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カテゴリ:グレード
秋のグレード試験に向けて もう何を弾くか が 決まり、 即興中心に勉強している生徒さんが いる一方、 これから曲を決める生徒さんも いるのですが、 この曲は ○級の自由曲に 持っていける という 目安は、どうなっているのでしょうか。 9級~8級は およそバイエル後半から ブルグミュラー前半 …かなあ、と思うのですが 結構 あいまいなのですよね。 例えば、 『ピアノスタディー 5』に載っている 「きつつき(ハ長調)」は、9級対応。 一方『オルガンピアノの本4』に載っている 同じく「きつつき(ト長調)」は 8級。 調が違うだけで、一つ上の級に。 ということは 『ピアノスタディー 5』でハ長調バージョンを弾いてから 他の調に移調して 演奏しておけば 即興の勉強にもなり、次の級のレパートリーもできて 一石二鳥ということ …そのうち、ヤマハの本部に問い合わせてみよう。 ちなみに、『ピアノスタディー』には バイエルも 数曲、載っていまして もちろん自由曲として 試験で弾けるのですが バイエル No.72が9級 バイエル No.67 平行6度の重奏は8級 と なっており、 順番通りに対応しているわけではないらしい。 まあ、その曲が 易しいか難しいかは その人の「得意・不得意」にも左右されますし 同じ曲でも、完成度によって評価は変わりますから 普通、7級で持っていくような曲でも 高い完成度で演奏できれば、6級で弾いても 全く問題ないそうなのですね。 逆に、完成度が低いと いくら難しい曲を弾いたとしても 間違いなく、評価は下がります。 さて、どちらにせよ のんびりさんの曲を 早く決めてあげないと…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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