへの警戒を強める。前進を阻むためにローやジャブを出してはいるが、いかんせん見せ技の感が強く、威力がなさすぎ。逆に打ち終わりに反撃を喰らう展開が続き、最後には手も出せない感じに。うーん、ＨＩＲＯＹＡ強いな！何より海外の舞台で練習どおりの動きができるのが凄いね。この後、すっかりテンパったボブ･サップが出てくるが比較してみると度胸の違いがよく分かる！技のバリエーションが増えたのも良かったし、今後も継続して修行してほしいね。[K-1 EUROPE GP2007　1回戦]○ポール・スロウィンスキー（オーストラリア/ファイン ダーズ ユニ ムエタイジム/前年度オセアニア王者）×天田ヒロミ（日本/推薦）ダイジェストだったが、チラッと放送。結果は予想どおりローキックでスロウィンスキーの勝利！！１ＲＫＯだと放送してたと思ったが、そんなに早くロー効かせるなんて。期待通りの威力だ＾＾[K-1 EUROPE GP2007　1回戦]○ビヨン・ブレギー（スイス/マイクスジム/前年度ヨーロッパ王者）×ブレクト・ウォリス（ベルギー/サイアムジム/ルーマニア大会王者）ブレギーの初戦もダイジェスト。ＫＯとも判定も言ってなかったと思うが、恐らく後者。ただ、ダメージはあまり無い模様。近距離のフックでカウンターとったみたいで、去年のリーチ＆パワーのスタイルから一皮剥けたところを見せつけたか。[K-1 EUROPE GP2007　準決勝　第2試合]○スロウィンスキー×ザビッド・サメドフ（ベラルーシ/チヌックジム/リトアニア王者）続く準決勝、ポールの相手は予想通りサメドフ！！サメドフは距離感の調整能力がハンパないレベルで、序盤はあのポールがローを打つのにとまどう展開。必死に叫ぶセコンドのホースト！動きの早さで撹乱に成功したサメドフ、隙をみて左右のフックで飛び込み、ポールをフラつかせる！サメドフがそのまま押し切るかと思ったが、入りに合わせたカウンターのローで、今度はポールが反撃！！なるほど、相手が出た瞬間なら確実にローも当たるよな。間合いの取り合いでは敵わないと見て、肉を切らせて骨を断つ作戦に出たか。この攻撃は有効で、サメドフは足が効き始める。しかしサメドフのテクニックはさらにその上をいき、このローに合わせてストレートのカウンター！先にダウンを奪う！！！なんとか立ち上がったが、ポールもダメージはありあり。決めに出るサメドフ！しかししかし、今度はポールがさらに上をいく！この大きく踏み込んだ入りの勢いを見逃さず、またもローでカウンター！ついにサメドフの足が破壊され、ポールはダウンを奪い返す！いや、この展開には鳥肌が立ちましたよ！試合の流れに合わせて何度も作戦を切り替え、常に有利に試合を運ぼうとするお互いの思惑。その真剣な気持ちが見事に噛み合い、このすごい技術戦を生んだんでしょう。最後は相手のパンチに合わせた攻撃でポールがＫＯ勝利！サメドフは納得いってなかったようですが、判定がどうこうと言うよりも、この試合をもっと長く見ていたかったという意味で、残念に感じました。すごく面白い試合でしたよ。[K-1 EUROPE GP2007　準決勝　第1試合]○ブレギー×マゴメド・マゴメドフ（ベラルーシ/スコーピオンジム/チェコ王者）決勝のもう一つの試合も予想どおり、マゴメドフが上がってきた。煽りＶＴＲでは「影の優勝候補」との売り込みが入り、隠れた強豪の登場に期待が高まる・・・！と思ったら、放送開始直後いきなり泣きそうな顔のマゴメドフ。２Ｒからの放送だそうだが、この光景には２００５年決勝の シュルトVS セフォー を思い出しましたよ＾＾；まさにその試合のリプレイを流すかのように、マゴメドフの間合いの外から攻め続けるブレギー。対するマゴメドフはオーバーハンドフックで一撃を狙う・・・うーん、予想してた通りの流れなのだが、こうも予想通りだと逆に悲しくなるなぁ。やはり巨漢を相手にするにはこの方法しかないのかな。そう思っていた矢先、なんとマゴメドフがカウンターを炸裂させる！おぉぉ！先に視聴者（僕ｗ）が諦めていたのに、最後まで試合を投げ出さないマゴメドフはマジで凄いと思った。アゴへのヒザをスウェーでかわしてのカウンター。ブレギーはシュルトさんのように、首を押さえつけながらヒザを打たなかったのが良くなかった。ルール的にはこちらの方が正しいんだけどねｗともあれこれでブレギーはフラつき、マゴメドフはチャンス。しかしアルペンタワーの頂きは遠かった。ブレギーはほとんど根性で押し返し、コーナーに追い詰めてラッシュ！最後はスタンディングダウンを取ってＴＫＯ勝利！！うーん、強いなブレギー！マゴメドフもウワサに違わぬいい選手だった・・・。けど、観客といっしょになってブーイングをしてたのにはちょっと興ざめ。ってかブレギー、シュルトに似てるからってヒールになる所まで同じにしなくてもいいのに(笑）[K-1 EUROPE GP2007　決勝]×ブレギー○スロウィンスキーおお、予想通りの決勝戦だ！今日はルスランのポカさえなければ、全試合予想的中したんじゃないか？（笑）１Ｒ序盤、スキの少ないパンチで攻め込むブレギー！対するポールは・・・必殺のローを当てにいく！おおおおお！！！！！期待していた展開だ！！このままポールが押し切ってくれれば超面白いし、ひいては今後のシュルト対策にも影響してくるかもしれない！＾＾後半はなぜかローを打たず、パンチで普通に打ち合うポール。何気なく書いてしまったが、これってすごい事だよな。あれだけ巨体であれだけ攻撃力のある選手に対して、真っ向からパンチで打ち合うって。２Ｒ、打ち合いを続けるポール！ブレギーの攻撃も確実に効いているはずなのだが、気迫で姿勢を崩さずコンビネーションを打ち続ける。そしてついに・・・ローでブレギーの体が横に流れた！！うぉぉ！！とうとうシュルトさんスタイルがテクニック系選手の前に敗れる時が来た！！最後はパンチをテンプルに入れてフィニッシュ！力なく崩れ落ちるブレギー・・・この選手もぜひ最終予選には呼んであげてください。試合後、リングに上がったホーストに土下座するポール・・・４タイムスチャンピオンが果たせなかったシュルトへのリベンジは、このスティングが果たしてくれるかもしれない。[スーパーファイト　3分3R延長2R]○澤屋敷純一（日本/チームドラゴン)×二コラ・ヴェルモン（フランス/ファウコンジム）カウンター使いの澤屋敷だが、今回は相手もカウンターが得意な選手ということで先に間合いに入っていく。しかし攻撃はローのみで、先に打たせてから攻撃orカウンターが、やはり澤屋敷の得意な展開になるようだ。ローに加えて左ボディも効いてしまい、ニコラの体が丸くなる。こうなるとニコラは自分から攻められない！だんだんと遠めからのローも効いてきてしまい、完全に手詰まり。２Ｒ、澤屋敷が決めのラッシュをしかけニコラはダウン！！澤屋敷のラッシュはいいね。パンチの上手さは分かっていたことだが、ローまで連打が効くんだね！それにしても２回目のダウン、ニコラは股間を押さえていたように見えたけど・・・あれ金的じゃないよね？（笑）[スーパーヘビー級タイトルマッチ　3分3R延長2R]○セーム・シュルト（オランダ/正道会館/王者）×マイティ・モー（アメリカ/フリー/挑戦者）シュルトすごい人気ある！！さすが地元！入場でスタンディングオベーションじゃん！！＾＾これはモーみたいな爆発的な選手は取っておいて、もっと塩試合しそうなヤツを先に当てた方が良かったんじゃないかな。はっそうか！それで去年はロイドだったのか！(笑)上に書いたことは冗談で思っていたことなのだが、試合が始まると、モーで正解だったのかもと思い直してしまった。内容はいつものシュルトさんペース！つまらない試合と言い切ってしまえばそれまで・・・だが、決して攻略できない磐石の構え。モーの突進力をもってしてもダメだったか。まあローという弱点がある時点で分かっていたことではあったが・・・。シュルトさんは今年もいつも通りの強さだ！前蹴りで指を使って急所にヒットさせたとか、実に空手らしくてかっこよかった。[スーパーファイト　3分3R延長2R]○ピーター・アーツ（オランダ/チーム・アーツ）×ボブ・サップ（アメリカ/チーム・ビースト）・・・・・・・( ﾟдﾟ)正直、↑だけで感想を終わりにしたい気分でいっぱいなんですがそれだけではアレなので、一応マジメに分析しますと・・・要するに怖がったというか、テンパって何も考えられなかったというのが実情なんだと思う。練習してきた事が思い出せないくらい、頭が真っ白になってたんじゃないかな？ニコラス・ペタスがセコンドにいたのを見る限り、まっとうなパンチ・キックを練習してきたと思うのだが実際に出したのは体を低くしてのタックル・・・あれってアメフトの動きですよね！？つまり、パンチの練習をしておきながら実際は体当たりしかできなかった初期の曙と全く同じという事だ。心の問題だから、どうやって解決して良いのか分からないが・・・少なくとも、今回のアーツ戦のようなビッグマッチはサップはしばらく避けるべきなんだろうなぁ。いやー、やっぱりヨーロッパ予選はレベル高かった！ポールは開幕戦前にもう一回くらい試合を見たいなぁ～＾＾他の地区予選のワンマッチで出場してくれるといいなぁ＾＾

  2007年06月24日

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• K-1アムステルダム大会　勝敗予想

  予選の中で最もレベルが高いオランダ大会、今週土曜に開戦！！おなじみとなりました勝敗予想、いってみたいと思います！！なお、MMAルールの試合は日本でも放送しないだろうし、割愛。ついでに中学生の試合も割愛（笑）まずはトーナメントから。[K-1 EUROPE GP2007　1回戦]○ビヨン・ブレギー（スイス/マイクスジム/前年度ヨーロッパ王者）×ブレクト・ウォリス（ベルギー/サイアムジム/ルーマニア大会王者）いきなりの巨漢対決。前年度覇者・ブレギーに対して、唯一体格でヒケをとらない選手がこのウォリス。昨年の開幕戦で行われた、シュルトVSブレギーを彷彿とさせますね。今回は挑戦される側となったブレギー、ここをクリアーすれば決勝戦まではイッキに行けるだろう。常に先手を取り続けての判定勝ちと予想。ウォリスが反対側のブロックだったら違う結果になっていたかもなぁ。[K-1 EUROPE GP2007　1回戦]○マゴメド・マゴメドフ（ベラルーシ/スコーピオンジム/チェコ王者）×マキシム・ネレドバ（ウクライナ/キャプテン・オデッサ/ハンガリー王者）海外選手もチェックしているＫ－１ファンからは期待の声が最も大きい選手の一人、マゴメドフ。ネレドバのことはよく知らないんだけど、ここは技術に差があるんじゃないかなぁ？パンチで一つダウンとって判定勝ちと予想。[K-1 EUROPE GP2007　1回戦]○ポール・スロウィンスキー（オーストラリア/ファイン ダーズ ユニ ムエタイジム/前年度オセアニア王者）×天田ヒロミ（日本/推薦）そして前年度ベスト１６のスロウィンスキーが登場！対するは日本の天田。どうして天田が入ってるんだろう？前回も入ってたから、とか不明な理由で席を一つとってしまっては、他の隠れた強豪を発掘する意味でももったいない。ヨーロッパはいい選手の宝庫だからなぁ。スティング・ローでポールのＫＯ勝利！ゴクハン・サキのローキックにも耐えられなかった天田が、さらに上のレベルのロー（と思われる）に対抗できるとは思えない。ここは役者が違うだろう。[K-1 EUROPE GP2007　1回戦]×ジェームス・フィリップス（ドイツ/タイーボム マンハイム/クロアチア王者）○ザビッド・サメドフ（ベラルーシ/チヌックジム/リトアニア王者）さて来ましたよー！マゴメドフと並ぶベラルーシのエース・サメドフです！日本の中迫も何もできなかった、スーパーテクニシャンです＾＾フィリップスも強い選手なんだが、サメドフのテクニックはそれを上回ると予想。ローに合わせたパンチのカウンターでダウンとって、サメドフの判定勝利と予想。名前だけでなく、マゴメドフと似た予想になってしまったｗ[K-1 EUROPE GP2007　準決勝　第1試合]○ブレギー×マゴメドフたくや期待のマゴメドフ＆サメドフだが、どうしても他の選手に劣るのは、やや小柄なところ。大きいだけでなくテクニックも持ち合わせるブレギーに対抗するには、ちょっと辛い気がするな。ブレギーＫＯ勝利と予想！イメージは、ホーストVSシュルト戦。マゴメドフはオーバーハンドフックで切れ込むも決定打を与えられず、そのままズルズルと試合が流れ、どこかでいい一発をもらってしまいそう。[K-1 EUROPE GP2007　準決勝　第2試合]○スロウィンスキー×サメドフポールの方が体が大きいが、リーチを活かす戦い方はしなてこないのでサメドフにとっては体格の不利はほとんどあるまい。中迫に近い体格だし、同じイメージで試合を組み立ててくるかも。けど、ポールは中迫とは違うしなぁ（爆）ローキックでスピードを殺し、さらに意識を下に向けさせ、スティンガー・ハイでＫＯ決着と予想！ここはオセアニア王者の意地を見せて欲しい。[K-1 EUROPE GP2007　決勝]×ブレギー○スロウィンスキーこれは注目の試合！スロウィンスキーは自分より大きい相手に対し、オーバーフックを振るうような戦い方はしないだろう。正攻法どおり、ローとボディで下から崩す→決めという戦法で来ると予想。これが通じるかどうか・・・この点に注目！近年、シュルトを代表とする完成された巨人選手はこの方法を取る相手をことごとく打ち破ってきた。シュルトに挑んだホーストしかり、グラウベしかり、武蔵しかり・・・。結局最後に残った攻略法は、当たり負けしない体を作り、正面から顔面狙いで打ち破るという、アーツの取った方法しかなくなった。だが、本当にそれしかないのか？華麗にキックで戦うテクニシャンタイプの選手、フィジカルに優れない選手にはもう頂点に登る方法は残されていないのか？この試合で、その答えが出る。ちょっと冒険して、ポールＫＯ勝利と予想。テクニックタイプの選手に光明を与えてくれ！[スーパーヘビー級タイトルマッチ　3分3R延長2R]○セーム・シュルト（オランダ/正道会館/王者）×マイティ・モー（アメリカ/フリー/挑戦者）今年は試合ペースを落ち着かせたシュルト。一方で、明らかに働きすぎのモーさんｗダメージは無いみたいだからいいけど、万全の状態じゃないとシュルトに挑むのは厳しいよなー＾＾；モーの戦い方で参考になるのはホンマン戦。ボディへのパンチで意識を下にそらし、顔面へのサモアンフックで一撃ＫＯ・・・という流れだった。が、これはシュルトには通じまい！シュルトが単純な下からの攻撃に対応してみせたのはこれまでの試合で照明済みで、まずはこれを当てるだけでも捻った１テクニックが必要だ。その先のサモアンフックを当てるのはさらに難しい。加えて、シュルトはホンマンと違って自分から仕掛けてくるタイプ。考える時間は与えてくれない。シュルトＫＯ勝利！！決め技はテンプルへの正拳か、ヒザへのローか・・・モーも期待させる選手だが、現実は残酷だろう。[スーパーファイト　3分3R延長2R]○ルスラン・カラエフ（ロシア/フリー）×メルヴィン・マヌーフ（オランダ/ショータイム）両方とも、セフォーに秒殺された二人ｗお互いかなりのペースで試合をしているが、ダメージは大丈夫かな？さて、ＫＯ負けのイメージが強いカラエフだがその内容はというと・・・セフォーのブーメランフック、グラウベのブラジリアンキック（その後パンチでフォロー）、ハリのカウンター、いずれも相当のテクニシャンを相手に、正確にテンプルを打ち抜かれて敗れている。マヌーフの打撃は荒々しいし強力なのだが、「正確」というイメージがまるで無い。さらにその狙いは、テンプルよりもアゴだろう。ここは立ち技の世界で一日の長を持つカラエフが、マヌーフを越えるパンチの連打で生き残ると予想。スタミナもカラエフの方が高いしね。ロシアンルーレットで３ＲＫＯと予想！[スーパーファイト　3分3R延長2R]○澤屋敷純一（日本/チームドラゴン)×二コラ・ヴェルモン（フランス/ファウコンジム）ニコラは知らない選手。また澤屋敷を育てるための生贄かなぁ？パンチのカウンターでＫＯ勝利で。適当（笑）[スーパーファイト　3分3R延長2R]○ピーター・アーツ（オランダ/チーム・アーツ）×ボブ・サップ（アメリカ/チーム・ビースト）テレビ的にはこれがメインになるかなぁ？インタビューでは調子が良さそうなのだが、いつもの事だと言ってしまえばそれまでの気もするし・・・。何より、最近のアーツ先生のキレがすさまじすぎる。サップはよほど強い圧力を序盤からかけ続けなければ厳しいが、それを３Ｒ続けるスタミナがあるかな・・・？うーん、やっぱどう考えてもアーツが勝つだろうな！ボディブローでサップがうずくまりかけたところを、ランバージャック・ハイキックを当ててＫＯと予想！サップが強くなってればそれはそれで面白いし、かなり楽しみな試合＾＾いやーやっぱいいね、オランダ大会！！オセアニアが潰れて予選に出れなかったグラハムや、その煽りを受けて名前を消されたナオフォールなんかも居たらもっともっと嬉しかったなぁ～＾＾世界最終予選に期待！！

  2007年06月19日

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• HERO'S、K-1オランダ＆香港　出場選手発表

  しばらく放置していたHERO'Sのカード発表、さらにはＫ－１オランダ大会のカードの更新発表やその次の香港大会についても発表がありました。ここでイッキにそれらを紹介してみたいと思います！！まずはＨＥＲＯ’Ｓから。ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦出場予定選手は、ＨＥＲＯ’Ｓの中心軸となっているほぼ全メンバー！実質的に、ＨＥＲＯ’Ｓオールスターズである。秋山が王者のライトヘビー級は壊滅状態だし、ヘビー級は、対戦相手のいないアントニオ・シウバ、曙、Ｋ－１が本業のモー、ホンマンとカードが全く決まらない感じだし。逆に言えば、このメンバーを揃えた大会で滑ってしまえばＨＥＲＯ’Ｓにはもう後がない。アメリカでも失敗してしまったし、頼みの日本での興行までミスればもう本当に終わりだろう。そんな中で決定した、このカード。宇野薫（日本/和術慧舟會東京本部）VS永田克彦（日本/新日本プロレス）僕がＨＥＲＯ’Ｓを唯一評価している点は、こういうカードの組み方。既存のメンバー同士の対戦をいかに盛り上げるかに力を注いでいるところ。知名度だけの選手を連れてくるのはほどほどにして、他のカードも上手く組んでほしいものである。次に超レベルが高い期待の興行、Ｋ－１オランダ！！ボブサップ参戦正式決定アーツとの対戦が正式決定。この大会には、ホーストさんが解説で呼ばれているという話もある。もう一度サップが逃げ出して今度はホーストが代理出場！ホースト VS アーツ　の再戦だ！冗談はこの辺にして（笑）意味不明な天田の参戦や、澤屋敷・HIROYAというどう見ても日本ファン向けの試合もあり、これを地元オランダのファンがどう受け止めるかが心配。当初参戦予定とされていたアビディがいなくなったのも残念だ。まあそれでも、やはり全体のレベルは予選大会随一だし最も楽しみな大会の一つなんですが＾＾ただ、超ヘビー級のブレギークラスの選手と、ヘビー級になるのもギリギリなサメドフやマゴメドフが同じトーナメントで戦うのは・・・相変わらずだが、怖いなぁ。コミッション早く完成しないもんかね。近々、勝敗予想記事をアップ予定。最後に、７月末に行われる香港大会！！！バダ・ハリの初防衛戦が決定こっちもタイトルマッチをやる事が決定。そんなにしょっちゅう防衛戦があると、一つ一つの重みが感じられなくなってしまいそうでイヤだなぁ。前回のルスラン戦が面白すぎたので、もう一度ああいうのをやりたい！という主催者の夢も分かるんだけどね＾＾；ポスターにも一番大きくその試合の様子が載ってるし（笑）このポスターには、ハリやルスランの他にバンナやガオグライなども載ってるのだが、出場しないのかなぁ？特にガオグライはタイ代表としてトーナメントには絶対参戦すると思っていたのだが。出場予定選手を見ると・・・レミー・ボンヤスキー、チェ・ホンマン、武蔵、藤本祐介、堀　啓、シン・ホン・ジェン、ワン・チャン、ニコラス・ペタス、ランディ・キム、パク・ヨンスこの内、レミーとホンマンは恐らくスーパーファイト。残るメンバーを数えるとちょうど８人となり、これでトーナメントを組んでしまうとガオグライの居場所は無い＾＾；仕方ない、武蔵さんにもスーパーファイトにいってもらおう！（笑）という事で、たくやの考える香港大会のカード！＾＾ヘビー級タイトル試合：ハリ VS レミースーパーファイト：ホンマン VS 武蔵トーナメント：ガオグライ、藤本、堀、シン、ワン、ペタス、ランディ、パクうーん、トーナメントメンバーにはヨーロッパやアメリカ勢からも数名加えたいな。あぶれた人はシルムの人とでもリザーバーをやってもらおうｗｗこんな感じでどうですか？（誰に提案してる）

  2007年06月18日

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• サップ、Ｋ－１と和解へ　オランダ大会出場

  今朝スポナビニュースを見てみたら、衝撃のニュースが載ってました！！なんとボブ･サップがオランダ大会に出場、アーツと対戦する運びになったそうです！！サップ、Ｋ１と和解！アーツと対戦へ印象としては・・・歓迎する反面、納得できない部分もある、といった感じ。長い間Ｋ－１との間に溝を作り沈黙を保ってきたサップ。Ｋ－１を訴えると言いながら口喧嘩で終わっちゃったり、Cage Rageに出ると言いながら出なかったり、（これはＫ－１とCage Rageのアライアンス騒ぎが関連してそうだけど）最近では獣医になるために格闘技は辞めるというウワサも出たほどだった。しかしほとぼりが冷めたのを見計らったように、突然戻ってきたこの姿勢。見ていてスッキリするものではないし、１００％歓迎できるとは言い切れない。もともとサップ逃走劇には、All About「野獣サップ遁走劇を読み解く」このような見方もあり、Ｋ－１とサップのどちらが被害者であったか僕ら部外者には分からない状態になっている。こうなった背景には谷川氏を代表とするＦＥＧにも原因がある。大晦日のヌルヌルで未だに話題になっている秋山の例に代表される、たびたび起こす『事件』。それを起こしてしまう準備、ルール等の『不整備』。さらに、起こしてまった事件の『後処理』。特に後処理の仕方は非常に大雑把で、このサップ逃走事件や例に出した秋山の事件のように、ある程度は触れるものの、後は藪の中に放っておくというスタンスを取り続けており、その度にファン離れを起こしている。こういう事を繰り返している限り、安心して僕らファンが格闘技を見れる日は来ない。格闘という野蛮な分野、さらに裏社会との関連すら見え隠れしてしまうジャンルだからこそ、健全なスポーツとして一般社会に根付かせるためにはこういった事をいかにクリーンに処理するか、というのが非常に重要になってくると思うのだが。秋山もサップと同じように、テキトーに時間を空けただけで何も解決しないままリングに上がるのなら、もうＨＥＲＯ’Ｓは見ないかもしれないなぁ。まあ、こんなところで騒いでも仕方がない。気に入らないのは疑惑がスッキリ晴れないという一点のみで、（そこが重要ではあるのだが）サップが戻ってくること自体は歓迎。ホーストが因縁を晴らせないまま引退した今盟友・アーツ先生が代わりに戦うというアングルはそれなりに燃えるし、サップは絶対王者シュルトにパンチが届く数少ない選手なのでもしアグレッシブファイトが復活すれば、面白い存在になる。合わせて、ようやくオランダ大会のカードが発表された。ＦＥＧ公式ページアーツの対戦相手はまだ調整中となっているが、順調にいけばサップで間違いないだろう。事前情報では相手はレミーとなっており、この対戦が消えるのは残念ではあるなぁ。っていうか、最初このカードはセフォーＶＳレミーでありそれがアーツＶＳレミーに変更。さらにアーツＶＳサップに変更・・・って、最初のメンバーから全部変わっちゃったじゃん！ｗこういう事しちゃダメだって。次回は予想記事を書こうと思います。この大会の５日後にはＭＡＸ決勝、さらに７月には香港大会！ヒマだった５月から一転して、いきなり忙しくなってきましたね＾＾

  2007年06月15日

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• 小比類巻の記事がおもしろい

  Ｋ－１オランダの情報が知りたくてＦＥＧ公式ページを見てみたのだが、相変わらず何も書いてなかった。テレビの放送予定もないし、チケットの販売もないし、というか日本向けのアナウンス自体が一回も無いよ。今回はＦＥＧが主催から外れてるのかな？サイモン・ルッツが独自にやるのかな？一方で、ＭＡＸ決勝戦に向けてのニュース記事はいっぱいあり盛り上げようという意思が伺える。オランダ大会も実力者揃いなんだから、これくらい頑張って宣伝すれば盛り上がると思うんだけどな。その記事の中の一つ、小比類巻貴之の物が個人的にめっちゃ面白かったので紹介します。小比類巻が完全復活「この男が何かを起こす」とか、「世界開幕戦を盛り上げるのはコヒしかいない！」とかは取材した人が勝手に言ってるだけだからまだいいんだけど。すごいのはプロ１００戦を目指すという目標。これはすごいよ。まずはコヒのプロフィールを見てみよう。コヒの現在までのキャリアはおよそ５０戦。（５１戦って書いてあるけど数えてみたら５３戦あったし、場所によっては４９戦って紹介してたりしてよく分からないので、５０とします）現在２９歳。んで、このキャリアは１９９７年から現在までの１０年間で積み重ねてきたものだから、同じペースであと１０年、約４０歳まで休まずに、新人の頃と同じペースで試合をしなければ達成できない記録という事です。以前コヒは「自分のキャリアなら日本トーナメントに出るのは不服」みたいな発言をした事があったが、悪いことは言わないから出ておけって。そうでもしないと１００戦は無理だよ。ちなみに、４０歳くらいまで予選トーナメントを勝ち抜ける強さ＆人気を維持し、決勝でも１～２回試合をしようというのは、アーツやホーストなどと同じレベルという事だ。コヒじゃ無理だ。さらにすごいのは、最後の方に書いてある文。「自分の理想のスタイル？　大体、言うことないと思います。　自分の持っているものを出せれば、完璧に近いでしょうね」すごすぎ。

  2007年06月12日

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