和歌♡山オバチャンの日記

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  2021年5月3日　観音峰展望台

  ​​​​毎年5月3日は大峰の山開き。​​​​​それに合わせてかどうか知らないが、観音平で餅撒きが有る。​​南朝の天皇方をお世話した地元の方々の末裔さんたちの、一大イベントらしい。数年前偶然そのお祭りに出くわし、餅撒きに参加させてもらって以来毎年楽しみにしているが、昨年はコロナでGWはここへは来なかった。今年は感染対策をして県を跨いで外出してきたが、階段下の石碑にお花が供えられていなかったから、今年も中止だったのだろう。今年のGW中、良いお天気は3日と4日の二日間だけということも有ってか、観音峰登山口駐車場に着いた9時過ぎには、東屋の周りにも何台も止まっていて空きスペースは無く。唯一開いていた狭い川沿いの1台分に何とか停めようと頑張っていたら、1台おいて隣の方が「あと5分くらいで出ます。」と。こっちはそう言ってくださるだけでも有難いのに、同乗の方を急かせて場所を開けてくださった。本当にありがとうございました。​9時25分、ハイキング（展望台までなので登山ではない）開始。​​登り始めてすぐ目についたクサソテツ。​​コゴミを採られたのか、葉のないものも有った。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​馬酔木の新芽。水場に咲いていたヤマルリソウ。第一展望台下のコアジサイ​の蕾​。テンナンショウ兄弟。ムラサキケマンの終わり？　それともなんとかエンゴサク？ヒカゲノカズラの新芽。センボンヤリ。かろうじてツチグリ。ヒトリシズカ。​10時30分、観音平の新緑が綺麗だ。​​​餅撒き主催者に教えて頂いたヤマシャクヤクの群生地はまだ蕾だった。​​​​観音平の石段の上のヤマシャクヤクはちらほら咲いていた。​​フタリシズカ。ジンジソウの葉。展望台直下の木にも花が。​11時20分、観音峰展望台到着。​前日の雨が、標高1500メートルより上は雪だったらしい。大日・稲村・バリゴヤの頭。鉄山・弥山・頂仙岳。​右下に双門の滝が光っている。​​金剛・葛城・二上山は霞んでいた。​久しぶりに集合写真を撮ってもらう。お天気が良くて気持ちが良いので小さな花の写真を撮りまくった。​山友さん曰く、タチイヌノフグリだそうな。​花びら6枚のこれは？​一応、ベニバナヤマシャクヤクの新芽も。​​​ベニバナヤマシャクヤクの天敵であるジギタリスを数株引き抜いて展望台を後にした。​​帰路も撮影会をすることたびたび。​シハイスミレかどうか葉の裏を確認したり・・・。​これはシハイスミレ。​こっちはシハイではありません。​どっちも花がピンボケでした。（＾＾；）13時45分、無事帰ってきました。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　10501歩　鱧すき鍋。​

  2021.05.13

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  2021年4月25日　大和葛城山でお花探し。

  ​​​​2週連続金剛山だったので、3週目はお隣大和葛城山へ。​​30台は駐車できる駐車場に着いた時、先客はたった1台。入り口に近い方へ1台分の場所を開けて駐車したら、次に来た車が何とその間へ。こんなにたくさん空いてるのに、なんでわざわざ！しかも、先客がベンツだったからか、うちの方へ寄って停めたものだから、後部座席助手席側の私は狭くて出にくくなり、夫に場所を移動してもらったのだが、無性に腹が立って仕方なかった。無心に登り、無心に花の写真を撮っているうちに癒されていったが、自分の常識がみんなの常識ではないことを改めて思い知ったのだった。​​​​​​​​​​​​​​​​​​カタクリやショウジョウバカマは思った通り終盤だったけれど、キンモンソウやスミレは至る所で見られ、イカリソウは登りでも下りでも見られた。カタクリ。ショウジョウバカマ。キンモンソウ。キンモンソウの仲間のキランソウ。シハイスミレ。こんな場所を通ります。カマツカ？オオカメノキ。アケビ。チゴユリ。タネツケバナ。テンナンショウ。ネコノメソウ。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ミヤコアオイとギフチョウの看板付近で見かけて撮った蝶がギフチョウではないと知った時の落胆。ミヤコアオイ。ミヤマシキミ。​​​​​​​​​​​​​​​​​​その後、ミツバツツジと紅葉のところで飛んでいた蝶がギフチョウだとわかり、写真を撮ることが出来た喜び。ミツバツツジと紅葉。ミツバツツジ。ギフチョウ。北尾根コースから来ました。お昼ご飯を食べたキャンプ場に咲いていたムラサキケマン。近くにあったこれは？いよいよ山頂へ。山頂から大和三山、高取城方面。金剛山。大峰の山々も遠くに見ることが出来た。ドウダンツツジ？カキドオシ。咲き残っていた山桜。帰路は櫛羅の滝コースで。ヤマルリソウ。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​あと見たいお花はハナイカダだけだね～と話していたら、それも本当に見ることが出来た。ハナイカダ。キケマン。櫛羅の滝。これは？クサノオウ。ロープウェー乗り場近くのオオデマリとツツジ。駐車場に着いた時、丁度山頂行きのロープウエーが発車。まさに喜怒哀楽の一日だった。​​​​​​​　　　17552歩　　夕食は豚しゃぶ​ここに行くプランを立てる​​

  2021.04.30

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  2021年4月18日　金剛山でお花満喫PART2

  ​先週行けなかった山友の奥さんのリベンジ登山として、先週とほぼ同じコースを回った。​先週も見たナガバモミジバイチゴ。​先週にはなかったお花。コクサギだとの事。​​​​​​​​​​​​​​​​先週と同じここから登山道に入る。モミジガサ。咲いていた？ネコノメソウ。キンモンソウも元気。コショウノキは満開。葉の裏が紫の紫背（シハイ）スミレ。この橋を渡った。ニリンソウの蕾。葉っぱがハートのタチツボスミレ。ツチグリ。これはドウダンツツジかな？ミヤコアオイ。ムラサキケマン。まだ​山桜​の咲く斜面。ヤマシャクヤクの蕾は先週より少し大きくなったかも。シャクナゲもずいぶん咲きだした。先週は咲いていなかったピンクの椿。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​たった一週間の差なのに、あれだけ咲いていたカタクリはほぼ終わり、咲き誇っていたキクザキイチゲはシラネアオイの群生に取って代わられていた。ようやく見つけた元気なカタクリ。シラネアオイ。ずいぶん数が少なくなったキクザキイチゲ。白いキクザキイチゲとシラネアオイ。エンレイソウはまだ元気だった。初めて見たエイザンスミレ。ピンク色のも。​エゾエンゴサクを見つけた時はあまりの可愛さに大興奮。​普段花にあまり興味を示さない夫も、2日前に届いたばかりのiPhoneで一生懸命写真を撮り、「この花の名前を星と自然のミュージアムで聞こう！」と。強風のため館内に置かれていた花の看板でいち早く確認をしていた。​​エンゴサクの仲間は葉っぱの違いで見分けるそうだけれど、どれがどれやら。​​​​​​​​​エンゴサクとヤマルリソウ。その後ふと思ついてオオミスミソウの咲いていた場所へ行くと思わぬ収穫が有った。オオミスミソウの葉。フタバアオイの花。葉は徳川家の紋章のモデルだとの事。イカリソウ。カキドオシ。キケマン。これは？​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​キランソウ。お昼は千早園地の大屋根の下で。そのそばに咲いていた馬酔木。昼食後は寺谷から下山するので山頂広場の方へ。ショウジョウバカマもそろそろ終わり。シロバナショウジョウバカマもかなり色が褪せていた。ハルトラノオは先週と同じ場所にまだ咲いていた。シロバナネコノメソウも赤いポツポツが残っているのはほとんど無かった。​​​​​​​​同じ13時くらいの山頂付近の気温は先週は11度だったのに18日は3度。​​​​​​​日差しも少なかったためか、トウゴクサバノオもミヤマカタバミもほとんど花は閉じていて先週とは大違い。トウゴクワバノオ。サイコクサバノオ。サバノオの由来？らしい種もぶら下がっていた。相変わらず元気なヨゴレネコノメソウ。ニリンソウの群生。カテンソウ。​​​​​​​風も強く、それでなくてもピントが合わないのに写真を撮るのにずいぶん苦労した。アオキの花。コガネネコノメソウ。寺谷名物？レインボーブリッジ。ヒトリシズカも今年初。下りるにつれ、だんだんお天気が悪くなり、ヒトリシズカを撮ったころにはポツポツ雨が降り出した。駐車場付近は大雨、なんと霰も。​​​​​​​​​​​​もうちょっとだからと傘もささずに車のところへ直行、寒かった。​​​2週連続同じほぼ同じコースを歩いたが、カタクリ尾根への登りは、今週歩いたいきなりの尾根コース（左ルート）はなかなかの急登で段差も大きく、先週歩いた堰堤コース（右ルート）の方がネコノメソウやスミレもたくさん咲いていて楽しかった。ケルンが有るので尾根への取りつきも明瞭だったし。​​でも、本来の登山道は左なんだろうな～。私もあまのじゃくな夫に似てきたのかもしれない。　　　​15877歩​​​​​​​​​​

  2021.04.28

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  2021年4月11日　金剛山でお花満喫PART1

  ​久々に晴れた日曜日、お花盛りの金剛山へ。​山友の奥さんはお仕事の為に残念ながら参加できず、3人で行くことになった。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​沢山ある千早からの金剛山登山道のうち、府営駐車場から2回目のこの日は、4/3に登った方のヤ〇レコを参考に、登りはカタクリ尾根、下りは寺谷ルートを選択。府営駐車場に咲いていたユキヤナギ。登りながらお花の写真を撮りまくる。ナガバモミジバイチゴ。キケマン。赤いポツポツが可愛いシロバナネコノメソウ。ヤマネコノメソウ。堰堤コース、カタクリ尾根へ登る目印のケルン。エンゴサクの仲間。葉っぱで識別するらしい。葉っぱがハート形のタチツボスミレ。ミヤマシキミ？コショウノキ？ミヤコアオイ。カタクリ尾根に出るとカタクリがお出迎え。ツクバキンモンソウ。千早園地の自然探求路では・・・。サンシュユ。シャクナゲは咲き始め。ミツバツツジ。ショウジョウバカマ。ユキザサはまだ蕾。キクザキイチゲ。シラネアオイ。ニワトコ。トウゴクサバノオ。ミヤマカタバミ。ハルトラノオ。ニリンソウ。ニリンソウの群落の中にカテンソウ。サイコクサバノオ。ヨゴレネコノメソウ。リュウキンカ。シロバナショウジョウバカマ。寺谷で見たお花は。やっぱりエンゴサクの仲間。ヤマルリソウ。遠かったので望遠で撮影。ここに下りてきた。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お天気にも恵まれ、多くの登山者の方がアップされているお花を全部見ることが出来た。​​​​一番大変だったのはやっぱり一番見たかったサイコク（山友が「ちはや星と自然のミュージアム」で買ったお花の本では、サイゴクではなくサイコクと表記）サバノオ。​​​​でも何とか見ることが出来、写真も無事撮れて大満足だ。​金剛山は人が多い山というイメージで、今までは年に一度旧友と霧氷を見に行く程度だったが、こうして登ってみると多くの人がここに登る理由がよく分かる。​​​幸か不幸かロープウェイが閉鎖され、本当に山が好きな人しか行けなくなってしまった金剛山、人混みが苦手な私たちも登る機会が増えるだろう。　　16124歩​​

  2021.04.23

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  2021年4月3日　高津子山

  ​また日曜日が雨予報。いつも一緒の山友の休日が日・祝なので、土曜日に私たちだけで山に登るとすねられる。​でもここなら大丈夫だろうと高津子山へ。​​数日前から我が家のベランダから稜線の桜のピンクがよく見えていたのだ。​​​​黄色タンポポに交じって白タンポポも。​​​​桜の季節、毎年展望台下の広場はシートを広げてお花見を楽しむ人で賑わっているが、今年は散歩客だけだったのはやはりコロナのせい？​​​​​​​​​​​​​​​ツワブキの葉に散った桜の花びら。展望台から片男波方面。雑賀崎方面。​いつも通り海岸へ下りた。いつもの場所にいつものタツナミソウ。ロープウェー乗り場跡地から見る片男波。ヤマブキと桜。ツツジはかなり切られていた。浜へ下りる途中で見たツタバウンラン。ハマダイコン。益々小さくなった蓬莱岩。ペットボトルやごみ袋などが全く見られなくなり、綺麗になった海岸が嬉しい。最近、この菊系のお花をよく見る。アケビの花らしい。​​​​​​​​​​​​​おっとっと広場の改装が終わり、この日から営業が再開されていた。なじみの魚屋さんが出店しているので、お刺身を買おうと覗いたらケースの中はかなりスカスカ。再開を待ちわびた人が既に買ってしまった後だったようだ。仕方がないので、生しらすのかき揚げ天を2枚買って帰った。あるお宅の庭に咲いていたお花がとても綺麗だったので。天満宮と御手洗池に咲く桜。夫や娘たちが通った小学校前の桜が満開だった。　　　​11709歩​​

  2021.04.23

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  2021年春・・・我が家のお花？たち。

  その1。我が家の花壇のフラサバソウ。今までは雑草として引き抜いていたのが、登山記録に使用しているヤ〇ップで、オオイヌノフグリなどレコにあげている方もおられるので、葉っぱがよく似ていると思って抜かなかったらとても小さな花が咲いた。山友曰く、フラサバソウだそうな。雑草も名前を知ると抜けなくなるからちょっと困ったものだ。その2。家を建て替えた7年前の春、タケノコ料理のあしらいに木の芽をスーパーで探していて見つけた山椒の木。高さ15センチほどであしらいに使えそうな葉っぱはほんの数枚だったが、木の芽のパックより安く、毎年使えると思って買ったのが、今では50センチになった。その山椒の木に今年初めて花が咲いた。山椒には雌雄が有り、この角が2本出ているように見えるこれはどうも雌木らしい。山椒の実が成ったら嬉しいな。♪

  2021.04.23

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  2021年3月27日　名草山と紀三井寺。

  ​28日が雨予報なので27日にサクッと名草山へお花見散歩。​​​​前夜、内原神社から登るか正行寺から登るか揉め、正行寺からと決めたはずなのに、自転車で先を行く夫はなぜか駅へ向かう様子が無い。​​​​途中で声をかけると、夫は内原神社から登る気満々で、前夜の会話を覚えていない様子だった。いくらお酒を飲んでいたとはいえ、いくら忘れっぽい性格とは言え、大丈夫？？？。​またちょっと口論の末、「そういえばそういう話やったなぁ～」とようやく納得したので、遠回りをして駅へ自転車を停めた。​​​​でも、そんな出がけのゴタゴタも忘れるほど快適な山散歩だった。登り始めの正行寺の屋根と桜。マツカゼソウ？一本松広場。名草山の稜線に出、山桜の咲く斜面を見る。山頂広場。まだ5分咲きくらいだったけれど、それだけではなくなんだか桜の本数が減った気がする。​​​​​​名草山山頂から和歌浦方面。気持ちの良い山頂でお昼ご飯を食べ、ゆっくり下山。​​​​桜はもちろん、たくさんのスミレ、クサイチゴ、ヒメオドリコソウetc.の群生を見つけては私が写真を撮るので、運動目的の夫にしてみればちょっと物足りなかったかもしれない。​​​​​​​​​​​​​アケボノツツジ。クサイチゴ？昨年も見た2株のウラシマソウ。キジムシロ？ヒメオドリコソウ。キランソウ。タンポポ3兄弟。サルトリイバラ。コブラのようなウラシマソウ。紀三井寺へ下りると桜は満開。​​​​​​​​​​花弁の中が赤くなると散り始めるんやったっけ？​お天気が良く、紀三井寺が満開だとTV放送されていたので、やはり境内はかなりの人出で、即マスク着用。​桜のドローン撮影も行われていた。以前は階段を上るしかなかったが、今はエレベーターも設置されたので、本堂まで楽に上がれる。ただ、そういった設備費の為か、以前は無料だった参道からの境内への立ち入りが有料になってしまったのは残念だ。​​​私たちが​正行寺​から名草山に登り、紀三井寺に下りたのもそのせいだが。（＾＾；）​​​それにしても、標本木はかなりの老木。​いつまで標本木の役目を出来るのか、ちょっと心配になってしまった。　　11851歩　​

  2021.04.22

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  2021年3月14日　　岩湧山

  ​​​​​​​​​​​​​平日18時45分頃に放送されている、関〇テレビの天気予報の「お天気図鑑」のコーナーで、春を告げる花として紹介されていた”福寿草””セツブンソウ””セリバオウレン””ユキワリイチゲ”。​​​​​​​前4つは金剛山行で見ることが出来たので、最後のユキワリイチゲが咲いているというヤマレコの情報から岩湧山へ行くことにした。​​​自宅からいわわきの森駐車場へは1時間半くらいだからと出発は朝7時。​​​​​​​​当初はきゅうざかの道から岩湧山頂を目指す予定だったのだが、行者の水場から滝を見に行こうとぎょうじゃの道へ進んだ。ヤブレガサ？展望台へ。展望台から「PLの塔」がよく見えた。そのままいわわきの道を登ってダイトレと合流。ミヤコアオイ。​ミヤマシキミ​。こっちもミヤマシキミのようだけれど、蕾の茎が赤い。九合目。ここからカヤ場になり、4月4日に山焼きが有るそうだ。岩湧山山頂。​​​​​​​​​高校登山部の時だったか、大学ワンゲルの頃だったか、紀見峠から登った記憶が有るのだが山頂付近の様子は全く覚えていない。​​​​ススキに囲まれた山頂からは、少し霞んではいたものの淡路島から関空、六甲山、金剛・葛城まで良く見え、ベンチで景色を見ながら食べたお昼ご飯は夫が会社から支給された保存食用の期限切れ寸前のカップ麺。扇山方面へ向かうと枯れたハバヤマボクチが有った。​​​​​​鉄塔77を経由してのネバシ谷への道は、鉄塔や電線の点検路らしく、他の登山道では見たことのない階段が作られていた。鉄塔下に咲いていたダンコウバイ。​​​でもそのおかげでかなりの急坂も無事に下りれたのだと思う。​​​​​​​沢沿いの道は迷った所も2か所ほどあったが、夫はヤ〇ップ、私はヤ〇レコの地図でルートを確認しつつ、渡渉を繰り返しながら下った。コショウノキ。ヒメカンスゲ。ウグイスカグラ。無事ネバシ谷分岐に到着し、お目当てのユキワリイチゲを見ることが出来た。もはや最盛期は過ぎ、あと一週間遅かったから見られなかったかも。その後はひたすら車道を歩いて駐車場へと戻ったのだった。ワサビの花？桜。​​​​​​​フキノトウ。ハナダイコン。シロバナショウジョウバカマ。ここでも見ることが出来たセリバオウレン。岩湧寺。四季彩館。四季彩館の庭？に咲いていたミツマタ。​​​目的のユキワリイチゲを見ることが出来、予想外だったシロバナショウジョウバカマやセリバオウレンの群落も見ることが出来て大満足の一日だったが、思ったより時間がかかり、夕食の食材を買って自宅に戻ったのが18時。​​​こんな事ならいつも通り朝6時に家を出れば良かった。　　　​24082歩​​​​​​​​​​

  2021.04.21

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  2021年3月7日　金剛山（1125ｍ）

  ​​前日の夕方、何気なくヤマレコを見ていたら、金剛山のセツブンソウが開花していると。​​夫は眼鏡を新調中であまり運転をしたくないらしく、山友の奥さんにメールを入れたら7日は予定が有るとの返事。​セツブンソウ、昨年も見られずまた今年もダメ、来年は絶対！！と思っていた7日の朝9時過ぎ、山友さんからお誘いが有った。​奥さんは行けないけど、車は使えるから行こうと言ってくれたのだ。​​​​​​​​いつもより3時間も遅く、朝10時に自宅を出発し、登り始めたのはお昼前.天ヶ滝道駐車場に咲いていたお花たち。ネコノメソウ。ミヤマカタバミ。これは？天ヶ滝道途中で見たコウヤボウキの綿毛。アオキの蕾。ショウジョウバカマの蕾。千早園地到着は13時を過ぎていた。千早園地の馬酔木。​​​​​​​​​​でも、それが良かったのか、マンサクを撮っておられた方のリュックをふと見るとひこにゃんが居る。マンサク。​​ヤ〇レコでひこにゃんをよく見かけるので、思い切って声をかけると何度かレコを拝見した ヤ〇レコユーザーさんだった。​​​​​​オオミスミソウの場所を教えて頂き、一緒にセツブンソウと福寿草を見てお別れした。セツブンソウ。福寿草。オオミスミソウ。​​​​​​​本当に可憐なセツブンソウ、来年は是非4人で見に来よう。​　　　​17494歩​

  2021.04.21

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  2021年2月23日　金剛山（1125ｍ）の福寿草とセリバオウレン。

  ​​​​2月になり、金剛山の福寿草のレコが多数アップされている。​​自転車転倒による左手小指付近の腫れと左脇の痛みはまだあるが、どうしても見に行きたくなった。いつもはアクセスの楽な奈良県側天ヶ滝道で登るが、大阪府側千早の方が標高が高いので楽だろうと、初心者コースとして紹介されている文殊中尾根を登り、念仏坂を下りるコースを選んだ。何しろ初めてのコース、登山道入り口でアイゼンや熊鈴を打っていた千早赤阪村のお兄さんに文殊中尾根について聞くと、「ここから登るのが正式ルートや。でも、私有地やからゴミ捨てたりせんといてね。」とすぐ横のかすかな踏み跡を指す。「えっ　ここから？」と思ったが、下りてくる人もいたのでお勧めに従って登った。少し登った所から車道を見下ろす。しょっぱなからなかなかの急登だが、林道歩きよりは全然密ではないので快適だった。右が昔の正式ルート。左が今の林道からの一般ルート。林道からの道と合流すると登山者は一気に増え、下りてくる人も多くてやっぱり天ヶ滝道とは登山者数が全く違う。木の根が入り組んでいる。文殊中道の終点はこの岩屋文殊。​​​岩屋文殊からはさらに密が予想される山頂広場へは寄らず、目的の福寿草へ一直線。マンサク。「先ず咲く」が語源との説も有るらしい。お目当ての福寿草。​​​昨年3月に来た時はなごり雪が降った後で、雪にしおれた福寿草だったが、今年は前日までの温かさが嘘のような寒さで、開き切っていないものが多かった。​​今年もセツブンソウの花を見ることが出来なかった。​帰路の念仏坂はコンクリートの車道。ここを上ってくるファミリーも多かった。急な箇所も有ったが、歩幅を小さくして歩いたら膝にも全く影響なく、千早本道の階段よりはずっと楽にしかも短時間で下りられたのは驚きだった。​今回、昨年、あるヤマレコユーザーさんに教えて頂いたセリバオウレンをやっと見ることが出来た。この1年、ずーっと見たいと思っていた念願のお花。​​​​私があまりにセリバオウレン、セリバオウレンと言っていたものだから、そんなに花に興味がない夫も一生懸命撮影していたのが面白かった。その翌日、関〇テレビで平日の夕方に放送されている「報道〇ンナー」という番組の天気予報のコーナーで、セリバオウレンが貴重な花として紹介されているのを見た夫が、キッチンに立っていた私を大声で呼んだのも面白かった。　　16814歩​​​​​​

  2021.03.01

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  2021年2月14日　生石ヶ峰(870m)

  今月2日、自転車で節分の海苔巻きの材料を買いに行く途中に転倒した。左頬、左脇、左手の小指付け根、左膝を強打。お医者さんに行くか海苔巻きを巻くか迷ったが、結局海苔巻きを優先して自己治療を選択した。それからほぼ2週間たち、頬と膝は打撲の跡が少し残る程度に回復したが、左の背中から左鎖骨の下にかけては、咳やくしゃみをすると痛みが走る。左手小指の付け根は、傷はずいぶんよくなったが未だ少し腫れている。それでも、お天気が良いと自然に触れたくなるし、運動不足で1キロ体重が増えてしまったのでどこか歩きに行きたいと夫に直訴。​​ということで、ザックを背負わない散歩程度の山歩きをしようと生石ヶ峰へ行くことにした。生石ヶ峰は登山道も有るが、良くも悪くも山頂付近まで車で行けるのだ。​​​​​​​​​​ここ数日暖かかったので、もう少し春の草花が見られると思ったのだけれどやはりまだ2月中旬、撮るものが少ない。山頂の駐車場付近から和歌山市方面。山頂から大峰山脈。大日山～稲村ヶ岳。同じく釈迦ヶ岳。ネコヤナギ？椿。​​笠石​​から山頂を見る。笠石そばの神社。フキノトウ。フキノトウの蕾。ハコベもよく見ると可愛い。​​​​​​​​​早くザックを背負えるようになって金剛山へ福寿草を見に行きたいものだ。　　　​​​​7358歩​​

  2021.03.01

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  2021年1月31日　明神平・前山

  ​​​​​​​本来なら、ワンゲル仲間と金剛山へ登っていたこの日。いつも一緒の山友となら大丈夫！と満を持して明神平へ。ちょっと気温が高めだったけれど、予報は晴れ時々曇り、きっと明神ブルーが見られるだろうとルンルン気分で出かけたのだか。​​前方の山の上にはガスがかかり、しかも登山者と思われる人の車が駐車場手前から路駐されているのを見てちょっと不安になった。その場にいた方に聞いてみると、一部が崩落して駐車場が狭くなっているので、早や満杯らしい。とりあえず行って見て、何とか邪魔にならない所に停めることが出来たのはラッキーだった。​気温は低く、いつもよりつららが多い。第1渡渉地点。第2渡渉地点。キリンさん？第3渡渉地点。各渡渉地点のロープがすべて新しくなっていたが、ザックにロープがひっかかるので私たちのグループには大不評。明神滝は白く霞んでよく見えず、近場の水しぶきが凍っているのを撮る。滝そばの氷柱。​あしび山荘に着くころにはきっと晴れるはず！と信じて登ったがお天気の回復が遅れたらしく、山荘横で風を避けながらお昼ご飯を食べていたらようやくガスが晴れ周りが見えるようになった。前山方面。水無山方面。霧氷にも日が当たり始めた。明神平の前山は大人のそり遊び場。​​​​60過ぎのジジババながら、せっかくヒップそりを持ってきたので​​前山​の斜面​で滑ろうと登っていたら太陽が顔を出し、徐々に青空も見られるようになった。前山から明神岳方面。薊岳もようやくガスが晴れた。どんどん青空になって行く。ただ、風が吹くとどんどん霧氷が落ちる。この日一番の一瞬の明神ブルー。​​​​ほんの一瞬ながら濃い藍色の明神ブルーが見られたので、登った甲斐が有ったというものだ。​​前山では一すべりしただけだったのに、夫のヒップそりが割れていたのはやはり先週の高気温で雪が融け、積雪が少なかったからだろう。帰路、あしび山荘直下の霧氷。後ろは国見岳の稜線。​​ただ、青空が見られたのはこの頃まで。直ぐに曇り空に戻ってしまった。​下り道、以前金剛山でお会いしたヤ〇レコユーザーのNさんとOさんの二人連れにお会いし、図々しくも一緒の写真をお願いした。​写真を撮りやすい広い場所で、下りるのが遅い私たちを待っていてくださったNさんたち、本当にありがとうございました。ちなみに、撮影者はヤ〇ップユーザーの夫。(^^;)       17794歩​​​​​

  2021.02.05

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  2021年1月17日　久々の天ヶ滝道から金剛山（1125ｍ）

  前週、仕事で山に行けなかった夫、お正月太りで体重が1キロ以上も増えている。​やはり運動不足のせいだから、どこかへ登りに連れて行こうと山友と相談した結果、久々に天ヶ滝道から金剛山へ登ることにした。​​​​​前日まで明神岳へと思っていたが、天気予報を見ると”明神ブルー”が期待できそうになかったので急遽変更。天ヶ滝道登山口に置いて（忘れて）いた杖らしいものと数珠。いつもならここ中の平でアイゼンを着けるのだが、この日、雪は皆無。伏見峠でようやく雪が現れた。いつもの小鳥のエサ場。ちはや園地展望台から山頂方面を見ると白く霧氷が見られた。​​​​​​​​展望台下にも小さな霧氷。帰りにはすっかり融けてしまっていた。一の鳥居下、ミカエリソウに小さな氷華も見られた。ブナ林のアキチョウジには、雪が積もっていたからか、氷華は全く無かった。売店前の気温計はー2度。​​​​​​大阪にも緊急事態宣言が再発令されたけれど、登山者の多さでは高尾山に次いで日本第二位の金剛山のこと、山頂広場付近はたぶん密だろうからと売店横から広場の上へ登り、ひと気の少ないベンチでお昼にしたのだが。​​前日・前々日の高気温で積雪と霧氷が期待できなかったためか、外出自粛と連呼されているためか、既にロープウェーが運休していた去年よりも登山者は少ない気がした。​​​​いつものブナ林に全く霧氷が見られなかったので、風向きから山頂広場の上なら・・と思ったのが正解。ひさご池はやはり凍っていた。転法輪寺の下、ここにこんな牛がいたなんて・・。帰路、撮ったアオキの実。コウヤボウキの綿毛。こんなきれいなピンクのも有るなんて。​​​​​夫の職場は和歌山だが本社が大阪なので、本社から同居家族以外との接触を極力減らすようにとの通達が有ったそうで、今月末に予定していた大学時代のワンゲル仲間との金剛山登山を延期した。​下山後に予定していた「かもきみの湯」も休業中だし、本当は中止にした方が良いのだけれど、12本爪のアイゼンを買ってまで楽しみにしてくれている仲間がいたことが判明。緊急事態宣言は一応2月7日までなので、2月11日なら良いかと。2月7日、予定通り宣言が解除されますように。　　​21431歩​

  2021.01.29

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  2021年1月10日　初登山？は護摩壇山と龍神岳

  ​​ほぼひと月ぶり、今年初めての登山…というか、お手軽雪山ハイキングは護摩壇山と龍神岳。​​数日来の最強寒波で、道路・ハイキング道共に積雪が予想されたが、まさにその通りだった。​​​大門から町中を通らずに高野龍神スカイラインに抜けるバイパスは積雪のため通行止め。大門の気温は-8度だった。​​​​町中も道路は白かったが、8時過ぎのスカイラインは全線真っ白、凍った箇所も有って、スタッドレスでも前輪駆動の友人の車はちょっと油断すると横滑りした。​​10時過ぎにごまさんスカイタワーの駐車場に到着したら、先客は2台。​水洗ではない男女別のトイレは解放されていたが、吹き込んだ雪でトイレ内のタイルが滑って危なかったので、手すりをつけてくれないかしら？​ハイキング道の積雪は思ったよりも多く、先客の足跡をたどっても時々膝まで入ってしまって、龍神岳までこんなに遠かったかな～とさえ思う始末。​積雪している枝も多く、霧氷はそれほど大きくなかった。​風もなかったが、やはり気温が低いためだろう、ダウンジャケットを着たまま歩いても暑くなることはなかった。護摩壇山山頂。​​龍神岳山頂。下りる途中で少しの青空をバックに小さな霧氷の写真が撮れたのはラッキーと言うべき？​ワンちゃん連れの方、ヒップそりを持った方、段ボールを持った方、スノボーを持った方などとすれ違い、駐車場へ戻ったら満車状態。それでも続々と車がやってくる。ジープタイプの軽が多かったのは雪道のドライブを楽しむ人たちなのだろう。夫はこの日は緊急呼び出当番に当たっていてお留守番だったのだが、9時半に召集がかかったという。16時前に私が帰宅してもまだ帰っておらず、帰ってきたのは17時半だった。​​​夕食のキムチ鍋を食べながら夫が話したところによると、仕事場所は旧清水町。護摩壇山までそう遠くない所だったそうな。　　　5986歩　　​​​

  2021.01.28

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  今年の年賀状と昨年末の出来事。

  今年の年賀状。毎年山の写真を年賀状にしているが、今年は昨夏に登った白馬岳。風が強かったので帽子も舞い上がり、普段の私はもうちょっと可愛いと思うのだが。(笑)ところで・・・。昨年末はどういうわけかブログを書かずに終わってしまったので、今ここで思い出し書き。2020年11月15日　高取城址に紅葉狩り。この日はいつもの山友夫妻に加え、ワンゲル仲間夫妻と夫婦3組で。本丸跡から見た高見山。同じく金剛山・葛城山（略してコンカツ）。帰路はキトラ古墳側へ下りた。分岐にある猿石。キトラ古墳。皇帝ダリヤが綺麗だった。道中、民家の庭先に咲いていたフジバカマを見ていたら、そのお家の方が「欲しかったら取って行っても良いよ。」と言ったくださったのでに2枝もらって花壇に挿した。枝が根付くか、種から目が出るか、フジバカマの花が咲いてアサギマダラが密を吸いに来たら嬉しいな。(笑)12月5日は白浜でワンゲルの忘年会。12月に入ってコロナ感染者が増加したことも有り、数組のキャンセルも出たが、密集を避けての宴会もなかなか楽しかった。GoToを利用したのでクーポン券も付いていて、6日中に使用しなければならないと南方熊楠記念館ととれとれ市場へ。記念館は空いていたが、とれとれ市場は相変わらずの賑わい。お目当ての物だけサッと買い、昼食は別のところで済ませた。一週間後、幹事さんから体調を気遣うLINEを貰ったが、幸い全員体調良好で安心したのだった。12月11日、スマホを楽天モバイルからLINEモバイルへ変更手続きをした。山ではドコモ回線が一番良くつながるし、私が使うデータなんて500MGで十分。一番良く使うLINEがお得なLINEモバイルにしたのだが、15日までに楽天モバイルを解約しないと翌月も料金を支払う必要があると知り、LINEのSIMが15日までに来るようにと祈る気持ちで待ったのだった。12月13日は観音峰。ちょっと気温が高めで霧氷の期待は薄かったが、一ヶ月ぶりの山と言えばここになることが多い。8時過ぎの登山口駐車場の気温。ずっと曇り空だった。山頂付近でほんの数ミリの霧氷が見られたのはちょっとラッキーだったかも。帰路はヤカンの目印から洞川へ下りる道も考えたのだが、残念ながら通行止めだった。道の駅「黒滝」に寄り、五條の酒屋さんへも寄ったが、15時には帰宅できた。郵便受けには待っていたLINEモバイルのSIMが。14日にSIMを入れ替えて、無事LINEモバイルへ引き継げたのだった。12月27日にはまたまた白浜へ。今度はとれとれ市場へカニの買い出し。途中で有田のミカン農家のワンゲルの友達のところへ寄っておすすめのミカンを分けて頂く。とれとれ市場は相変わらずの混雑ぶりだったが、やはり例年に比べて少ない気がした。大晦日、タラバガニのカニ鍋を二女と3人、おなか一杯食べた。昨日、ふとその時にカニの爪を割るのに使った出刃包丁をよく見たら、2か所刃が欠けていた。その出刃包丁は山友さんに貰ったもの。Mさん、ごめんなさい。m(__)m

  2021.01.05

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  2020年11月8日　吉野山

  ​​​​​​​​​​​​​​​​いよいよ1000ｍ以下の山々も紅葉シーズンに入り、その第一弾として吉野山へ。吉野山は全国的に桜で有名だが、紅葉もなかなかだと聞いていた。この時は奥千本辺りが見頃で、あまり下の駐車場に停めると車道歩きが長くなるということで、中千本の日乃雄駐車場に停めた。9時45分、金峯山寺蔵王堂。不動明王の特別拝観期間中だったので、拝観経験のある山友夫妻にちょっと待ってもらって私たちだけ間近で三体の青不動様を拝見したのだった。この日は東南院と合同で護摩供養が行われるため、その準備の真っ最中だった。東南院。　ここの秘仏の特別拝観は無料だった。10時5分、吉水神社。次に目指すのが吉野水分（みくまり）神社。そろそろ紅葉が出てくる。山茶花も。マツカゼソウも。金峯山寺からずいぶん上がってきた。11時20分、水分神社。11時50分、高城山。休憩所があり、そこでお昼ご飯にした。残念ながら日差しが無くなってしまったが、この辺りがこの日一番の紅葉スポットだった。12時35分、金峰神社の修行門。吉野が大峰奥駈道の始点であることを再確認する看板。金峰神社下にある義経の隠れ塔。13時5分、西行庵。この辺りにも綺麗な紅葉が有った。13時15分、奥千本苔清水で滝修行するカエルの親子(笑)。13時20分、​四方正面堂跡​。この辺りでたくさん咲いていた（？）綿毛と花。これも名前が分からない。葉と花の雰囲気はミカエリソウっぽい。13時35分、安禅寺蔵王堂跡。看板右の桜の若木には名札が付いていて、この木を寄付（？）した人なのだろうか？ここには名札の付いた木がたくさんあった。本当は青根ヶ峰まで行くつもりだったが、車道歩きで疲れたのでここから引き返し、途中から如意輪寺へ回ることにした。少し下ると、蔵王堂前から煙が上がっていた。護摩供養の最中のようだ。稚児松地蔵経由で如意輪寺へ。滑りやすい急坂を下るのが一苦労だった。14時45分、如意輪寺。本堂の裏山にある後醍醐天皇の御廟に参拝した。京都のある北を向いているというのが何とも哀愁を感じる。如意輪寺から下っていると、コウヤボウキの群落が有ったのでまたまた撮影タイム。如意輪寺と大イチョウ。お茶の花。​​​​​​​駐車場近辺はかなりの人出になっていて、下千本の駐車場までは一方通行。一方通行でも狭い道を、歩いている人に気を遣いながら運転した夫はさぞ疲れたことだろう。でも、義経も西行も後醍醐天皇も訪れたこの吉野、今も大人気なのはわかる気がした。　　　23694歩​​​

  2020.11.17

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  2020年11月3日　生石高原

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​11月1日のcol25さんのヤマレコを拝見して、ムラサキセンブリなる花を見てみたいと生石高原へ。​​この日は山登りではなく花が目的なので、山頂付近まで車で行った。花好きヤマレコユーザーのcolさんの行ったコースをダウンロードして行ったのだが、電池節約で機内モードにしたせいか同じルートで歩くことが出来なかった。​​適当にあっちへうろうろこっちへうろうろしていたら、ウメバチソウが咲いていた所で出会ったご夫婦にムラサキセンブリの場所を聞くことが出来た。​​その方たち（ヤマレコのゲストさん）もcolさんのレコを見てここへ来たのだとか。前日の雨が嘘のように晴れ、歩き始めた当初こそ寒かったものの思ったより暖かく、風も思ったより弱く（それでもピンボケの写真が多い）、いろんな花と紅葉を思う存分撮ることが出来た。イヌタデ系の小さな花。これは蕾？実？本当はもっと紫色のノコンギク。アキチョウジ。前日の雨で散った花が多かった。　電波塔。「山の家おいし」から和歌浦方面。右は名草山。​ツルリンドウ​の実。アキノキリンソウ。アザミ？タムラソウ？これはミヤマシキミやったっけ？マツムシソウの花と実。マツムシソウ。もしかしてハバヤマボクチ？ツリガネニンジン。カワラナデシコ。ウメバチソウ。センブリ。オミナエシ。オトコエシ。今頃スミレ？なかなかの紅葉。グラデーションの紅葉。​探して探してやっと会えたムラサキセンブリ​。これは？キッコウハグマの綿毛。残念ながら花は見られず。ススキで有名な生石高原。一応ススキも撮っておこう。笠石。仕事で行けなかった夫がちょっと可愛そうだった。　　　​14302歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.11.06

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  2020年11月1日　高津子山

  土曜日にインフルエンザの予防注射を大学受験以来40数年ぶりに打ったので（韓国で死亡事故が多発していることも有るし）、3週連続の山登りは控えたのだが、やはり良いお天気だと散歩程度はしたくなる。​で、行ったのが近所のお散歩コースの高津子山。​​​先週、山友の友人さんから高津子山にもコウヤボウキが有ると聞いたので探しながら歩いた。​​あちこちで数株づつ見られたが、ほとんど蕾ばかり。​​​​​​​​​​​​​​​たった一輪だけ咲いているのを見つけた時は本当に嬉しかった。♪高津子山展望台からの眺め。鷹巣灯台方面。沖は​淡路島​。大阪方面。友ヶ島の奥は六甲山かな～。​片男波​、名草山方面。左奥は竜門山。いつも通り、海岸通りに下りたのだが、途中で見た花々。ヒヨドリバナっぽいが。ノコンギク。白いコギク系。この黄色いのは？タツナミソウやったっけ。何かの花の後。カタバミ系のオキザリス。海岸に下りて、蓬莱岩と名草山。民家の花壇に咲いていたホトトギス。山で見るヤマジノホトトギスの方が可愛いと思うのだが。​​​​​​​​​​​​​​​夫の希望で和歌浦漁港の「おっとっと広場」へ寄って夕食用にヒラメのお造りを買い、ついでにこの日昼から行く予定の友人宅への手土産に、和歌浦せんべいを買って行こうということになった。そのせんべい屋さんのショーケースには「和大煎餅」なる箱が飾られていて、「私たち二人とも和大（和歌山大学）出身なんです！」と言ったら、そこの娘さんも和大生だったとの事。残念ながら「和大煎餅」は和大でしか買えないらしい。ひとしきり和大談議で盛り上がり、飾ってあったコブクロの色紙に話が及ぶと、コブクロの焼き印のおせんべいがちょうどあるからとくださった。お礼を言って帰ろうとしたとき、外で洗車していたおとうさん（多分。接客をしてくれたのはおかあさん）が「昨日獲ってきた落ち鮎持って帰って。」と言ってくれた。上得意でもない私たち、申し訳なかったが大好物の天然鮎を5匹有難く頂戴しました。♪♪♪​​　　　​10233歩​

  2020.11.02

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  2020年10月25日　行者還岳

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​本当は大台ケ原へ行きたかったのだが、お天気が良く紅葉も綺麗だろうこの日の駐車場は満杯以上が予想され、シオカラ谷の大渋滞もまっぴらと、いつもの山友が彼の友人と行くことになっていた行者還岳へ便乗させてもらった。総勢5人、いつも通り6時に出発。いつも通り、国(酷)道309号線64番ポイント付近でナメゴ谷の写真を撮る。（逆光で鮮明に撮れていないが）この写真を撮った足元に咲いていた、ビーズ細工のような花？実？9時30分、「千年ヒノキ」朽ちたタイタン。友人さんがず~っと見たかったらしい。大普賢岳～和佐又山。ここら辺から紅葉が綺麗だった。キッコウハグマの花。花が終わったものも。奥駈道ともうすぐ合流。10時、奥駈道に出ると、八経ヶ岳・弥山が見える。稜線の黄葉も青空の下ではなかなか綺麗だ。フクロタケの集団。マユミ。向こうに大台ケ原がくっきり。この日、大台ケ原から富士山は見えたのだろうか？11時5分、行者還小屋。水場上の梯子。以前に比べてずいぶん登りやすくなったが、ここら辺が一番慎重を要する。11時50分、行者還岳山頂。歩いて来た稜線。下方に小屋の屋根が見える。バリゴヤの頭～稲村ヶ岳～山上ヶ岳。帰路も黄葉を撮りながら。クサタチバナの種。コケも綺麗。小屋前の木に生えていたツキヨタケ。夜に光るらしい。風が強かったので、小屋を風よけにしてお昼ご飯を食べた。90番分岐手前から。2時間ほど前に登った行者還岳と右に続く大普賢岳のギザギザ。奥駈道の最後にシロヤシオの紅葉を撮って90番ポイントへ下る。キノコたち。「ハイビスカスの花に似てる！」と言ったら笑われた。ここもなかなか感じが良い。14時50分、無事90番ポイントへ到着した。この後、いつも通り五條の酒屋さんへ寄ったらなんとお休み。諦めきれない男性陣は、和歌山市で唯一？「風の森」を扱っているお店へ行くことを選択したのだった。　　17614歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.10.29

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  2020年10月18日　高野二山と雪池山

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​本命は大台ケ原だったのだが、南部のお天気が悪そうだったので、急遽高野山へコウヤボウキとマツカゼソウとアケボノソウを見に行こうということになった。高野山内の紅葉はまだこれからと言ったところ。参道では英霊殿前が一番良かった。イチョウもまだ完全な黄色ではない。前日が雨だったとことも有って、少し遠回りして林道へ。　時刻は8時40分。ミカエリソウ​はほぼ終わり​。マツカゼソウ。4枚アケボノソウ。可愛いコケたち。可愛いキノコ。9時5分、摩尼峠。9時25分、摩尼山。多分、毒キノコ。マムシグサの実。グラデーションが綺麗。10時、黒河峠。白いヒラタケが多かった。10時20分、楊柳山。大きなキノコの周りに黄色いちっちゃなキノコ。時刻も早いので、久しぶりに雪池山へ寄ってみることにした。11時、雪池山。山頂の看板は「せっちさん」。黒河道の看板は「ゆきいけやま」。ソウメンタケ。​イチイ​の実。アケボノソウ群生地にて。6枚花弁。7枚花弁。4枚、5枚、7枚が1株に。これは？今回は転軸山へは登らず。車道手前でお昼にして三本杉へ下りた。13時5分、三本杉。トリカブト。オタカラコウはほぼ終わり。14時5分、最後にもう一度英霊殿前の紅葉。​結局、コウヤボウキ​の花​​は見つけることはできなかった。　　　　18545歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.10.27

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  2020年10月4日　和歌山県某所にアサギマダラを見に行く。

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​我が家から車で1時間くらいのところに​アサギマダラ​の生息地があると聞き、行って見ることにした。いざ行って見ると、子供が虫取り網を振り回したりしていて、貴重な渡り蝶で有る​アサギマダラ​が乱獲されては困るので詳しい場所は伏せておく。ヒヨドリバナの蜜を吸うアサギマダラ。　これは逃げずに30分以上も撮影させてくれた。アザミの蜜を吸うアサギマダラ。ここで見た花々。アサギマダラの大好物、ヒヨドリバナ。これはちょっとピンクっぽい蕾。ずっと見たいと思っていて、偶然咲いていたナンバンギセル。これが一番キセルっぽい。アザミ。萩。キノコ。ツリガネニンジン。ミゾソバ。カタバミ。 ツルボ。ヨウシュヤマゴボウ。山頂から見た景色。ここは渡り鳥の観察地でもあるらしく、山〇鳥類研究所の方も調査していた。この日はあいにくの曇りで時々小雨も降った。沖はたぶん雨。　　　15045歩​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.10.17

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  2020年9月26日　入笠山　（1955ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​40年来のワンゲル仲間との「夏山の会」。最初は7月の最終週末に開催されていたらしいが、あまりに雨の日が多くて9月に行われるようになったという。私たちが参加するようになったのは2年前からで、その時は四国の剣山に登った。昨年は霧ヶ峰。メンバー絶賛のエ〇シブ蓼科に泊まるというので是非参加したかったのだが、毎年のアルプス登山（昨年は前穂高岳）と1週間しか違わず、流石に2週連続長野までの長距離運転はキツイと諦めたのだった。そして今年は宿泊所（エ〇シブ蓼科）を先に決めて後で登山先を決めるという観光主体の会になった。幹事さんにどこか良い山はない？と聞かれた夫が推薦したのが入笠山だった。本当はスズランの咲く季節が一番良いらしいが、晴れれば八ヶ岳・南アルプス・北アルプス・富士山が良く見えるという。しかも、1800ｍ付近までゴンドラで行けるので、卒業してから30キロ近く太ってしまったという先輩も楽々登れるだろうと。9月26日、朝5時に岸和田SAで富田林から参加の夫婦を乗せるため4時20分に自宅を出発。6時に草津PAで奈良から参加の夫婦と合流して、10時に予定通り入笠山ゴンドラリフト乗り場（富士見パノラマリゾート）に到着した。久々に会う先輩も居て、早速話に花を咲かせながらゴンドラに乗った。歩き始めは10時50分。山頂までのコースタイムはほぼ1時間だ。11時5分、入笠湿原。幹事さんが強烈な雨男なのだろうか、会の開催が秋になってもやはり2年前も雨だったし、昨年もそうだったらしいし、やっぱり今年もガスの中だし。時々小雨も降った。この湿原で見られた花。サラシナショウマ。ハクサンフウロ。アザミ？タムラソウ？これは？ヤマハハコ。アキノキリンソウ。これも名前が分からない。ハナイカリ。ノコンギク。ウメバチソウ。11時50分、入笠山山頂。やはりガスの中で展望は全く無く、マナスル山荘まで下りてお昼ご飯にした。帰路、放牧されている牛が登山道近くまで寄ってきていた。帰路もどんどん先へ行くみんなに追いつこうともせず、写真を撮りながらゴンドラ乗り場まで下りて行った。かなり望遠で撮ったキキョウ。リンドウ。ツリフネソウっぽいが？ホタルブクロ系。トリカブト。これは紫陽花系。何だったっけ？マツムシソウ。極めつけはシシウドに居たイモムシ。一緒にいた後輩に「それ撮るの？」ってちょっと引かれたが・・・。調べたところ、メスクロキアゲハの幼虫らしい。もっと季節が早ければ見られたであろう花の看板。14時20分、無事駐車場到着。　　　13636歩チェックインまで時間が有るので、ここからカゴメファームへ寄ってお土産を買ったり野菜の摂取量を計ったり。白樺湖経由で期待していたエ〇シブ蓼科に向かったのだった。エ〇シブ蓼科は期待通りの豪華さで、呑兵衛ぞろいのワンゲル仲間は個室で大正解だった。翌27日、朝日の気配で目覚め、良いお天気・・・と思って昨年も翌日にドライブしたという車山高原へ行ったが、やはり展望は全くない。晴れていれば見えたはずの山々の看板。しばらく待ってみたがガスが晴れる様子は全く無かった。この後、諏訪湖を見下ろせるちょっと有名らしいお蕎麦屋さん（11時の開店と同時に入店、食べ終わると待っている人が20人近く居た）でお昼ご飯にして解散。富田林からの夫婦が諏訪大社へ行ったことが無いので行こうということになったのだが、春宮・秋宮・下社・上社とナビに出てきて、昔行って良かった諏訪大社がどこなのかわからない。右往左往した挙句、やっぱり上社本宮だろうと行って見たら大正解だった。大社前のお土産物屋さんで夫が大好物の秋映（あきばえ）というリンゴを買ったのだが、ここ数年、私はリンゴや梨を食べると口中がひりひりする。一口試食して美味しかったので、違う種類のも食べてみたらその数分後が大変だった。お茶を飲んで事なきを得たが、やっぱりリンゴアレルギーになってしまったのかもしれない。この後、諏訪インター前の信号で止まっていたら何やら車が揺れる感じがする。スマホに緊急地震速報が入り、なんと震度4とか。車に乗っている時の地震は感じにくいが、流石に止まっていての震度4はわかるのだとちょっと納得したのだった。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.10.02

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  2020年9月22日　金剛山　（1125ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​世間では4連休だが、夫の会社は基本祝日は勤務日。4連休で暇な長女が夫が休みの土・日にやってきて、私たちは何処へも行けず娘親子に振り回された。今月休日出勤が多かった夫は何とか22日に休みが取れたので、登山口までの時間が短くて色々な花が見れそうな金剛山へいつもの山友に連れて行ってもらうことにした。少々お疲れ気味の夫はハードなコースは嫌だというので千早本道を選んだが、私はずーっと階段のこのコースが嫌い。いろんな方のヤマレコを参考に、5合目下まで水ヶ阪尾根（ささやきの小道）というのが有ると知り、その道なら少しはましだろうと。まつまさ駐車場を8時に出発。5分ほど歩くと、木材がたくさん置かれているところで左に分岐している細い道を見つけ、そこを上がって行った。イヌショウマやヤマジノホトトギスが咲いていて、気持ちの良い木立が5合目手前まで続いていた。イヌショウマ。ヤマジノホトトギスこれは何だったっけ。8時50分、5合目で見つけたホオズキ。5合目から上は嫌いな階段ばかりだが、テイショウソウがあちこちに咲いていて、気がまぎれる。ブランコ広場手前で迎えてくれたオタカラコウ。ツリフネソウはほぼ終わり。ゲンノショウコ赤花。10時5分、金剛山頂看板前。国見城址へ登ると、ずっと見たかったツルニンジンを見ることが出来た。国見城址から売店横に出るとミゾソバとハナトラノオが咲いていた。それから葛木神社を通って久しぶりに湧出岳へ向かうことにする。転法輪寺前のひさご池。アキギリ。ブナ林下のアキチョウジとキンミズヒキ。一の鳥居下のミカエリソウ。10時55分、湧出岳。展望台へも登ったが、ガスで展望は全く無く、真下に見えるたわわに実った栗の木を撮った。展望台から自然遊歩道の方へ向かうと、お目当ての花の一つ、フシグロセンノウが咲いていた。ちはやミュージアムはエコグリーン。このそばでとても花に詳しい方に出会い、教えてもらったフシグロ。ゲンノショウコの花と花の後のミコシグサだそうな。ちはや園地のヤマアジサイ。この後、大屋根の下でお昼ご飯を食べ、再び遊歩道経由で下山することに。ここで見られたカリガネソウ。ミズタマソウ。運休中のロープウェー付近が工事中で苦労したが、何とか岩屋文殊へたどり着いた。下りる前に葛城神社前に咲いていたツリフネソウをもう一度見に行く。やはりよく見ると終わりかけで朝撮ったのとほとんど同じ状態。ただ、付近でキツリフネを見られたのはラッキーだった。ヒヨドリグサ。帰り際、14時の気温は18度。と、再びここでお花に詳しい例の方と出会い、アマチャヅルのツルと​トチバニンジン​の実を教えてもらった。別れ際、「な」と書いた菅笠をリュックに付けたその方が、時々私のヤマレコに拍手を下さるヤマレコユーザーさんだとわかってびっくり。もっと早くわかっていたら一緒に写真を撮ってもらえたのに、残念だった。千早本道5合目より上のホトトギスはほぼ終わっていたので、水ヶ阪尾根のホトトギスを再度撮っていたらポツポツ雨が降り出した。本降りになった雨の中、駐車場へ着いたのは15時10分だった。　　　　　22649歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.09.30

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  リュックにまつわる物語。

  今月4日から11日未明にかけて行われた楽天スーパーセール。以前から欲しいと思っていた小さめのリュックを、思い切って買うことにした。欲しいリュックの条件は、ウエストベルトに小物入れが付いていること、レインカバーが付いていること、トレッキングポールを装着できるゴムバンドが付いていることの3つ。色は、遭難しても見つけてもらいやすいように派手目で。(笑)実際の色はもっと黄土色ともっと緑。この黄色のリュックがやってくるまでの物語。夫は早々にこの緑のが良いと決め、私もお揃いの色違いにしようかと思ったが、品物を見てからと注文せず。9月7日、緑のリュックが到着し、夕食後に夫が普段リュックに入れている物を入れてみると、20Lではやはりちょっと窮屈そうなので、一回り大きい25Lのを買うことにした。いくつか候補をお気に入りに入れていて、最安値（確か7600円ほどだった）のショップのこの商品のこの色がまだ売れていないことを確認、「スーパーセールはまだやっているから注文は明日にしよう。」と。さて8日朝、満を持して注文しようとするとなんと欲しい黄色が売り切れになってしまっているではないか。あまりのショックに、今回は諦めようと思ったほどだった。昼食後、少しショックから立ち直り、次にお買い得なショップを探すと、「スーパーセールで通常価格（8712円）の20％引き」と書かれているのを発見。メーカー物なので型番も調べて一緒、こっちの方が安い‼と即決して注文。他に買っていた雑貨の配送指定日と同じ16日を指定し、その夜にはショップからの受注メールも来たので一安心したのだった。さて、12日から13日にかけて雑貨を買ったショップからは次々と発送メールが届いたのだが、このリュックのショップからは一向に届かない。土日休みのショップが多いからな～と思いながら、14日、受注メールをよく読んでみると「配送指定日を注文日から1週間以上経過する日に指定した場合、連絡しない限り自動でキャンセルになる。」と書かれているではないか。注文日が8日だから、指定日が16日だと1週間以上経過することになる。せっかく買えた!!と思っていたのにやっぱりだめなの？とまたまた落ち込んだ。何で受注メールが来た時ちゃんと読まなかったんだろうと後悔したが、仕方がない。とりあえず、ショップへメールを入れた。するとその日の夜、寝る前にスマホを確認したら楽天市場からの商品発送メールが来ていた。やった～!!　ちゃんと発送してくれたんだ‼と本当に本当に安心。そして今日、無事に届いたのだった。一つの商品にこんなに振り回されたのは初めて。きっと生涯の相棒になることだろう。

  2020.09.16

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  2020年8月16日～19日　白馬岳（2932ｍ）登山　続き

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​8月17日　白馬山荘の「白馬」という部屋から見た景色。翌18日、6時30分白馬岳山頂。白馬鑓ヶ岳の向こう、左に猫耳の鹿島槍ヶ岳、その右奥に昨年登った前穂高岳～奥穂高岳～槍ヶ岳もハッキリ見えた。36年前に登った剣岳はやはり格好良い。20分ほど山頂で景色を眺めたが、富士山方面はガスで薄く八ヶ岳が見えるだけだった。名残惜しいが、この日もコースタイムが6時間ほど。苦手な下りなので先を急いだ。でもやっぱりお花タイムは削れない。イワツメクサ。→　葉っぱの形からするとシコタンハコベかミヤマハコベ。アズマギク。ウルップソウは終わっていた。タカネツメクサと。イブキジャコウソウとイワギキョウの競演。イワベンケイの実・・・らしい。ヤマハハコ。7時35分、​白馬大池​分岐。雪倉岳方面。ハート池が有った。8時20分、小蓮華山。チングルマの綿毛。ゴゼンタチバナ。シラタマノキ。9時30分、船越ノ頭。ここから見た鹿島槍ヶ岳。この尾根が「坂の上の雲」のオープニングのバックで使われたそうだ。ミヤマホツツジ。大好きなコマクサも何とか健在。シナノオトギリ。イワイチョウ。10時30分、白馬大池山荘でお昼。和歌山から持って行ったカップ麺と猿倉荘で貰ったお弁当のパンを食べた。猿倉荘のお弁当は、パンの他におにぎり2つと、から揚げと卵焼き、お漬物のお惣菜の3点セットだったので、登りのお昼におにぎりを食べ、お惣菜は白馬山荘前のレストランで生ビールのおつまみにしたのだった。11時、白馬大池山荘を出発。ここからしばらくこんな大岩の道が続く。11時30分、白馬乗鞍岳山頂。ここから見た妙高山方面。ここからの下りがなかなか大変だった。ツリガネニンジン。へばりながらもお花に癒されながら下っていると、尾根では綿毛ばかりだったチングルマの花が咲いているのを見つけてちょっと元気をもらった。13時5分、ようやく大岩の道を抜け、天狗原の木道へ出た。ミズバショウの花の後。14時30分、ようやく栂池山荘到着。ここからロープウェー乗り場まで5分ほど。ロープウェーは00分、20分、40分の20分間隔なので慌てたのだが、結局50分の臨時便に乗ることになった。ロープウェーに続いてゴンドラ。一時、すごいガスで景色が全く見えなかったのだが、下りるにつれ陽が差してきた。栂池高原に着いたのは3時30分で、八方バスターミナル行きの3時10分に間に合わず、結局タクシーを使った。でも、早くお風呂で汗を流したかったし、夕食時のワイン代を夫が払ってくれたのでまあいいか。宿泊先の「白馬〇イランドホテル」は眺望重視の部屋を選んでいたので、思惑通り、翌早朝には白馬三山のモルゲンロートを見ることが出来て大満足。どちらもゴンドラが有る五竜岳と唐松岳も赤かった。最後に晴天の白馬三山を撮って白馬をあとにした。猿倉荘の領収書に道の駅白馬のお土産10％割引券が付いていたので、それを利用させてもらった。おまけ。あまりに良いお天気だったので、高速に乗ってすぐの安曇野SAで最後の北アルプスを撮影。13日にいつもの山友が登った常念岳をカメラに収めた。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　　18日の歩数　　24530歩​​​​​​​​

  2020.08.28

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  2020年8月16日～19日　白馬岳（2932ｍ）登山

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​年に一度の「日本アルプスに登って富士山を見るぞ！」登山。今年は白馬岳。当初は大雪渓が大きくてお花畑を楽しめるだろうと山小屋泊7月12~13日を予定していた。が、新型コロナのせいで、山小屋の開業は7月15日から。夫の仕事の都合がつかず、仕方がないのでひと月遅らせた。ただ、予定通りだとお天気が悪かったので、結果としては良かったのかもしれない。8月16日、朝5時出発。そんなに早く出なくても・・・とも思ったが、初日の山小屋猿倉荘へのバスが心配なのでこの時間になった。結局、駒ケ根SAで南アルプスを見るために30分時間を取っても八方バスターミナルには12時30分に到着。猿倉荘行きのバスは最終が16時10分だったので、八方バスターミナルの立ち寄り湯で山支度を整え、ターミナルビルの中のモンベルで時間をつぶした。バスで30分ほど、猿倉荘到着。検温と手の消毒を済ませてチェックインしたが、この日の宿泊客は3組4人、もちろん部屋はグループ別個室だった。17日、6時10分いよいよ登山開始。この日の高低差は1600ｍ程も有るが、お天気が良いし、お花も沢山見られそうなので気分が良い。案の定、しばらく続く林道から早くもお花の写真タイム。ヤマアジサイ。ミヤマシシウド。これは？→　ソバナでした。シモツケソウ。林道が終わり、登山道になると、黄色いタマガワホトトギス。サラシナショウマ？オタカラコウ。カライトソウ。7時20分、今年は開業していない白馬尻小屋下に到着。本来ならここからすぐに大雪渓が始まるのだろうが、今年は既に秋道になっていて、雪渓そばのザレた急坂をしばらく上った。歩きにくいうえに急坂なのでここから雪渓までが一番しんどかった。なので、お花を撮るという名目でたびたび休憩をとる。キヌガサソウの実。オオバミゾホオズキ。シナノキンバイ？→　葉っぱの切れ込みが深いのでミヤマキンポウゲでした。ヤマガラシ。オニシモツケの群落。8時50分、ようやく大雪渓を歩くのでチェーンアイゼンを着ける。9時30分、雪渓歩き終了。ここからまたお花畑の急坂になった。タカネイブキボウフウ。ウサギギクとヨツバシオガマ？のコラボ。トリカブト。お天気は良いが風が強くてなかなかピントが合わない。シロウマアサツキ。クロトウヒレン。10時、岩室跡。タカネナデシコ。クルマユリ。イワオウギ。ミヤマクワガタ。ハクサンフウロ。大きな岩。こんな岩が落石になったら・・・と思うとぞっとする。11時30分、避難小屋。ミヤマオダマキ。エゾシオガマ。ヨツバシオガマ？　タカネシオガマ？イブキジャコウソウ。ミヤマアケボノソウ。ウメバチソウ。イワギキョウ？　13時、頂上宿舎と名前が付いているが、私たちがこの日泊まった白馬山荘の方が山頂に近い。頂上宿舎から見た白馬山荘。ここから最後の一登り、やっぱりお花を撮りながら、私一人ゆっくり登ったのだった。タカネツメクサ。トウヤクリンドウ。13時30分、無事2800m越えの白馬山荘へ到着した。　　　13546歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　　　続く・・・。​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.08.27

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  2020年8月2日　稲村ヶ岳（1725ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​もう2週間も前の登山記録だが。今月16日からの大イベント白馬岳登山に向けて、鈍った足腰に活を入れようと、本番さながらの大荷物を持ってリハーサル・・・の予定だったのだが、ほぼ2ヶ月ぶりの２万歩越え必至の山にちょっとビビッて直前に少し減らしてしまった。やはり北アルプスの私たちとは違う山に登る予定の山友夫妻は、ちゃんと重装備だった。8時20分、母公堂そばの登山道を登り始める。色々花を撮りながら。モミジガサ。ウバユリ。9時33分、法力峠。ここからやはり2ヶ月のブランクが効いてかなかなかキツイ。私より重いザックの山友夫妻について行くのがやっとで、パオーン杉も見逃した。ただ、下ばかり向いていたのでキノコや花には目が留まった。10時55分、ようやく稲村小屋。すぐ隣に山上辻が有る。小屋が宿泊客を受け入れ始めたのはこの前日だったらしい。小屋前のベンチ下に咲いていたオトギリソウ。お腹が空いたのでおにぎりを食べてから山頂を目指すことにした。山頂への道を歩いていると、たった一輪だけヤマジノホトトギスに出会った。ゴリラの顔のような大日山が迫ってくる。大普賢岳も。シモツケソウが綺麗だった。11時50分、稲村ヶ岳山頂展望台到着。夫の自撮り棒ではなかなかうまく撮れず、あとから登ってきた方に撮ってもらった。展望台から。観音峰展望台～観音峰山。弥山はガスの中。山上ヶ岳。私が登れる日は来るのだろうか。展望台下、イワカガミの花の後。帰路、大日キレットを撮る。30年くらい前まで小屋周辺にはオオヤマレンゲがたくさん有ったらしいが、鹿に葉を食べられて全滅、今ではこのキレット辺りの鹿も近づけない場所にだけ残っているとのことだった。再び小屋に戻ってカップ麺で塩分補給をし、13時15分下山開始。面白いキノコを見つけた。このキノコの仲間だろうか、イナバウアーをしているのも。パオーン杉も無事に見つけることが出来た。水場は​パオーン杉​の5分下だったのだ。14時30分、再びの法力峠。また花の写真を撮りながら下り続けた。トウバナというらしい。マツカゼソウももうすぐ咲きそうだった。15時30分、母公堂の前を通って車に到着。遅い梅雨明けに多くの人出が予想される温泉を回避して早々に帰路に着いたが、久々に寄った五條の酒屋さんもお出かけをしたのか臨時休業でちょっと残念だった。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　　　25296歩​​

  2020.08.15

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  ユニクロマスク

  ユニクロマスクが発売された時、大行列がニュースになっていた。確かに、エアリズムは私も好きだし、それでマスクが作られたら着け心地も良いかも♪とも思った。でもここの所、冷感とか夏用とかいろいろなマスクが売られているので、あまり思い出しもしなかったのだが、先日ユニクロへ立ち寄った時にマスクが山積みされているのを見た。もちろん、一人1袋（3枚入り）限りだったが、夫はLサイズ、私はMサイズを1袋ずつ買ってしまった。買って思ったこと。その1、ウィルスや花粉をブロックするようにだろうが、3層になっていて息がしづらい。その2、サイズ表記が無いのでどっちがどっちかぱっと見ではわからない。その1は、私がマスクをするのはスーパーなどの店内だけで、道中は外しているので短時間ならば問題ない。その2は、私のMサイズのマスクにだけ目印を付けた。内側にエアリズムが使われているので、私の手作りマスクと比べて呼気で内側が蒸れにくく、若干涼しい気がする。もう少し呼吸がしやすかったら満点なのだが、何かの商品のレビュー特典で貰ったウレタンマスクの様にスカスカではマスクの意味が無い気もするし、難しい所だ。

  2020.07.29

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• また・・・PCがウイルス感染した！との画面でフリーズ。( ﾟДﾟ)

  今日は半夏生。いつもタコときゅうりの酢の物なので、今日は違ったタコ料理をしようとレシピ検索した。楽天レシピやクックパッドを見た後、「レシピ検索№1・・・・・・レタスクラブ・・・」というものを見つけてクリックしたら急に画面が赤くなり、「このパソコンはウイルスに感染しています・・・」とか「ハッカーが・・・」等々大音量が流れ、Xをクリックしても画面が消えない。こんな事はこれで2度目。1回目の時は、マイクロソフトの正規営業所だからと書かれた電話番号に危うく電話しそうになったが、今回は電話番号も全く無視してPCを強制終了した。ただ、その画面をスクリーンショットで撮り、ブログで紹介しようと思ったのだが画像を見ようとするとまたPCがその画面になってしまう。なんだか厄介なクリック詐欺？のようだ。PCでの検索がちょっと怖くなってしまった。

  2020.07.01

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  2020年6月27日　観音峰展望台までワンゲル仲間と。

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​ワンゲル仲間との冬の金剛山登山はもはや恒例になっているが、そのうちの2組の夫婦とは別の山にも連れて行ってと言われている。1組は既にもう2回​​観音峰に連れてきていて、すっかり気に入ってしまったようだ。今年も5月3日の餅撒きの日に行こうと約束していたのだが、コロナのおかげで行けなくなってしまった。というか、たぶん、餅撒き自体が無かっただろうと思う。なので、ベニバナヤマシャクヤクが咲いたら行こうと言っていて、ようやく27日に決定。残念なことに土曜日ということで、別の1組は今年も行くことが出来なかった。我が家に孫が来た21日はベニバナヤマシャクヤクが満開で、この花目当ての登山客が多数、駐車場もぎゅぎゅうづめだったようだが、この日は案外空いていた。やはり、花は終わっていると思っている人が多いのだろう。8時集合だったが友人たちは30分遅れて到着。8時40分に登り始めた。梅雨の中休みだからか、水場も7日に来た時よりはよく出ている。水場の上、キッコウハグマの群落を見た辺りで何かの芽を発見。一番下の芽はちょっとギンリョウソウっぽいのだけれど。1ｍ四方強ほどの場所にこんなのが数えきれないくらい生えている。もしこれがギンリョウソウなら、すごい群落だ。まるでパンのようなキノコ。展望台手前のロープの向こう側にベニバナヤマシャクヤクが数輪輪咲いているのを発見するも、ロープの向こう側へ行くのははばかられて望遠で撮る。展望台を過ぎて下りきった所のウツギの下（やはりロープの向こう側）に、もう一輪見かけただけであとはみんな花弁が落ちてしまっていた。ひとしきりベニバナヤマシャクヤクを探した後、ようやく山にも目を向ける。展望台の周りに咲いていたヒヨクソウ。ウツギ。写真を撮り終え、まだ10時半だったが展望台でお昼にする。もっと曇り空だと思っていたのに、案外日差しが強くて食事中も大汗をかいた。サワギク。第一展望台下のコアジサイも花は既に終わってしまっていた。駐車場に戻ったのは12時半少し前。今なら温泉も空いているだろうと、久しぶりに天の河温泉へ行った。事前にマスク着用との情報を得ていたのでマスクをしたが、中は貸し切り状態だった。ロッカーもいくつか使用不可にしていたから、夕方になって水遊びの家族連れで混み合えば、もしかしたら入館制限も有るのかもしれない。帰路、黒滝の道の駅にも寄ってよもぎ豆大福を買った。以前は店員さんが注文した個数をパック詰めしてくれたが、今は個包装になっている。以前買った時より高くなり、小さくなったように思った。　　　12401歩　天の河温泉。​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.07.01

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  2020年父の日（6/21）は、じいじの日　(*^^*)

  ​梅雨の晴れ間の日曜日、本当は山に行きたかったのだが。府県間の移動が解禁になったので、GWに来れなかった長女夫婦が孫を連れてやってきた。夫が海に連れて行ってやろうと言ったので、友人に背負子を借りた。この背負子は、次女が2歳の時に借りて中央アルプスの木曽駒ケ岳に背負って登った物。さすがに年代物だったので、友人に許可を得て、土曜日にお風呂場で洗ったらとても綺麗になった。我が家から海までは歩いて10分足らず。今年は海開きもまだなので人出が少ないのか、ゴミも見当たらず、砂浜はとても綺麗だった。こんなのも貰ったから、じいじはさぞ嬉しかっただろう。長女夫婦も孫も、海と背負子がとても気に入ったようなので、しばらく借りておくことにした。8月は末にムコ殿の実家が有る秋田へ行くそうだから、もしかしたらお盆にまたやってくるかもしれない。次に来るのはお正月で良いからねって釘を刺しておけばよかった。（＾＾；）​

  2020.06.23

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  2020年6月7日　観音峰山周回コース

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​久々に快晴の日曜日、まだ少し早いかと思ったが、​​観音峰展望台​​へベニバナヤマシャクヤクを見に行こうということになった。​​​開花状況をヤマレコで調べていたら、法力峠を通らずに周回できるコースが有ることを知った。​だが、ヤマレコもヤマップも登山地図にそのルートは無い。仕方なく、そのルートを歩いたヤマレコユーザーの足跡を印刷して位置を確かめながら歩くことにした。​肝心のベニバナヤマシャクヤクも咲き始めていることが分かり、気分が上がる。​観音峰登山口駐車場へ着いたのは8時ちょっと前。その時はまだ少し余裕が有ったが、準備している間にどんどん場所が埋まって行った。8時8分、登山開始。​吊橋を渡るとすぐにガクウツギがお出迎え。​​​観音の水場の上にはいつものベニバナツクバネウツギ。​​​​第一展望台下にはコアジサイが咲き始めている。​​​フタリシズカが至る所に有って、も「4人シズカ」も(笑）​​フタリシズカの葉に似ているが、これは葉っぱが6枚。突然変異？それとも別種？​​ヒトリシズカは実になっていた。​​​​​いつも5月上旬に満開を迎える観音平のヤマシャクヤクは、やはり三つの青いバナナになってしまっていた。​​ジンジソウも葉っぱだけ。​​​​展望台直下にいつも生えている立派なテンナンショウ。​​9時30分、​観音峰展望台。​​着いた途端、他の登山者に交じってひたすらベニバナヤマシャクヤクを探し始めた。​蕾が多かったが数輪開花していた。​弥山と。​​​稲村と​。​​​今日の目的の一つを達成し、観音峰山頂へ。​​​山頂は特に展望も無いので今日の2つ目の目的の経由地である三ツ塚を目指す。​​ヒカゲノカズラに胞子が出ていた。​​​レイジンソウやバイケイソウの間を歩く。​​​もうすぐ咲きそうなバイケイソウも有った。（やっぱりピンボケ）​夫が気になった草花。釣鐘の中はこんな感じ。太郎ちゃん、これの名前は何ですか？​11時15分、三ツ塚。​​ヤマレコユーザーの写真に「ウラジロノキ」と有ったのだけれど。​​​三ツ塚から見た弥山~頂仙岳。​​​同じく大日・稲村～バリゴヤの頭。​展望台から見る景色とちょっと違う。​ここでお昼ご飯を食べ、11時50分、本日の2つ目の目的のバリエーションルートを目指して三ツ塚を後にした。​​​三ツ塚からほんの少し​法力峠​側に行き、北西尾根に入るのだが、杉の枝と葉で入り口の踏み跡すら全く分からない。​​スマホのGPSと地図を見ながら尾根伝いに歩く。私たちはこの広尾根を地図に従って少し左に行ったのだが、間違った尾根に入りそうになったのでもしかしたらここを真っ直ぐに行った方が良かったのかもしれない。​杉の枝に足を取られながらしばらく歩くと岩がゴロゴロしている場所が現れ、同時にヤマシャクヤクがあちこちに見られるようになった。​群落も有ったがすべて咲き終わり。​​途中、ヤマシャクヤクがまだ咲き残っているのではと思って来たというご夫婦と出会い、やはりこのコースはヤマシャクヤクの時季に来るべきなのだ。​​​こんなごろごろの岩の上も歩き、矢筈岳の山頂付近の尾根を少し広くした感じかな～。​テープを巻いた木も時々あるが、とにかくわかりにくい。杉の枝に足を引っかけながらどんどん下ると、やがて赤ペンキが道案内をしてくれるようになる。これはこれでそんなにたくさん無くてもわかるやろ！というくらいの多さ。13時40分、無事に林道へ下り切った。洞川温泉前のとても綺麗な公衆トイレ前のベンチでしばらく休憩した。洞川温泉はマスク着用ということだが、駐車場は他府県ナンバーも多くてほぼ満車。自粛解除がどんどん進んでいるようだ。ここからみたらい渓谷遊歩道を3キロほど歩いて登山口駐車場へ行ったが、遊歩道でも大勢の観光客とすれ違った。マスクをしている人もいたが、この暑さの中、マスクは厳しい。私たちもコンビニや道の駅などではマスクをするが、登山中は外している。すれ違う時には近づきすぎないうちに小さな声で「こんにちは」。これが新しい登山習慣になりそうだ。14時55分、駐車場帰着。とんでもない所に停まっている車が有って、かなりの満車状態だったのがうかがえた。​​​​​​​​​​​​​​​​　　　21113歩​​

  2020.06.10

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  6月8日、アベノマスクがようやく我が家へ。

  特別給付金は、夫がマイナンバーカードを持っていたため、和歌山市が受付を開始した5月7日にweb申請。入力間違いがなかったようで、同じく振込み開始日の5月21日にちゃんと振り込まれた。その2日後の23日に次女に私が作ったマスクを届けたら、お礼のLINEと一緒に「アベノマスクも届いてた～」と。「やっぱり給食マスクだ！」とも。二女のマンションとは10分足らずの距離だから、我が家へ届くのも時間の問題と思っていたのになかなか届かない。まあ、布マスクいっぱい作ったから届かなくても大丈夫なんだけれど。そして6月8日、ようやく届いた。ニュースを見ていると、本当に必要な人のところへ届けようとマスクの回収をしているところも有るそうな。和歌山には無いのかな～。

  2020.06.10

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  2020年5月24日　行者還小屋

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​緊急事態宣言が解除されたとはいえ、越境登山は心苦しかったが、近場の生石山でお茶を濁すのはもう限界。トイレに立ち寄ったコンビニや道の駅ではマスク着用、出入りの前後には持参のアルコールスプレーで手を消毒した。いつも通り6時に自宅を出発して、9時10分に登山開始。この鉄階段のてっぺん付近にいつも生えているギンリョウソウ。9時35分、自称「千年ヒノキ」このヒノキ​に​寄り添って生えている木の花が可愛かった。ミヤマシキミ？タイタン広場の上の大きな朴の木。私の木ということになっている。(笑)この辺りからシロヤシオが現れ始めた。だが、同時に雨もぽつぽつ。レインウエアを持って来ていたのは女性陣だけ、男性陣は傘とウインドブレーカーでしのぐ。10時10分、90番ポイント奥駈道分岐。いつものヤマシャクヤクの群生地はほぼ咲き終わっていて、咲いているのを探すのに苦労した。ヒメレンゲ。ヒトリシズカ。クサタチバナはまだ蕾が多く、咲いていたのはわずかだった。岩の上の小さな花。網で囲われたエンレイソウも花は既に散ってしまっていた。10時55分、行者還小屋到着。ガスで山頂はおろかすぐ先も見えない。少し早いけれど、この小屋の中で昼食にして、濡れたものを乾かした。休憩中に雨は上がったようだったが、ガスは晴れず。山頂へ行ったという登山者の方にお話しを聞くと、シャクナゲが綺麗だったいうことだったが、ガスで全く展望が無いのであれば行くには及ばないとここから引き返すことにした。そのご夫婦にギンリョウソウのことを聞かれ、登り始めの鉄階段の所は定番だが今日はあちこちで見たと教えてあげた。11時45分、小屋を出発。出発してすぐの左側にギンリョウソウ発見、「ここにあるよ～。」と小屋に向かって叫ぶ。帰路は彼らに聞いた「ギンラン」なる花が咲いていないかと足元に注意して下りた。そのギンラン、ピントが合ってなくて残念だがたぶんこれ。他にも小さな白い花を見つけては写真を撮った。12時55分、再び分岐。ここのシロヤシオはまだ蕾だった。13時15分、再びタイタン広場。雨が上がったので、一応タイタンを撮っておく。タイタンのそばの木にも可愛い花が咲いていた。13時45分、90番ポイント到着。行きではガスでほとんど見えなかった64番ポイントのナメゴ谷の登り龍も何とか見ることが出来た。　　　　　14660歩　　　中荘温泉は休業していた。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.05.26

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  2020年5月5日　再びの生石山（870ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​4/29は夫が仕事で行けなかったので、今回は4人揃って再び生石山へ。一週間で花の様子がどれだけ変わったか楽しみだった。前回、遅めに出てお昼ご飯が遅くなったので今回は7時半に自宅を出発。8時45分、歩き始める。今回は「桜の小径コース」を登り、「名寄松コース」で下山する。桜の小径のギンリョウソウは数は少なくなっていたがまだ健在。ツツジが綺麗だった。これは？集落に入り、前回とは違ったお花を撮る。これはサクラソウ。シャガ。オダマキの蕾。ムラサキサギゴケ。山道に入ると、白い花が・・・。チゴユリが咲いていた。チゴユリの群落。フタリシズカ。キジムシロ。白いスミレ。生石神社へのコンクリート道を歩いていると・・・。​雉​？山鳥？の羽が落ちていた。羽毛も散らばっていたから何かに襲われたのかも。ショウジョウバカマは終わっていた。Mさんが後からタニギキョウだと教えてくれた。生石神社のすぐ手前に咲いていたミヤコアオイの花。この葉っぱには模様が無い。11時30分、生石神社。やっぱりかなり時間がかかっている。(笑)神社上の岩の上から。　やはり大峰は霞んでいて見えない。頂上間際の真っ赤なツツジ。葛城山も今頃はこのツツジが満開なんだろうなと思いつつ。12時ちょうどに生石山頂。前回同様ここでお昼ご飯にして、「名寄松コース」で下山するために笠石方面へ下りる。昔は無かったのに、散策道がロープで仕切られていた。直ぐ近くまで車で来れる笠石辺りは家族連れで大賑わい、三密を避けるのに急ぎ足で通り過ぎた。駐車場が閉鎖されていたのでフェンスを乗り越え、13時10分、何とか「名寄松コース」へ入った。コケに何とも可愛い花が咲いている。花の直径は5ミリ程だったか。山道と林道の繰り返しで特に撮るものも無くひたすら歩くばかり。13時45分、お地蔵さん。集落が近くなった辺りでギンリョウソウの集団に出会ったのが唯一の写真ポイントだったかも。15時、車道と合流した。15時10分、駐車場到着。「名寄松コース」は初夏にキンカメムシが見られるそうだが、私はこのコースはもういいかな～。　　スマホの電池切れで歩数はわからず。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.05.16

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  2020年4月29日　生石山（おいしやま）　870ｍ

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​お山は花盛りのこの季節、本当は​金剛山や大峰の山々に行きたいのだが、他県への外出は自粛しなくてはいけないし、高速道路も割引が無いので、ごく近場の生石山へ。生石山は私の小中学生時代の遠足場だった。小学校からは子供の足でも2時間で着いた記憶が有り、しかも山頂付近まで車で行けるので、あまり行きたくない山の一つだが仕方がない。この日は夫が仕事なので山友夫妻と3人での山登り。小川宮の手前の駐車場は閉鎖されていたので、公衆トイレのそばの元JAの駐車場へなんとか車を停めた。自宅出発が9時と遅かったので「桜の小径」コースを往復する。10時5分、登り始める。いきなり​スズラン​とエビネランを見つけ、しばらく写真撮影。先が思いやられる。しばらく階段を登ると、山友夫妻が以前ギンリョウソウを見つけたという地点に差し掛かった。辺りを見回すとまさにギンリョウソウが​いっぱい​。10時30分、もみじの若葉が綺麗な東屋到着。ここから10分ほどで集落へ出る。梅の実が成っている。ブドウ山椒の畑が広い。民家の石垣に生えていたユキノシタにも花芽が。10時50分、集落の畑と別れ、いよいよ本格的な登山道になる直前の景色。中央付近が生石山頂。あそこまで行くんだ～。杉の植林の中を登る途中はマムシグサがいっぱいで、葉の形が違ったものが有って面白かった。11時35分、ようやく狼岩。この時点でコースタイムより既に30分は遅い。でも、写真撮影の時間短縮をする気持ちは全く無かった。ムラサキケマンとキジムシロと白いハコベ​の花​。ユキノシタの花と思ったのだが？これは？タチツボスミレ。シハイスミレ。やっぱり葉の裏は紫。♪ショウジョウバカマ。シャガの群落。咲き残っていたミヤマカタバミ。12時50分、生石神社。お腹がすいてきた。ここから山頂まではもうひと頑張り。アブラチャン（クロモジ科）という名札の付いた木にも花が咲いていたが、なかなかピントが合わない。13時30分、ついに生石山頂。遅い昼食になってしまった。山頂からは360度の展望が有るが、少し霞んでいて、大峰の弥山辺りはごくかすかに見える程度だった。何とか写真に写っているだろう、和歌山市方面。たぶん中央が名草山。南の湯浅方面。山座同定ナビで同定できた清冷山、矢筈岳方面。14時10分、下山開始。アブラチャンの名札が有った辺りで山友の奥さんが何やら地面を掘っている。と、「有った～‼」「何が？」「ミヤコアオイの花。♪」「‼」ということで、周辺を探すとまるでちっちゃなちっちゃなラフレシア。ここにミヤコアオイがあるということは、山頂で舞っていたたくさんの薄黄色い蝶は​ギフチョウ​だったのだろうか。その後もお花の写真を撮りながら。キランソウ。ハハコグサ。最後に登りでは全く気付かなかったギンリョウソウを思う存分撮影して花の生石山を堪能したのだった。下山は16時10分。帰宅し、お風呂に入る準備をしていると夫が帰ってきた。夕食もいつもより遅くなってしまったが、生石山の良さを知った一日だった。　　　23325歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.05.04

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  手作りマスク、大流行。♪

  そろそろ出回るのではないかと思いつつ、なかなか高止まりな上に入荷待ち2~3週間という不織布マスク。これはやはり作るしかないと4月中頃に決めたのは良いけれど、これまた材料がそろわない。裏のガーゼは、昨年作った抱っこ布団のカバーの残り。表布は、唯一衝動買いしてしまった赤い麻の葉模様の手ぬぐいと、後は家に有ったハンカチや手ぬぐいと白い晒し。でも、ゴムが・・・。鼻の針金も、使った不織布マスクのを使いまわすつもりだったが、ゴムが到着するまでの間に手に入ることが分かったので新しく購入した。そうしてようやくすべて完成したのが4月25日だった。最初作ったプリーツマスクは、洗うとひだが取れてしまうのでいちいちアイロンを置かなくては見栄えが悪い。立体マスクの方がお手入れがしやすいかと、長女夫婦に送るのはこっちにした。本当はGWに帰省した時に渡すつもりだったが、府県を跨いでの外出は厳しいと帰ってこれなくなった。もうつかまり立ちしているという孫を早く抱っこしたいのだが・・・。彼に会えるのはいつになるのだろう。

  2020.05.03

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  2020年4月19日　葛城山　（960ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​山登りは三密ではないけれど、不要不急の外出には違いない。でも、この時期にしか見られないカタクリの花を見に葛城山へ行こうという話になった。他府県への外出になるので、マスク着用はもちろん、触れるものすべてにアルコール消毒をするべく、小さなスプレー瓶に消毒用アルコールを入れて持って行った。年末に冷蔵庫掃除用に買っていたのが幸いした。気になったのはコンビニのトイレと公衆トイレのドアノブ。この日立ち寄った五條北インターの〇ブンイレブンには、アルコールスプレーが設置されていなかったので、入る時と出る時に持参したアルコールを手に吹きかけ、レジかごもアルコールで拭いた。自宅を7時に出発、ロープウェー乗り場の駐車場から歩き始めたのは8時50分だった。ロープウェー乗り場前のオオデマリはまだ緑。ここで、とても花に詳しい「先生」に出会い、花の名前をたくさん教えて頂いた。クサノオウ。（クサは草ではなく瘡とのことだった。）タネツケバナ。カキドオシ。ツクバキンモンソウ。キランソウは知っていた。マムシグサの新芽。9時30分、北尾根コースの展望ベンチで見つけた可愛いお花。残念ながら、「先生」は櫛羅（くじら）の滝コースを登られたので名前を聞けなかった。しばらく谷底のような道を歩く。尾根道に出て、カタクリの群生地があるという自然研究路に入ろうと思ったのだがそこは通行止め。少し遠回りをすることになったが、早速ショウジョウバカマやカタクリを見つけた。ショウジョウバカマ。カタクリ。自然研究路に入ると、まさにカタクリが群生しているのだが、日差しが無いせいかぐったりしている蕾が多かった。何とか咲いていたカタクリ。ここでまた「先生」と出会い、講義を受ける。(笑)葉の裏が紫色で細長いシハイ（紫背）スミレ。ちなみに、葉っぱがハート形なのがタチツボスミレなんですって。ミヤコアオイの花も教えていただいた。土と同化したようなとても地味なお花。教えてもらわなければ絶対わからない。このミヤコアオイがギフ蝶の大好物だとかで、ここではギフ蝶がよく見られるそうだ。ゆっくりお花を見ていたので山頂到着は11時50分。風が強かったので、葛城ロッジの近くでお昼にした。ロッジの上にある鐘と金剛山。さあ帰ろうと売店前まで来た時、売店の後ろに展望台が有ったので立ち寄る。そこに咲いていた見事なコブシ。展望台から大和三山。やっぱり盆地の中央に畝傍山。高見山も何とか見えた。またまたここで「先生」と遭遇。今度はショウジョウバカマの群生地の場所を教えて頂いた。お話し通りのおびただしい数のショウジョウバカマが杉の木の下に・・・。蕾も有った。念願のカタクリとショウジョウバカマを堪能し、帰りは櫛羅の滝コースで。13時10分、櫛羅の滝コース分岐。階段を下りるとまた谷底の道になる。とても歩きにくく、そう思う人が多いからか、自然と上に道が出来ていたのでそちらを歩いた。途中、またショウジョウバカマやカタクリ、ミヤコアオイを見つけては嬉しがった。14時20分、櫛羅の滝。ネコノメソウは水場の近くに咲いているようだ。キケマンも群生していた。こっちはムラサキケマン。こうして、14時45分、無事駐車場到着。駐車場前のツツジが満開だったが、例年ＧＷ頃には葛城山頂のつつじ園が満開になる。ロープウェーは運休していないから、やはり今年も大勢の人出でにぎわうのだろうか。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今回は、駐車場の管理者の方にも親切にしていただき（私たちが車内でパンを食べていたからとのことでコーヒーをくださったり、靴の泥を落とすなら水道が有るよと教えてくださったり）、本当に人に恵まれていたなあと思う。おまけに、元プロ野球選手のKIYOHARAさんにとってもよく似た人に、山頂でも駐車場でも出会った。子供（少年）達10人ほど？と一緒で、葛城ロッジの従業員さんにも歓待されていた様子だったので、私は本人だと思ったのだが。こんな時でなかったら声をかけたんだけどなぁ～。　　　​17354歩​

  2020.04.22

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  2020年4月11日　高津子（章魚頭姿）山　150ｍ

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​山友と葛城山へカタクリの花を見に行こうと話していたのだが、12日の日曜日は雨予報。しかも激しくなるらしいので家でじっとしていなければならない。休日は夫を歩かせなければならない(笑)ので、好天の土曜日の午前中にちょっとお散歩。ベランダから見える高津子山は、前週のピンク色が無くなっているので、もう桜は終わりだろうと思ったが、手ごろなお散歩コース。ペットボトルのお茶だけ持って、出かけた。道に山桜の花弁がたくさん落ちていて、ツツジが咲き始めている。​​​​​やはり桜は終わりかけ。タンポポは満開だ。山頂のソメイヨシノも終わりかけ。でも八重桜はこれからのようだ。展望台からの眺め。前週に登った名草山と片男波。南の海岸線。展望台を下りて、関西のアマルフィ(笑)雑賀崎と鷹ノ巣灯台（左）。奥は淡路島。和歌山市街。帰りは新和歌浦の旅館街方面へ。こちらにも桜並木が有る。タツナミソウ。元ロープウェー乗り場。ここからの名草山と​片男波​と桜。山吹。ソメイヨシノ。オオシマザクラ。山頂のとはちょっと違う八重桜。紅白の椿。いつもは海岸線まで下りるのだが、この日は蓬莱岩付近で通行止めがあり、おっとっと広場まで車道を歩いた。車道から見た蓬莱岩。左端に小さくなぜか金色の大仏。年々小さくなる蓬莱岩が心配だ。　　　11566歩。​​​​​​​​​​​​​​

  2020.04.16

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  2020年4月5日　名草山（229ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​本当は金剛山へ登る予定だったのだが、6時の起床時、あまりに曇っていたので行く気を失くしてしまった。が、9時を過ぎてとても良いお天気になり、やはりどこかへ歩きに行こうという話になった。あまり遠くへ行くのもなぁ～と、ベランダから見えるほんのり桜色の名草山へ。夫が登ったことのない内原神社から登ろうと、10時30分、自宅を自転車で出発して、紀三井寺から続く自転車歩行者専用道路を行く。桜並木になっていて、ジョギングをする人や散歩を楽しむ人が多かった。名草山を見上げる。10時55分、内原神社。登山口は境内の外だが、一応お参りしていく。ここも桜が満開。登山口は右の階段だ。　11時出発。11時20分、マリーナ台。マリーナシティ方面を見る。アケボノツツジが咲いていた。大きな穴も有った。何なのだろう？11時45分、見晴らし台。広い道と合流すると野イチゴの群落が有った。ここで出会った登山客からウラシマソウが有ったと聞き、探す。山頂への分岐まで行く途中に2株咲いていた。マムシグサの仲間だが、釣り竿のようなヒゲ？が特徴。名前は知っていたが、実際に見るのは初めてだ。山頂への分岐。ここの山桜はもう散っていた。12時、名草山山頂。山頂の桜は満開。左・山桜。右・ソメイヨシノ。山頂にはカブスカウトの団体やお友達同士らしい集団が数組いて、大賑わいだった。山頂からの景色。マリーナシティから南方面。和歌浦方面。片男波が良く見える。ちょっとアップ。和歌山市街。　左遠くに淡路島。この景色を見ながらお昼ご飯にした。12時55分、下り始める。また内原神社まで下りるのだが、途中から名草小学校方面への道を取ったらウラシマソウだらけ。これはまだ若いのか”釣り竿”が緑色だった。ムラサキケマン。キランソウ。道がハッキリしておらず、ちょっと迷った箇所も有ったが、13時50分、無事に内原神社まで帰ることが出来た。​​​​​​​​​​​​​​​​​　　　7796歩​

  2020.04.15

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  2020年3月29日　二上山　（517ｍ）

  ​もう3週間も経つけれど。(笑)　ヤマレコは無料会員なのでデータ容量に上限があり、記録はそのうち消えてしまうのだ。この日は予想以上に雨が上がるのが遅く、出発を予定より30分遅らせて出発。それでも道中雨が降っていて、本当に晴れるかどうか心配したが、道の駅ふたかみパークに駐車したころには青空が見えてきた。歩き始めは9時半、最初に見つけたお花はユキヤナギ。各所に道しるべがあり、迷うことはない。この傘堂を目指して行く。ホトケノザ。ヒメオドリコソウ。池のほとりで道が分かれていて、私たちはガチョウとカモと鯉に気を取られ、傘堂を見逃してしまった。10時5分、鳥谷口古墳。大津皇子が葬られているとの説も。ここの桜も綺麗だった。しばらく谷沿いを歩くと、早くもシャガが咲いていた。ムラサキケマン。10時25分、祐泉寺の銅像。ここで急坂の馬の背コースと楽な岩屋峠コースに分かれる。私たちは岩屋峠コースを選んだが、ずっと谷沿い。カップ麺用の水を忘れた私は、水場が有るこのコースにして本当に良かった。ミヤマシキミの花。10時50分、岩屋峠。ここからまずは雌岳へ。なかなか立派なスミレ。オオシマザクラと背景は葛城山。11時15分、雌岳の日時計と桜。馬酔木の花。時々現れる青空と桜。雌岳の方が展望が良いので、写真タイムが長くなった。大和三山。真ん中に畝傍山。大阪方面。11時30分、馬の背＝雌岳と雄岳の鞍部。ミツバツツジ。これもツツジ系。11時50分、雄岳山頂。明け方までの雨で水たまりができていた。ここを避けてお昼ご飯にする。さあ、下山というところで、面白いものを見つけた。これは何だろう？下り始めてすぐに有る大津皇子の墓所。ここから階段を延々と下りる。ノイチゴの群落。里に下りた証の神社。ここからまた民家の間を縫って道の駅まで歩く。ハナニラ。ツルニチニチソウ。13時35分、駐車場着。まだ時刻も早いので、當麻寺に寄った。仁王門。本堂。東西の塔が揃っているお寺は珍しい。右が西塔。西塔の前の桜が満開だった。　　　15522歩​

  2020.04.13

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  高野山～護摩壇山～龍神温泉

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​和歌山市在住の私にとって龍神温泉は旅行とは言い難いが。3月20日はお彼岸の中日。夫は三連休。いつも家に居る私としては絶対どこかへ行きたいと思い、唯一遠出できるこの日、実家の菩提寺が有る高野山へお参りした後、護摩壇山～龍神岳を歩き、龍神温泉へ入って帰ってくるコースを選んだ。良いお天気だったので洗濯物を干し、朝9時過ぎに家を出る。京奈和道を使わず、紀美野町経由で高野山へ。国道370号線は毎年のように工事が行われ、トンネル建設や道路拡張などでずいぶん走りやすくなった。花坂まで1時間で到着。新型コロナの影響で高野山も観光客が少ないだろうと予想はしていたが、お彼岸の真っ最中の三連休の初日であれば、そこそこの人出があるとおもいきや、いつもは観光バス渋滞が発生する大門までのくねくね道も順調。というか、通行車が圧倒的に少ない。だから高野山内も、路駐車が無くてすいすい。こんなに人が少ない高野山は初めてだった。菩提寺の宝亀院にお参りを済ませ、ごまさんスカイタワーの駐車場へ。路肩に雪が残るスカイラインを通り、11時40分に駐車場到着。駐車場も10台ほどが停まっていただけだった。駐車場からはいつもの景色が見えた。うっすらとではあるが大峰連山が綺麗だ。やはり弥山・八経ヶ岳辺りに雪が多い。奥より一つ手前の山並みの、伯母子岳山頂には雪が残っているようだ。一応、護摩壇山と龍神岳へ登る。ごまさんスカイタワー。護摩壇山への階段。護摩壇山頂。ここから見る生石ヶ峰。この時、山友夫妻はここへ登っていたらしい。龍神岳へ向かう途中に雪が現れた。12時30分、龍神岳山頂。大峰の山々が近くなった。途中で出会った人に聞くと、龍神岳の先、林道と合流する辺りはかなり雪が積もっているとのことだったので、来た道を引き返す。13時、お昼ご飯は冬期休業中のスカイタワーの売店前のベンチで食べる予定だったのだが工事中。なので以前お昼にした東屋まで少し戻ってお湯を沸かしたのだが、ガスの残量が少なく、思いのほか寒かったのでカップ麺に入れるほどのお湯を沸かせないと判断、お茶を飲む分だけにした。私はおにぎり1個だけ、まあ、そんなに歩いていないから良かったのだけれど。メインの龍神温泉には14時到着。ここも案外空いていて、ゆっくり入ることが出来た。料金は800円。帰りは美山を通り、しらま越えで有田インターから高速を使い、夕食の買い物をして自宅到着は17時30分だった。　　　5928歩　龍神温泉おまけ翌21日は次女を呼んでカニ鍋。今年はカニが例年の4割安らしいので、年に1度の贅沢と香住から活ガニ2杯を送ってもらった。まだ生きていたので捌く係の夫はちょっとびくびく。(笑)美味しかった。(*^^)v​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.03.25

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  2020年3月15日　金剛山で見た、たぶん今年最後の霧氷と氷華。

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​矢筈岳から3週間、まあまあのお天気模様なので、どこへ行っても何もないだろうから金剛山へでも行こうということになった。私はヤマレコユーザーさんから教えてもらった​馬場谷​のセリバオウレンを見たかったのだが、​馬場谷​も他の尾根道もたぶん前日の雨でドロドロになっているだろうからと千早本道往復。いつものメンバー4人のうち、友人の奥さんだけが千早本道未経験なので、まあ一度登っているのも良いだろうと。和歌山を朝7時に出発して、まつまさ駐車場には8時半着。手前の駐車場が満車だったのでびっくりしたが、まつまさはまだまだ余裕が有った。8時50分、登山開始。歩きだしてすぐに花の写真を撮る。これは？どうやらミヤマカタバミというらしい。ショウジョウバカマ。スカイツリーと同じ634ｍ地点。アオキの実。アオキの花芽？9時35分、五合目。10時20分、売店前の気温計。なんとか氷点下。ここから葛木神社へは急坂。凍っていて滑るのでここでアイゼンを着けた。10時30分、葛木神社。ブナ林へ下り、持参したカシューナッツで小鳥を呼ぶ。後ろは葛城山。ここで小さいながらも霧氷を見ることが出来た。11時15分、千早園地。今まで金剛山では遊歩道を歩くことがなかったのだが、今は福寿草が見ごろだというので、休憩所で福寿草が咲いている場所への行き方を聞いた。ここでアイゼンを外す。福寿草は前日に降った雪で凍えているようだった。この付近にはセツブンソウも有ったらしいが、花は終わり、見つけたのは葉っぱだけだった。一通り花を見た後、千早園地の大屋根の下でお昼ご飯。園地では大屋根の下でしかコンロをたいてはいけないのだ。大屋根近くに咲いていた馬酔木。12時25分、千早園地を後にして山頂広場へ。13時10分、山頂広場。お天気が悪くなってきたが、一応集合写真を撮る。キティちゃんの出来は良いが、左のは何なのだろう。下るにつれ、粉雪が降り出し、駐車場では雨になってしまったが、期待していなかった霧氷や氷華を見られてまあまあのハイキングだった。14時15分、駐車場到着。　　歩数はわからず。　​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.03.23

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  2020年2月23日　関西百名山の矢筈岳（811ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​心身の健康のために2週間に1度の山歩き。夫は祝日は休みではないので土・日しか行けない。​​​土曜は雨だったし、霧氷が期待できないこの日、私はセリバオウレンと福寿草を見に金剛山へ行きたかったのだが、運転手の夫がうんと言わない。​​​​「じゃあどこに行くの？」と聞いたら「矢筈岳！」とのたまう。​「帰りは”あやめの湯”に入って”サンピン中津”で買い物しよう。」とその後の予定まで決めている。​鷲の川の入り口から、酷道309号線や釈迦ヶ岳へ行く道よりも狭そうな車道をヒヤヒヤしながら数キロ行くと、アマゴ釣り場に出た。​過去のレコでは道路脇に駐車しておられた方が多かったが、今は釣り場もやっていないのでトイレ前に駐車。​8時、駐車場出発。​​​​鷲の川の滝まで遊歩道を歩く。鷲の川の滝。滝からしばらく林道を歩く。途中で見た美味しそうなキノコ。滝から歩くこと40分、登山道入り口。橋を渡る。​​​​​​​​稜線までウラジロとヒノキの中の階段をあるく。ウラジロにゼンマイのような新芽が出来ていた。9時、稜線に出た。急坂の岩場でロープやシャクナゲを見るようになると山頂はもうすぐだ。​​​​​​​矢筈岳の矢筈というのは矢の後ろの弦をひっかけるところらしいから、矢筈岳はいわゆる双耳峰。​​痩せ尾根の岩場の上り下りでは、ストックを仕舞って慎重に歩いた。10時15分、ようやく着いた山頂で、先日ダウンロードした山座同定ナビを試すのに夢中になり、自分の写真を撮るのを忘れてしまった。​同定ナビで護摩壇山と表示された方をよく見ると、スカイタワーらしきものが見えた。​​​ススキで有名なのだけれど、生石が峰が正式名称らしい。私の小・中学生の時の秋の遠足はいつもここだったので、生石山と呼ぶ方がしっくりくる。​​海に浮かぶ白い御坊発電所。分かりにくいが、稜線に風車がいくつも建っていた。11時40分、再び登山道分岐。帰りの林道は良く晴れていた。​椿。​​ほとんどが枯れているのにこの1株だけまだ蕾のマツカゼソウ。ピンボケですが・・・​​白い沈丁花。​​実が紫ならムラサキシキブ・・・。​前日に雨が降ったせいか、小さな滝がいくつも有った。​再び​鷲の川の滝​。上から。​​12時15分から30分間、​鷲の川の滝​そばの東屋で昼食タイム。​光の当たる滝は朝よりも迫力が増していた。12時55分、駐車場到着。花は少なかったが、なかなか変化に富んだ面白い山だった。　18895歩　　　あやめの湯​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.02.26

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  2020年2月11日　明神平

  ​​​​​​​​​​​​​​今年は暖冬で、なかなか青空の下の霧氷が見られない。多分この日が最後のチャンスと、夫が休みを取ってまで行ったのは満を持しての明神平。9日から10日にかけてかなり雪が降ったらしく、五條でも、抜け道へ入ろうと右折で橋へ差し掛かった途端、橋が凍っていて車が横滑りし、縁石にぶつかってしまった。全員が車を降りて車を確認、ホイールに傷が付いていたけれど特に異常が無いようなのでそのまま慎重に行くことにした。東吉野村に入っても凍結は無くて順調だったが、大又林道のやはた温泉から少し行くと道に雪が見えだした。あちこちに路上駐車の車が多くなったので、車外に居る人に聞くと、その先で道がツルツルになった坂があり、登れなくて引き返してきたという。友人の車はスタッドレスなので行けるところまで行こうと車を進めると、3台前の車が立ち往生していた。2台前の車の人が誘導して、何とか後続車が通れるように道を開けてくれたのだが、私たちの車もそこを登れることができない。運転手以外の3人で車を押してようやくその坂をクリアしたが、駐車場までは無理だと判断し、空き地を見つけてそこへ駐車した。車が滑るのだから当然靴も滑る。早々にアイゼンを着けた。9時40分。駐車場まで歩くこと15分ほど、ここまでたどり着いた車より路駐の車の方が断然多かった。昨夏の水量とは大違い。冬場はずいぶん少ない。雪が積もった木がまるで綿。歩くにつれ、上の方のガスが晴れ、真っ白な稜線が見えるのでテンションが上がる。雪はあるが水量が少ないので渡渉も楽々だし、今までになかったことだが、滝へ着くまでに早くも小さな霧氷が現れ始めた。10時45分、明神滝。滝は見えず、いつもは氷筍が出来るところにはつららが出来ていた。誰かが作った雪だるまの型押し。滝から流れる水しぶきが凍って玉の様になっていた。少し登って滝を見ると、流れだけが黒い。トゲトゲの霧氷も。いつも気持ちよく歩くつづら折りの道も真っ白。歩くにつれ、青空が広がってきた。風が吹くと霧氷がちぎれて飛ぶのが見える。霧氷と薊岳。向こうの稜線は国見山方面。11時55分、明神平到着。明神ブルーと言われるけれど、群青色だ。駐車場まで来るのにいつもより1時間近くロスしているのでもうお昼。いつもなら前山辺りまで行くが、この日はここまで。あしび山荘のそばで風をよけながらお昼ご飯にした。風さえなければ日差しが暖かい。ゆっくりご飯を食べ、心行くまで霧氷の写真を撮った。東屋の後ろは左が三ツ塚、右が前山。水無山方面。薊岳の右側に遠く金剛山・葛城山。13時になり下山開始。日差しが有るのでどんどん霧氷が落ちる。時に霧氷吹雪に見舞われながらどんどん下った。明神滝にはアヒルの型押しが増えていた。ず～っと晴天の中、下りてくると雪の向こうに赤く花粉を蓄えた杉林が見えた。季節は早や春の準備をしている。14時35分、無事駐車位置まで戻ったが、帰路、あれだけ苦労した道路の雪はすっかり融けていた。　　　​18530歩​　久々のやはた温泉。（登山後の温泉はやはり気持ち良い。）​​​​​​​​​​​​​​

  2020.02.17

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  2020年2月2日　ワンゲル仲間と年に一度の金剛山ワンダー。

  ​​​​​​​​​​毎年恒例の学生時代のワンゲル仲間との金剛山登山。今年は私たち以外に一組の夫婦だけの参加だったので、いつもの山友夫妻も誘った。山友との山行は前日に決めてもOKだが、ワンゲル仲間とはそうはいかない。今年も半月前には予定を組み、お天気が悪ければ中止ということにしていた。幸い、気温が少し高めだったが好天予報で予定通り決行することが出来た。8時に待ち合わせ、8時25分に登山開始。キノコが出るほど気温が高く、中の平では、ワンゲル仲間のご主人の方（先輩）がハンカチが絞れるほどの大汗をかいていた。水場辺りでようやく大きな霜柱に出会う。ロープウェーは相変わらず運休中なので伏見峠を過ぎても登山客は少なく、山友の奥さんが持ってきたパンで小鳥を呼び寄せて遊んだ。先輩がアイゼンを着けている間、少し展望台へ寄ったが霧氷は樹上に少しあるだけと解った。10時50分、ブナ林。女性3人で、葛城山をバックに記念写真を撮った。ブナ林にも小鳥のエサ場があり、やはりパンで小鳥を誘った。先月、氷華が有った場所を探すと、今回は少し大きなのを見つけることが出来た。11時10分、葛木神社。ここらあたりで、大汗をかいていたワンゲルの先輩の体調が思わしくないことが発覚、足に力が入らないという。少し早いけれど温かいカップ麺でお昼ご飯にしようと売店前へ急いだ。運よく、食べ終わって片づけを始めたグループのベンチを見つけてお湯を沸かした。お昼ご飯を食べて少し体調が回復したようなので、一応山頂広場でも全員の記念撮影をした。でも、私たちがトイレ休憩をしている時にも先に歩き始めたので、やはりしんどかったのだろう。幸か不幸か周りの景色が見られなかったので、再び展望台へ登る気も失せ、ひたすら下山した。そんな中でも気になった物の写真を撮る私。コウヤボウキの綿毛。これは？アオキの実も先月と比べてずいぶん赤くなっていた。14時15分、無事駐車場到着。一応、温泉へ入る準備を居ていたが、先輩夫妻が大事をとって帰るというので、私たちも酒屋さんだけ寄って帰宅した。　　　21654歩​​​​​​​​​​

  2020.02.06

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  2020年1月19日　護摩壇山（1372ｍ）~龍神岳（1382ｍ）~耳取山（1363ｍ

  ​​​​​​​​久しぶりに青空の下の霧氷が見られると思っての山歩きは護摩壇山周辺へ。2日前まで下界は雨だったが、高野山は雪だったのだろう、大門へ着くまでの道路脇には雪が積もっていた。案の定、高野龍神スカイラインは大滝付近から真っ白。横滑りしたタイヤ痕があちこちに有り、友人のスタッドレスタイヤの車でなければ絶対行けなかったと思う。8時35分、ごまさんスカイタワーの駐車場には車が数台停まっているだけだった。駐車場からは大峰の山々が綺麗に見えた。9時15分、護摩壇山頂。枝が白いのは霧氷ではなく雪が積もっているだけ。（＞＜）龍神岳に向かう。雪の風紋。一人前に雪庇が出来ていた。これは霧氷⁈9時50分、龍神岳山頂。山頂から見た釈迦ヶ岳と大日岳。​​​​​​​​​​​​​​​ちょっと枝がかかった弥山・八経ヶ岳～釈迦ヶ岳。龍神岳から耳取山へ向かうと、一度林道に下りる。林道はそこで通行止めになっていて、ジープタイプの車が5台ほど停まっていた。その柵の前の雪が積もった木がとても綺麗だった。車は通行止めだが人が歩いた形跡が有ったので、とりあえず右の林道を歩き、途中で左の耳取山への稜線へ登った。龍神岳まではワンちゃん（大きな3歳の秋田犬）連れの人とか、子供連れの若いご夫婦とかも登っていたのでトレースがしっかりあったのだが、耳取山は誰も登った形跡が無い。積雪はたぶん50センチくらいだが、吹き溜まりでは腿まで雪に埋もれ、先頭を歩いた友人はさぞ疲れただろうと思う。ただ、ふわふわの雪なので、夫はスパッツなしでも靴下が濡れる心配はなかったようだ。10時45分、耳取山。雪に隠れていた山名板を友人が掘り出した。私たちのラッセルの跡。再び林道まで戻り、そのまま林道を駐車場まで歩いた。林道から見たごまさんスカイタワー。11時35分、駐車場到着。私たちと入れ替わりの様に、林道終点に停まっていたのと同じような車が何台も終点に向かって行ったのだが、あんなにたくさん駐車できるスペースは無いし、Uターンするスペースも無いのに・・・と心配する。（＾＾；）来た時とは大違い、駐車場は満車だった。少しの斜面でもそり遊びを楽しむ子供たちの歓声を聞きながら、閉店中のスカイタワーの売店前でお昼ご飯。12時40分、未練たらしく、再度大峰の写真を撮って帰路に着いた。一番右が釈迦ヶ岳、一つ手前の山並みで一点白い山頂が伯母子岳。左の黒い大普賢岳から、白く輝く弥山・八経ヶ岳。白い山上ヶ岳から大日山・稲村ヶ岳。昨年10月にLINEペイを始めようとスマホに変え、先週、”山座同定ナビ”なるものをインストールしたので、山の名前が分かるようになったのが嬉しい。　　　8870歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2020.01.27

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  2020年1月15日の出来事

  お正月に来た時、初孫Kくんの頭が寒そうだったので、帽子を編んで送った。15日、それを被った写真が送られてきた。。並太の毛糸を細編みで袋状に作り、上の角を絞って耳にしたもの。縁は引き上げ編みで収縮するようにし、耳あてを付けた。紐で結ぶようにしようと思ったが、スタイも嫌がるKくんのこと、顎の下でボタンで留めるようにしたのが良かったのか、嫌がらずにかぶってくれたようで嬉しい。この帽子のことでひとしきり娘とLINEをした後、ふと窓を見たらやけに明るい。小雨が降っていたのが止んだのかとカーテンを開けたら二重の虹が出ていた。こんなに明るい虹は久しぶりだった。新年早々こんな虹が見られて、なんだか良い年になりそうな気がする。

  2020.01.17

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  2020年1月11日　令和2年初登山は金剛山（1125ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​1月5日に娘と孫が帰ったので、5日の日曜日は山に登ることが出来なかった。で、11日からの3連休のうちに登ろうと思っていたのだが、11日の土曜は山友がお仕事、13日の祝日は夫が仕事、12日が雨予報と日程が決まらない。山登りは血糖値高めの夫の健康管理も兼ねているので、11日に私たち夫婦だけで金剛山に行くことにした。金剛山は霧氷が期待できるし、ブナ林のあたりに”氷華”なるものが有ると聞いて、是非それを見たいと思ったのだ。金剛山は近いので、いつもより30分遅い6時半に自宅を出発。8時前に駐車場に着いた時には先客が1台停まっていただけだった。思ったより気温が高く、霧氷が期待できないので登山者も少ないのだろうとちょっと気分がへこむ。8時8分、登山開始。登山口から20分で天ヶ滝分岐到着。暑いので、ウインドブレーカー無しでも大丈夫だ。何も撮るものが無いので何かの花の成れの果てを撮る。ホトトギス？これは？アオキではない赤い実。​アオキ​の実。9時、中の平。ちょろちょろとしか出ていない新欽明水、水を汲むのに時間がかかった。9時40分、伏見峠。雪が無く、ロープウェーも運休中のピクニック広場は閑散としていた。モミジカラスウリというらしい。10時15分、葛木神社裏参道登り口のブナ林到着。葛城山も無雪。唯一霧氷が期待できるここにも無いので、しかたなく小鳥の写真を撮ろうとしていたら、以前キンミズヒキが群生していた辺りへ入って行った男女が「有った～。小さいけれど綺麗！」と話しているのが聞こえた。「そこに何が有るんですか？」「小さい氷華。」「えええ⁉、今日は氷華を見に来たんです～。」と私。それからしばらくは数個の氷華を代わるがわる撮影した。あまりにテンション高く撮影していたからか、他の登山者も「何を撮っているんですか～」と撮影に加わる始末。裏参道から葛木神社に上がる階段脇にも氷華を見つけた。念願の氷華を見られたことに大満足して葛木神社に参拝した。ここで引き返しても良いのだけれど、一応、気温を確かめに売店前へ行く。時刻は10時48分。雪を見たのは売店前のかまくらの名残だけ。山頂（時計）広場から大阪方面。PLの塔がやけに白かった。ここでもまだ11時前なので、ピクニック広場でお昼にしようと引き返す。お正月仕様の転法輪寺。途中で立ち寄った展望台から。高見山から薊岳方面。山上ヶ岳～稲村ヶ岳。弥山～釈迦ヶ岳。山上ヶ岳～釈迦ヶ岳。1300～1400ｍくらいから上は白いから、明神平だったらおそらく霧氷が見られたのだなあとちょっと悔しい。山名盤を見ていたら、高取城址のある高取山がここらしい。右上のとんがりが高見山。お昼ご飯を済ませ、12時30分再びの伏見峠。12時55分、中の平。13時20分、天ヶ滝分岐。13時40分、駐車場到着。ふと気づくと、停めていた車の後ろにマンリョウと野イチゴが可愛く佇んでいた。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　　　21721歩​​

  2020.01.16

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  2020年の年賀状

  早くも6日になってしまったが。昨年末はかまぼこ探しに奔走した。我が家のおせち料理のメインを占めていた、地元のかまぼこ屋さんが昨年秋に突然廃業してしまい、その代わりに置かれるようになった別のかまぼこ屋さんの商品はどうも口に合わず。義姉にかまぼこを渡し、代わりにお餅と黒豆を戴くという習慣なので、かまぼこが無ければお餅も無い～（優しい義姉だからそんなことにはならないだろうけど）と必死で色々なかまぼこを試した。結局、夫が子供の頃白浜へ行った時によく食べていたという「たな梅のなんば焼」が、和歌山市内でも紀州路名産としてあちこちで売られていることを知り、それが一番おいしいと一件落着。孫の遊び場用にマットを用意したり、布団を新調したり、いつも以上に物入りな年末で少々憂鬱だったが、長女一家が帰省した年明けは好天が続いたので、何とか気持ちを持ち直すことが出来た。ただ、好天でも風は冷たくて、初詣やお墓参りに出かけた時、孫が帽子をかぶっておらず、首元も開いていたのが気になった。聞けば帽子を嫌がり取ってしまうということだったので、それならと、顎の下で紐を結ぶ、耳あて付の帽子を編んであげることになった。昨日、長女一家が帰った後すぐに毛糸を買いに行ったが、こんな事なら年末の20％引きだった時に買っておけば良かった。

  2020.01.06

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