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フィドル上達法

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2008年09月19日
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カテゴリ:楽器
子供の髪を結んでやったので、朝にいったん起きたが、また眠ってしまった。秋はなんだか眠たい。このまま冬を眠ったまま過ごし、春にまた目覚めたいなあ、と昔からいつも思っている。

音色のついて考える。

アントンさんは、一つ一つの音が、「花が咲くように」、「笑っているように」、「くすぐられるように」、「暖炉の火がはじけるように」弾いている。いい音色と一口に言っても、多色で奥深い。

それを知ってしまうと、アメリカニズムと、まっかっかな教育を受け、すみずみまで洗脳された、昔の人たちを否定し続けた戦後日本の価値観にどっぷりつかた、バイオリニストたちのいい音色というのは、どこまでも単調で、一色で、恥知らずの思い上がりのように聞こえる。

多色で繊細な音色を追求するというのは、私たちが、再び日本人らしさを取り戻せるかということでもあるかもしれない。また、世界が多様な文化と価値観であるようにということかも知れない。

私も、今以上に音色を追及していこうと思った。一生涯かけてできるだろうか?できるとも。絶対できる。





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最終更新日  2008年09月19日 15時23分20秒
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