|
カテゴリ:建築・住宅
緊急地震速報が、一部否定的な報道されていますが、皆さんはどう感じているのでしょうか?
私は、現状のレベルでは十分発揮されたのではと感じています。 確かに、震源地付近では、地震後に速報?がされたので意味が無かったと思いますが、 30キロ離れた先では、間に合った。 都市部で30キロ範囲は人口の集中率が高いので、被害が大きくなると思いますが、それよりも離れた地域では、発揮される。どれだけの人が対処、対応できるか。ガスを消すことが出来れば、火災発生・拡大も防げる。 十分機能したと思いますが、今後は更に技術がすすみ、範囲が狭まると思います。 しかし、これだけ大きな地震であまり被害が拡大しなかったことは、不幸中の幸い。でも、やはり死傷者が出てしまいました。大変残念です。ご冥福を祈ります。 私たち建築士が出来ること。 住宅の耐震化促進、火災のおきない住宅(オール電化など)の提案。家が倒壊してしまうと、何もならない。阪神淡路の際、地震直後5分で死亡者の9割が建物の倒壊でなくなっています。四川大地震も同じでした。生活を守る家が、命を奪う。あってはならない事だと思います。 また、火災を起さない。IHクッキングヒーターは大変便利で火災も起こりにくい。(全くゼロではないです。)エコキュートには、災害時に生活用水に利用することができる。(飲用は不可です) また、電気の復旧は災害後早いです。(中越沖地震の際、ガス復旧はだいぶ遅れました) 反面、ガス会社も頑張ってます。高機能なガスコンロ、家庭用燃料電池の開発がすすんでいます。プロパンは、安全が確認できれば、使用可能になります。 リフォームや建替えや、新居を探している方は、是非そんな事も検討してください。 ちなみにうちはオール電化にして、光熱費がさがりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[建築・住宅] カテゴリの最新記事
|