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(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。
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これまで 和音の性格(というか、機能)を 指す用語 「ドミナント」「トニック」の2つについて書きましたが 本日は、「サブドミナント(subdominant)」に ついて。 サブドミナントとは 音階の 4番目の音を指します。 これまで出てきた用語と 比較してまとめると トニック T. ・・1番目の音 サブドミナント S. ・・4番目の音 ドミナント D. ・・5番目の音 なんだ、結局『主要三和音』と同じことじゃないか と 思った方、正しいです。 というより、 和音の機能(性格)が、大雑把に言って 3種類にグループ分けできる、ともいえます。 例えていうなら、 「1度」が『塩』など 具体的な調味料を指し、 「トニック」は『しょっぱいもの』というように、 味を大別する言葉 と思ったらいいかもしれませんね。 さしずめ、「4度」は『砂糖』で 「サブドミナント」は『甘味』といったところでしょうか。 ちなみに 【サブドミナント】という言葉 「sub」は、補助的・下にある、というような意味で 「下属音(または 下属和音)」ともいいます。 これが 「属音(5度)」の下にあるから 「下」属音なのか 「主音(1度)」の 5度下にあるから「下属音」なのか 長い間、謎でした。 気になって、調べてみると 「主音を中心に、 5度上を属音(ドミナント) 5度下を下属音(サブドミナント)」 【ハ長調の場合】 ファ ソ ラ シ ド レ ミ ファ ソ 5番目 ← 中心 → 5番目 という説が主流のようでした。
なるほど、これなら 「トニック(主音)」が「中心音」を指す言葉だった という事も 納得できます。 ですが、よくよく読み進んでいきますと 最後の方に 「5度(属音)のすぐ下の音だから 下属音」 という説もある、と ありまして 結局 どっちも正しいようです。
知名度の低いsf(スフォルツァンド)。 2011年11月19日 コメント(6)
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