本気の恋のバロメーター
久々の恋愛ネタwwwwあたしは、結婚するまでに何人かと交際してきたんだけど、正直言って、全部の人を本気で好きだったわけじゃない。なんて不埒な!!!と思う人もいるかもしれないけど、実際、その時は「好き」だと思って付き合っていても、別れて後から考え起こしてみると「忘れられない人」「すごく好きだった人」「まあまあだった人」「名前すら忘れてしまう人」←なんて薄情「存在すら、友達に言われるまで思い出せない人」←ひどい。と、思い出の中でランク分けされちゃったりしないだろうか?あたしだけじゃ、ないよね???そんなことを考えていたら、一体何がそのバロメーターになっているんだろう?と、友達と話していて、ちょっと考えてしまった。あたしの中で、たどりついた答えはキス。キスもしないで別れた人は、付き合った人にカウントしません(笑)記憶に残るキスって、そうたくさんない。忘れるのに苦労した人とのキスは、今でも鮮明に思い出す。あたしの場合、二人なんだけど1つは、やっぱりファーストキス。これは、みんな覚えてるよね?少女マンガやドラマでしか知らなかったキス。レモン味だとか、「チュ」なんて爽やかな爽やかなキスを想像していたら年上だったせいか、いきなりべろんちょべろんちょのチューで、頭が真っ白になった。例えるなら、レモンじゃなくて適温のこんにゃくおでん。熱々だと、ダチョウ倶楽部になっちゃうもんね。もう一つは、すごくすごく好きだったけど最後まで、手に入らなかった人。その人とのキスは、いつも身体に電流が走った。胸を貫くとか、心臓を締め付けられるとか、いろんな表現が出来るけれど、一番しっくり来るのは脳天に雷が落ちて、喉が焼けそうになる。濃厚なキスが嫌いだったのに、軽いキスでは物足りなくて、唇だけじゃなくて、耳も、指も、その人の全部を食べてしまいたいと思った。現役で恋してる人と接すると、幸せな生活をしていても、ほんの少しだけ昔に想いをはせて、思い出に酔いたい日もあるのだ。