458232 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

MY研究所

MY研究所

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

プロフィール

たまこpf

たまこpf

お気に入りブログ

ものぐさ父さんの子… ものぐさ父さん
~時々の気まぐれ日… aki-nkoさん
jamのひとりごと jamnanaさん
0`S GARDEN へよう… フランネルフラワー614さん
♪音楽教室日記 ちはる9677さん

フリーページ

コメント新着

たまこpf@ Re[1]:ひきだし(07/09) LimeGreenさんへ 本当にお久しぶりです。 …
LimeGreen@ Re:ひきだし(07/09) 大変お久しぶりです。 お元気そうで何より…
たまこpf@ Re[1]:レッスンタイマー:PianoLine(12/19) LimeGreenさんへ この商品、見た目が可愛…
LimeGreen@ Re:レッスンタイマー:PianoLine(12/19) お元気でしたか。 プレゼントに「ドライ…
たまこpf@ Re[1]:近況報告(10/04) LimeGreenさんへ お久しぶりです。 コン…
2008年05月26日
XML
カテゴリ:音楽用語
四つ葉ものぐさ父さんからの 質問がきっかけで
音名・階名について 改めて調べなおしてみましたら

頭がこんがらがってきました。

音符そもそも ドレミって何だったのかと
16世紀頃の音階・音名・階名について
いくつか資料をあさってみたのです。

そうしたら
ヨーロッパ中世・ルネサンス時代は
{ウト(=ド)・レ・ミ・ファ・ソ・ラ}の6つの階名しか含まない
「ヘクサコルド式階名法」なるものが用いられており
今の日本なら 「ドレミファソラシドレミファ♪」
と 歌うであろう音列を
「ウト(=ド)レミファソラファソラミファ♪」
と 歌ったらしいのですよ。
(注:全て順に上行する音です。とばしていません。)
{音名表記は CDEFGabcdef}

つまり 本来
「ドレミ」は階名であって、音名ではないのですね。
この時代、半音進行は「ミ・ファ」と歌う習慣だったそうで
{ミ・ファ}{シ・ド}{ラ・シ♭}は 全て『ミ・ファ』です。

現在は 7つの階名による階名法になっているため
音名と階名の数が合い、『ファソラの繰り返し現象』は
起きなくなりました。
よかった、ルネサンス時代に生まれていなくて。

ただ、今でも 英語圏とドイツ語圏では
この「音名・階名」の区別がはっきりしていて
『音名で』歌う時には「CDE~音符」です。

『ドレミ』を 音名としても用いているのは
フランス・イタリアなどのラテン民族と
現在の日本の大部分、ということになりますね。
(戦時中は「ハニホ~音符」だったり したらしい)

音名と階名を完全一致させてしまったら(いわゆる固定ド)
何のために音名があるか わからないじゃないか!!
ドレミを音名として用いる事に
猛反対される研究者もいらっしゃいますが

これまた ドイツ楽譜印刷業者の件と同様
今から 戻すのは 難儀だろうなあ・・

と 思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年05月26日 07時21分30秒
コメント(4) | コメントを書く
[音楽用語] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X