♪たなひろの医食農日記♪

　先週から今週にかけての３連休で引越しが完了。いよいよ新しい我が家での生活がスタートしました。

　


　引越し前の土日は、２週連続で施工会社企画の完成見学会が開催され、計３６組のご家族が見学に来られました。ちょうど１年前、私も同じような見学会にでかけ、ＯＭのことを知ったのですが、そのときは見学者もそれほど多くなかったようです。この１年で、世間のＯＭソーラー認知度も高まっているように感じます。


　さて、引越してから約１週間ですが、やはりその暖かさには驚きです。まず、朝起きてからの室内温度は、この冬一番の冷え込みと言われた前日でも１３℃。今まで住んでいた家では、起きる時間の数時間前にオイルヒーターをセットしいたのですが、感覚としてはこのオイルヒーターのほわんとした暖かさが家のどこにいっても体感できるという感じです。昨日は昼間も寒かったものの、日差しはあったので、７時過ぎに帰宅したときも、室温は１７℃あり、寝るまで一度も補助暖房をいれなくても１７℃～１８℃を維持。今朝は午前５時現在１４℃です。まだ補助暖房をいれなくても感覚としては寒くありません。ちなみに隣の実家の朝の室内温度は４℃くらいです。


　「ＯＭソーラーを勉強する本。」というのをＯＭソーラー協会から取り寄せて読んだのですが（これはＯＭソーラー協会のＨＰで登録すれば、無料でもらえます）通常の家の間仕切りは「ぶどう型」ＯＭの家の間仕切りは「りんご型」と表現してあります。ぶどう型というのはひとつひとつの部屋を小さく区切って、室温を管理することで熱効率を高める方法。ＯＭの特徴は家全体をひとつの部屋に見立てて空気の流れを作ることができます。我が家はリビングを吹き抜けにしていますが、１階にいても２階が繋がっているような一体感が味わえるところが気に入っています。


　家は１年住んでみないとわからないといいますので夏場がどんな風になるのかな～と思っているところです。夏は太陽熱をお湯採りに利用し、あまった熱は屋外へ排泄されます。また、夜間外気を取り込んで、冷房までとはいきませんが、寝苦しさを解消してくれる程度の温度調整になるかどうか、少し期待しているところです。