カテゴリ:我が家のこと
本日、我が家の玄関に素敵なポストがやってきました。 上の表札と雰囲気が似ているでしょう?これは職場の親友であるnoharaさんのご主人の作品なんです。 表札が我が家にやってきたのは2年前。noharaさんのご主人は、『りとるはんず』というクラフト工房をされている方で、2年ほど前、初めてnoharaさんのお宅にお邪魔したときに、素敵な工房(工房自体もご主人の手作りなのです)でこの表札にひとめぼれし、作っていただきました。 noharaさんご夫婦に頼みたかった理由はもうひとつ。このご夫婦とご自宅の中を流れる空気感がほんとうに心地よいのです。 毎日一緒にすごしていれば、お互い腹をたてて素直になれないこともあります。毎日お出迎えしてくれる「玄関」。そこにかかっている表札をみながら私にしても旦那M氏にしても、この素敵な二人とはタイプが違いすぎるので、あこがれても「同じ山」は登れないと知りつつ、それでもそれぞれの夫婦や家族のあり方について、再確認させられたり、幾度となくこの「表札」に支えられてきました。 そして7月に一軒屋に引っ越してきて4ヶ月が過ぎました。ここも借家ですのでいつまでいるかはまだわかりませんけど、これからもずっと私たち家族を見守ってくれるであろうこの『表札とポスト』は一生ものだと思っています。もちろん、noharaさんとご主人とのお付き合いも一生ものです 『人』と『もの』それぞれがバラバラで、簡単に手に入るようで、たとえ入ったとしてもいいようのない虚無感がただようことが多いこの時代。「人ともの」をつなぐ心を大切にしているお二人にであえたことを幸運に思います。 ちなみに昨日は11月22日(いい夫婦の日)。この日は6回目の結婚記念日だったんですよね。6年前、ものすごくこだわって結婚式は3月であるにもかかわらず、この日に入籍したことを思い出し、ちょっとはずかしい感じもしますけど(笑)結婚記念日のことは一言も伝えていなかったんですが、偶然にもその翌日に、ふたりそろって我が家を訪ねてくださり、このポストをとりつけてくださったのも不思議なご縁を感じます。思いがけず思い出深いものになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月24日 00時24分27秒
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