小さな世界一周
先日の3連休、うちの家族+あたしのおかんでリトルワールドへ行ってきた。もう10月だし、もちろん目的はコスプレ・・・ではなくて単純に、久しぶりに行きたくなったから。リトルワールドは、愛知県犬山市にある野外民族博物館。123万平方メートルとう広大な敷地内に世界の建物が33棟点在し、建物を見ながら、その地方の歴史や文化を学ぶことができるという施設。各エリアには、その地方のお土産物や名物料理が売られ、場所によっては、民族衣装の試着もありなかなか海外旅行に出かけられないというあたしにはぴったりの施設wwリトルワールドHPちなみに、犬山市には、リトルワールドの他にも見どころがたくさんある。全国に4つしかない国宝の城の一つ「犬山城」をはじめ、日本唯一の猿のみの動物園であり、全国一の猿の研究施設「日本モンキーパーク」もある。ちなみに、この敷地内には、今年、生誕100周年で話題になっている岡本太郎先生作の「太陽の塔」もある。ここにある太陽の塔は、大阪万博のそれよりも前に造られた物なので「若い太陽の塔」という。今年、改修工事を終え、8年ぶりに一般公開されている。他、森鴎外、夏目漱石の生家、帝国ホテル、聖ザビエル教会など、数々の歴史的価値のある建造物を保存する「博物館 明治村」、近くを流れる木曽川では、川下りもできるし(日本ライン下り)鵜飼いも行われている。あたしごときがざっと思い浮かぶだけでこれだけの観光地がある犬山市、同じ愛知県に観光に来るなら名古屋なんかに来るよりも絶対に楽しめると思う。そんな見どころ盛りだくさんの犬山市なので、名古屋の学校に通っているとやたら行く。遠足、社会見学、校外学習、子供会・・・とにかく行く。「困った時の犬山。」とでも言うように、これでもかと行く。というわけで、あたしのような名古屋生まれ、名古屋育ちの人間は、犬山の施設は行きつくしている。けれど、子供の時に行って、面白いと思ったのはこの中でモンキーパークくらい。リトルワールドへは、社会見学あたりで何度か行ったけど弁当持参かつ、小遣いナシの学校行事、名物料理も食べられず、写真も撮れず、民族コスプレもできないリトルワールドに何の魅力があるだろうか?世界に対する興味も薄い当時のあたしにとって面白さゼロの場所だった。城や寺、歴史の意味や価値に「へぇぇぇ~」と言えるようになるのは大人になってからというもの。その反動ではないけど今回は、好きなだけ民族衣装を着て、好きな時に園内バスに乗り、食べたいだけ世界の名物料理を食べよう!!と心に誓って出かけた。←完全に反動(笑)が、さすが、行楽シーズンの3連休。開園とほぼ同時に現地についたあたし達の前には長蛇の例・・・(-□-;)ノノざっと200人は入場券売り場に並んでいた(-_-;)きっとガラガラで、経営も危ういんじゃないかってくらい空いてる思っていたのでビックリ。←めちゃめちゃ失礼。だって、平日にしか行ったことなかったんだもん(^_^;)お休みに行かれる方は、事前にチケットショップで株主優待券を買って行かれることをお薦めします。入場1600円が半額になる上、入場ブースに並ばなくていいです。入り口に入った瞬間、お出迎えしてくれたのはアルパカちゃん可愛すぎる(*^。^*)やっぱり鼻までフサフサなのは、ポイントが高い[m:87]こないだ行った北海道のコよりも綺麗(*^_^*)あ、日記書いてなかったですね^^;なぜアルパカがいたかというとたまたま今、アルザス地方のイベントをしていたかららしい。ラッキー♪そして、いよいよ園内へ。最初は、石垣島の家屋。続いて、アイヌ民族の家。まだまだ先は長いのに日本の施設に時間を割いていると今後、必ずバテるのであたしとしてはスルーしたかったんだけど初リトルワールド訪問の旦那や母は入っていく。「国内で時間取ってたら、ヨーロッパまで体力持たないってばっっ」と、無理くり引っ張っていく。台湾を過ぎると恐怖の池。何が恐怖って、こういう場所の池には必ずコイがいる。娘は、コイに餌あげるのが大好き。リトルワールドにまで来て近所の公園でもできることしないで欲しいんだけどよくよく考えたらあたしもそうだったように子供にとってリトルワールドって面白いわけないのよね^^;↑リアル鯉のぼりwwwというわけで、旦那を生贄にあたしと母は先のペルーへ(笑)ようやくリトルワールドらしくなってきた。お次はバリ。って、どういう位置関係だ^_^;ここで、本当は民族舞踊衣装を着たかったんだけどすっごい人だったから断念(>___