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カテゴリ:’12ドラマ
『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』 最終回(第10話)「30分拡大・一部生放送スペシャル 聖なる夜に起こす最後の奇跡」 生放送って、最後のあれだけ?(^^;) あの場所は、札幌ドームの近くだったようです。 札幌ドームでSMAPのコンサート、やってたようですね? スマスマの生放送、見なかったので、よく分からないですが(汗)
最終回の視聴率は、18.7%(関東)でした。 平均視聴率は17.7%で、今期の民放の連ドラの中では、『ドクターX』に続き、2位でした。 2012年のフジテレビの連続ドラマでは、平均視聴率、最高でした。 瞬間最高視聴率は、午後10時1分に記録した20.8%でした。
藤木さん、『平清盛』の最終回と、こちらの最終回、どちらも大活躍でしたね(^^) 折角、1507人、ミラクルの全社員が辞めてきて、金田一の所へ来たのになあ。 榎本は皆で会社、作りましょうと言ったのに、金田一は、新会社を作りませんでした。 とりあえず、皆に名前を書いて貰って、名簿を作成。 ひとまず、帰って貰って、模合さんと彩矢と3人で相談。 ミラクル・エレクトロニクスを立て直そうと頑張りました。 でも、ようやく軌道に乗りかけたら、3人は、またミラクルを去り、ハピネス魔法瓶で一からやり直し。 う~ん。 この展開、どうだったでしょうね? 今回は統一郎が、負けたと自覚して、幸福荘に金田一に会いに来て、腹違いの兄弟だという事と、父の遺言を告白しました。 先代の息子だという事を、統一郎から聞けて良かったです。 統一郎「私は完全にあなた達に負けました」 金田一「いや、負けたって・・・そんなね、勝負してたわけじゃないんだし・・・ そんな言い方したら、まるで戦ってたみたい」 統一郎「私は戦ってたんです。 正確に言うと、私は父の言葉と戦ってました」 金田一「先代の言葉?」 先代がおまえは社長の器ではない。社長に相応しいのは金田一二三男だと言ったと告白。 金田一は、自分の腹違いの弟だと、説明しました。 金田一は驚いたものの、今までの仕打ちの理由が分かり、すっきりしたようです。 兄弟喧嘩で良かったと・・・
統一郎は幸福荘に泊り、500円払って、翌朝、出て行きました。 統一郎まで急に貧乏になる筈はないと思いますが、マスコミを避けてたのでしょうか? それとも、金田一のように貧乏体験してみたかったのかな? 理由はよく分かりませんが、あの統一郎が路上生活をしていたみたいでした(^^;)
統一郎が行方不明になっている間に、3人はミラクルを立て直そうと頑張りました。 模合さんは工場関係に連絡して、作業復帰を呼びかけ、彩矢は社員達にミラクルに戻るよう説得。 そして、金田一は、広瀬さんの所に資金援助を頼みに行き、その後、ミラクルの商品を置いて欲しいと店を回りました。 でも、どれも皆、なかなかうまくいかなくて・・・ 模合さんは、究極の魔法瓶の特許の件もなんとかならないか当たってみました。 それで、統一郎が究極の魔法瓶の特許侵害に関する件、自ら申請を取り下げてくれていた事が分かりました。 そして、ミラクルの特許の出願日が、40年前の初代の魔法瓶から全部10月16日だという事を模合さんは発見しました。
ミラクルで究極の魔法瓶を作ったらどうかと3人とも思い、その方向で動き始めたら、段々、軌道に乗って行きました。 広瀬氏はなぜそんなにミラクルに拘るのか、金田一に聞きました。 金田一「俺が拘っているのは人です。いや、実はもっといい魔法瓶、作りたいっていう人達が1507人集まってくれそうなんですよ。 俺が拘ってるのはその人達で、ハピネスとかミラクルとか実はどうでもいいんですよね。 なので、もし、1507人が集まる事ができた時に、また相談に乗って下さい」
会社の名前、関係ないのだったら、既に、1507人が金田一の所に来たのだから、ハピネスで1507人といい魔法瓶を作れば良かったのに・・・ ミラクルを潰したくない本当の理由は別にあって、後で出てきました。
榎本「作ってる人は一緒なんで」とか 模合さんの「ハピネスやミラクルがブランドなんかじゃない。 皆さんの高い技術力こそがブランドなんです。 その技術を無駄にしないで下さい」というセリフは良かったです。 辻「このままじゃ、駄目だな。 ミラクルで出す究極の魔法瓶がハピネスの時と同じじゃまずいだろ? あれ以上の性能がないとな」 ようやく工場の関係者もミラクル向けの更に進化した究極の魔法瓶を作ってくれる事になり、56000円で、更に進化した究極の魔法瓶が店頭に並びました。 そこで、ハピネスでなくミラクルになり、店の人は、不思議がり・・・ 榎本「作ってる人は一緒なんで」と。 それを金田一が気に入り、見に来ていた能見に同じ言葉を言いました。 能見「まさか究極の魔法瓶、ミラクルから出すとはねえ」 金田一「でも作ってる人は一緒ですからね」 能見「ほう。どこから売るかは関係ないと? これ、もっと熱いの?」 金田一「熱いですよ」 それで、これも記事にしてくれました。 能見さんは製品よりも作っている人に興味があるそうです。 ようやく、金田一が中井さんではなく、キムタクだと分かりました(^^)
ようやくミラクル製の究極の魔法瓶が売れて、社員達も戻ってきたので、金田一は統一郎を捜しに行きました。 そして、一緒に、炊き出しを食べました。 肉をあげたりして、仲良く食べました。
模合さんは統一郎にミラクル魔法瓶初号機の特許は今から40年前の1972年10月16日に出されていて、その後、開発された魔法瓶の特許も全て10月16日に出願されていると説明。 1972年10月16日は統一郎の誕生日です。 模合「仕事一筋でミラクル魔法瓶を大きくしてきた先代にとって、ミラクル魔法瓶の成長はあなたの成長でもあったんです」 金田一「先代が愛したミラクル魔法瓶、なくしたくないじゃないですか。 俺、思うんですけど、あの会社はあなたが守るべきだと思いますよ」 そして、初代の魔法瓶を統一郎に渡しました。
クリスマスに神社で夜店が沢山出ている所があって、金田一と模合、彩矢はボール投げをやる事に。 渡された3つのボールの金田一が取ったのは、北別府のサインボールでした。 まさかサインボールをそのまま使っていたとは(汗) 金田一は投げずに貰いました(^^) これで振り出しに戻りましたね(^^) そのボールを統一郎にあげました。 兄弟仲良くなれそうで、いい予感(^^) 模合さんが取ったブルドーザー、きっと両太君、喜んでくれるでしょう♪
統一郎は、人の名前を覚えるのが苦手でしたが、社員全員の名前を覚えたようです。 1507人を集めて、金田一が新社長として、統一郎を紹介しました。 皆、不満そうでしたが、統一郎は、皆に謝り、頑張りました。 統一郎「この魔法瓶は父が初代のメンバーと作り上げたものです。 そして、この魔法瓶は・・・私の弟である金田一二三男が皆さんと共に作り上げた魔法瓶です」 弟と聞いて、皆、驚く。 統一郎「私も皆さんと一緒に魔法瓶を作りたい。 私も皆さんの仲間として、これから一緒に魔法瓶を作らせてもらえませんか? お願いします」 金田一達の協力で、無事、社員達から新社長と認められました(^^;) でも、3人はミラクルには戻らず、またハピネスで最初から頑張るようです。 とりあえず、1週間温度が変わらない魔法瓶を作ると、金田一が思いつきで言いました。 最後の生放送は、1週間経った魔法瓶を雪の中から掘り起こし、中のお湯を飲んでまだ熱いと実験しているシーンでした。
初回から最終回まで、「あるわけねぇだろ、んなもん」が満載の夢のドラマでしたが、ほのぼのとした人間愛は見終わった後、温かくなって良かったです。 久々に当たりのキムタクドラマでした♪(^^) ただ、最後の生放送は余計だったと思います(汗) 広瀬親子もいい人達で、良かったです。 続編を期待します♪(^^)
【最終回あらすじ】 金田一二三男(木村拓哉)、模合謙吾(中井貴一)、二階堂彩矢(香里奈)が暮らす『幸福荘』の前に、榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)たち『ミラクルエレクトロニクス』を退職した全社員がやって来た。社員たちは金田一と約束した魔法瓶事業再開を反故にしたばかりでなく、それまでの大屋敷統一郎(藤木直人)の経営方針にも嫌気がさしたのだ。一緒に働きたいと言う『ミラクルエレクトロニクス』元社員たちだが、すでに金田一の『ハピネス魔法瓶』はなくなっている。とりあえず、金田一たちは集まった元社員の名簿を作ることに。 その頃、『ミラクルエレクトロニクス』の空になったオフィスには、統一郎と財前修(イッセー尾形)だけがいた。絶望を口にする統一郎を財前は何とか助けたいと思うのだが...。 模合は統一郎に会いに行くという金田一を『幸福荘』に引き留め、自ら『ミラクルエレクトロニクス』へ。しかし、社長室には財前しかいなかった。統一郎を助けてほしいと懇願する財前に、模合は困惑してしまう。 模合が『幸福荘』に戻ると、金田一の部屋に統一郎がいた。いったい統一郎は、何をしに金田一を訪ねてきたのだろうか。不安げに見守る模合と彩矢の前で金田一と対峙した統一郎は...。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1話]16.9% [第2話]18.8% [第3話]15.2% [第4話]18.4% [第5話]15.7% [第6話]18.1% [第7話]17.2% [第8話]20.1% [第9話]17.4% [第10話]18.7% [平均視聴率]17.7% 全話レビューあります。第7話以前は8話から飛んで下さい。
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