こんなのを編んでみました。
来月生まれてくる予定の赤ちゃんの新生児期にはかせる
オムツカバー的なものです。
ウール100%の毛糸で編んで、ゴシゴシ石鹸で洗って縮ませて
フェルトのように目を詰まらせて漏れを防ぐことができるのが
ウールソーカーの特徴のようですね。
毛糸のパンツというよりは
フェルトのパンツって感じです。
今現在の状態でオムツカバーのサイズでいうと60cmくらいだと思います。
もう数回洗濯機でガラガラ洗うと50センチくらいになるかな~って思ってます。
真っ白(生成り)というのが、いかにも私らしいなと思いつつ
たぶん同じようなのがあと3枚くらい出来上がるかなとおもいます。
ところどころ写真とってみてますので、
初心者の方の参考になればいいなと思い画像を載せてみます。
並太のウール100%の毛糸を5号針で編んでます。
うちの子は小さめに生まれる傾向があるので、
お腹の辺りが暖かいほうがいいかなと思って、
ウエストのゴム編みの部分とかは長めにしたほうがいいかな~~とか思いつつ編んでました。
背中側のウエストからお尻の丸みを想像しつつ編んでます。
テレビ見ながら編んだりして調子に乗ってたので、ちょっと長すぎ?!と焦る。
で、そろそろお尻のカーブの部分の目を減らす作業に取りかからねばと思って
両端を減らし始めます。
普段の癖で、減らし目するときは一番端っこじゃなくて、
その隣を二目一度で減らします。右上2目一度っていう編み方です。
編み目記号で「入」っていう漢字ににてる記号の編み方です。
表目側の場合の編み始めですが、
1目めは、普通に表編みします。
その隣は、編まずにそのまま右の棒に目を移します。
単純に目を左の棒から右の棒に移した状態。
右から3目めは、これまた普通に表編みします。
それから編まなかった2目めを、今編んだ3目めの根元にかけます。
2目めが、3目めの根元に掛けられた状態です。
こんな感じになって、だんだん斜めになるわけです。
何で、単純に端っこで減らし目しなかったかというと、
この時点では、股ぐりにゴム編みをつけるかな~?と漠然と思ってたからなんです。
次に目を拾い集めるときに、拾い易いかな~とおもって。。。
いつも、すくい綴じしたりするときに、この方法のほうが
やりやすいので、ま、癖みたいなもんです。
が、そんなに難しく考えなくても
単純に二目を一度に編んじゃえばいいわけですから
反対側の減らし目は、
表側の左、残り3目ということろで、
二目を一気にすくって表編み
こんな感じです。これがいわゆる「左上2目一度」ってやつです。
編み目記号で「人」(ヒト)って字に似てる記号の編み方です。
最後の一目を表編みして、全部右の棒に移った状態です。
ま、こんな面倒な感じにしなくても
表目の方で、単純に両端で一目ずつ減らせばいい感じに減りましたので
適当に赤ちゃんのお股の幅に合わせて減らして
その後、そのまままっすぐ編み進んで、
お尻側と合うぐらいの長さになればゴム編みに変えて
脇を閉じればこんな感じに出来上がります。
脇を閉じるときも、赤ちゃんの足周りって、これくらいかな~と
大体の大きさを想像しながらなんで、適当です。
なんせモデルがまだお腹の中にいるので、
実際に大きさをあわせてみるということができないので
勘がたよりです。。。。。
編みあがり直後のサイズですが、
平置き状態で縦(?!)が27センチくらい。
横が17センチくらいです。
ウエスト部分というか、お腹部分が長すぎるから、
もしかしたら、実際に履かせたときにはウエスト部分は折り曲げて
使うことになるかな~なんて想像もしましたが、
熱湯掛けて石鹸でこすり洗いしたあとに
洗濯機に入れて、普通に洗濯したら
こんな感じに仕上がって、とってもいい風合いになってます。
ということで、
もれない毛糸のパンツが一丁仕上がりました。
次は、また、ちょっと違う感じのものも編んでみたいので、
早速図書館に行って編み物の本を借りてきます!!!