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カテゴリ:グレード
長いお休み明けのレッスン。 お休み中、遊んでしまって練習しなかった場合は 前のレッスン内容を忘れて、ちょっと後退するだけですが しっかり練習する生徒さんの場合も要注意。 休み前最後のアドバイスを偏って解釈し 不思議な癖が付いてしまうこともあるのです。 さて 学習者グレードを控えている生徒さん達には 伴奏付けの課題を宿題に出していました。 皆、もちろんやってきてくれましたが ここで気付く、思い込みの癖。 思い込みその1『同じ和音は続かない』 1度・1度と同じ和音でよいところに 強引に変化させた和音を当てて「」。 思い込みその2『和音はこの順番に出る』 カデンツ練習用に、カデンツ表を渡しているので 伴奏付けも、そのカデンツ表の順番どおり 1度→4度→属7→1度 と弾こうとする。 (なので〔1度→属7〕の進行が、ものすごく苦手。) 8級までの伴奏付け課題は 旋律(メロディー)は自分で弾かず 伴奏のみを弾くことになるので 1人で練習している生徒さんほど、この傾向があります。 曲によっては、同じ和音が2回・3回続くこともあるよ? 4度が出てこないパターンもありえるよ。 とヒントを言うと、だいたい気付いてもらえますが やはり一番の原因は 8小節という短い曲の中で和音付けする課題ゆえに 問題自体が「ワンパターン」であることが大きいかと。 これから、ちょっと一工夫していきたいポイントです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月07日 09時39分29秒
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