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フィドル上達法

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2015年09月21日
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カテゴリ:楽器
コンサートで、娘が譜面なしでピアノ伴奏をしていたことについて聞かれたのですが、コードをベースにつけていきます。


コード、と一口に言っても、これがクセもので、コードの付け方一つで、いろんな風景、いろんな背景が分かってしまうので、不思議です。。。


例えば、イギリスの音楽ならば、古い時代のものはバロック風につけるとか、今風にカッコよくしたければ、ビートルズのようにします。ビートルズの音楽は、伝統音楽家にとって、イギリスのセンスの共通点をみいだせる格好の見本のようなものです。


アイルランドの音楽は、これまたクセもので、マイナー調の曲を短調につけると、なんだか、あわないのは当然で、と、いうのも、アイルランドの音楽は、ずべて古い時代の教会旋法でできているからで、こういうときは、いらない音を抜いて整えます。


ピアノの伴奏の場合、コードも展開できますので、どこらへんの展開を使うか、また、いろんなパターンでばらしていけますので、さまざまな味付けができます。



そのように決めていって、オリジナルの伴奏が出来上がります。自分で作っていったものは自然と覚えられるので、当日は楽譜なしでできるというわけです。





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最終更新日  2015年09月21日 12時44分28秒
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