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カテゴリ:映画&DVD
久しぶりに某新聞社から無料券を頂いたので、かねてから見たかった映画を見に行ってきました
タイトルはこちら 『余命一ヶ月の花嫁』 知っている方は知っていると思うが、この話は実話で、以前TBSのドキュメントで数回取り上げられている内容を映画化したもの。 主人公の花嫁、長島千恵さんが乳がんで亡くなっている事から、ピンクリボンキャンペーンの宣伝の一環としても作られた映画の様子。 実話でもちろん実名等公開してのドキュメントは放送後ものすごい反響があったらしく、特にネットでの書き込みは良くも悪くもいろんな情報があげられ、残された身内の方々は辛い思いをしている。というのも耳にしたことがある。 私個人的には放送されたドキュメントで自分が目にした事実のみ受け止めて、特にバックグラウンドは気にしないので単純に感動したことだけが頭に残っていた。 なので映画化されると聞いた時は複雑な心境ながらも絶対に見たいと思っていたのだ。 そして鑑賞。。。 ここからは私の超~個人的意見なのでこれから見る方はあまり参考にしないでね ドキュメントでの放送内容を意識してか、それともよりノンフィクションな感じをだしたかったのか、凄く素人臭い演技(特に瑛太)で始まり、あまり状況説明なく恋人二人と仲間達の会話で成り立っていっている。 それが却って放映されたTVの本人の達映像とかぶるよりもハッキリとした違いを浮き上がらせてしまっていたので、全般通してなんとなく居心地悪いような・・・なんかしっくりいかない感じを受けた。 もともと私が瑛太の演技があまり好きじゃないのも関係してるのかな(汗) 反対に榮倉奈々は透明感ある儚げな、でも芯はしっかりしている主人公を上手に演じていたと思う。 そしてしっくりいかない感じは榮倉の父親役の柄本明と叔母役の手塚里美の登場によって大分払拭される。 さすが名脇役!長く続く入院闘病のシーンをピリっと引き締め、観客のほぼ9割はこの二人の演技で号泣だったと言っても過言じゃないでしょう もしかしたらドキュメント見てなければもっと素直な気持ちで感情移入できたのかな>自分 ただ文句なしによかったのは主題歌・挿入歌担当のJUJUの歌声。 まさに今回の映画にピッタリ!! そして亡くなった知恵さんが改めて映画を通して伝えたかった乳がんの早期発見の大切さ、若年での発症の参考文献の少なさをかみ締め、自分の体に何か違和感を感じたらすぐに病院に行く勇気を持たねば!と再認識しました。 この映画を見て特に女性は何か感じ取ってもらえたらいいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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