K-1MAX2007日本トーナメント 予想
連覇を夢見る王者、それを阻む旧王者、それぞれの威信をかけて参戦した各団体の刺客たちに番狂わせを狙う素人を加えて日本代表決定トーナメントが開催される!!実力伯仲のトーナメント。年間のK-1イベントの中でも、個人的には最も楽しみな物の一つ。楽しみな理由はどっちが勝つか分からない試合が多いから♪読めない展開を手探りで考えながら、前回の予想の続きをしたいと思います!^^前回の予想ちなみに谷川予想<K-1特別試合 K-1ルール3分3R 60キロ契約>○HIROYA(フリー)×高橋明宏(大誠塾)中学生ファイターHIROYAデビュー!!パッと見、HAYATOに名前が似ちゃってるだけに、双方が頑張って有名になってくれると笑える状況が生まれてきそうだ。両方とも戦いを知らないので細かい予想はできないが、↑の理由でHITOYAが勝つのを希望www<日本代表決定トーナメント準決勝1>○小比類巻貴之(チームドラゴン)×TATSUJI(アイアンアックス)さぁて、本番はここからですよ!!一回戦を無傷で勝ち抜いてきた小比類巻に対し、判定でハヤトを振り切り、多少なりとも消耗が伺えるタツジ・・・・・・ってここでもコヒ有利かっ!!他のメンバーの実力が拮抗しているため、今回はどの試合でも多少なりとも消耗戦が繰り広げられる事が予想される。その中で一枚劣るアンディオロゴンと当たり、勝ち上がった選手が準決勝以降も有利になってしまうのは前から予想できていたことだが、こう改めて文に起こしてみると気分が盛り上がらないなぁ。どうしても「コヒプロテクト」という単語が思い浮かんでしまう。例え本人や主催者にその気がなくとも、だ。やはりこういう「勝負論」を前提とする大会にはお祭り要員は入れてはいけないという事ですね。予想はコヒの判定勝ち。ザンビのパンチを浴び続けても倒れない驚異の打たれ強さを誇るタツジはKOされてしまう事はないだろうが、逆にKOする力もない。去年の佐藤戦で分かったのだが、リーチや体格で劣り自分の距離で戦いにくい相手に対してはリズムの源であるパンチを当てるのが苦手で、その強さを発揮しにくいようだ。何より、タツジにはK-1でのKO勝ちの実績がない。よって判定になると思われる。そして判定なのでコヒの勝ち(笑)<日本代表決定トーナメント準決勝2>×尾崎圭司(チームドラゴン)○佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー)前回の予想をアップしてから気が付いたのだが、尾崎って「チームドラゴン」だったのか。コヒと同じようなスタイルだとしたら、宍戸のように自分のペースでラッシュをしかけ続ける相手には弱いかも。うーん今さらだが、宍戸の勝ちを予想するべきだったかな(笑)まぁ一度アップしてしまった記事なので、尾崎が勝ち上がるとして予想を続ける。佐藤がパンチ主体の選手と相性が悪いのはこれまでで周知の事実となっているものの、そのパンチを入れるには条件がある。まずは佐藤の得意技である、リーチを活かしたローキック&タイミング抜群のヒザ、これらをかいくぐって自分の距離まで詰めること。一時期は「鉄壁のガード」とも言われたディフェンス・距離感を上回るパンチのテクニックを持つこと。これらを兼ね備えた、すごい選手・すごいパンチでないと、佐藤の顔面にパンチを入れることはできないのだ。去年の日本トーナメント、ほとんど傷一つない顔のまま優勝を決めた佐藤。まだ記憶に新しい姿である。これまで佐藤をパンチで破った選手・・・ブアカーオ、クラウスは共に世界王者レベルである。さらにそのパンチテクニックは誰も文句がつけられまい。そして今回の相手、足技主体のテコンドー王者である尾崎に同じ事ができるかと言えば・・・非常に厳しいと言わざるを得まい。いつもの試合内容で、佐藤判定勝ち!<日本代表決定トーナメント決勝>×小比類巻貴之(チームドラゴン)○佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー)去年の日本トーナメントや開幕戦も然り、番狂わせを予想されながら、順当に本命が勝ち上がってくるのが決勝戦以前の傾向である。今回の決勝戦も、本命と呼ばれるこの二人の対決で間違いあるまい。勝敗予想は佐藤!!非常に見応えのある内容になると思う。パンチにも自信があると言いながら、あくまで蹴りの「オプション」として使ってくるコヒだが、その使い方は佐藤も同じである。ジャブによる牽制合戦で両者距離を作り、壮絶なローの蹴り合いが始まる!一発の威力にかけるコヒ、手数とタイミングの佐藤!さらにヒザに繋げる狙いも両者は同じ!!コヒには佐藤のディフェンスを突破しきる力はなく、佐藤もまた、相手からダウンを奪う攻撃力はない。試合は延長へ!コヒ、ここでスタミナ切れによる失速を起こしてしまう!ザンビ同等の相手であるタツジと、準決勝で戦っていることが、ここに来て響く!「佐藤の首を取るのは俺だ!きさまら下等生物では断じてない!」「タ,タツジ!!」と、カカロットとベジータのノリになり、(笑)タツジに元気を分けてもらった佐藤が、最後は手数で押し切り、判定2-1で(笑)佐藤!!!佐藤、涙の復活劇&日本T連覇達成!!・・・後半は妄想だが、こんな感じになったら面白いなぁ。やべぇ、楽しみだ^^しかしこの予想が実現した場合、コヒがヤバイですね。もしアンディオロゴンに遠慮してしまうような事があれば、KOはおろか、ダウンさえも一つも取れずに今年のトーナメントを終えることになりそうだ。崖っぷちも、来るところまで来ましたねぇwマサト戦を経て評価が上がりつつあるわけだし、ここで改めて凹んでもらい、来年のさらなるレベルアップに期待したい。・・・って気が早いかなw<スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R>○アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)×ムラット・ディレッキー(トルコ/ユニバーサルジム)さて、これだけ語った後にもまだ王者クラスのワンマッチが残っているんですから面白いですよ♪予想は一応クラウスの勝ちとしておきますが、去年の開幕戦では同じトルコ出身のアリ・グンヤーに相当苦戦しただけに油断はできないと思います。ムラット・ディレッキーがどういう選手なのか知らないのですが、調子悪いときのクラウスが出てくると予想が外れることも十分に考えられるでしょう。いやー、楽しみですわー!!^^PRIDEもそうだが、日本人は中量級がアツイね!!!ヘビーの日本トーナメントより10倍は楽しみだよ^^