たくやのバトルドア

[バレーボール] カテゴリの記事

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• バレー女子ワールドＧＰ～小山と杉山～

  バレーのワールドグランプリ、盛り上がってますね！！本当は前の世界バレーの時のように、試合ごとに感想を書いていきたいところなんですがあいにく今回は時間が足りないので、こんな風に時々の更新になってしまっています。。。でも全日本を応援する気持ちはまだまだ最高潮だよー！！！さて今回は、栗原がケガをしたことによってスタメン出場が濃厚な小山選手と、多治見選手を押しのけてベンチ入りを果たした杉山選手について書いていきたいと思います！エア・ワンジョーこと小山は、その驚異的な跳躍力を武器に戦うウイングスパイカーです。観客を魅了するハデなフォーム、長い滞空時間が売りですがそれは同時に相手のブロックに読まれやすいという欠点もあり、今回は栗原にスタメンの座を奪われています。しかし、やはりその跳躍の長さと打点の高さは魅力的でことバックアタックのみならば、全日本No.１は間違いなく小山でしょう。前回の世界バレーでは、その明るい性格とバックアタックで味方を励ましチームに大きく貢献していました。しかし、前述の通り小山のスパイクにはブロックに読まれやすいという欠点がありました。世界レベルに通用するのは短い間だけで、大会後半には得意なコースがほとんど研究され尽くされてしまい、ことごとくスパイクがブロックされていました。（後半の対戦相手に強豪国が集中したという事もありますが・・・）これは小山に限ったことではなく、例えば荒木選手なども後半戦では相手のマークに苦しんでいましたね。世界を相手にしたとき、最も怖いのは研究されてしまう事なのです。それでも引き出しが多い選手ならば最後まで得点できるかもしれませんが、バレー経験が周りより短い小山選手では、そう上手くはいきません。そのため小山選手は、当時活躍していた大山選手と交代で投入されたり控えである落合選手と交代で起用される、といった使われ方を多くしてきました。そんな「短命」な欠点を持つ小山ですが、今回は思わぬチャンスが巡ってきました！栗原が絶好調だったため、ほとんど起用される機会がないままここまでの試合を消化することができたのです！！そして、今回のアクシデントによる抜擢。まだ相手国は、今年の小山を研究しきっていないはずです。クロスしかコースがなかった前回までと違い、今年はストレートにも打てるようになった小山。得意のバックアタックと合わせて戦えば、十二分に栗原の穴を埋めることができるでしょう！去年と同じく、前半のみの活躍で姿を消してしまうのか。はたまた、試合終盤まで通用する実力をつけてきたのか。次の試合では、小山がどこまで通用するかを注目して見ていきたいと思います。次にもう一人の注目選手、杉山選手について書きたいと思います。杉山選手はスピード＆ビューティーとテレビでは紹介されており、攻撃の速さを売りにしたセンターです。杉山選手のクイック攻撃は他のセンターより数段早く、相手ブロックが完成する前に打ち込むことができます。またブロードの移動距離が長く走りこむスピードも速いため、この攻撃でも相手ブロックをかわしてスパイクを打つことができます。さらに全日本で活躍した期間はチームの中でも１，２位を争う長さ。そのため、高橋みゆきなどセッター以外の選手が上げたトスでもキレイな攻撃を打つことができます。攻撃力はセンターの中でも最強レベルの杉山選手ですが、肝心のブロックの方はハッキリ言っていま一つだと思います。これは決して杉山本来の力が劣るわけではありません。絶好調時の杉山のブロックは非常に固いです。おそらく原因は、慢性化しているヒザのケガだと思われます。ともあれ、センターの能力で最も重要であるブロックで他のメンバーに遅れをとってしまった杉山選手は、今回はなんとベンチからも外れていました。このまま出番が無いかと思われた杉山選手ですが、多治見選手を押しのけてのベンチ復帰！後半戦からの杉山投入には、僕は大賛成です！！！以前にも同じような事を書いたのですが、相手の目が堅実なプレイに慣れてきた後半戦こそ、トリッキーな杉山選手の動きが活きてくると思います！！それに、ここまで杉山が全く研究されていないことは大きい。小山について書いたときにも話題に出しましたが、世界レベルの守備の研究力を舐めてはいけません。いかに変幻自在だなんだと煽ってみても、このレベルで通用する攻撃パターンはそう多くはないはずです。もともと奇をてらった動きというのは何度も通用しないものですから、杉山選手の場合は、どのタイミングでその動きを披露するかというのが普通の選手以上に難しい問題になってきます。最初から戦えなかったのは残念だったでしょうが、前向きに考えるなら、この状況での復帰は杉山にとって幸運でしょう。現在、日本の勝敗状況は決してよくありません。負けられない戦いが続いていくでしょう。その中で、今回書いた小山・杉山がどれだけ活躍するか、個人的に楽しみにして試合を見ていきたいと思います！！＾＾

  2007年08月17日

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• バレー女子ワールドＧＰ～予選第１ラウンド～

  バレーボールのワールドグランプリが始まりましたね！＾＾今は女子の試合がテレビ放送しております！相変わらず、バレーボールは熱いですね！！！今回はいつの間にか始まっていたっていう印象で、僕などは初戦のカザフスタン戦を見逃してしまったんですがみなさんはちゃんと見れましたか？＞＜さて、今回はかなりメンバーの変更がありましたね！！＾＾ここまでの試合を見た印象を交えながら、メンバーについての感想をポジションごとに書いていこうと思います！○セッター正セッターは竹下佳枝！！もうこの時点で僕は満足（笑）　今回も安心して試合が見れますｗｗ控えは板橋。全日本のセッターはずーっとこの二人ですねぇ。この二人のレギュラーの座を脅かすような、新しいセッターは出てこないんでしょうか。この二人が凄すぎるのかもしれませんが・・・○ミドルブロッカールーキーとベテランが新たに加入！！今回監督が最も力を入れて考えたポジションが、このセンター線ではないでしょうか。最大のサプライズは杉山選手が抜けていたことでしょう！監督や仲間からの信頼も厚く、プレイの幅も非常に広かった杉山を押しのけて新たに入ったメンバーには、要注目です。（※追記　　杉山はベンチには入っていませんでしたが、全日本のメンバーには入っていました。　リンク先上段の説明文によると、　１４名のメンバーの内１２名が選ばれ、そのメンバーは週に一度の交代が認められる　との事なので、今後の試合で杉山が復帰する可能性もあるようです。）まずは多治見選手の復帰！ 今の全日本の中に入ってどこまでやれるか、非常に楽しみです！！男子の荻野選手のように、若手をプレイで引っ張るような活躍を期待しています。そしてキューバ戦で大活躍した庄司夕起！！あの高さのブロックを相手にして、７０％の決定率は素晴らしいですよ。特に目を引いたのが長い距離を走るブロード攻撃で、相手のブロックを完全にかわして打ち込んでいました！ここまでは杉山や吉原なども出来ていたことですが、庄司の魅力はそのスパイクの威力！打ち込む力が強く、全くレシーブされませんでしたね！！ブロックをかわしレシーブを弾くこの攻撃力！頼もしいです＾＾逆にキューバ戦で止められていた、荒木選手は気になりますね。前回の試合で荒木はそんなに活躍したんだっけ？忘れてしまいましたが、完全にマークされてましたね。荒木が跳ぶと、キューバのブロックが必ず２枚はついてきてました。プレイの幅を増やすか、自身をおとりにして高橋をもっと使うか、次の手を考えないといけませんね。荒木は栗原と同年代の選手。まだ若いので、これからのさらなる進化に期待です！○ウイングスパイカーこの欄に入れるかリベロの欄に入れるか迷いましたがここで紹介（笑）かおる姫がメンバーから外れていましたね～！その理由はこちらのニュースに載っていましたが、一体どうしたんでしょうか。一刻も早い復帰を願っています。一方、ケガで不調でありながらも堂々スタメンであり続ける木村沙織は見事ですね。スパイクのバリエーションはさらに増え、レシーブもまた上手くなったように見えます！ケガで全力プレイができないことで、「どうやったら上手く戦えるか」を考えながら動くようになったのではないか・・・と推測します。僕もバドミントンで同じ経験があるのですが、若さと勢いに任せたプレイから一皮剥けるには、このような考えを持つことが一番重要です！（僕と木村選手とではレベルが違いますが・・・ｗ）キューバ戦でのサーブは圧巻。あの特殊な無回転サーブは彼女独特の武器ですね！そして最も話題になったプリンセス・メグの復活！紙の色を抜き、心機一転です。栗原だからって頭まで栗みたいにしなくてもいいのですが（笑）それはともかく、メグは強くなりましたね！少し不利な体制からでも打ち抜く力と上手さを身に付け、頼れる戦力として戻ってきてくれました！！また、一本決めても必要以上に騒がなくなりましたね。次の一本に向けて集中を持続するためには、こういう心がけも大事なのでしょう。やはり一度挫折を経験した選手は強いですね・・・！大山も同じように復活してくれるといいのですが。そしてライトの高橋。やっぱり高橋最高。文面は少ないですが、僕が最も期待してるのは高橋と竹下です。今回も熱くならせていただきます（笑）○リベロ佐野選手復活！！！前回大会では、ベンチ入りを逃しながらも裏方としてチームに尽くす姿が心を打ちましたがそうした辛い時期を乗り越えての、見事な復活です。個人的には青木さやか櫻井由香の方が良かったんだけどなぁ。 理由は、今回の全日本メンバーには思いっきり笑いながらプレイする「盛り上げ役」がいないから。あんま笑わない庄司といい、クールになっちゃった栗原といい、全体的に冷静すぎて・・・ね。小山修加あたりが交代で入ったとき、テンションの上がった全日本がどんなプレイをするか楽しみ。あっ、違うポジションの話になってしまった＞＜ そしてまた成田は選ばれなかったのかっ！うっうっ、今回こそ見たかったのにっ。代表を諦めるような選手じゃないので、再び戻ってきてくれるのを待ってますよ。次の試合は少し間を空けまして、１０日のチャイニーズタイペイ戦になります！！首を長～くして待ちますよ～！！ｗ

  2007年08月05日

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• バレーボール世界Ｊｒ．女子がメダル獲得！

  ８月３日からのワールドグランプリに話題集中のバレーボール界！やっぱり全日本バレーは毎回盛り上がりますね～＾＾その開催前に、明るいニュースが入ってきましたので久しぶりにバレー記事を書いてみたいと思います！！２０歳未満による女子世界ジュニア選手権で、日本チームが３位決定戦でアメリカを下しメダルを獲得！なんと１９９１年以来の快挙だそうです！！スポナビニュース試合内容は、高さとパワーで勝るアメリカに対してコンビバレーで反撃していく日本・・・という、大人と同様の試合内容（笑）だったようですが接戦を制した日本が最後には勝利。終盤には、エース同士による意地の張り合いが続いたらしくやっぱり最後は精神力なんだなーと思い、スポーツを越えて共感しましたｗこのニュースで個人的に注目なのは記事の最後の文、「渡辺（筑波大）が最優秀セッターに輝いた。」の部分です！現在、全日本のセッターは竹下が務めていますがそのトスの多彩さ、レシーブの強さ、キャプテンを任される信頼の厚さなどから後釜となる選手が全く現れない状態が続いています。そういう状況の今、大会ＭＶＰとなるセッターが日本チームから出てきた事は、今後に繋がる明るい材料ですね＾＾渡辺選手には、全日本を担うようなセッターとして成長してほしいです！

  2007年07月27日

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• 男子バレー　ワールドリーグ

  今日はジュニア練習を午前中で終え、いっしょに参加した仲間たちは全員疲れでダウンｗ午後からは完全に一人の時間になってしまったので、テレビを付けてみました。するとバレーボールがやってるじゃないですか！＾＾昼間にやってる面白い番組を発掘するつもりでしたが、もうバレーボール観戦に変更決定！（笑）どうやら現在行われているワールドリーグの実況中継のようですね！！前に日記で取り上げておきながら、仕事だのバドミントンだのが忙しくて全く経過を調べてなかった！ｗまだやってたんですね（爆）放送していたのは男子の試合で、相手はアメリカ！なんか明日以降もアメリカとの試合なんだとか。ワールドリーグのルールはよく分からんのう。試合結果はこちら。注目していた松本、富松のセンター松コンビは、ブロックにも攻撃にもお役立ちでした！！攻撃は多く使われてましたね！特に富松。近年の男子センター線では珍しい多さだったんじゃないかな！？富松の大量得点の原因として、相手のサーブが強力だったことがあげられます。これを拾うため、本来の得点源である越川がレシーブに回らなければならなかった。（実際に越川は、試合後のインタビューでレセプション（サーブレシーブ）を　敗因として挙げています。　その強さを肌で感じての発言だったのでしょう。）それで越川が後ろに下がる事によって、攻撃を担当する前の人数が足りなくなる。すると必然的にエースとセンターにトスが上がる確率が高くなりますね。越川のバックアタックという手もありますが、やはり基本はそっちですからね。ということでエース＆センター線が頑張るんですが、当然相手もこの流れは読んでいます。事実、直弘のスパイクはほぼ沈黙。わずかにブロックアウトで点を取る程度に収まってしまいました。しかしここで富松は踏ん張りました！新人としては驚くほどの活躍をしたと思います＾＾越川が攻撃から抜けた穴を埋める為に飛び回るその姿には、ちょっと感動しましたよ＾＾あと、新キャプテンの千葉が気になりましたね。レシーブに苦しむチームを見かねて、石島に代わり投入された千葉。上田監督は、まさに前キャプテン荻野のような役割を千葉に求めているのだと思いますが、荻野の域に達するにはレシーブ力が足りなかったですね。さらにレベルアップを重ねて、大黒柱になってほしいものです。久々に見たけどやっぱバレー面白かった！！この試合の放送、昼じゃなくて夜にしてくれないかなぁ。平日でも見たいです＾＾

  2007年06月23日

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• 男子バレー、五輪銀のイタリアに勝利

  全日本バレーの大会が知らないところで始まっていたようです（笑）バレーは世界規模の大きい大会ばかりやってるから、いかに全日本クラスで活動していても珍しがられないんですよね＞＜テレビで報道しないと誰も気付かない＾＾；大会の見どころ（スポナビ）今回のは「ワールドリーグ２００７」という大会で、上位チームは北京オリンピックへの出場権が与えられるそうです。今回はオポジットとして、世界バレーでも活躍した直弘が入る。また新顔の選手も多く登録されたみたいで、待望の新ブロッカー松本、富松。同じく待望の新セッター島野。コンビバレーの名手だという今田祐介も初選出された。荻野や山本を欠くこのメンバー、若手たちの力でどこまで戦っていけるかに注目が集まります。そして迎えたホームでのイタリア戦ですが、なんと、６年ぶりに日本が勝利したそうです！！スポナビ記事アテネ五輪銀メダルのイタリアに勝つのは大金星！！細かい内容は謎ですし、イタリアもフルマンバーではなかったのかもしれません。何より１戦目は負けており、これで１勝１敗なので単純に 日本＞イタリア とは言えません。しかし、この１勝の意味は大きいです。ずっと同じようなメンバーを集め、同じような負け方をし続けてきた日本代表が、ついに若い力を使って強豪と戦えるようになったのです！越川、石島、千葉、そして前述の新メンバー達。未来に繋がる、大きな脱皮、大きな１勝です。植田監督以下トップの皆さんには、ぜひこの流れを大事にしてほしいです。すなわち、この１勝に味を占め同じメンバーにこだわってしまってはいけない、という事です。さらに新しい力を試し、まだ召集していない実力選手たちもどんどん使ってみてほしいです！その上で、最も良かった選手たちを判断し、最終的な五輪メンバーを決定してほしいですね。なんだかサッカーのオシムみたいな話になってきましたがｗワールドリーグはまだ１次リーグが始まったばかり。さらなる吉報が入ってくることを祈ります♪

  2007年06月11日

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• 世界バレー男子　ロシア戦

  男子の５位～８位決定戦！今日の相手はロシアです。５位～８位決定戦って事は、先の女子バレーと同じ位置にいるんですね。男子ってだけで何となく女子より注目が薄れがちですが、実際の勝率は同じくらいだったのか。色眼鏡で見ていた人は、ぜひ男子も観戦をオススメ♪それにしてもロシア戦は、すごい戦いでしたね～！僕は第２セットの途中から見たんですが、面白かった！！！単純に「ストレート負け」なんて言葉では括れない、高さ＆パワー VS スピード＆コンビの見応えある試合だったと思います！相手のロシアはなんといってもデカいチーム！見てくださいこの写真を普通に立ってるはずの監督が、自然と写真の真ん中に配置されてますねｗこの監督も若い頃は選手だったと思われ、たぶん平均身長は大きいでしょう。とすると、後ろに立っている現役選手たちがどれだけ巨大か分かりますね！試合中のアナウンスでも「２１７ｃｍ」とか「２１５ｃｍ」とかありえない単語が当たり前のように飛び交います。当然、日本のアタック陣もその高さに苦しめられます＾＾；何せ出場メンバーの平均身長が２ｍ越えらしいですから！そんなロシアに対して日本は、いつもと違うメンバーで勝負！！！！僕がテレビをつけた時点で、石島に代えて越川が登場！！！さらに山本は直弘、朝長は阿部と交代していました。これは明らかに、高さとパワーのロシアに対してスピードで勝負しようという作戦です！石島のスパイクはパワーに勝るかわりに、コース選択やテクニックに劣ることは前に書いたとおりですがそれに対して越川は、助走やポジショニングのスピードが速くブロックの的を絞らせない事に長けています。この後、越川のスパイクは相手の中途半端な完成度のブロックに当てて次々とブロックアウトを取っています。パワーや迫力は石島に劣りますが、これが越川の長所です。トスの早い阿部、それを打つのが得意な直弘を入れたのも同じ理由！直弘のスパイクは大きい決定率は上がらないものの、ブロックポイントもそれほど取られない玄人がうなる展開！しかし、ウイングスパイカーを活かすためのセンター線に攻撃の選択肢がないところが日本の辛いところ。追いつくためには後もう一つセンターに武器が欲しい。それならばと、植田監督はセンターをフェイントに使う作戦を提言！！ここでも越川の足が物を言う！ライトからセンターに切り込んだ越川が、ジャンプしたセンターの裏から時間差攻撃！！！！スピード感溢れる組織プレイにロシアはついていけず、劣勢を覆す一つの手立てとなります。これで日本はスピードにコンビを加えようやく戦える土台を整えました。しかし、遅きに失した感があり結局は第２セットも１８－２５で取られました。コンビは毎回使うわけにもいかないし、やはり単発のスパイクをことごとくブロックされるのは大きいようです。第３セットはなぜか山本や石島が復帰。さすがの実力を見せ、２０－２５と２セット目よりは点を取りましたが結局はストレートで敗れてしまいました。素人の個人的な見解ですが、第２セットのようなリズムのままで戦ってみた方が面白かったな～！高さに対してスピードで対抗するのは日本人にとって永遠のテーマになるんだろうし、その楔を打ち込んでみせた越川、阿部、直弘は見事だったと思う。逆にゴッツ石島は壁に当たってきた感じがしますね。相手ブロックがカンペキに完成しているシーン、確実にブロックにかかる事が分かっている状態でも全力投球で打ち込んでいるので、リターンボールも速く、味方もカバーリングできません。その全力っぷりが石島の魅力と言われればそれまでですが、このままでは得点力レベルは成長せず、止まってしまいます。女子の荒木選手なども、全力でプレイしていただけの去年は後半戦で失速していましたが、今年はちゃんと修正し、巻き返してきました。石島も同じように進化できるか、求められている時期ですね。残りはあと２試合！期待して見ていきたいと思います！！！

  2006年11月29日

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• 世界バレー男子　チュニジア戦

  逆転勝ーー利！！！！世界バレーの男子チュニジア戦、見ることができましたがもうホント見てよかったですよ！！！とにかくもう一言で言うなら山本とだけ。もう本当にすごかった！！！（それしか書いてないｗ）山本選手の真の力ってのはすごいね・・・３人ブロックがついていようが何だろうかおかまいなしに決めてみせるその姿はまさにスーパーエース！！！ポジション名に負けない活躍！（笑）あの時にさんざん山本を煽った甲斐があったというものですよ＾＾この日の山本の得点は、なんと２９点！！！！女子の高橋みゆきが２５点取ったときにもすっごい盛り上がったものですが、山本はそれを超える大活躍！！！それを演出したレシーブ陣＆セッター朝長にも注目したいです。そうそう、今日はその朝長について語りたいと思います！見ていて思ったのが、山村ってパワーアップしたよなーってこと。同じセンターのベテラン斎藤も円熟味を増してよくなってきたと思うが、勢いで目立つのは山村の方。特にスパイクのキレがすごいなぁ～と思っていたのだが、おなじみスポナビ記事を読んで納得。朝長と山村は昔からのコンビだったんですね！！セッターは個人的にオススメの阿部ばかり見ていたんですが、山村のイキイキとしたプレイを演出したのがこの朝長だったことを知り、注目度急上昇ですｗｗｗもう朝長のことを「あさなが」なんて読めません（笑）この辺りが波に乗ってくると、ムードメーカーのゴッツ石島もいっしょになって盛り上がるｗｗサービスエースを決めた後、コートにダイブした時は思わずこっちも笑いました！！！仲間はハイタッチしたくて駆け寄るんだけど、当の本人はダイブしていて、手が地面を向いてるからハイタッチできねぇ！！ｗみたいな。石島のエースは本当に嬉しくなりますね。だって２本に１本はネットかアウトなんだもん（苦笑）伸るか反るかの博打サーブ。正直、勝負どころでサーブがゴッツだとヒヤヒヤします。今日は入って良かった・・・。あと印象的だったのが、試合後のインタビューで涙目だった上田監督。どんなに長いラリーを制した時も小さいガッツポーズしかしなかったあの監督が、顔に感情をいっぱい浮かべてコメントするその姿はとても感動的でした。ベスト８、本当におめでとうございます！男子は２４年ぶりの８位入りだってさ。マジ快挙！次の試合は一日おいて２８日です！セルビア・モンテネグロ戦！！女子でも波乱を演じてみせたセルビア・モンテネグロ！男子はどういうチームなんだろう・・・？とっても楽しみです！！！

  2006年11月26日

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• 世界バレー男子　アルゼンチン戦　～石島のスパイクについて～

  祝・大勝利！！！祝・第２次ラウンド進出！！！ 今回初めて男子バレーの記事を書きますがこれはもちろん、アルゼンチン戦の勝利に興奮したからです！！いぁー、ホントに見ごたえある試合でした！ 僕が見れたのは８時半くらいからで、この時点で３セット目、両チームとも２０点台。ともに１セットずつを取っていたので、残り時間から逆算して（笑）このセットを取った方が４セット目も連取する事になり、今日の勝者になるんだろうなーと思っていました。が、その連取が両方ともジュースまでもつれ込む接戦になろうとは！！！３セット目、ジュースに突入した後は日本は完全に山本にボールを集めている。が、それでも決めていく山本！！！いいぞータカー！！！！！スーパーエース！！後からこれを読んで分かったことなんですが、このセットで活躍していたのは途中出場の千葉、阿部だそうですね！有名であり、最初からマークされていたであろう千葉もそのマークの中で活躍したのは賞賛したいのですが、それ以上に、阿部が２アタックを決めているのは大きい。攻撃を組み立てるときはセッター阿部をボールが経由しますが、前に２アタックを決めているため、相手は阿部にボールが来るたび、いちいち警戒する必要があるワケです。なので、サーブレシーブが阿部に返球されるたびに普段の攻撃よりもブロッカーは緊張し、疲弊度が高くなる。結果、バランスが乱れてミスの誘発につながる。そういう意味で、気持ちが緊迫するジュースになる前に２アタックを決めていた事は大きかったと思います。そんな布石もあり、山本が大活躍！！要所で光るセンター攻撃もナイス。さらにはゴッツ石島のブロックが炸裂！！！ジュースのこの展開で、このブロックはマジ大きい！！！まさに全員が気迫の攻撃。さすがのアルゼンチンも焦ったかミスを連発。 まあ、本当にワンタッチだったか？と思える山本のスパイクとか、本当にアウトだったか？と思える相手のスパイクとか微妙なジャッジはありましたが。ともかく、勢いは完全に日本のもので、見事にこのセットを奪いました！！！！！ こうなれば予想通り、第４セットも日本のもの！ 前のセットそのままの勢いでポイントを先行。特にかっこよかったのが、スパイクレシーブのミスで相手の側のコートまで飛んでいったボールを阿部がネットを潜りながらのカバー！そのボールはレフトに大きく上がり、この難しいボールを山本がアタック！レシーブされるものの、跳ね返ったボールは日本コートまで戻りそれをダイレクトで石島が決めたぁー！！！　 いや、マジすげぇ！！！特に阿部が！あの執念のボール繋ぎは天晴れですよ！！！なんか阿部ばっかり誉めてますけどね、個人的に好きなんですよね～＾＾あの気迫が、あのボールへの拘りが！肝心のトスはいま一つで解説の川合さんにダメ出しされてますが、それでも起用され続けるのはレシーブ力、ラリー力、２アタック、ブロックといった総合力が優れているからなんでしょうね。なんかね、似てるんですよね・・・あのプレースタイルが・・・敬愛する竹下に（笑）あとはトスの精度さえ上がれば、マジで男子の竹下になれるよ。いや、体格で上回る分、それを超える存在になれるかも。しかしこの後はアルゼンチンも粘り、２４－２４のジュースに突入！！しかも相手ブロックでポイントを奪われ、２４－２５に！これはヤバいかとも一瞬思いましたが、ミスに助けられて無事に４セット目もゲットです！ これにより、セットカウント３－１で日本が勝利ー！！！！うぉ、マジすげーぜ♪♪♪これで日本は２次ラウンド進出が決定！今後も応援したくなる気にさせる１戦でした！！！～おまけ～さて、今回は２セット分しか書かなくて短かったので石島のスパイクについて、ちょっと考察してみようと思います。普通の選手がスパイクを打つときのフォームは、空中でネットに対して半身を向き、打ち終わると反対側を向くという半身 → 半身　の、いわば横回転のフォームです。背中の広い山本や、外人選手などを思い浮かべてもらうとイメージしやすいかと思いますが、打つ前は背番号が見えていたのに打ち終わったらお腹側が見えている・・・そんなイメージです。これはバドミントンでスマッシュを打つときと同じフォームで、横を向いているため、視線・手の向きが相手からは見えにくく、コースを読まれにくいという利点があります。それに対し石島選手のフォームは、大きく背中を仰け反らせ、逆に打ち切った後は足と手がくっつきそうになるくらいお腹を縮める主に腹筋と背筋を利用して打つ縦回転のフォームです。タルるーと君で言うなら、「いよなスプリングアタック」ですよ（余計分かりづらいか笑）横回転で使用する筋肉・・・腕１本＋腰の回転力　に比べ、縦回転・・・腕１本＋腹筋＋背筋　の方が力が強いため、叩きつけるような強いスパイクが打ちやすくなります。これが石島選手の力強さの秘密だと思います！しかしこのフォームだと、横回転フォームに比べコースが限定されやすく、読まれやすいです。また、体を大きく使って打つフォームですので連打に不向きである、という欠点もあります。（連打の場面なんてそうそう無いから、いいんだけどねｗ）どっちのフォームも一長一短あるのですが一つ言えるのは、現在の世界バレー界で縦回転のフォームで打つ選手が極端に少ないこと。これは左利き以上の希少種です。ブロックはタイミングが重要なので、ブロッカーの立場からすると、こういう見慣れないフォームの選手は非常に止めにくいのではないか、という事が予想されます。ただ一つ気にかかるのは、疲労！横回転フォームの場合、スパイクの基盤となるのは足～腰です。運動部に所属して限界まで練習したことのある方はお分かりかと思いますが、足の一本くらい筋肉がつったりケガしたりしても根性で案外なんとかなっちゃうもんです（苦笑）しかし縦回転の場合は、腰～背中、もしくは腹筋に大きな負担がかかります。もしここを痛めてしまった場合は立つことだけでも辛くなりますので、根性うんぬんで解決できることではなくなってきます。終盤戦に石島の動きが落ちてこないか・・・心配です。という事で石島選手にはぜひ、このフォームでどこまで通用するのかを試していってほしい。こういう観点からも、注目して石島を見ていきたいと思っています！！

  2006年11月21日

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• 世界バレー女子第10日　中国戦＋まとめ

  今大会最後の試合となった中国戦、見ることはできませんでしたが・・・ちょっとヤバイ雰囲気だったみたいですね。ＦＩＶＢの日本びいきが全面に出てきたみたいで。まあそこら辺の話題は試合感想の後に書きたいと思います！試合ですが、０－３で中国のストレート勝ち！！さすがは世界ランク１位・・・・と言いたいところですが、今大会、中国は若手育成に力を入れておりランク１位の礎となった中堅～ベテランのメンバーは極力登録を避けて構成されたチームのはず。情報によると18人の選手の平均年齢は23.6歳だそうです！そんな状態でありながらもキッチリ０－３で決めてくる底力は、さすが中国です。日本メンバーの中では、同じ中国出身の小山が爆発したみたいですね！その大活躍が記事になってます中国の監督は「今日は（小山を）全然止められなかった。ずいぶん成長した。とても良かったよ」と発言！同郷の相手に対するリップサービスもあったのかもしれませんが、小山にとって嬉しい言葉だったでしょう＾＾同じ記事に書いてありましたが、この試合の課題はサーブだったみたいですね～。「サーブが課題」って、なんか久しぶりに聞いたｗ未だに修正できてないのか！？とか叩かれそうですがあの時とはずいぶんメンバーも違うし、まあ再び出てきてもおかしくない課題なんでしょう。気になるのは高橋みゆきですかね？他のプレイはズバ抜けているんですがサーブだけはエンドラインを超えてアウトになる事が多いですよね？エースを狙っているからなんでしょうけど、毎試合１回は必ずやってしまうのが気になります。おぉ、高橋選手にマイナスの意見を書いたのって今大会で初めてだｗいかに彼女がコンプリートだったかが分かるなぁ。そして、文頭で書いた試合の雰囲気についてですが・・・なんとこの日本－中国戦は、決勝戦の後に行われたそうで「なんで決勝戦が、５位６位の前座扱いなんだ！？」という批判が巻き起こっているそうです。また、ＭＶＰに竹下選手が選ばれましたがもっとふさわしい選手がいるのではないか！？なぜ６位のチームから選ばれるんだ！？という批判も同時に起こっているようです。竹下ＭＶＰ受賞についての記事これらは、主催者のＦＩＶＢを含むバレー界が日本のＴＶの収益に依存していることが原因だそうです。思いっきりプラス思考で考えるなら、地元人が会場に集まるので客のために、トリを地元国の試合にしてやろうという「イキな計らい」による試合順序の決定。そしてＭＶＰは「most valuable player」でありＶ＝victory　勝利 ではないので必ずしも勝った国から選ばなくても良い、という考えからのＭＶＰ選出。・・・って事なのかなぁ。竹下のファンとしては嬉しいんだけどね！！（爆）あれだけのプレーをできる選手はそうはいない。見る人が見たら世界基準に達することは間違いないでしょう！！しかし、それだと「記者の投票で選んだ」というＦＩＶＢ側からの声明と矛盾するんですよね。だって選んだのは「記者」なんでしょ？「バレーの専門家ばかりで構成された記者団なんだ！」とか言うならまだ分かるんですが、そうでないなら、ランキング上位の選手とか飛びぬけて得点を稼いだ選手とかが選ばれるんじゃないかなぁ・・・？だとすれば、単純に名前だけ書いて投票したのではなく各プレー、各項目ごとでＭＶＰを選びその集計でもって総合的に判断するという方法。これなら数値に表れにくい竹下のプレーも評価されるかもしれない。サーブ権保有時の連続得点数とか、リーダーシップの良さとかマジ細かいところまで集計されないと厳しいけど。だって単純に「印象点」とかで比べたら、サプライズを起こした台湾やセルビアの選手には敵わないだろうし・・・全体的に見て、とかって言って「総合点」で比べても、得点を稼ぐ選手には敵わないだろう。同じ日本の中でも高橋みゆきを下回ってしまうと思う。まあ選ばれちゃったものは仕方ない！（笑）せっかくファンなんだし喜ぶとして、次の男子バレーに向けての契機づけにさせてもらいましょう！それだとＦＩＶＢの思う壺じゃーとか心のどこかで思う気持ちもあるし、他の選手が可哀相だとも思いますが、こんなとこでゴチャゴチャ書いても良い事がある気がしませんので純粋に楽しむことにしますｗという事で、次は男子バレーです！！！１７日の初戦はエジプト戦！僕の注目は山本です＾＾加藤のいないメンバーで、どこまで頑張れるか！？男子も女子に負けずにがんばれ！！！

  2006年11月16日

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• 世界バレー女子第9日　オランダ戦

  勝った！勝ったよっ！！！嬉しいですよー！！！なんか久しぶりに勝ったような気分です～＾＾セルビア・モンテネグロ戦では劇的な逆転勝利を収めてますが、僕は見てなかったので・・・＾＾；ちゃんと最初から観戦してた試合で日本が勝ったのは実に、ケニア戦以来でして（笑）一人で超盛り上がってたら彼女にウザがられたので、仕方なく家族にテレビ電話かけましたｗそしたら、家族も同じ盛り上がり方をしておりしかもそのテンションの人間が複数いたのでこっち側よりウザかったです（笑）そんなルンルンなレポートは以下～＾＾まずは連続得点の布石・竹下サーブから試合開始！期待に漏れず、このサーブ権から４連続得点を叩き出す！！さっすが竹下ぁっ！！！試合開始前、煽りＶＴＲで「日本がナンボのもんなんだい？」と訳される発言をしていた、オランダ監督の表情が寂しそう。（ってかこんな発言してないんだろうね。多分。わざとこういう通訳したんでしょう）相手に追い上げられて２０－２０となるも、杉山が２連続ブロックで流れを引き寄せる！１セット目は２５－２１で日本！流れの勢いがモロに点差反映。やっぱり杉山のプレイは日本に元気を取り戻す！！何度も言っちゃうけど、毎回スタメンは止めた方がいいと思うんだけどなぁ。これだけ起爆剤になれるなら。２セット目はオランダが取る！エースのポニーテールちゃんの攻撃が全く止まらない！！日本もちゃんとトスが上がる先は読んでいて時には３枚でブロックに着くのだが、そのコースを見事にかわすクロススパイク！！！小山などが得意とするコースだが、そのコース一本だけでなく他のコースも要注意のためブロックの的が絞りきれない感じ。３セット目、日本がポニーに対応し始める。その対応策とは、スーパーレシーブの連発！（笑）ブロックでコースを塞いで残る選択肢を絞り、そのコースを読んでのスパイクレシーブ！という事なんだが・・・口で言うのは簡単だけど、やるのはすごい難しいよね＾＾；リプレイで映される日本のレシーバーは、瞬時にスパイクの方にジャンプしながら反応し体勢を崩しながらスパイクを腕で受ける。キレイにレシーブできてるのは高橋くらいで、竹下・菅山は吹き飛ばされ、小山はレシーブが真っ直ぐ上がらず、木村は尻餅をつく！まさに必死のプレイ！それでも何とか繋ぎ、長いラリーのことごとくをものにする日本！！ってか試合自体が、長いラリーばっかりになってるー！！見ているこっちも大興奮！！こういう時、ラストボールは高橋に上がる事が多いのだが、この日は木村にも多くトスが上がっていました。やはりイタリア戦での踏ん張る姿は、メンバーの目にも印象に残っていたんですね！第４セットも同様の展開！体を張ってプレイし始めたのは木村だけでなく、荒木も必死に連続ジャンプ！ブロック、苦しい体勢からのスパイクを決める！！おおっ！すごいぞ！この気迫のプレイは、大山にはできないこと。さらにライバルに水をあけましたねｗ調子のいい人材を見抜く天才・竹下が要所要所で荒木にトスを選び、効果的にポイントを重ねていく。３セット目だか４セット目だか忘れたが奇跡の竹下ブロックもまたとび出し、日本の勢いは最高潮に！！菅山のレシーブ、高橋のスパイクもいつも以上に冴えを見せ３、４セット目を連続ゲット～！！！セットカウント３－１で、日本の勝利です！ラリーの強さを長所の一つに挙げるオランダに、ラリーで堂々の快勝！いや、気持ちいい勝ち方でしたね！！しかしこの勝ち方は体力が心配ですわ～。先日のイタリア戦では敗戦してますが、セルビア・モンテネグロ戦で奮闘しすぎた高橋・竹下に多少の疲れが見えた。最終日である次戦の相手は、世界ランク１位の中国！！ぜひ悔いのない終わり方をして欲しいですが果たして・・・！？

  2006年11月15日

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• 世界バレー女子第8日　イタリア戦

  会社の都合で３日間の出張をしておりました～！すっかり更新が遅れてしまいましたね。今日はイタリア戦の感想をアップ！この時点ですっかり旬をすぎた感があるのですが、よくよく自分の日記を見てみたらポーランド戦の感想もまだ書いてなかったようですね！てへ（死）さて、前大会覇者・イタリアとの対戦です！久しぶりに全体を通してテレビ観戦できた試合だったのですがセットカウント０－３のストレート負けでしたね～。この敗戦で日本は４強入りを逃し、１５日からは５～８位決定戦に入ることになりました。とっても残念な結果でしたが、それでも！それでも！この試合には収穫があったと思います！まずは２セット目の同点・ジュースへの突入劇！１５－２１と、終盤で６点差をつけられていたんですからここからジュースにもっていったのはスゴイですね・・・！ここでサーブ権を握っていたのは、またしても竹下！！！！もはや、竹下サーブからの連続得点は日本の得意パターンの一つと言ってもいいでしょう！！竹下がサーブを打つ時は、メンバーも盛り上がるんじゃないでしょうか。残念な事にセット奪取まではなりませんでしたが、これ以降、覚醒したように動きがよくなった選手がいました。その選手こそ、木村沙織！！！この日のメンバーの中で１番活躍したのは、間違いなく木村でした！木村は体の線が細いせいか、プレイ中に内股気味にお尻をついてしまい転倒しているシーンがよく見られます。今まではレシーブが届かなくて倒れているシーンが多かったのですが、この日の木村は違いました。木村が倒れているとき、それは必死でレシーブを繋いでいたときまたは無理な体勢から渾身のスパイクを放ったときの、どちらかでした！仲間がつないだ球を死守するためコートに体を投げてプレイするその姿勢にちょっと感動しました＾＾ダイブする姿は、まるで高橋や竹下のそれのよう。大友のような引退がない限り、木村は将来の全日本の軸になると思う。きっと間違いないっ！！もともと技術・才能は申し分なかった。レシーブもメンバートップレベルに数えられ、トスもブロックもできる。絶妙なクロスに加え軟攻も上手く、今大会では力のこもったスパイクも何本も打ち込んでいる。ただ一つ、足りないと思っていたのは「気迫」！！あっけらかんとした表情で、ひょうひょうとスーパープレイをこなすのが魅力でしたが、その分、プレイの意味が「軽く」感じられてしまっていました。木村が決めてもチームが盛り上がらない。同じ一点でも、高橋みゆきが決めた一点と木村沙織が決めた一点ではなぜか迫力が違いました。高橋はブロックアウトという地味な手段を取っています。にも関わらず、この温度差・・・（その反面、木村が止められてもあまり盛り下がらないという「利点」もあったわけだが。）しかし、気迫が篭った今日の木村は違いました。無理な姿勢から体をひねり、転倒しながら放つスパイクに応援も、そしてチームメイトも大いに盛り上がりました！この日の木村が取る一点は、いつもにも増して「重い」もので、この重さこそが、将来の全日本の軸となる選手に絶対不可欠な物なのです！大林が、吉原が、大懸がもっていて竹下・高橋が受け継いできたこの「気迫」が、今日は木村にも乗り移った気がしました！！！それだけでも、今日は試合を見た意味がありましたよ＾＾負けてしまったけど、次につながる試合でした！次は５～８位決定戦ですね！また熱の入った応援ができそうですー＾＾

  2006年11月12日

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• 世界バレー女子第7日　セルビア・モンテネグロ戦

  いやー参りましたね。いつものように途中までしか見れなかったんですが、僕が見終わった２セット目の後、なんと逆転勝利！！してたらしいじゃないですか！？くっはー！見たかったぁ～～～ぁ！！！今回ほど見れずに悔しかったことはありませんよ！！！悔しすぎるので、今回は簡単に。２セット目までのセルビア・モンテネグロの印象は、「波に乗っている」でした！スパイク一つ、ブロック一つ決めただけでチーム全体が大きく盛り上がり、勢いに乗る。ここまで７連勝してきたことの自信によるものだと思いますが、とにかく、見ているこっちが気持ちいいくらい盛り上がり日本チームはホーム会場だという事を忘れさせるくらい落ち込んでるｗこのセルビア・モンテネグロの姿は、前のWGP、初戦で日本がキューバを破ったときの雰囲気にそっくりでした！つまり、本当は穴がありミスも多いチームなんだけど（セルビアに失礼；；）勢いで押し切ってしまえる力も持ち合わせている、そういうチームなんだと思いました！波を止められれば可能性はある、だけどこれだけ勢いがあるからなぁ～今日は無理かな・・・そう思いながら出かけました。しかし、結果は嬉しい誤算！！！！うぉぉすげぇぜ！あぁーマジで見たかったぁー！！！！！うれしい半面、泣いてしまいそう。これも嬉し泣きなんでしょうか（笑）見たかった・・・竹下のブロックとか竹下のレシーブとか竹下の２アタックとか

  2006年11月11日

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• 世界バレー女子第6日　トルコ戦

  いやー、昨日も見ることができませんでしたよ世界バレー！なんか最近このセリフばっかり。5日目のキューバ戦も途中までしか見れなかったわけだし・・・コラムとして全然前進しないので、今日は結果速報を読んでの感想ということで話をまとめ、無理やり書いてみようと思います（笑）参考にした速報：http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/volley/data/wc2006/result061109_w.htmlまずは落合がスタメン出場！！！これはとても良い判断でしたね！小山はキューバ戦でのアタック決定率が１０％代だったそうで・・・。一度見方を変えるためには見事な判断だったと思います。何度か書かせてもらっているように、小山はチームを奮起させる「起爆剤」としての役目に最適な選手です。それはもちろん彼女の性格によるところも大きいのですが、まだ経験が浅く、フレッシュな選手だという事もあると思います。キューバ戦では、その「フレッシュさ」を弱点として突かれましたね。相手はブロックを最も得意とする世界の壁だったので、いかに高い打点を誇るエア・スパイクでも打ち抜くのは難しかったのでしょう。こういう時は高橋みゆきがやっているようにブロックに対して何らかの工夫しながら打たなければいけないのですが、工夫を考えるための「経験」が、小山にはまだ足りなかった。勢いだけではどうしようもない、小山にとって、キューバのブロックは正に「壁」でしたね。話をトルコ戦に戻しますｗという事で、そんな小山を一度休ませるために落合選手の登場！僕の中で落合のイメージは、堅実・地味強（笑）小山との雰囲気の差も激しいので、交代した時の「起爆剤」効果のアップが期待できますｗｗｗ１セット目はこの落合が頑張り、スパイク、さらにブロックで得点してくれたようですね！！いきなりのスタメン出場なのにスゴイ活躍です！＾＾ここでは高橋・竹下のレシーブについても触れられてますね！この二人の勝負どころのレシーブは、やっぱり頼りになるなぁ＾＾そして３セット目で、ついに小山が出場！落合で焦らした上に、２セット目を取られてマイナスの雰囲気。そんな中での登場！完璧なタイミングでの起爆剤投入ですｗさらにはワンポイントブロッカーとして入った宝来も期待通りのブロックを決めたようですね！宝来も僕のイメージでは堅実・地味強なので、スタメンで出して、途中で杉山に交代させるというケニア戦のパターンが好きです！杉山はチームを明るくする「小山効果」も狙える選手ですし、攻撃が速くバリエーション豊かなので、地味強の宝来とのギャップが激しく相手はなかなか目がついていけない、というのが考えられるからです。という訳で、個人的には宝来スタメンを強く推します＾＾そして４セット目！次の記述が最高！！！高橋劇場これを読んだ瞬間が、この試合を見れなかった事を最も悔いた時でしたｗｗそして最後は杉山のブロック！なんと７本目だそうですね！！スギすげー（語呂がいい笑）という事で、４強入りに望みをつないだニッポン！この日は五輪金メダリストの中国がまたも破れ、４強入りできなくなったという出来事もあったようですね！まさに波乱続きの大会です。この先の試合、いい意味での波乱が続いて欲しいです！

  2006年11月09日

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• 世界バレー女子第5日　キューバ戦

  今日のキューバ戦は途中でバドミントンの練習に行ったので、２セット目の途中までしか見れませんでした！しかし、その時点までの感想は・・・正直、今日は厳しいかな？っていう思いでした。１セット目、見ている側が叫んで応援したくなるほどのシーソーゲーム！逆転に次ぐ逆転！点が僅差のまま終盤までもつれこんでいてとても興奮しました～＾＾しかし、このセットは同時に最初に書いた「今日は厳しい」を強く思わせたセットでした。まず、相手のサーブミスに助けられまくったこと！！点差だけ見ていると互角の展開なのですが、実際は相手のミスによるポイントが大きかったです。特にサーブミスは多くて、僕が見終わった２セット目途中までで、８本ものミスがありました。その内の何本が１セット目だったのかは忘れましたが、５本以上はあった事でしょう。２５点のうち５点、５分の１が相手のミスによる点だとして、それで互角の試合をしてしまっては集中力が高まりミスが減る後半戦に、望みは薄かったです。そして、小山選手の出し惜しみのないプレイ！見ていて非常に気持ちが良く、バックアタックに飛び、サービスエースも決め、さらにはブロックを利用して点を取ることを覚え始める見事な適応力を見せました。しかし、出し惜しみがなさすぎたのが気になっていたところでした。相手はブロックが「売り」のキューバ。そのまま好きに打たせてくれるはずがありません。試合中に修正し、確実に適応してきます。僕が見終わる頃、２セット目中盤では１セット目にあれだけ上手に決まり始めたブロックアウト狙いのスパイクが、ことごとく日本コートに落ちました。１セット目から全てを見せすぎてしまった小山は完全に沈黙！！体力的にも最初から全開で飛ばしていたようで明らかに疲れが見えました。テレビのコメントではストレートが足りないとか言われてましたが、僕の感想としては、小山選手はいっぱいいっぱいでそんな事を考える余裕はなかったんじゃないかなーと、僕は思いました。すずっこさんのブログによれば、途中から落合選手と交代したようですがその作戦が通用したかどうかに関わらず、この交代は正解だったと思います。これ以上に全てを曝け出してしまうと、小山が今後の試合でも通用しなくなる恐れがあるからです。世界レベルのチームは、どこも相手を研究して望むんでしょうから＾＾；やはりプロであろうとも、疲れも集中力の切れもあるんだという事ですが、そういう意味でいくと、今日も竹下・高橋はサイキョｗ特にシンは相変わらず安定して決めてくれますね！！あの身長差で・・・本当に感動します！！今日は途中までしか見てないので、少し簡単ですがこれでおしまい♪まだまだ２次リーグは始まったばかり！！また明日も気合入れて応援するぞ～＾＾◎追記この試合で日本を評価するところがあるとすれば、ラリー力と、それを維持する守備力だったと思います！今日、最終的なポイントを確認してそう思いました。１セット：25－22２セット：23－25３セット：22－25４セット：22－25 色々なところで書かれているニュースやらコラムやらによると、僕が見れなかった２セット目中盤以降もキューバのブロックは冴え渡り、交代した落合を含む日本攻撃陣は完全に失速したようですね。しかし、この点差だけを見るとそれほど大差には思えず、『惜しかったね！』って言ってもらえる点差じゃないでしょうか。しかし、どこを読んでも暗～い内容で書かれているコラム。きっとブロックされ続け、攻められ続けた内容だったのでしょう。そんな試合内容でありながらも、この点差！攻めが通じない中でこれだけ競るには、何とかつなぎ、ラリーを守って相手より先にミスしないようにしたのではないでしょうか？その守備力（ブロック含む）、気持ちの強さは評価するべきですよね♪「繋ぎのバレー」から「高さと速さ」に変化したと言われ久しいですが、「繋ぎ」でも世界トップとここまで張り合えるんだ！っていう事を示してもらえると、昔から応援してきたファンにとっては目頭が熱くなる思いだと思います。そういえば、１セット目や２セット目序盤にも長～～～いラリーを日本が制する場面が何度かありましたね。そういう展開で日本がポイントを取るたびに、ゴールが決まったときのジーコ監督みたいなポーズで手を上げて喜ぶヤナギ監督の姿が印象的でした（笑）これからも頑張れ全日本～！！！次回も期待してるよっ！

  2006年11月08日

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• ２次リーグだよ！選手展望

  大晦日だよドラえもんみたいな題名になってしまいましたが（笑）ポーランドに勝利して、２次リーグへの進出を決めた日本女子バレー！チャイニーズタイペイが全勝するという大躍進を見せたため結果としてモチベーションが上がったと伝えられているが１次リーグが終わっても、その勢いは継続できるのか！？これから始まる２次リーグに向け、各選手について思うことを書いてみようと思います♪○竹下佳江（Cap.セッター）低空ジャンプからのレシーブにトスに、「低さの利点」を出す新しいバレーを展開する竹下！！より高く、が基本のバレーボール界にとって、「低さ」でここまで活躍するのはすごい事ですよね。さらには、あの身長でブロックも決めるんだから凄いです！並大抵の努力で得た身体能力じゃないと思います。まさに忍者！！出身の「不知火女子高」もなんか忍者っぽくていい名前（笑）そんなニンニン竹下ですが、今大会ではサーブの良さが特に光っていると思います！威力には欠けますが、確実に相手の弱いところを狙い、崩しています。正確さとミスの少なさはチーム１ではないでしょうか。ケニア戦、第２セットの９連続ポイント第３セットの８連続ポイントが、共に竹下のサーブ権だったことはその凄さを物語りますね！そして本職のトスワークですが、今回もその素晴らしさは錆びついてません！しかし、竹下の優しさから生まれる「ミスした選手にもう一度トス上げて、チャンスを与える」は、もはや煽りＶＴＲでも使われるほど有名なパターン。今回は相手にも完全に読まれ、ブロックに捕まることもありましたね。調子が上がらない時の小山などは正にそんな感じでした。そこを決めれば竹下の思惑通りなのでしょうが・・・。２次リーグ以降は強豪も多くなるし、１点に泣く事が無ければいいんですが・・・○高橋みゆき（ウイングスパイカー）キャプテンに並ぶ精神的支柱、日本の２本の（笑）柱の一角、高橋みゆき！！いやー、前から凄い凄いと思っていたけど本当に凄いね、この人は！！！誰か助けて～！って思う場面には確実に顔を出し、ピンチを救ってくれる！！ヒーローですよマジで。あれだけ得点力があると忘れてしまいますが、この人も１７０ｃｍしかないんですよね。その身長で得点を取るためのブロックアウトを狙う技術、腕の隙間を縫って打つ技術はさらにパワーアップした間があります！余談ですがあのブロックアウト技術は、かつての全日本エース大懸（成田）郁久美選手から直伝されたものだそうでファンだった僕としては嬉しく思いますｗｗジャックナイフ高橋については何も言う事なしですｗ２次リーグもこの調子でがんばれー！！！！○菅山かおる（リベロ）、木村沙織（ウイングスパイカー）菅山はこの大会、すごい活躍を見せていますね！！今のところベストリベロ賞だそうですよ～＾＾１試合目の敗戦ショックで一番影響があったのは、このかおる姫なんじゃないかなーって僕は思ってます。もともと練習の虫なんだそうですが、練習に熱くなるためには目的がないと厳しいと思います。なぜなら、彼女が一流の選手だから。このレベルの選手なら大抵のことはできてしまうので、新技術を覚える練習ではなく「精度を上げるための」練習をしているのでしょう。すなわち同じ事の反復練習が多いはずです！そういう練習って、自分の経験（バドミントンですが笑）から言うとぶっちゃけつまらないんですよ！そのせいで、闘志の一部が萎えてしまう事ってあるんです。特にレシーブに絞って練習をするリベロは他のポジションに比べて練習パターンも少なく、その影響を強く受けているはずです。これは断言してもいい。そこで訪れたあの敗戦ショック！！！いいタイミングだったんでしょうｗあれで闘志に火がつき、やるべき目標が明確に見つかって練習でたまっていたモヤモヤは一気に吹き飛んだんじゃないんでしょうか！？「私はこれが弱い！これを頑張らなくちゃ！」と敗戦を通して強く感じるようになり、毎日繰り返したせいで「意識しなくてもできる」ようになってしまったプレイの一つ一つを、もう一度見つめ直す機会になったのでは・・・と思います。そしてサオリン。あえて菅山と同じ項でまとめたのは、レシーブについて書きたいからです！木村はレシーブがすごくよくなったと思う＾＾サーブキャッチ、さらにはスパイクへの反応も良くなりました。これにより、前回までレシーブのカバーに回っていた高橋への負担が前よりも相当に軽くなったはずです！！すごい得点数を連日のように叩き出している高橋ですが、レシーブ陣のパワーアップによって攻撃に専念できるようになった結果なんだろうと思います！木村はもちろん攻撃の方も、相変わらずのセンスが光りますね！今回は杉山との絡みが凄いですね☆バリエーションが木村の武器の一つだと思うので、この調子でさらに色んな技を身に付けて欲しいです！！○宝来眞紀子（センター）杉山祥子（センター）石川友紀（センター）１次リーグでは序盤～中盤戦でスタメンとして活躍した宝来。しかし、それ以降は杉山に場を奪われつつあります。僕はこれには２つ理由があると思っていて、１つ目は今までの相手が格下だったこと。２つ目は杉山の方が宝来よりも攻撃偏重の選手だということ。これまでの相手はランキング的には格下で、ある程度、日本が主導権を握って戦うことができました。サーブで崩せるため、強いブロックは要らない。確実にトスを上げられる状況なら、より攻撃力の高い選手の方がいい。宝来はブロックが強く速攻が良い、センターとして素晴らしい選手ですが逆に言えば驚くような動きは少ないです。杉山はトリッキーで動きも早く、攻撃のバリエーションも豊富です。そういう背景が杉山の舞台を作っていったんだと思います。（トスの話は、竹下と杉山が揃って試合に出場した数が多いことも影響しているでしょう）しかし、これから強豪が増える試合では同じように杉山重視で上手くいくとは限りません！相手の攻撃がさらに威力を増し強いブロックが求められるようになってくれば、より堅実な宝来、同じタイプの石川にもチャンスが巡ってくることがあるでしょう！！その時は爆発してほしい＾＾○荒木絵里香（センター）さて、上記３人と違いレギュラーが定着してきたのがエリカ！ポジション争いの話、本人が言うほど今は悲観的な状況ではないでしょう。ただ、やはり杉山と比べると見劣りするのが攻撃のバリエーション！これは宝来と同じで、竹下とのコンビ暦の長さも関係ありますが・・・あと、基本的にブロックとクイックが仕事のセンターにあそこまでのプレイを求めるか？っていう問題もありますが。ヤナギ監督は「全員が上げられるようになり全員が打てるようになれば一番いい」みたいなセリフを言った事があるようですが、正に理想はその通り！！全員が全てのプレイをパーフェクトにできれば何も言う事はないでしょう。ならばブロックも全員ができないといけないので、背の高い選手だけをズラリと揃え、さらに全てのポジションの練習をさせる。本来ならばこれが理想なはず。しかし、現実はそうはいかないので背が低く、ブロックに劣っても竹下や高橋がレギュラー入りしてくるわけです。理想と現実のギャップなんですね。そのギャップを壊してしまったのが杉山という選手で、センターでありながらあの動き、あの攻撃を魅せるわけです。監督のセリフは、杉山に大きな影響を受けているんじゃないかなーと個人的には思っています。「一芸」を極めたわけではないが、オールラウンドに色々こなせる木村や菅山の起用には、そんな背景があると思います。話が大きくそれてしまいました。つまり、僕が思うには荒木は監督の決める方向次第でレギュラー定着が決まると思う。求められるものが変わった時、それを実践できるかどうかで。今のまま「センターとしての能力」を極めればいいのか！？別の力を身に付けてオールラウンダーにならないと生き残れないのか！？個人的な意見としては、一芸ではダメだと思っています。単純に高さ・強さがなんぼのセンターの土俵では、体格に劣る日本人が世界に通用するには何か＋α の力が必要になってくると思う。ウイングスパイカーならば、高橋のような方法があるのだが・・・○小山修加（ウイングスパイカー）落合真理（ウイングスパイカー）いよいよ頭角を現し始めた、エア・ワンジョー！前にも書いたんですが、彼女が決めると盛り上がるのでガンガンいって欲しいですね！その陰に埋もれ、出番を失っている落合。もともと彼女はレシーブ能力も買われていたのですがサオリンのレシーブはパワーアップ済み、さらには小山もスパイクレシーブが良いので出場機会を逃しています。大山がいた頃は良かったなぁ（笑）前大会を見る限り、落合は攻撃にバリエーションがなくマークされ始めた後半は厳しかった覚えがあります。だとすれば今後の起用法は、ここぞという時に出す「秘密兵器」な使い方！！！まだアタックのタイミングを覚えられてない今、かなり有効なんじゃないでしょうか！？超期待＾＾○高橋翠（セッター・ウイングスパイカー）井野亜季子（リベロ）こう書き綴っていくと、日本も層が厚いよねぇ＾＾出番がないからって記事の最後にしてしまったのがなんとこの二人なんだもん！うーん、頼もしいです！！！高橋翠はチラッとだけ出場しましたね！確かスパイクを打ったんだけどブロックされてしまい、すぐにまた竹下と交代になってしまいました。どのポジションもこなせる、ミラクルセッター！！柳本監督好みの選手です。これから頭角を現してくる可能性、多いにあり！！自分と同じサウスポーなので、個人的に頑張ってほしいです(笑)そしてリベロの井野選手！翠さんとは違いオールラウンダーには遠いタイプなので、ヤナギさんの頭の中では、井野の存在は小さいことでしょう。しかし、菅山がケガをした時にはそれに代わる人材は井野選手しかいないのです！彼女が必要な時はきっと来ます！顔が可愛いので、個人的に頑張ってほしいです(笑笑笑)以上、長々と書きましたが次の試合が楽しみですね♪２次リーグの予定は、８日にキューバ、９日にトルコ、１１日にセルビア・モンテネグロ、１２日にイタリアだそうです！

  2006年11月06日

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• 世界バレー女子第3日　ポーランド戦

  さて、ずいぶん長い間放っておいてしまいましたポーランド戦！（更新日：11/20）今回の女子バレーの中でもベストバウトの一つだったらしいので、手を抜いて書きたくなくてビデオをちゃんと見ながらゆっくり更新できる日を探してました。そしてついに今日！更新！気合入れて書きますね！ではどうぞっ！ヨーロッパ王者のポーランド。注目は２１歳１９３ｃｍのボドレッツに、背番号１のスコブロニスカ！１セット目、やはりボドレッツがよく顔を出す。高い攻撃、そしてブロック！！日本ブロックもなんとか手を出しているが相手コートに落とすまでには至らず、結果としてブロックアウトによる失点が多い感じ。しかし相手のセンターコンビのミス、サーブアウトなどに助けられ最初のテクニカルタイムまでは互角のポイント。ここでベストリベロのランキングが発表される。１１月４日時点で１位は菅山かおる！これまでの相手が格下ばかりという事もあるが、これは素晴らしいですね＾＾しかしこの後はナックライトからボドレッツ！８－１１の３点差のピンチ。ここで高橋！そして木村が奮起する！全くコースのない所から、ストレートに叩きつけるような高橋のスパイク！次に杉山をおとりに使っての木村！！たくみさん曰く「Ｘ攻撃」！！！！！ｗこれを２連発！両方とも決まる！そして同じコンビを今度は杉山－高橋で！さらにはまたも木村がサービスエースで逆転～！！！１セット目のこの時点で僕のテンションは早くも最高潮ｗｗｗしかしポーランド監督もこのままでは黙らない。ブロックの指示が見事に冴え、１９－２０で逆転してくる！なんと５連続失点；；；ここはやはりジャックナイフ高橋（笑）完璧についた２枚ブロックの間を見事に打ちぬく最高のスパイク！！ここまでで有効な攻撃は・・・高橋のブロックアウト狙い、杉山・荒木のブロード、そして杉山＋木村・高橋のＸ攻撃！２セット目、序盤に木村が打ったスパイクは相手のレシーブに弾かれる。しかしそれがそのまま日本コートに戻り、木村自身がダイレクトでフォロースパイクを決める！！そして次のポイントも木村によるブロックポイント～！！うーん、マジで頼りになる存在になってきた＾＾ダテに時を駆けてませんよ（笑）また、ポイントにはなってないが他のブロック陣もいい感じだと思う。触って勢いを殺し、レシーブに繋げている。これに焦ったか、ポーランドはミスを連発！それを誘発する荒木のナイスサーブ！！これは決まったか！？１７－１３で、キープレイヤーのスコブロニスカがピチャと交代。何とこれが大当たり・・・！１９－１８まで詰め寄られる。１点を加えた２０－１８の場面、日本もここで選手交代！初出場（たぶんｗ）の井野選手！リベロではなくピンチサーバー・・・？さらには高橋翠選手が入る。なんかヤバイ予感・・・。その予感は的中し（泣）、２１－２３になる。ここはやはり高橋、木村！ポーランドはボドレッツ！両チームエースの活躍で２４－２４のジュース！アツイ展開！！最終的なポイントはなんと３０－２８！！！日本は高橋の他に、木村、荒木が決められるのが大きかった。逆にポーランドはボドレッツにばかりトスが上がったのが響いたか。このセットで有効だったのは・・・荒木のサーブ、今度は決めにいった高橋のスパイク。逆に気になったのは、小山がぜんぜん決められなかったこと・・・。３セット目、さっそく荒木のブロックが炸裂！うーん、頼りになるなぁ。サーブも相変わらず見事でよく崩す。地味に見えるけど、やっぱり強いんだよね～＾＾そして次のサーブは木村！４連続ポイント！サーブ権を失うまでに２つのエースを記録！！今日はホントに木村が強い！！！８－３でテクニカルタイムを迎える。さらにポイントを重ねて１１－４！！ここまでの展開では、まさか逆転されるとは思わなかった・・・。日本は押し気味にゲームを進めてはいたのだが、ポーランドがブロックとアタックを修正してきたと思った。まずブロックは、高いボールに手を出さなくなったこと。ブロックアウト狙いの日本のスパイクは触ってもらえず、ことごとくアウトになる。さらにアタックだが、ボドレッツ以外の選手も使うようになった！特にロスベル、途中交代のピチャが要所要所で光る！じわじわと点差がつまり、２０－２１でついに逆転を許す。このピンチを救ったのは杉山！！！２３－２４の最もほしい場面でブロック！さらにブロードで得点！！そしてもういっちょブロック～！！！すげぇえええ！！！このセットは最終的に２６－２８で取られたのだが、２３点からの３点は全て杉山だったわけだ。杉山は神。緊迫の４セット目、もう３セット目まででお腹いっぱいだがまだこの好ゲームは続くのかー＾＾ポーランドはさらに守備を修正してきておりあれだけ惑わせていた時間差コンビにも、２枚のマークが付くようになる。こういう時は先ほど杉山を使ったように、これまで沈黙していた攻撃パターンで勝負すべき。という事で小山のバックアタックが、久々に飛び出す！！よしよし、いいぞ竹下！（笑）８点目を迎えたのは木村のサービスエース。８－２の大差リード。これは３セット目と全く同じ展開です。げ・・・これはまさか・・・いやな予感はまたも的中（号泣）９－７でまたも点差が詰まる！なんとかしてくれ、竹下！という事でまたも、沈黙の獅子・小山が安定して得点！前半決められなかった借りを存分に返上＾＾さらにボドレッツのアンテナ攻撃などで（笑）５連続得点！！この試合、両チームとも連続得点が多いよね。流れを掴むのが非常に大事なゲームだという事だ。あと、アンテナに当たる回数がやたら多い！！それだけギリギリを狙って打ってるんだね。最後は２５－１８！！ポーランドも奮闘してるように見えたが、いつの間にか点差がついていたのか。やっぱり小山が決めてくれると爆発力がつくなぁ～！４セット中２セットがジュースになる接戦、杉山４本・荒木３本とコンスタントに決まったブロック、サービスエースに時間差攻撃と、盛り上がる要素満載でした！！！やっぱり女子バレーは最高に楽しい＾＾

  2006年11月05日

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• 世界バレー女子第3日　ケニア戦

  １日目に続き、２日目のコスタリカ戦も見逃してしまいましたよ(涙)試合は快勝だったようですね！！よかった＾＾高橋みゆきが実に６本ものサービスエースを決めたそうで・・・見たかったなぁ。ところでコスタリカは初出場だそうで、ケニアも国内に体育館が一つしかないという「バレー後進国」です。共に日本とは大きく環境が異なるチームです。僕の心配が本当にタダの杞憂だったかどうかは、次の韓国戦まで答えを待ちたいと思います。そんな不安を抱えたままではありますが、今回のケニア戦は最初からテレビで見ることができました！いや～楽しみにしてたんだよ！ついに来たぁっ！＾＾以下は１セット目からの、感想レポートです～！１セット目、「私がやってた頃よりはすごく上手くなった」みたいなセリフでもって、上から目線の中田に評されるケニア（笑）オープン・速攻の２種類が中心の単調気味な攻撃だが、身体能力に物を言わせブロックの上からガンガン打ち込んでくる！課題だといわれたブロックがうまくいかず、その流れからか、攻撃参加にあまり積極的でないエリカ。しかし今回はレシーブ陣が踏ん張り、竹下にきちんとボールが返る展開が続く。初戦では不調と報道されていたかおる姫が、サーブキャッチ、アタックのみならずブロックカバー等のフォロープレーも完璧。攻撃の決まらないケニア、業を煮やした相手セッターが２アタックを狙う！この２アタックは２度来たが、共にレシーブ！おお、今日は違うぞ・・？＾＾そして高さが大きく劣るはずのシンがブロックを利用した攻撃、時間差攻撃で着実に得点！マジにすげーなーこの人。しかしケニアのレシーブも頑張り、木村・小山はレシーブされることが多い印象。特に小山は決まらない・・・。ケニアはレフトに絞ってレシーブ練習してきたか。お互い決定的な攻め手を欠いている気がするが、そういう流れになれば、粘りまくる日本は有利。ラリーになる展開はほぼ確実に取り、終わってみれば２５－１５の圧勝！ ２セット目、ここにきてもまだ小山は調子が上がらない。レシーブされていた１セット目の展開ならまだしもブロックにかかる事も多くなり、なかなか笑顔が見られない。さらにはセット始めのケニアベンチ情報、「木村をマークしろ」確実にレフトに狙いを絞っているなぁ。この狙いがズバリ当たったケニア、最初の点差が嘘のように互角のゲーム展開を作る。ブロックを中心に流れを引き寄せ、サービスエースも決める！！なんと４連続の失点。ケニアリードの中盤戦！こういう時は精神的支柱、高橋みゆき！！エンドラインギリギリのサービスエースを決める！！！！！本当にさすがだ・・・しかし主審の判定はアウト。まぢかよ～！１６点のテクニカルタイムアウトはケニアのポイントで取る。ここは見方を変えてセンター線かと思ったが、なんと竹下のトスは小山に！！これを得点すると、次のトスも木村に！木村もこれを決め、日本は同点！！この「レフト・自力で復活作戦」により、日本が逆転！すげーなぁ柳本監督！ｗこの後はサーブで崩れたケニアのミスもありなんと９連続ポイント！！！その立役者となったバックアタック小山、ノーミスでサーブを打ち続けた竹下はすごすぎる。それにしても前回までのやましたくんと違い、Ｗａｔはちゃんと大声を出して応援してくれてるなぁ＾＾かなり好印象♪３セット目、ついにガッツポーズを取り戻した小山！前セット終盤の連続バックアタックのテンションそのまま、異名・エアワンジョーの言葉どおりコートを飛びまくり勢いづいて止まらない！！いいぞいいぞ！！！少し話が反れるが、高橋が「元気印」と呼ばれていた頃はその明るい笑顔でチームに活気を起こす役目も買っていた。しかしチームを引っ張る立場になった今の高橋は、簡単に歯を見せて笑うことがなくなった。（それはそれで、チームにとってのプラスではあるが）なので、元気印高橋の代わりにチームを盛り上げてくれる雰囲気を持つ選手が必要だった。メグカナ、木村あたりの若い選手にその役目を担って欲しかったが、メグは長期離脱中、カナは気持ちの浮き沈みが激しくそういう要素を求めるには不安だし、木村は淡々としすぎてて「オレについてこい！」っていう性格ではない。ここで小山である。小山で決まると俄然チームが盛り上がる！こういうのは性格が大きく左右されるため、練習して身に付けることは難しい「強さ」であると思う。そういう意味で、小山は天才だ！話を戻しますｗこのセットからは杉山が投入され、攻撃防御の両面で見事な活躍！宝来も堅実で素晴らしいんだが、やっぱり杉山は攻めのバリエーションが多彩ですよね！ケニアみたいな「若い」チームには、杉山のような攻撃の方が有効でしょう。相変わらず片足のステップで距離を調整してるのが気になるが。まだ足は完治してないんでしょうか？そしてまたも竹下のサーブ権で、８連続ポイント！！！すげ～！！！！最後は２５－１０！ラリーポイント制とは思えない点差を付け、見事な勝利を挙げてくれました！！試合の全体として、今回はやはりサーブの良さが光りましたね！！竹下、荒木、ミスはありましたが高橋も良かった！そこで崩しておけば、スパイクをレシーブするのは容易・・・ってこれは日本がこれまでやられてきた事ですねｗまさに敗戦から学んだ、といった感じです！敗戦といえば、初戦で日本を破ったチャイニーズ・タイペイですが波乱の３連勝を達成したようです！！また、プールＤのセルビア・モンテネグロもイタリア、キューバを破っての３連勝！！！この波乱続きが今後にどう影響してくるか、注目しまくりです～♪♪

  2006年11月03日

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• 世界バレー女子第1日　台湾戦

  はっはっは、あれだけ騒いで期待していたのに僕はあっさりテレビ放送を見逃してしまいましたよ！！！・・・くすん。仕事のバカ・・・(泣)(泣)いていても仕方ないので、とりあえず速報で結果だけ知る。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/volley/data/wc2006/result061031_w.htmlぐはぁっ！負けちゃったんだ！？オレの応援が無かったからか(違)ヤナギ監督、最初のリーグは全勝でいくよーみたいな事を堂々と取材で言っちゃってたのに！ヤバイぞー＾＾；ランキング的には台湾は格下の相手であり、日本は負けたのが初めてだそうである。敗因であるが、↑の情報によるとサーブレシーブだそうである。これは、ヤバイ事である。ハッキリ言って、日本は初戦でいきなり危機に立たされた。台湾に負けたのがヤバイと言っているわけではない。勝負事に絶対は無いし、全てのチームが全てのチームに勝つ確率はある。ヤバイのは、敗因がまたしてもサーブレシーブだという事だ！グラチャンの時、日本はサーブレシーブが原因でどのチームにもリズムをあっさり崩され、それがバレた中盤戦以降、まるで勝ち星を上げられなかったことは記憶に新しいところだ。今回それをどう修正してくるかが素人目に見ても焦点の一つであったはずだし、ヤナギ監督もそれが分かっているからこそ日本の強みの一つとして、レシーブを挙げるというファンが期待するコメントを発したはずではなかったのか。これを修正できなかったこの試合が意味するところはマジでマジでマジで大きい！すなわち、例え格下の相手でも、弱点であるサーブレシーブをつけば日本には絶対に勝てるという事である！！グラチャンの時、あれだけ狙われまくってきたのだ。世界の目の前で露呈した弱点をそのまま放っておいたはずはないと、僕は、そしておそらく全国のファンは監督のコメントを見て思っていたはずだった。だが現実は、格下でもたやすく崩せてしまう程にサーブレシーブの改善はされていなかったのだ。次戦以降も、相手は必ずサーブで日本を崩しにかかってくるだろう！しかし初戦を落としてしまった日本は、残り試合は大差での勝利が望まれてくる。サーブを「狙わなければいけない」という意識はミスにつながりやすいため、日本が相手につけこむとすればそこだ。幸い肝心な時に発揮する爆発的な得点力もそのままのようで、今回の試合も１１－１９から一度は逆点するというラリーポイント制にあるまじき離れ業を、日本はやってのけている。相手がミスってリズムを崩したところを見逃さず、攻撃力に物を言わせて完全に叩きのめすのだ。レシーブが改善できてない以上、点差をつけて日本が勝つにはこれしかあるまい！だが、この作戦は相手がミスるのが前提にあるためミスをしないトップどころには通じず、最終的には、５～６位に終わった前回と同様の順位に甘んじる事になるだろう。たかが一試合終わっただけでこんなネガティブな予想は立てたくなかったんだが・・・う～～～ん；；

  2006年10月31日

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• 世界バレー女子メンバー１２人発表

  世界バレーの女子メンバー発表がありました！これこれメンバーの内容は、ほとんど前に考察した通り。メグ･カナ、板橋恵の３人は前情報通り外れる事になりました。例の１６番についてあれから調べてみたら、ぜんぜん新顔でもなんでもなくてワールドグランプリの時も登録されてた選手でしたｗＶリーグベストリベロ賞の井野亜季子選手！すごいリベロらしいので、彼女を正リベロに抜擢して菅山をウイングに使うのも面白いかも。メグ･カナ外れでライトは人材不足なんでしょうから^^;んで、控えセッターとしては高橋翠選手がいましたね＾＾前回の出番が少なくてよく知らなかったのですがこの人もすごいセッターらしくて、アタック到達点：２９０cm、ブロック到達点：２８５cmこれは高いですよ！ちなみに高橋みゆきはアタック到達点：２８５cm、ブロック到達点：２８０cmらしいので。攻撃・ブロック要員としてじゅうぶん活躍できるセッター！！おもしろい存在ですね！開始までもう少しですね！！いやー楽しみだわ～＾＾

  2006年10月29日

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• 世界バレー選手発表

  これから開催される世界バレーの選手発表について会見が行われたようです！まずは女子から最終メンバー発表にはならなかったようですが、基本的なメンバーはお馴染みの顔ぶれみたいですね＾＾あのバレーがまた見れるのは嬉しいです♪決まっていないのはセンター線だそうで・・・目玉は宝来みたいですね！！来た来た！使ってみて欲しかったんですよｗｗｗ前回はついにワンポイントブロッカーとしての起用しかなかったので、今回は２回分の活躍をしてほしいです(笑)杉山はトリッキータイプのセンターなのでせめてもう一人が大友のような「柱」になっていないと、使いにくいんだと。それでもあの攻撃力は捨てがたいんでしょうし悩むところなんでしょうね。そして荒木を当確にしてしまって本当にいいのか。こういう状況の中で石川はどこまで食らいついていくのか。と、いうところでしょう。次にレフト！メグ・カナはケガの状況が絶望的みたいですが、まあいいんじゃないでしょうか(笑)木村・落合・小山と、このポジションにはいいメンバーが揃ってますので無理に使うこともないのかな・・・と。メグカナは若いし実力もあるので注目が集まり易いのですがそこにこだわってしまうと、他にも埋もれているであろう「才能の芽」が無視されやすくなるという反面も持ってしまいますし。個人的には吉澤とかまた見たいんですけど、選ばれてないのかな^^;ライトは高橋しかいないでしょう！！まさに不動のライト。どこのブログを読ませてもらっても批判は少ないし、間違いない人選です。そしてセッター！竹下！また見れて嬉しい！！！！この中で一番好きですので頑張って欲しいｗ控えセッターである板橋は肝炎！？という事で誰がその代わりを務めるのかが気になるところ。注目してるのは、集合写真で石川の隣に写っている１６番！顔だけでは名前まで分かりませんでしたが、なんていう選手なんだろう？見たところそれほど上背はなさそうだし、彼女が代わりのセッターなのではないだろうか？出番がある事を期待したい。リベロについては明言されてないけど、かおる姫でいいのかな？インタビュー内容も守備に関することばかりだったし、たぶん今回も彼女が務めるのだろう。前述の１６番がリベロだったりしたら面白いのに(笑)監督自ら「強い」というこのチーム、テレビで観るのが楽しみです！！練習試合ではブラジルに敗れたみたいですが本番でのリベンジ、待ってますよ～！続いて、男子のメンバー発表記事をわぁ～扱い小さい（苦笑）それなりに結果を出している女子に対し、年々扱いが小さくなっているのが最近の男子の印象だが、コラム扱いで大きく取り上げられている女子よりも何倍も短いこの記事には少々驚いたｗこれだけの記事では、女子のように延々感想を書くネタも少ないのだが・・・最終メンバーが絞られていることが救いか^^;以下は転載。斎藤信治、阿部裕太（以上東レ）千葉進也、石島雄介、朝長孝介（以上堺）尾上健司、直弘龍治（以上JT）山本隆弘（松下電器）荻野正二、山村宏太、津曲勝利、越川優（以上サントリー）。これだけ見ると、荻野や斎藤はまた選ばれたかーとか越川は順当に入ってきたかーとかそれくらいしか書くことがないなぁー・・・と、思っていたのだが！ちょっと待て！！斎藤信治、阿部裕太（以上東レ）千葉進也、石島雄介、朝長孝介（以上堺）尾上健司、直弘龍治（以上JT）山本隆弘（松下電器）荻野正二、山村宏太、津曲勝利、越川優（以上サントリー）。山本隆弘山本だ！！世界と渡り合える２ｍを超える長身、サウスポーから繰り出す強烈なクロススパイク、そしてその甘いマスクでバレーの一世を風靡した、「世界が認める日本の大砲」山本、堂々の復活！！！！越川の弾丸スパイクとの波状攻撃で、男子にも火をつけてほしい！！！これは俄然楽しみになってきました～♪早く始まらないかなぁ＾＾世界バレーは３１日から、まずは女子からの開催です！

  2006年10月27日

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• 世界バレー

  ワールドグランプリ決勝ラウンド、放送時間が深夜すぎたのでぜんぜん知らないうちに終わっていてガッカリした＾＾；さすがに残ったチームは強豪揃いだったようで、日本も、石川など新しい選手の起用も当たりそれなりにふんばったようだが結局１勝もできずに終わってしまったようだ。やっぱり世界の壁は厚い。けど、近いうちに乗り越えなければいけないんだよね・・・そんな話を最後にしてバレーの日記を一区切りしようかと思っていたのだが・・・忘れていた。１０月３１日から、世界選手権があるんだった！！！ｗヘコんでいる暇なんてないっ！次回も応援に気合い入れるぞー！！！ってか、あのメンバーを、あのバレーをまた見れるのが嬉しい！最後に日程・情報を載せておきます。前回のワールドグランプリと違い、日本でずっと開催されている大会なので、今度こそ最後までテレビ観戦できそう＾＾◎大会ルール・第１次ラウンド24チームを6チームずつの4グループ（POOL A～D）に分け、グループごとに総当たり戦を行う。各グループの上位4チーム（計16チーム）が第2次ラウンドへ進出する。・第２次ラウンド第1次ラウンドを勝ち抜いた16チームを8チームずつの2グループに分け、上位6チームが決勝ラウンドへ進出する。・決勝ラウンド第2次ラウンドの順位に基づき、各グループの1位と2位は1～4位決定戦、3位と4位は5～8位決定戦、5位と6位は9～12位決定戦を行い、最終順位を決定する。◎女子大会・日程第1次ラウンド(東京・札幌・名古屋・神戸) 【日程】 10月31日(火)～11月5日(日)第2次ラウンド(名古屋・大阪) 【日程】 11月8日(水)～12日(日)決勝ラウンド(大阪)【日程】 11月15日(水)・16日(木)・参加チーム【POOL A】日本、韓国、ポーランド、ケニア、 チャイニーズタイペイ、コスタリカ 【POOL B】中国、ロシア、ドイツ、ドミニカ共和国、メキシコ、アゼルバイジャン 【POOL C】ブラジル、アメリカ、オランダ、プエルトリコ、カメルーン、カザフスタン 【POOL D】イタリア、キューバ、トルコ、エジプト、ペルー、セルビア・モンテネグロ◎男子大会・日程第1次ラウンド(埼玉・長野・福岡・仙台)【日程】 11月17日(金)～22日(水)第2次ラウンド(仙台・広島)【日程】 11月25日(土)～29日(水)決勝ラウンド(東京) 【日程】 12月2日(土)・3日(日)・参加チーム【POOL A】日本、アルゼンチン、ポーランド、中国、エジプト、プエルトリコ 【POOL B】ブラジル、フランス、ギリシャ、キューバ、オーストラリア、ドイツ 【POOL C】イタリア、アメリカ、ベネズエラ、ブルガリア、イラン、チェコ 【POOL D】セルビア・モンテネグロ、ロシア、韓国、カナダ、チュニジア、カザフスタン

  2006年09月14日

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• 予選ラウンド最終週　～ワールドGP女子バレー～

  ３戦全部見たので、本当はそれぞれの試合について書きたいんだけどさすがに時期を逃した感があるので（これ書いてる日：９／７）総括という事にして、まとめて書きたいと思います＾＾；この３試合で一番感動させてくれたのは、菅山かおる！！！なんじゃぁあのレシーブはぁっ！！すごいです！！！リベロが後半になってきて調子を上げてくるのは例年のことで、前任の櫻井も、その前の成田も、後半戦になればなるほど、スーパーレシーブを見せてくれて、感動を与えてくれました。後半になると世界レベルのスパイクに対しても目＆体が慣れてくるのかな？ブロックと同じでレシーブもタイミングに慣れが必要だ、という事か。杉山も後半になればなるほどブロックを決め、百戦錬磨っぷりを見せつけた。とてもケガをかかえた選手とは思えなかった。しかし、後半になると守備がよくなるのは相手も同じ。お互い決まらず長いラリーが多くなっていった。そうなると必然的に、攻撃はサイドのオープンが増え身長で下回る日本は次々とブロックにかかった。次の手としてヤナギ監督は「メンバーを固定しない」としているが、それで正解だ！！と個人的には思いました＾＾彼女達だって世界レベル！「分かっていても止められない」部分はあるようで、１セット目など序盤はガンガン決まることが多い。そこで、相手の目が慣れてきたら選手を交代させてまた別のタイミングのアタックで攻める・・・というのが有効だと、素人ながらに思う！最後のブラジル戦で出てきた石川ももっと見てみたいですね＾＾とりあえずブロードはよくて、なつかしの鈴木洋美選手みたいな使われ方をしていたが武器はあれだけなのか、もっと色々なアタックを持っているのか・・・今後が楽しみです！！次戦は７日ですね！いやー楽しみで・・・って今日かっ！（これ書いてる日：９／７）ビデオ予約ですよ＾＾

  2006年09月03日

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• ロシア戦　～ワールドGP女子バレー～

  第２ラウンドの最終戦はロシア戦でした！！ブラジルの時といい、ラウンドの最後に強豪が来るのは「締めくくり」って感じがしていいですね＾＾ロシアはアテネで銀メダルになった激強チームですが、当時のメンバーはあんまり残ってないような気がしますね。監督も新しい人になったんだとか。ロシアの監督と言えばあの真っ赤になって怒る人を思い浮かべますが、変わってしまったのは残念ですね（笑）それでも欧州選手権では、３位に入っているそうです！「この試合、日本が敗れたブラジル戦のビデオを見て研究してきた」とは司会者の談。今回も落合が２試合連続となるスタメン出場！レオの使い方をしたかったワケではなかったようですｗってか、自分より高いブロックには極端に弱い大山ではあまり得点が見込めないという事でしょう。大山はブロックを避けて打つのは上手くなりましたが、ブロックを利用して得点する技術はあまり無いように思えます。１セット目、データの少ない落合を中心にした攻撃！昨日と同じく序盤は本当によく決まる！！そして落合が入るもう一つの利点、守備力強化で竹下につながり、高橋・木村が得点！落合はいろいろできる器用な選手っぽいので、今後はコンビバレーにもうまく溶け込んでいけそう。しかしセット終盤、落合が読まれ始めブロックにかかりだす。ロシアの武器である高さが機能し始める。ガモワ（ガモバ？）のスパイクが止まらず１セット目は２３－２５でロシア。これまでの試合、これくらいの点差ならば荒木の爆発力がひっくり返してくれたのだが、試合を重ねるごとにブロックにかかる率が上がっている気がする。今までの試合で研究が進んできてしまっているのか・・・２セット目、すっかりブロックのタイミングを合わせられ始めた落合！ロシアはブロックが超うまい！！ってか、個人個人の役割がすごくハッキリしてる。ブロックが上手い選手はあまりレシーブが得意ではなさそう。しかしリベロを中心とするその他の選手がうまくカバーしている。それぞれ自分の仕事に専念している。日本は第１ラウンドの３戦と違い、サーブを狙う箇所を徹底して前に集めていた。事前のデータで「ロシアはその場所が弱い」と認識していたからだろう。ネットにかける事もなく、ナイスサーブの連続だった。しかしロシアは崩れない。「ロシアはサーブで崩れそうで、でも崩れないですね」と解説者の言葉。サーブキャッチに行っている選手は体勢が崩れるのだが、慌てることなくカバー→攻撃にスムーズに繋げていっている。日本のサーブは上手なのだが、それ以上にロシアのカバー技術が優れていたのだと思う。これは事前の練習で色んな状況をシミュレートしてあって対応する個人の役割をあらかじめハッキリさせていて、その通りに動いていたんだと思う。特にそう思ったのはスパイクに対するレシーブで、日本のように二人の選手がお見合いしてしまうような事がロシアには少なかった（見られなかった！？）二人の間が狙われなかっただけかも知れないけどｗスパイクに対してはリベロの人がすごく守備範囲を広げていた。この人のレシーブとポジショニング凄すぎ！あと、セッターの人も何気に上手すぎｗただし、各個人の役割を徹底するあまり練習と違った状況になると極端に脆いという反面もあるのだろう。世界トップレベルの選手であるはずのガモワがルーズボールを諦める場面もあったし、攻撃陣のコンビが合わない回数は日本よりよっぽど多かった。ガモワにはレシーブの役割は与えられておらず、ミスった攻撃は練習してない攻撃パターンだったのだろう。ともかくロシアのシステムバレーに対抗できず、２セット目も１７－２５の大差でロシア。強いなぁ～＾＾；３セット目、日本は２セット途中から使い始めた小山を継続投入！ワンジョーという呼び名はかっこいい！！！しかし中国の走り高跳び界のエース→日本に帰化の際、その才能を恐れた中国に「日本で走り高跳びはやりません」という内容の誓約書を書かされた経歴があるそうなので、「ワンジョー」の名前で有名にさせるのはやめてあげた方がいいと思うんだが。小山が祖国から睨まれそうじゃんｗ唯一高さで対抗できる小山は、貴重な得点原として前から後ろから跳びまくる！ｗ対するロシアは、ガモワ・メルクロバの２ｍ超えコンビが全く止まらない！！前述の上手すぎセッターがうまくブロックを外してくる。物理的に届かないってのも大きいが（笑）竹下も相手ブロックを外すため、違うタイミングでトス。しかしこのトスは荒木に合わず、スパイクがちゃんとインパクトしていない＾＾；さらにロシアは、ブラジル戦からラーニングしてきた「木村沙織狙いサーブ」を敢行！この作戦にサーブキャッチは乱れ、竹下にキレイな球が返りにくく、得点しにくい状況。そんな状況ながら、荒木も頑張っていくつか決めちゃうので竹下の方もトスを変えず、無理やりな攻撃が続いてしまう。高橋はブロックを利用した見事な攻撃＾＾この身長差で・・・感動します！！！これに対しロシア新監督は、ブロックアウトの注意を徹底。タイムアウトの直後から決定率が極端に下がる。新監督の口を隠しながらの指示が冴える。日本は忍者の国だが、読唇術をもつメンバーは全日本にはいない（笑）結果、２１－２５でロシアの勝利～！！またも惜しい点差！！セットカウント３－０で、ロシアの勝利に終わってしまいました～！だけど期待もしたし、見ててすごく楽しかった。また楽しみに見ます＾＾次の３戦も、そして決勝ラウンドも！関係ないけど、メルクロバの名前は「ユリア・メルクロバ」だそうです。ユゥリああああああぁぁぁぁぁー！！！アチチチチ！

  2006年08月27日

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• 韓国戦２　～ワールドGP女子バレー～

  昨日のポーランド戦は見れなかったけど、今日は見れましたよ～！！＾＾落合がスタメンでスタート！！第１ラウンドの韓国戦も当たっていたので今回も使おうってことなのかな。ちょっと前で言うところのレオ佐々木みたいな使われ方！？ヤナギ監督の思惑どおり、序盤は次々とスパイクを決めていく落合！フレッシュな選手が決めると盛り上がりが大きいので、チームとしてすごいプラスになるんだろうと思う。落合はレシーブとかブロックもいいですね＾＾特にこの日はレシーブが良かったです！実況・解説の方々も、「落合が入るとレシーブのバランスがよくなって、　木村が攻撃に専念できる」みたいなことを言っていましたが本当にそんな感じみたいですね！！しかし、２セット目以降落合の決定率が下がっていきます。これも解説の人が言っていたことですが、攻撃が単調でリズムが読まれやすいんだそうです。この日は３セットフル出場で、得点は１０！！途中出場だった前回の韓国戦でも８点を記録した事から考えればだんだん止められてきているのが分かります。大山と比較するならば、○大山アタック：Ａレシーブ：Ｃブロック：Ｃ○落合アタック：Ｂレシーブ：Ｂブロック：Ｂとかって感じ？攻撃に特化した布陣を作るなら大山、バランスを考えるなら落合！ここからは僕の予想ですが、全日本はスタメンとして第一候補に大山を考えていたんだと思います。スタメン候補として常に竹下といっしょに練習した大山と比べ、落合はいっしょに練習した時間が短かったのでは？そのため、試合で試せるトスの種類も少なく攻撃も単調気味になったのではと思います。落合が、というよりはトスの方が一定だった気がしたので・・・そんな日本の攻撃に対応できるようになってきた韓国、オレンジの髪がステキなキム・ヨンギョン（名前あってる？）を中心に反撃を開始。対する全日本、パターンを変えてセンターからのクイック攻撃！するとその直後、今度は韓国がクイックでやり返す！ホームのパワーを受けて反日エナジー全開；；ならばマネできない攻撃をと、竹下のありえないバックトスから木村のありえないストレート！！そして杉山のブロードが冴えまくり！！終わってみれば、３－０（25－22、25－15、25－19）のストレート勝利！落合失速も関係ない後半の圧倒！！今日は全体を通してブロックが上手く決まりましたね＾＾特に、オレンジのバックアタックを封じたのは大きかったと思います。次はロシアとの対戦ですね！！この調子で突っ走ってほしいです♪

  2006年08月26日

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• ブラジル戦　～ワールドGP女子バレー～

  僕の出身地は日本の中でブラジル人の人口が最も多く、「リトルブラジル」とか呼ばれている町である。僕もブラジル人に対する愛着はかなり大きい方だ。なので、今日のバレーは日本が勝ってもブラジルが勝っても嬉しいのでいい気分で見ていた＾＾試合結果は０－３でブラジルの勝利！！やっぱ強いわ～！ブラジルの作戦は、サーブで木村沙織を狙うこと！木村を狙うことによってどんな効果があるのか素人の僕にはわからなかった。単純にレシーブの弱さで言ったら大山とか狙った方が良いんだろうし、コンビ崩しの意味で言ったら竹下や高橋をレシーブで使わせてその後の展開に絡めないような作戦の方が良い気がする。まあとにかく、その木村狙いが成功し日本はサーブの対処に苦心する。途中から高橋が木村に近づいてカバーしたようだが、遅きに失した感があった。対する日本は、ヤナギ監督→竹下の指示により日本から向かって左の奥にサーブを打ち、相手の守備を崩し返す。しかしなぜか指示を受けたのは竹下だけで、他の選手はそれほど狙っているようには見えなかった。ブラジルは全選手が木村狙いを徹底しており、見事な作戦勝ちである。あとブラジルが強かったのは攻撃陣！！テレビ解説の人が特に注目していたのは途中出場のロドリゲス（だったっけ？アゴがアレな人）ばかりだったけど強いのは彼女だけではない。マリもサッサも全員がみんな強く、止まらないのだ。アタッカー全員が安定して得点してくる。これは日本がこれまでの相手（キューバ、韓国）に対して実行できてきたことであり、勝つチームに必要なことなのかもしれない。それと気が付いたこと・・・僕は前の記事で、「かおる姫がリベロになったので攻撃力が不安だ」みたいな事を書いた。しかしそれは間違いだった！不安になったのは攻撃ではなく防御の方だったのだ！！前回のチームと今のチームのメンバーの中で、レシーブ強そうな人（個人的見解）を並べてみると○前のチーム：竹下、高橋、菅山、木村、青木さやか櫻井●今のチーム：竹下、高橋、菅山、木村リベロが菅山になってしまった分、レシーブの良い人材が一人減ってしまっているのだ。総合力の菅山より、攻撃力の大山を取る。つまり、今のチームは攻撃偏重な編成であり僕の最初の見解はまるっきり的外れｗ逆に言えば守備が手薄になった事になり、これをカバーするためのコンセプトとして打ち出されたのが「－２」なのであろう。ブラジル戦の３セット目、ついに日本のブロックが相手に当たりだした。ブロックポイントにはならずとも、スパイクの威力を弱め、軌道を変えることに成功している。だがその軌道が変わったスパイクをフォローしに行く人がいなかった。結果、ブラジルは得点を重ねてしまう。「あと一人レシーブできる人がいればな～」と思う場面が何度もあった。カバーする人がいなかったのは３人ブロックに飛んでいるからだ、と言えばそれまでだが、高さがありブロックに人数を割かないといけない相手に対しこのままでは絶対に勝てないことになってしまう。しかし、逆にこの時点で課題が見えたのはいいことなんだと思う＾＾監督や選手もこれからの課題としてサーブレシーブとブロックを挙げているようなので、またこれからに期待が持てる♪今日は負けちゃったけど、予選はこれで終わりではなぃっ！！がんばれーニッポン！！！そしておめでとうブラジルｗｗｗ

  2006年08月20日

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• 韓国戦　～ワールドGP女子バレー～

  昨日のキューバ戦に続き、女子バレーについて書きます～！！バレーのテレビ放送はバドミントンの練習時間とかぶってるのでいつも見れるわけではありませんが、なるべく多くバレーレポート書いていきたいです＾＾今日の相手は韓国です！！結果は予想どおり、日本の圧倒的な勝利でした＾＾二日連続ストレート勝ちはできすぎだな～とも思いますがここは素直に、強くなった日本を喜ぶことにします♪♪さて、今日僕が注目していたのは、最強セッター・竹下選手前からずっと大好きだったんですが、今日は安心して見ていられる相手だったという事もあり「なんで竹下は強いんだろう」って観点で、マジメに見てみる事にしました。すると、分かった事が一つ！！竹下のトスは、ボールが無回転になるボールが回転してないので、アタッカーは打ちやすいんです！！トスが無回転だなんてことはバレー界では常識なのかもしれません。（僕は素人ですので知らないんですｗ）だけど気が付いた時にはすごいショックでした！！さらに驚く事に、対戦相手のトスは回転していました！正確に言うと、回転してたりしてなかったりしていた。「無回転を狙って上げているのだが、回転してしまった」というのが、さらに正確なところなのでしょうか。竹下のトスは、無回転ボールの供給率が段違いなのです！その秘密は、あの反応の速さとそれについてくる足の速さだと思います。セッターは良いボールを上げるために、手をなるべく水平に構えてトスします。そのためには上がってきたボールの下に潜り込むのが絶対条件ですが世界レベルの攻撃をレシーブした球がそうそう都合よくセッターの真上に戻るとは限りません。違う方向に飛んだり、低くなってしまったりする事の方が多いでしょう。並のセッターでは、そういうボールに対しては下に潜り込むことが出来ないため、トスしても回転がかかってしまったり最悪の場合アンダーで上げたりしてしまいます。しかし竹下の場合、驚異的な速さでボールに下に飛び込みそのまま倒れながらトスを上げるのです！味方に良いアタックを打たせるために・・・感動します！！竹下は背が小さいのでその分だけボール下に潜り易い、という事も考えられるかもしれません。これからのセッターは、低い身長の人が見直されるかもしれないですね＾＾それにしても全日本の選手で竹下に代われる人材は現れるのでしょうか！？トスの精度は言うに及ばず、高いレシーブ力、使い手の少ないジャンピングフローターサーブ、そしてあのリーダーシップ・・・いかに天才・木村選手がセッターの練習を始めても、しばらくは竹下を超えることはできないでしょう。明日は正念場・ブラジル戦ですね！！竹下のさらなる活躍に期待です＾＾

  2006年08月19日

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• キューバ戦　～ワールドGP女子バレー～

  今日から女子のワールドＧＰ始まりましたね！！毎年楽しみに見ているんですが、今回もめっちゃ楽しみです！！初戦がいきなりキューバだしね！！ｗキューバはオリンピックで３位の実績をもってます。しかも今回はほとんどメンバーを代えていないそうで^^;対する日本は大友、栗原を欠き大山もケガから復帰したばかりです。さらにメンバー見て驚いたけど、かおる姫がリベロじゃん！という事で全体の攻撃力はかなり不安が残ります。しかしフタを開けてみれば！全日本の快勝でした！＾＾すっげ！すっげー！あのキューバを相手に！すげー！！主役はなんと言っても荒木選手でしょう！！日本の攻撃陣の中では圧倒的に高橋選手が有名であり、最近ではどの国と戦ってもまず高橋を止めに来ています。高橋自身もマークを利用したブロックアウトを匠に使ってポイントを稼いでいますが、それ以上に有効なのが自らがマークをひきつけて世界的に言えばまだ無名な他のチームメイトにポイントを取らせる方法で、前回はそれが菅山かおるでした。そして今回は荒木選手が爆発！です＾＾こうなると注目すべきは次戦の活躍ぶりですね！！大友や菅山もそうでしたが、目立ってしまいマークにあいはじめた時にどれだけ対応してポイントを取りつづけていけるか。今後の活躍にも期待してます＾＾他にも、大山は変わりましたね！まだ体の調子が完全によくなっていないのか、以前のようなパワーで振り切るスパイクを打たずにうまくコースを狙った打ち方をしてましたね～！ケガの巧妙♪前の打ち方と今の打ち方、両方使い分けられればマジですごいアタッカーになれそうです！大山選手も次戦以降の活躍に注目してます！次は韓国ですね！韓国には失礼かもしれませんが、今回のキューバやその次のブラジルに比べれば一段劣る相手となります。なので、他の選手たちの活躍もじっくり見てみたいと思います♪

  2006年08月18日

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