テーマ:生き方上手(689)
カテゴリ:我が家のこと
前回のファシリテーター養成講座で学んだコミュニケーションの障害となる「アホになりますモード」このモードに突入すると、お互いの意見や感情だけがぶつかり合って、事実から脱線、逸脱してしまい、いいことなしの結果を招いてしまう…わかっていながら最近、息子の算数事件でこのモードに入りっぱなし。「ナベアツスパイラル」状態です。
HARUが小学校に入学してから早2ヶ月。本格的に「お勉強」が始まったわけですが、ぼちぼちテストの答案なども返ってきています。国語は「あ」とか「い」など、文字の練習や、簡単な文章の音読が中心なのですが、算数が…「20点」が連発で返ってくるのを私は想定していませんでした。確かに外遊びが中心の保育園だったし、幼稚園の教育事情がどうなのかよくわかりませんでしたが、それなりについていけるものだと思っていたので本当にびっくり。そして親子ともども「セルフエスティーム(自尊心)」が落ちまくり・・・。 最初は冷静に対応して教えていたものの、「何でわからんの~」と次第にいらいら。息子は息子でわからない自分にいらいら。私にも当たってくるし…ついつい口げんかになってしまいます。 でも、落ちついて事実を整理すれば事態も飲み込めてきました。 ■にあうかずをかきましょう。 「6は4と■」「8は7と■」 最近の算数は「考え方重視」みたいで、昔みたいにはじめから「4と2をあわせるといくつですか?」という出題はされないようです。 しかし… 疑問なのは、国語の進捗状況。国語はやっとひらがなを書いたり短い文章を繋げて読むのが精一杯で、その文章の意味するところまで到達していないのに、出題の意図がどのくらいわかるのだろうか。息子が言っていた「だって意味がわからんもん。」というのは算数がわからないという前に、「問題の意味がわからない」のだろうと思いました。 ちなみに今日もちかえってきた算数の宿題は 「きょうしつに 5にん います。 ひとり でていって、3にん はいって きました。そのあと、 4にん でて いって、 6にん はいって きました。いま きょうしつにはなんにん いますか。」 出題者につっこみをいれたくなるのは私だけ? 息子は「俺、算数わからんもん。」といっていますが、これで算数がきらいになってほしくないなと思います。(7個のお菓子を3人で分けていると即効「1個あまるじゃん」というあたりで安心はしていますが…算数の真髄はそこにありといいたい。) ゆとり教育の事情がだんだんとわかってきたような…小学生を持つ親のみなさん。そのあたりどうなんですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月05日 21時56分51秒
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