和歌♡山オバチャンの日記

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  2019年12月15日　今年最後の山は観音峰（1348ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​15日、多分これが最後の山になるだろうと選んだのが観音峰山。いつもの山の友人が18時から忘年会だというので、行き帰りの時間も考え、もしかしたら霧氷も有るかもしれないと思って決めた。いつも通り朝6時に出発したら、8時に駐車場に到着。この日の奈良県の最低気温は4度予報だったのだが、駐車場では0度。道も全く凍っていなかった。だが、ここより500メートルも高い山頂付近はもっと気温が低いからと、霧氷に期待を高めて登り始めた。私たちがキラキラポイントと呼んでいる、ザクロ石が日に当たってキラキラ光る場所付近では、マツカゼソウがまだ元気に咲いていた。9時25分、曇り空の下、観音峰展望台に到着。展望台から薄く金剛山～葛城山～二上山。稲村ヶ岳や弥山方面は上の方が白くなっているが、そこはたぶん1400～1500ｍ以上だと思われ、観音峰山頂の方を見ても全く白くない。が、時刻も早いし、一応山頂まで登ることにした。霜柱もほとんど無く、念のためにと持ってきたアイゼンも全く必要ない。10時5分、山頂の三角点が見えるところまで来て、トリカブトの種が落ちた後を見ると白いものが付いている。やったー！　霧氷だー！とアラカン4人で大はしゃぎ。その後10分ほど小さな霧氷の写真を撮り続けた。10時45分、再び観音峰展望台。青空が濃くなってきた。大日山・稲村ヶ岳～バリゴヤの頭。鉄山～弥山～頂仙岳。一番右の白い山辺りに「天女の舞」と呼ばれる霧氷が有名な場所があるらしい。来年は是非行って見たいものだとお昼ご飯を食べながら話した。あまり写真を撮っていないので、おまけに撮った写真。枯れてしまったジンジソウ。青空の下の観音平。これらの木々に霧氷が付いていればな～。ツルリンドウの実。駐車場到着は12時25分。道の駅黒滝と五條の酒屋さんに寄っても15時前には自宅に到着。余裕の行程だった。​​​​​​​​​​​​​​​​　　　16303歩​

  2019.12.19

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  2019年12月7日~8日　淡路島忘年会。

  ​​​​​​​​​​​今年のワンゲルの友人たちとの忘年会は12月7日に〇クシブ淡路島で行われた。当初、夫婦で参加は3組の予定だったのだが、一組は旦那さんが釣りに行ってアキレス腱断裂、もう一組は二人目のお孫さんが誕生して、お嫁ちゃんが大出血で緊急転院の為、最初の孫の面倒を看なければならないと急遽キャンセルになり、結局私たち一組だけになってしまった。そのアキレス腱断裂のご夫婦と一緒に行こうと言っていた大塚国際美術館。館内に入ってすぐのシスティーナ礼拝堂。右側が地獄へ落ちる様子。左側が天国へ上がろうとする様子。ここでガイドさんが解説をしていたので、そのまま付いて回った。今年のベストテンを回ったのだが、結局どれが何位かわからなくなってしまった。覚えているのは、ゴッホの「ひまわり」が1位ということ。7枚すべてが一堂に見られるのはここだけだとガイドさんが強調していた。年代順に。これはゴーギャンとけんかしてあまりに興奮したために自分の耳を切り落としたというエピソードがあるらしい。で、サインも忘れたとか。2つ目の「青いひまわり」が発見されるまで1位だったという、今は2位になった「モナリザ」。向かって右の壁際に寄ってこれを見ると、目尻と広角がすごく上がったちょっと怖いモナリザが見られる。モネの大睡蓮。モネは屋外にこれを書きたかったそうで、ここで実現している。ピカソの「ゲルニカ」。思っていたよりずっと大きかった。最後の晩餐。元々台所の壁画だったので傷みが激しく、その都度適当な塗り直しをしていたので、ちゃんとした修復をするまでテーブルの下に足が書かれていることが分からなかったのだとか。だから、キリストの下をくりぬいてしまったのだろうという話だった。これはガイドさんのルートにはなかったのだけれど、「フランダースの犬」でネロが見たかったルーベンスの「キリスト昇架」。ガイドさんに付いて1時間、昼食後に3時間見たが、まだあと数時間は見たかった。入場料は3300円（前売り3160円）と高いが、それに見合うものだと思った。夜はビユッフェの飲み放題で忘年会。部屋へ帰ってからも1室に集まり2次会で盛り上がった。翌8日は北淡震災記念公園へ。隆起と横ズレの様子がよく分かった。奥が右にずれたのだ。震度7の揺れの体験もして、いつ来るかわからないけれどきっと来るだろう南海・東南海地震への思いを新たにしたのだった。​​​​​​​​​​​

  2019.12.10

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  2019年11月23日　高取城～キトラ古墳（その2）

  ​​​​​​​​本丸跡からの景色。高見山。大峰山脈。金剛山、葛城山。これらの景色を眺めながらゆっくり昼食を食べた。11時35分、名残惜しみつつやはり紅葉を撮りながら下山開始。本丸の登り口の木彫りのクマちゃんの鼻に紅葉。これは誰かの演出かな。(笑)太鼓櫓と紅葉。太鼓櫓の石垣は、崩落の危険があるのか、登れなくなっていた。石垣と黄葉。大手門付近、朝よりも日差しの角度が変わって輝いていた。12時10分、再び猿石。ここから栢の森方面へ向かう。しばらく竹林の中を進むと門の跡らしい石垣が現れた。この後、道標に従って大根田へ。林道に出ると、やはり前回同様チェーンソーアートの制作場所があった。カラスウリ。長閑な田園風景が広がる。遠景は葛城山。13時20分、キトラ古墳。「四神の館」の正面に映し出されていた四神。「四神の館」は私たちは2度目だが、今回もゆっくり楽しむことが出来た。再び土佐街道に戻ると観光広場では「玉すだれ」が披露されていた。鉄砲の実演も見たかったのだが、この後30分も待つのはつらいので諦めたのだった。喜怒哀楽の一日だった。　　　25217歩​​​​​​​​

  2019.11.28

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  2019年11月23日　高取城～キトラ古墳（その1）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今秋、4週連続の山登りと言うよりはハイキング。多分紅葉が綺麗だろうと高取城へ行くことにした。いつもの4人に加え、花の名前をよく知っているＴちゃんも加わっての5人。紅葉の時期はたぶん人が多いだろうから、無料の観光駐車場（20台ほど停められる）が一杯にならないうちにと思い、いつも通り6時に家を出た。7時半に駐車場に着いたら、「関係者駐車場」と紙が貼られている。何と今日は高取のお城祭りの日だったのだ。でも、誘導員も居ないし、私たちの直前に車を停めた人もハイキング客らしいからとそこに停めた。先客はさっさと出発。私たちがゆっくりと準備していると「関係者」の人が来て、「出て行ってくれ！」と言われた。本当はもう少し穏やかに行ったのかもしれないが、私にはそう聞こえた。「じゃあ、どこへ停めれば良いの？」と聞くと「○○へ行って。」「○○がどこか知らんし。」「高取町役場の後ろ。」「高取町役場ってここからどう行けば良いの？」「・・・」普段は停められるここがダメなら、駐車場の場所を書いたものくらい用意しとくべきでしょ‼と腹が立った。幸いＴちゃんが役場の場所を知っていたので無事到着出来たのだが。役場を8時過ぎに出発。登山口を目指して土佐街道を歩いていると例の「関係者」が「車の移動をしてもらってすみません。」と謝ってくれたが、それでもなんだか気持ちがおさまらない。とりあえず、花の写真を撮って気持ちを落ち着けた。ホトケノザ。ミゾソバ。イヌタデ。イヌホウズキ。アキノタムラソウ。カリン。タムラソウ。で、こっちがアザミ。ウキツリボク。皇帝ダリア。野イチゴ。9時10分、宗泉寺到着。初めて中に入ると綺麗な水場があった。9時50分、猿石。ここは三叉路になっていて、帰りはここから奥の道を行く。10時、国見櫓跡。二上山から大和三山まで良く見えた。（真ん中に畝傍、その右が耳成、山際に低く天の香久山。）大手門あたりから紅葉が見えだすが、光の具合であまり綺麗な写真が撮れず。二の丸あたりから青空の下の紅葉がまぶしい。これらの見事な紅葉で、私の不愉快な気持ちもすっかり消えてしまったのだった。　　続く・・・。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.11.25

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  今の我が家の花壇には・・・。

  二女がＵターン就職して半年ほど我が家で暮らしていたころ（3年前）に買った観葉植物の寄せ植え。買った時はドロップの缶くらいの小さな入れ物に植えられていたのが、大きくなる度だんだん鉢を大きくしていったらこんなになってしまった。この鉢には4種類植えている。一つだけ塔の様に穂？が伸びたのがあるが、他のもこれから伸びるのだろうか？この鉢の前には、5月3日の山からの帰り、交通安全啓発運動をやっていた「道の駅・黒滝」でもらった花が咲き誇っている。ほんの小さな一株だったので、何も考えず端の方に植えたら、この半年間夏の暑さにも負けず、ずーっと咲き続けてこんなになってしまった。このまま冬を越したらすごいな～。

  2019.11.21

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  2019年11月17日　観音峰山（1348ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​10日のヤマレコで観音峰のとってもきれいな紅葉・黄葉の写真を見て、そのことを山友に話したら、お天気も良いことだしちょっと見に行こうということになった。夫は木・金と会社の社員旅行へ行き、疲れたというので今回はお留守番。この日は京奈和道が紀の川東インターから橋本東インターまで通行止めだった。下道のルート検索をスマホでしたら、アッと言う間に電池が70％になったが、デジカメがあるし大丈夫と思っていた。だが、いざ写真を撮ろうとして、デジカメにSDカードを入れ忘れていたことに気が付き愕然。スマホで写真を撮ろうとしたらこっちも「SDカードが入っていません。」と出る。スマホにはちゃんと入っているのに何で？。仕方がないからデジカメで最大限撮り、あとはスマホの電池残量とにらめっこしながらの撮影となった。いつも通り朝6時に出発したが、30分遅れで観音峰登山口駐車場に到着した。気温5度。ここの紅葉はいつも綺麗だ。吊橋から見たみたらい渓谷。8時50分登山開始。観音の水場で水を汲み、9時40分観音平。この上の、観音の岩屋分岐あたりの紅葉が一番良かった。ジンジソウは既に咲き終わり。10時10分、観音峰展望台。ちょっと霞んでいるので金剛山・葛城山方面は写真では見えづらい。ここから上を見ると紅葉は既に終わっているようで、実際、下りてきた人に話を聞くと、山頂付近の紅葉がイマイチだったのでみたらい渓谷へ行くということだった。それも良いが、みたらい渓谷はたぶん観光客が多いだろうし、この展望台でゆっくりお昼ご飯を食べたいとやっぱり山頂へ行くことにした。やはり、名残の紅葉がぽつりぽつりという感じ。トリカブトの種も落ちてしまっていた。10時50分、観音峰山頂。予定通り、すぐに展望台に引き返し、ポカポカ陽気のなか、お昼ご飯にした。12時10分、下山開始。観音平が朝よりも綺麗だった。下山中、色々な花の後の写真を撮った。​テンナンショウ​。コウヤボウキ。ツルリンドウ。キッコウハグマ。唯一蕾だったのはセンブリだった。13時35分、下山。帰路、立ち寄った「道の駅黒滝」の紅葉もなかなか。ただ、この道の駅の産直品はちょっと高めだと思うのは私だけ？　　　17421歩。​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.11.19

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  2019年11月10日　大台ケ原から大杉谷（堂倉小屋まで）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​11月10日は久しぶりの晴天が期待され、今日こそ富士山が見えるかと大台ケ原へ。今回は新しいルートに挑戦だ。大台ケ原から大杉谷へは私と友人は初めて、夫は高校以来、友人の奥さんは20歳代に行ったっきり、どちらも四十数年ぶりになるという。いつも通り朝6時出発。予報通り晴天で、大台ケ原林道から大峰の山々も本当に綺麗に見えた。駐車場は思ったより空いていて、ここから日出ヶ岳方面にガスが無いのは久しぶりだった。9時、登山開始。紅葉はまばらだった。分岐の展望台で、もしかしたら富士山？と思われるもの見え、テンションをあげつつ日出ヶ岳山頂を目指した。9時45分、山頂到着。展望台からの景色。熊野灘が光っている。大峰の山々。釈迦ヶ岳周辺。弥山周辺。大普賢岳周辺。台高山脈の薊岳周辺。この時、「富士山が見える～!!」と歓声が上がっていたのだが、場所の特定に手間取り写真を撮ることが出来なかった。10時、いよいよ初ルートへ。ここからシャクナゲの中を下る。シャクナゲの間に時々大きなヒノキ。大台の私の木。(笑)数少ない綺麗な黄葉。10時40分、一面シャクナゲだらけのシャクナゲ平。紅葉。11時40分、目的地の堂倉避難小屋。大杉谷の魅力は滝なので、本当は堂倉滝まで行きたかったのだが、時間の都合で今日はここまで。小屋は緊急時のみ使用可なので、小屋前のベンチでお昼ご飯。帰りは500ｍの登り、あまり食べ過ぎるとしんどいのでおにぎり1個とカップ麺を食べた。12時5分、引き返しの登りを開始。シャクナゲ坂は階段が整備されている。こんなところも有ったけど。13時20分、再びシャクナゲ平。花が無いので、木の実を撮る。コケを撮る。これはヒカゲノカズラ。14時5分、再びの日出ヶ岳山頂到着。雲は増えていたが、大峰の山々のシルエットはハッキリ。ここでも富士山らしきものは見えたが、どうせ写真には写らないだろうとあきらめ、朝、光っていた熊野灘を再度撮影。分岐の展望台でこれが最後とダメもとで撮った写真。ヤマレコにもアップしたら、「たぶん富士山でしょう。」との声が多かったのでこれは富士山だと確定。14時55分、無事駐車場に到着した。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　　　21826歩​​​

  2019.11.14

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  2019年11月3日　高野三山

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​2週間に1度の山登り、天川村のお天気がイマイチだったので、サクッと高野三山へ。いつも通り朝6時に出発したら、7時半に中の橋駐車場に着いた。秋の三連休の中日とはいえ、流石に8時前の高野山は人が少なかった。7時55分の英霊殿前。いつも​お茶所​でお茶を頂いてから出発するのだが、この日はまだ開いていなかった。​奥の院​の後ろを回る車道を通って高野三山の登山口へ。この道は初めてだったが、花の終わったマツカゼソウやアケボノソウがたくさんあった。そんな道に日が差す。8時47分、摩尼峠。キッコウハグマの綿毛が朝日に輝いていた。9時10分、一山目、摩尼山到着。キノコ（多分ホコリタケの幼菌）。ヒラタケの仲間。チゴユリ？の実。9時58分、二山目、楊柳山。この辺りは紅葉がそこそこ綺麗だった。これはコウヤボウキだったっけ？10時30分、子継峠。ここまで全く人に出会わず。少し下った所で、傘を杖にした観光客（登山者ではない）4人に出会った。平坦になった辺りのマツカゼソウやアケボノソウはまだ花が咲いていた。マツカゼソウ。アケボノソウ。カラマツ？の黄葉。櫟（いちい）の実。この付近でアケボノソウの大群落を発見。満開の時に是非見てみたいものだ。車道手前に咲いていたキッコウハグマ。コケとの対比が綺麗だった。車道を少し右に進んで三山目の​転軸山​へ。転軸山の登り口はシロモジの黄葉が多かった。11時30分、転軸山。まだ時間も早いので、高野龍神スカイラインの、ごまさんスカイタワーを少し過ぎた辺りの広場でお昼にしようということになった。12時、奥の院のお参りを済ませ、写真撮影できるところまでやってきた。曇って少し肌寒かったので、温かいお茶を頂けたのはありがたかった。そのお茶所のそばのもみじ。12時過ぎの英霊殿前は大混雑だった。この後、高野龍神スカイラインを行ったのだが、流石に車が多い。案の定、ごまさんスカイタワーの駐車場に入ろうとする車で道がふさがれ、先に進めない。仕方がないので、その手前の東屋でお昼にした。そこから見えた、ススキ越しのごまさんスカイタワーと護摩壇山。再び高野山へ戻り、大門を過ぎた辺りで交互通行の箇所があった。そこから花坂まで（多分8キロくらい）登りの車がほとんど動けず大渋滞していたのは気の毒だった。教訓　秋の休日の高野山は早起きに限る!!​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　　　　　​16696歩​​

  2019.11.08

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  へこんだヤカンと英会話教室。

  9月30日、前穂高岳からの下り、標高2600ｍくらいのところで背中から落ちてしまった私。左肘と腰を打ったが、幸い骨折などはしておらず、相変わらず月に2回山に登れている。で、先日、行者還岳に登った時、お昼ご飯にしようとお湯を沸かすのにヤカンを出してびっくり!!前穂ではヤカンを使わなかったのでザックに入れたままだったのだ。幸い、穴が開いておらず、一応お湯を沸かすことが出来たが、蓋もちゃんと閉まらないし買い替えるしかない。でも、このヤカンがこうやって衝撃を吸収してくれたので私は大けがをしなくて済んだのかも。夫は「身代わりヤカン」として置いておけというが、使えないものを取っておいても仕方がない。こうしてブログにだけ残しておこう。とにかく山登りが好きな私、最近、山で外国の方に会うことが多い。色々お話しをしたいのだが、なかなか勇気が出ず、英会話を習いたいと思っていた。今年4月、市が英会話講座を開設するというので申し込んだら（抽選だった）受講できることになった。このテキスト代だけで20回の講座を受けることが出来る。既に15回が済んだが、なかなか覚えられない。前穂に行った時も、小屋で中国系のカップルと同室になったが、話せたのは「Good　mourning！」だけ。彼らには写真も撮ってもらったのに・・・。話しかけて、もし知らない単語が出てきたらどうしようとか不安が先に立ってしまうのだ。講座の内容をちゃんと復習して、ちゃんと話せるようにもっと頑張ろう!!とりあえず、話のきっかけになりそうなフレーズを一つ覚えた。それはくしゃみをした時。　　　くしゃみをした人。「Excuse　me.（失礼しました）」　　　周りの人。　　　　「Bless  you.(お大事に）」　　　くしゃみをした人。「Thank  you.（ありがとう）」日本人はくしゃみをしても何にも言わないが、誰かが噂をしていると言ったりする。それが悪い噂だったとして、いわゆる魔除けの言葉なのかな～。言葉には力があるというのは、日本語も英語も同じだ。

  2019.11.07

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  2019年10月20日　行者還岳（1547ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​本当は13日に高野三山へ行こうとしたのだが、京奈和道を走っている途中で雨が降り出し、結局五條でお酒を、高野山でごま豆腐を買って帰るというお買い物ツアーになってしまった。20日はようやく晴れそうだったので満を持して行者還岳へ。すこしは紅葉も期待して。いつも通り6時出発。京奈和道を通り、国道169号線から国道309号線に入った。途中、紅葉スポットの64番標識近くで写真を撮ったが、紅葉はまだだった。309号線90番標識へ到着後、登山開始は9時3分。9時33分、私たちが「千年ヒノキ」と呼んでいる巨木地点。巨木のすぐ上から大峰の前穂高岳(笑)、大普賢岳のギザギザが見えた。9時42分、タイタン広場。タイタン広場を過ぎるとキッコウハグマの群生地になる。キッコウハグマはあちこちに咲いていたが、風が強く、帰りに撮ろうとあきらめる。キノコ。それぞれお部屋を持っているみたい。10時10分、稜線に出た。紅葉のシロヤシオと八経ヶ岳・弥山。同じく紅葉の左側に行者還岳の山頂が少し見え、右に大普賢岳も少し。初夏にはクサタチバナの群生地だった所にあった草の実。これがあのクサタチバナの実なの？こっちはトリカブトの実。花が下に一輪付いていた。またまたキノコ。これはたぶんホコリタケ。黄葉の向こうは大台ケ原。コケ地帯に入る。これまた私たちが勝手にイノシシ岩と呼んでいる岩。つい数時間前前までガスの中だったのだろう、コケの胞子が水滴が付いている。11時8分、天川辻。黄葉が綺麗だ。小屋手前の展望スポットから見る大台ケ原。11時14分、行者還小屋到着。前穂高岳に登ってから3週間になるのに、転倒したことも有ってなかなか疲労がとれず、友人の奥さんも１ヶ月半ぶりの山だし、この日は小屋までにしようと言っていた。だが、小屋でお昼ご飯を食べるとちょっと元気になり、私も前日に買ったコンプレッションタイツのおかげか膝の調子も良いので、ザックを小屋に置いて山頂を往復することにした。12時23分、山頂。風が強いせいか、周囲の山の稜線がくっきりしていた。紅葉と八経ヶ岳・弥山。紅葉と稲村ヶ岳・大日山～山上ヶ岳。山頂奥の崖の上からの八経ヶ岳・弥山。同じく崖の上から小屋の屋根と歩いてきた稜線。この頃から次第に晴れ間が多くなり、青空の下の紅葉を見ることが出来た。またまたキノコ。13時、行者還小屋に戻り、ザックを背負って帰途につく。行者還岳をバックに。行くときも撮ったけど。　行者還岳(左）と大普賢岳（右）。14時、309号線90番標識への分岐。目印のシロヤシオだ。14時25分、再びタイタン広場。広場のすぐ上はキッコウハグマの群生地だった。風も弱く、絶好の撮影場所。でもピンボケ。木のウロに生えているキッコウハグマも。この場所から最後の大普賢岳と和佐又山。90番標識近くの道路端に停めていた車に戻ったのは14時55分だった。この後、行者還トンネル東口からの登山道が閉鎖されているとの情報を確かめに行ったら、確かに崩落個所があり、通行止めになっていた。でも、そこに2台停まっていた車の持ち主たちは、強行突破したのだろうか。　　　​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​18326歩​

  2019.10.25

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  2019年9月29日～10月1日　北アルプス前穂高岳（その2）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​紀美子平​より山頂付近。紀美子平からの景色。一番尖ってるのがたぶん明神の頭。真ん中の山が霞沢岳。右奥に乗鞍岳。乗鞍岳の右には焼岳。岳沢と梓川も綺麗だ。紀美子平より上は岩ごろごろの急登。槍ヶ岳の様に梯子がたくさんかかっているわけではなく、道もわかりにくい。（白丸と白矢印を注意深く見て行けば大丈夫なのだが。）現に、一番上の写真に写っている黄色いジャケットの人は道を間違え、後に登り始めた私たちの後ろに登ってきたのだった。あまりの急登と足場の悪さに景色を見るふりをして休憩。​初めて槍ヶ岳​が見えた。10時10分、前穂高岳山頂。富士山も。常念岳も。次にこの山頂に登った目的の奥又白池を探す。涸沢方向へ行きながら下を見ていると、ガスの晴れ間にようやく見つけた。奥又白池も紅葉の名所なのだが、この時はまだという感じ。（はっきり見えなかった。）一番端まで行って見えた涸沢カール。赤い屋根は北穂高岳下の涸沢ヒュッテと思われる。奥穂高岳はやはり堂々としていた。10時40分、下山開始。登りよりも慎重に下る。11時25分、再び紀美子平。ここで奥穂高岳へ向かう人と別れ、私たちは同じコースを岳沢小屋へと引き返す。コケモモの実が可愛い。12時35分、再び岳沢パノラマ。乗鞍岳はガスに隠れてしまった。ここから10分ほど下った所でアクシデントに遭う。大きい段差の岩場で、後ろ向きに下りようと方向を変える途中、私が背中から落ちてしまったのだ。幸い、ザックとヘルメットのおかげで、左肘と左腰を打っただけで、足には異常が無かった。ただ、左肘はかなり強打したらしく、90度より曲げられないし、150度より開かない。ザックを背負うのも一苦労だし、胸紐も装着できなかった。夫に出来るだけ荷物を持ってもらい、何とか15時前に岳沢小屋到着。それからまたもうひと頑張りで上高地へ下り、17時20分、ようやく白樺荘に着いた。左肘には打撲と擦り傷があり、持っていた絆創膏は小さいのでお風呂で滲みてしまう。聞くと、白樺荘には薬局があり、大きくて防水の絆創膏が買えたのは嬉しかった。大浴場まで行く元気もなく、部屋のお風呂で汗を流した。肘と腰の痛みで寝返りの度に目が覚めたが、翌日の絶景で憂鬱が吹き飛んでしまった。白樺荘の横から。河童橋の上から穂高連峰。山の名前は下の写真参照。同じく焼岳。河童橋と穂高連峰。上高地を9時30分発の平湯（あかんだな駐車場）行きのバスに乗った。帰路、平湯から見えた笠ヶ岳。夫はいつか登るつもりだ。笠ヶ岳の写真を撮って高山への道中、いつも見る「松茸」の看板にこの日は車を停めてしまった。この大きさの国産松茸2本で5000円はお買い得！！と旅行中ならではの衝動買い。松茸のホイル焼きと松茸ご飯と松茸のお吸い物で松茸三昧の夕食だった。ちなみに、和歌山到着は16時半。平日だったので、一応整形外科で左肘のレントゲンを撮ってもらったところ骨折はしておらず、痛み止めの内服薬を貰って2日後には肘を自由に動かせるようになった。┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ　9月29日​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　9402歩　（標高差670ｍの登り）　9月30日　15335歩　（標高差920ｍの登り+標高差1590ｍの下り）​

  2019.10.07

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  2019年9月29日～10月1日　北アルプス前穂高岳（その1）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​昨年、台風一過の青空を期待して行った岳沢からの前穂高岳。雨雲が居座り、雨の中の岩場が危険だったので途中で引き返した。今年はそのリベンジ。今回も雨の予報で、案の定、初日の9月29日は上高地・河童橋からは山頂付近は雲がかかっていて見えず。でも、翌日の晴れを信じ、上高地バスターミナルの食堂でお昼ご飯を食べた後の12時15分から、初日の目的地岳沢小屋を目指して登り始める。しばらく遊歩道を歩き、12時30分、岳沢登山口。岳沢小屋までは10個の標識があり、行程の目安となる。ここは10番。まだ咲いていたゴゼンタチバナ。本来なら4枚の花弁が2枚になっていたけれど。ゴゼンタチバナの実。ヤマハハコ。ノコンギク。13時5分、7番標識のところにある風穴。ひと汗かいたところだったので、涼しくて気持ち良かった。ここから10分ほどで見晴らしの良い所に出た。尖った六百山と梓川。白樺荘の屋根が白く光っている。可愛いキノコたちも有った。このお花はホタルブクロ系？トリカブト。ショウマ系？途中、ワンゲル時代の友人と彼の息子さん、甥御さんらの4人グループと出会った。彼らは1日前に岳沢小屋でテント泊まりをし、今朝前穂高に登ったのだが、残念ながらガスで全く展望が無いとLINEで連絡してきていた。多分、どこかで会うだろうと思っていたが、会えた時にはとっても嬉しかった。ダケカンバの実。紅葉はまだだ。14時50分、岳沢小屋到着。小屋へ着いてしばらくしたら雨が降り出した。昨年はたった4人の宿泊客だったが、今回は20人ほどで、私たちと同室は中国系のカップルだった。山で出会う外国人と会話をしたいと、市主催の英会話教室に7月から通っているのだから、チャンス！！と思ったのだが、なかなか話しかける勇気が出ない。夕食は彼らとは別テーブルだったし、食後、雨が小降りになるのを待ちながら休憩室で花の図鑑を見たりして、19時前に部屋へ行ったら彼らは既におおいびき。私たちも直ぐに出来るだけ音を立てないように準備をし、就寝したのだが、他の部屋の扉の開け閉めの音が消灯時刻の20時ギリギリまで続いていた。20時45分ごろ、突然私のケータイにメールが届き、静かな室内に着信音が鳴り響くというアクシデント、彼らを起こしてしまったのではないかと心配した。30日は4時半起床。5時に電灯が点いたので準備が楽だった。5時半、朝食に向かう途中で見た上高地は雲海で覆われていた。6時5分に登山開始。しばらくテント場の中を歩くのだが、そのそばのナナカマドも赤いのは実だけだった。雨はすっかり上がっていて、6時20分には奥穂高岳付近の稜線に朝日が当たり始めた。6時50分、最初の長い梯子。7時15分、カモシカの立場。イワギキョウ？イワツメグサ。7時55分、岳沢パノラマ。8時50分、雷鳥広場。乗鞍岳と焼岳。この鎖場を登ると紀美子平だ。9時15分、紀美子平。　続く・・・。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.10.06

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  お食い初めとお宮参り。

  ​​今年6月13日に生まれた初孫。お宮参りは30日後にするのが本当らしいが、7月中頃はさぞ暑いだろうから、お食い初めの100日に合わせてすると長女たち。9月末の土曜か日曜にしたいと言われたのだが、丁度この日は私たち夫婦が一番楽しみにしている北アルプス登山に行くことになっている。で、仕方なく、お彼岸中だが9月21日に我が家でお食い初め、翌22日にお宮参りに行くことになった。お彼岸中だから先ずはお墓参り。孫のKくんにとっては初めてのお墓参りになった。お食い初めで私が用意したのはお赤飯と焼き鯛となますとハマグリのお吸い物と梅干し。長女は根菜類の煮物とタコの生姜煮を作ってきた。翌22日は大阪の住吉大社へお宮参りに行った。お彼岸でも多くのお宮参りや七五三参りの参拝者が居たが、それでもかなり少ない方だということだった。結婚式が行わていたことにもびっくりした。御祈祷が済んで、ちょっとお疲れ。この後、近所の「木曽路」で昼食にしたのだが、予約をしていなかったため30分ほど待ったところ、食事が1時間以内で終わるなら個室が用意できるという。そうして通された部屋にはベビー布団とバスタオルが用意されていた。寝転がれて喜んでいたKくんだったが、食事が運ばれてきたタイミングで大泣き。結局交代で大急ぎでの食事となった。でも、さすが住吉大社近くの飲食店だと思った。​​

  2019.10.04

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  2019年９月15日　金剛山（1125ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​来週は山に登れないので、この日が前穂高岳チャレンジの最後の練習日。先週、大普賢岳に登り、2週連続なので、今回は軽めに千早から金剛山へ登ることにした。千早からは沢山の登山ルートがあるが、一番ポピュラーで一番楽な千早本道コースを歩くことにした。この日は暑くなる予想だったので、いつも通り6時に出発。1時間半で登山口駐車場に着くと、早くも下りてきた登山客が帰り支度をしていた。7時50分に登り始めるが、登り口から花の写真を撮りながらなのでなかなか進まない。駐車場前の水場。登り始めのつゆ草。シュウカイドウ。この上のガラス扉に久々に見たカタツムリ。ツリフネソウ。ミズヒキ。8時10分、楠木正儀の墓。　金剛山に登るルートは沢山あり、今回のこの千早本道は一番ポピュラーなコース。1万回も登った人はおそらくここから（あるいはロープウェイで？）登ったのだろう。本当にちゃんと木道の階段が整備されている。9時35分、五合目。五合目のシンボル。野菊の仲間らしい花が可愛い。9時15分、九合目。どちらも登りは急な道を選んだ。ここは登りつめると金剛山へ登った回数（多分200回以上）が多い人の名前のプレートが掲示されている広場に出る。その広場もお花畑状態だった。ミゾソバ。アキチョウジ。シシウド（白い線香花火のような花）とオタカラコウ（黄色い花）。9時28分の気温は21度だった。9時35分、葛木神社。裏参道をブナ林の方へ下りると、冬場とは違って木々が生い茂り、葛城山が見えにくかった。ブナ林の前はキンミズヒキの群落で、間にミゾソバやアキチョウジもちらほら。再び転法輪寺に戻り、本堂前から石段を下りずに国見城址へ向かうと、鎮宅さんなるお堂があった。家内安全、開運招財とあればお参りするしかない。国見城址も木々が邪魔であまり良く見えず、すぐに時計広場へ下りた。その途中に見かけたミカエリソウ。10時15分、時計広場。ここで見つけたゲンノショウコ。ゲンノショウコ白花。この後売店前で軽くおにぎりを食べ、10時45分ごろから下り始める。下りは九合目まで楽な道で。その下りはじめに咲いていた立派なオタカラコウ。下り道ではヤマジノホトトギスをたくさん見た。テイショウソウ。キノコ。下りは千早神社を通るコースを選び、途中のコンクリートの東屋でカップ麺を食べた。ここで、お祖父ちゃんと孫らしい2人連れに道を聞かれ、一緒に下山した。登り始めには蕾だったフシグロセンノウ（左）が咲いていた。クサアジサイ。12時40分、まつまさ駐車場到着。帰りはいつも通り五條経由なので、310号線を南下したら、大峰山脈がとても綺麗に見え、金剛山の展望台に上らなかったことを後悔した。　　　13080歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.09.23

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  2019年9月8日　大普賢岳（1780ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​今月末の北アルプス・前穂高岳登頂の為、梯子の訓練場所として選んだ大普賢岳。当初は雨の予報だったので迷ったのだが、前日に急遽行こうと決めた。いつも通り6時出発で、登山口の和佐又ヒュッテに着いたのは8時半。駐車料金1000円を払い、とても細かい内容の登山届を提出したら、出発は8時50分になった。今回は和佐又山には登らず、直接大普賢岳へ。キャンプ場を抜け、登山道に入る手前にあった石碑とその説明。この日はとても多くの種類のキノコが見られた。このキノコはとても大きく、柄がストックのゴムキャップほどもあった。9時55分、シタンの窟。ここら辺からトリカブトの花が見られた。その次はピンクの花の群落。ミヤマママコナというらしい。。10時10分、朝日窟。10時15分、笙の窟。10時17分、鷲の窟。上を見ると、水滴が降り注いできた。10時30分、日本岳のコル。11時9分、一番長い梯子。11時50分、山頂到着。標高が高くなるにつれてガスに覆われるようになり、山頂に着いた時には全く展望はなかったのだが、昼食を食べている時に少しの間だけガスが晴れた。稲村ヶ岳～大日山～山上ヶ岳（ガスの中）。この数分後には小雨になったのだから、山の天気は本当に変わりやすい。小雨の中、滑りやすくなった岩や梯子を慎重に下って行く途中、一輪だけ見つけたヤマジノホトトギス。アキノキリンソウ。オトギリソウ。雨が上がった気持ちの良い尾根道で見つけた大きな​ブナ​の木。和佐又ヒュッテ到着は14時50分だった。　ヒュッテ前の広場に咲いていた可愛い花。これの名前も調べなければ。​​​​​​​​​​​​​​​　　　14851歩　　中荘温泉​​

  2019.09.13

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  千早城址と藍の生葉染め体験

  ​​​​​​​​​​​​​私が楽天ブログを始めたのは14年前。その時からのブログ友達だったikuさんは今は染色家であり、織物作家だ。そのikuさんに藍の生葉染め体験のお誘いを受けたので、いつもの山友夫妻と共に工房のある千早赤阪村に出かけた。せっかく金剛山の麓に行くので、ちょっと早めに出かけて昼食にし、予定の時刻まで千早城址を散策しようということになった。昼食に選んだのは「縁（えに）」というお蕎麦屋さん。4～5台しか駐車できないので、開店の11時に合わせて出かけた。開店まで庭を見ていると、山野草がたくさんあり、私の大好きな高山植物のコマクサまであったのには驚いた。夫は"すだちそば"を注文。私は"縁セット"。量が多いように見えたのだが、蕎麦湯まで完食。雰囲気も含めて、とても美味しかった。食後の運動に、ここから車で数分のところにある駐車場に車を停め、千早城址へ。駐車場から沢沿いに林道を歩き、途中から千早城址へ登るコースを取った。林道にはまだ色々な花が咲いていた。クサアジサイ。これは？ミズヒキと薄紫の可愛い花。秋海棠（シュウカイドウ）。これはフシグロセンノウだと登山者の方が教えてくれた。​​千早城の本丸跡​​は千早神社になっている。本来なら登るべきなのだろう、500段あるという石段を下りるとバス停がある。そこから駐車場へと戻り、500円以上の品物を買うと1時間駐車無料なので、1時間まであと2分というところで慌てて手作りベーコンを買った。ikuさんの工房へは予定通り13時に着いた。簡単な自己紹介の後すぐに作業を開始する。まずは前日にikuさんが下処理してくれたハンカチや手ぬぐいを縛った。いよいよ染色に入る。藍の生葉染めの手順。ikuさんが育てている藍の葉っぱを摘む。2人で100ｇの葉を4人分摘むと庭中の藍が丸裸になってしまった。ミキサーにかけ、絞るとまるでお抹茶。そこに薬剤を2種類入れてかき混ぜ、ストール・ハンカチ・手ぬぐいの順につける。10分ほど、布が浮いてこないように押し続け、何度も水を替えてすすぐととても綺麗な水色になった。その後、作業部屋を拝見した。織り上がった作品たち。写真に撮るのを忘れたが、自作の半幅帯も有った。自分で糸を染め、自分が織った反物で着物を作ってそれを着るという目的も既に達成していた。桜の木で染めたそうだ。1年、学校に通ったというが、それでこんなに完璧な着物が出来るってすごい。とても細い糸できっちりと織り込まれたこの着物が光って見えた。ミンネで作品を販売しているikuさん。私の初年金の記念に、ストールを安く分けて頂いた。この織り方は今この工房にある織機では織れないらしく、学校に通っている時に先生に言われて学校の織機で織った物らしい。ikuさんは織り方には興味がないらしいので、もしかしたらこれは最初で最後の変わり編みのストールなのだ。大事に、大事に使わせていただきます。ありがとう。最後に手作りコースターを一人ずつお土産に頂いた。帰りの車の中で、友人と話したのは・・・。ikuさんのご主人のさりげないフォローが良いよね～。自分がやりたいことを最後までやり通すってすごいよね～。お父様の介護とか、たくさんの大変なことを乗り越えての今がすごく輝いてるよね～。等々。綿花も栽培してるし、そのうち蚕も飼いだすのでは？と心配（？）しています。​​​​​​​​​​​​そして、もっともっといろいろお話ししたかったな～。オフ会、本当に楽しかったです。　　　3877歩​

  2019.09.03

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  2019年8月24日　御坊市花火大会

  2年ぶりの御坊市花火大会。ワンゲルの同級生主催の恒例の花火大会鑑賞会だ。いつも通り、日高川沿いの土手下のお店で宴会の後、打ち上げ時刻になったら土手に上がる。持参の折り畳み椅子を持って歩行者天国になっている道路に出、そこに11人が陣取って1時間、花火を堪能した。時々雨が降ったし、風が無かったので後半になるほど煙が花火を隠して見えにくい時もあったが、やはり間近で見る花火は迫力があった。21時に花火が終わった後は主催者の家で二次会、山談議に花が咲いた。例年通り日付が変わってから、主催者の民宿に8人宿泊させてもらい翌朝8時解散。みんな40年前の学生時代に戻った夜だった。

  2019.08.26

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  2019年8月18日　大日山（1700ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​体力維持のため、2週間に1度の山登り。今回は稲村ヶ岳へ行く予定だったのだが予定を変更して大日山。洞川の母公堂そばから登り始める。石碑の下のギボウシ。花は既に終わっていた。登山口が綺麗になっている。8時25分登山開始。「女人禁制にご理解を・・・」という看板だが、エベレストにだって女性が登るこの時代、年号も令和に変わったことだし、閉山中の女性の入山くらい認めてくれても良いのではないかと思う。マツカゼソウ。花がピンボケ・・・なのはしょっちゅう。（；；）ミズヒキ。これは何という花なのでしょう。？ヤブレガサだと思ったのだが、葉っぱが小さいこれはモミジガサだそうな。9時35分、法力峠。10時15分、水場。塩ビ管がちょっと短い。水場から数分登るとパオーン杉。葉っぱがスミレの様だが、キッコウハグマの葉もこんな感じ。種？今回はリョウブが花盛りだった。稲村小屋まであと10分ぐらいという所。橋は相変わらず壊れたままだが、ちゃんと道が出来ていた。11時20分、稲村小屋。ここから先は飲食禁止。ちょっと足に不安があるという友人の奥さんに荷物を見てもらうことにして、3人カメラだけ持って大日山に登ることにした。大日山往復はほぼ1時間、稲村ヶ岳往復だとそれに40分プラスなので、待っていてもらう時間と空腹度から考えて大日山で良いだろうと思ったのだ。11時55分、大日山山頂。分岐からここまでちょっとしたアスレチック気分を味わえる。小屋まで戻り、お昼ご飯を食べているとアブにふくらはぎを刺された。今もかゆいのが腹立たしい。13時、下山開始。　小屋すぐそばにある山上辻の看板。山上ヶ岳へ登れれば、展望の良い周回コースを行けるのに。ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ私たちよりほんの少し前に下山を始めたツアーらしき10人ぐらいのグループが、例の壊れた橋のところで道を譲ってくれた。何でも女性一人の足が攣ったとかで、薬を飲んでいるという。多分、大汗をかいて水分不足・ミネラル不足になった上に筋肉疲労のせいだろう。特にツアーだと団体行動しなくてはならないので無理をしたのかもしれない。今回、小屋で荷物番を申し出てくれた友人の奥さんは、「もし稲村ヶ岳まで行っていたら、私も足を攣ったかも。」と言った。自分の体力を知り、敢えて登らない勇気を持つことも大切だと改めて思わされた出来事だった。パオーン杉から10分ほど下った所で木々の間から大日山山頂が見えた。あの尖がりに登ったのだ。15時05分、母公堂到着。堂守さんが交代したらしく、駐車場の料金が高く（500円→800円）なっていたし、トイレも15時で施錠するとのこと。以前のお話し好きな堂守さんが懐かしい。駐車場のそばに咲いていたキンミズヒキ。　　　19438歩（稲村小屋～大日山往復は含まず）　　天の河温泉​​​​​​​​​​​​​​

  2019.08.23

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  2019年8月4日　大台ケ原

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​産守中の運動不足（？）を取り戻すべく、2週連続で山へ。かといってキツイ所は敬遠、困った時の大台ケ原。この日は友人の奥さんが息子さんの用事で不参加だったので3人で出かけた。駐車場までの道の途中で見晴らしの良い所があり、弥山～行者還～大普賢が綺麗に見えたので写真を撮った。夫は駐車場が満車になることを心配して「早く行こう。」と言ったが、いざ着いてみるとガラガラ。真夏の大台ケ原は案外不人気なのだ。駐車場に着いたら日出ヶ岳側はガスに覆われていた。仕方なく、駐車場そばに咲いていたオトギリソウの写真を撮って気を紛らわせる。9時、登山開始。9時25分、水場。いつもちょろちょろの水場は、最近夕立でもあったのだろうか沢の様だった。9時48分、日出ヶ岳山頂。ガスで全く展望は無く、早々に正木ヶ原を目指した。正木ヶ峰へ登っている途中で少しずつガスが晴れてきた。10時30分、正木ヶ原。10時40分、尾鷲辻。10時57分、牛石ケ原の神武天皇像。牛石ケ原全景。笹原の一番奥、中央少し左側に神武像がある。11時3分、大蛇嵓分岐。いつも通り昼食前に大蛇嵓へ。この頃には晴天となり、青空に白い花（リョウブ？）が映える。11時20分、大蛇嵓。2本の滝がハッキリ見えた。大蛇嵓の向こうには大峰山脈。上の写真の鎖の向こうに咲いていた花のアップ。何という名なのだろう？ちょっと腰が引けながら記念撮影。この後、分岐に戻って昼食。最初は、いつも通りシオカラ谷へ下って駐車場へ行く周回コースを行く予定だったのだが、あまりにも良いお天気になり、夕立も来そうになかったので、景色を楽しむ為、来た道をもう一度引き返すことにした。12時30分、再びの正木ヶ原。　以前の様子の写真もついでに。正木ヶ峰付近のシロヤシオの紅葉と青空。日出ヶ岳山頂。　午前中と打って変わって雲一つない。13時13分、日出ヶ岳山頂にある展望台からの眺め。午前中には全く見えなかった尾鷲湾が見える。霞んではいたが、大峰山脈も見ることが出来た。14時、無事駐車場到着。雨が多いことで有名な大台ケ原、いつもなら帰り道は周りの山の山頂はガスで覆われていることが多いのだが、この日は最後まで良い天気だった。大台ケ原林道の145番ポスト付近から見た和佐又山と大普賢岳。大普賢岳は梯子が多いので、今年秋に行く予定の北アルプス前穂高岳への練習にそのうち行きたいと夫が言っていた。　　　17949歩　　中庄温泉​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.08.14

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  2019年7月28日　明神平

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​20日にようやく産守が終わったので、これからまた山に行くことが出来る。2か月ぶりに行くことになったのは、涼しいだろうしそんなにキツクない明神平。28日は、久々に花の名前に詳しいTちゃんも参加して総勢5名の楽しい山行になった。8時45分、駐車場に着くと可愛いキノコが出迎えてくれた。沢そばの駐車場に響く水音がいつもより大きい気がしたのだが、案の定、台風翌日のこの日の水量は想像以上だった。水が流れる林道を歩いていると、ヤマユリが目についた。テンナンショウも緑の実をつけていた。梅雨明け後、不安定な天気が続いていたためだろうか、大木にはコケがびっしり。渡渉地点もかなり水量が多く、いつもなら出ている石が水没していたり、早い流れに足を取られそうな気がして、第1・第2渡渉地点は渡るのに必死で写真を撮るのを忘れた。第3渡渉地点。日が当たっているのは行き。帰りのこの写真と赤丸の中を比べると、行きの方が水量が多い気がする。第4渡渉地点。コケで滑りそう。10時、明神滝に到着。逆光だし、滝本体は木々の葉に隠れて見えないが、やはり水量が多いのだろう、飛沫がミストになって降り注いできた。涼しくてホッとした。気持ちの良い、ブナやヒメシャラの木々のつづら折りの道を歩いていると、ヒメシャラの落花がたくさんあった。まだ落ちずに残っている木も。いつも水が流れている水場はさながら沢の中。いつものようにブナ林でろ過された水ではなく、雨水がそのままという感じ。尖った薊岳がかっこ良い。10時55分、明神平。あしび山荘。後でわかったことだが、水の入ったポリタンクがたくさん並んでいたのは、高校生40人と付き添いの人たち数人の為だった。前山と名残のバイケイソウ。ここでお昼にするには少し早いので、友人夫婦は天理大学の小屋の向こうにあるらしい水場を見に行き、その後三ツ塚まで登ってお昼ご飯を食べることにした。で、初明神平のTちゃんと友人の旦那さんの二人が​明神岳​と前山へ行き、残り3人は三ツ塚でゆっくりお昼寝。赤とんぼがすぐ近くに止まってなかなか逃げない。12時40分、下山開始。三ツ塚のすぐ下から明神平。右下が天理大学の山小屋。行きで撮れなかった第2渡渉地点。第1渡渉地点。何とか渡渉を終え、林道に出たところで雨が降り出した。第2渡渉地点で出会った高校生の一団も雨に降られているだろう。でもそれもきっと楽しい思い出になるはずだ。と、慰霊碑の後ろにイワタバコが咲いているとTちゃん。滝のそばとか、水が流れるそばの岩に咲いていることが多いのだとか。ウバユリの蕾もTちゃんが見つけてくれた。これはアケボノソウとのこと。花は9月らしい。14時35分、無事下山した。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​そして車に乗った途端に大雨。やはた温泉に入っているうちに止んだが、東吉野から五條市に入った辺りでまたもや激しい雷雨に見舞われ、五條市の土砂災害エリアメールを受け取るというハプニングもあった。しかし、京奈和道五條インターまで来ると道が濡れていることもなく、和歌山は快晴。お山の夕立は激しいのだ。　　　15573歩　　やはた温泉

  2019.08.01

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  プサルターとスイカ

  産守真っ最中の6月20日、一枚のハガキが届いた。今年一緒に山に登って餅撒きを楽しんだ、学生時代のワンゲル仲間夫婦の奥さんからだった。趣味でやっている「プサルター」なる楽器の演奏会を、我が家から歩いて数分の所で開催するとのこと、その招待状だった。その日は日曜日でムコ殿も来てくれているし、1時間くらいは家を空けても大丈夫だろうと聞きに行った。「♦オーストリアの古楽器　プサルター♦プサルターとは、三角形の箱型に25本の弦を張り、弓で弾く古楽器です。どなたでも気軽に楽しめる、手作り楽器です。ソプラノ、テナー、バスの音域の異なる3種類があります。」皆さんオーストリアを意識した衣装で出演していた。彼女の持っている楽器も彼女の手作り。裏の絵を一生懸命書いたが、演奏中は見えないから意味が無かったと苦笑いしていた。参加10グループのうち前半5グループしか聞けなかったが、それなりのグループも見事な演奏のグループも有って、一番大人数なので一番最後に回されたという友人のグループの演奏を聞けなかったのが残念だった。その日、彼女の旦那さんが来ていなかったので「どうして？」と聞いたら、「スイカのお世話で忙しい」からだとか。「じゃあ、美味しいスイカが出来たら連絡してね～。」と冗談で話したら、長女たちが帰った日（7月20日）の夜に「明日スイカを持って行く」とメールが入った。本当なら「戴きに行く」と返事すべきなのだが、その日は夫が仕事の緊急呼び出しに備えて自宅待機しなければならない当番だったので、お言葉に甘えることにした。で、持って来てくれたのが4種類5個の小ぶりなスイカたち。黄色いのがもう一つと普通の小玉スイカも有ったのだが、写真を撮る前におすそ分けしてしまった。彼らの一押しが黄色い"金の卵”で、中身は普通のスイカの様に赤く、シャキシャキした食感とのことだったがまさにその通りだった。どれも皆甘く、皮も薄く、本当に美味しいスイカたちだった。美味しかったよメールをした時、「来年は戴きに行くからね。」と付け加えたのは言うまでもない。祖母（ばば）バカのおまけ生後3週間のKくん　　

  2019.07.31

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  産守終了。

  7月20日、ようやく産守が終了。長女と初孫は迎えに来てくれたムコ殿と一緒に大阪へ帰って行った。この日は昨年亡くなった義弟の一周忌と初盆の法要が行われると早くから決まっていたのだが、長女の方も子供と自分の一ヶ月検診が済んだらすぐに帰ると決めていたので仕方がない。なので、私たちは喪服姿。　法要の為に来ていた義姉に撮ってもらった。みんなに「寂しくなるね～。」と言われるが、当分はようやく自分の時間が持てるようになってホッとした気持ちの方が勝るだろう。初孫Kくんの様子は写真共有サイト「みてね」に毎日アップされる写真と動画で見られるし、長女には頑張ってもらって、なるべくヘルプコールが来ませんように。(笑)

  2019.07.23

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  2019年6月13日　初孫誕生

  6月9日が出産予定だった。11日の検診で既に3300グラムを超えていたため、翌12日に入院、陣痛促進剤を使うとのこと。13日、11時に病室へ行ったらムコ殿に腰をさすってもらいながら苦しむ長女が居た。ムコ殿と私が交代で長女の腰をさすり、四つん這いが一番楽だという彼女の点滴を刺した腕を気にしながら励まし続け、既に決めていたおなかの赤ちゃんの名前を呼んで「早く出ておいで」。なんとか14時半ごろまで病室で過ごし、いよいよ分娩室へ入るという状況で、後をムコ殿に任せた。15時22分、3526グラムの男の子（Kくん）が誕生。夫に職場から高速を使って帰ってくるように連絡を入れ、18時過ぎに初対面した。それから毎日自転車で病院通い。16日にKくんに黄疸が出て、授乳以外は24時間の治療が必要だという。長女の退院予定は18日だが、その日の血液検査の結果次第ではKくんは一緒に退院できないかもしれないと言われた。ずいぶん心配したが、何とか一緒に退院できて一安心。出産時に3日間の休みを取ったムコ殿は、退院日にもチャイルドシートを車に積んで来てくれた。19日のKくん。ムコ殿の秋田のお母様から長女にお花が届けられた。その翌日には夫宛てにお米を始めとして海老や鯛、秋田の名産品の数々が冷凍・冷蔵で3箱送られてきた。長女のおっぱいがたくさん出るように、たくさん食べさせてあげてということだろう。ムコ殿にもお義母様にも長女は大事にされているのだと安心した。20日、15日に病院にお祝いに来てくれた義姉から「目を開いているKくんを写真を見たい。」と言われてその日のお風呂の時の写真を送った。25日、初めて夫にあやされて寝る。長女のおっぱいをなかなか飲んでくれないKくんに振り回される日々が続いている。本屋さんの山の友人に命名用の太書き筆ペンを戴き、練習をしているが、清書まではまだまだかかりそうだ。

  2019.06.28

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  長女の出産準備のクーハンと抱っこ布団（トッポンチーノ）。

  昨日未明に終わった楽天スーパーセール。その時、クーハン用のかごと抱っこ布団を買った。​着後レビューで特典! クーハン メイズナチュラル クーハン バスケット ベビーバスケット ベビー クーハン かご クーファン バスケット 赤ちゃん カゴ 籠 持ち手 ベビークーハン メイズ グッズ 男の子 女の子 ベビーキャリー ギフト ベビー用品 籐 ラタン​​ファーストふとん（抱っこ布団）（中綿ポリエステル）​抱っこ布団は洗える方が良いと中綿がポリエステルのものを選んだ。最初は抱っこ布団も手作りしようと思ったのだが、ポリエステルを均等に詰めるのが難しいと悩んでいたら、3000円のこの商品を見つけたので即購入決定。で、手作りしたのはこ抱っこ布団のカバー2枚。ネットで作り方を調べた。生まれてくるのが男の子だとわかっているので、くま耳をつけてみた。薄いブルーとベージュの2枚はどちらもダブルガーゼ。柔らかいダブルガーゼはカーブがとても縫いにくかったが、2～3ヶ月しか使わないしと線から多少ずれたところを縫っても平気。9日の出産予定日を過ぎてもまだ何の兆候もない長女は、今日入院した。バルーンで子宮口を広げ、陣痛促進剤の点滴を受けている。ムコ殿も今日から3日間休暇を取り、長女に寄り添ってくれている。時間が経てば経つほど薬が強力になり、母子ともに負担が大きくなるから、できるだけ早く出てきてほしい。

  2019.06.12

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  2019年6月9日　観音峰展望台のベニバナヤマシャクヤク

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​6月9日は、里帰り出産のため帰省している長女の出産予定日だった。でも、ムコ殿が来てくれるというのに全くその気配はない。しかもとても良いお天気。思わず、朝9時30分、比較的電波状態の良い​観音峰展望台​へベニバナヤマシャクヤクを見に行こうと口走ってしまった。15分で支度をし、ムコ殿は10時頃来てくれるとのことだったので、何かあったらすぐ電話してと言いおき、ちょっとフライングして10時前に家を出た。12時前に登山口到着、登り始めた。吊橋を渡ってすぐに出迎えてくれた白い花。いつものように観音の水場で水を汲んでいると頭上にベニバナツクバネウツギが咲いていた。足元にはフタリシズカ。フタリシズカは展望台までずっと咲いていたのだが、標高が高くなるにつれて葉が小さくなっていく。12時40分、観音平。1ヶ月前よりずいぶん新緑が濃くなっている。石段横のテンナンショウ。5月3日に見たヤマシャクヤクの花の後。ヤブレガサ。13時5分、​観音峰展望台​に到着。展望台までの道端のベニバナヤマシャクヤクはまだ固い蕾ばかりだったので、昼食も摂らず、花が咲いていそうなところを探し回った。ロープが張られていない南面（稲村ヶ岳側）の下の方に登山者のグループが居たので、そちらへ下りると何とか咲いていた一輪を発見。でも、あとは蕾が多かった。大日山・稲村ヶ岳と。鉄山～弥山～頂仙岳と。ごまさんスカイタワーもいつもよりよく見えた。これで少し満足してお昼ご飯。いつものようにカップ麺を食べようとしたら、先割れスプーンと思って持って来ていたのが普通のスプーンだと知る。結局おにぎりだけしか食べることが出来なかった。やっぱり慌てて用意するとこんな事になる。13時45分、下山開始。第一展望台登り口に咲いていたコアジサイ。14時40分、無事に下山した。メールも電話も一切なく、買い物もして17時に帰宅した時、長女たちは二人仲良くタイガースを応援していた。思い切って行って良かった～、とつくづく思った。　　　11686歩​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.06.12

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  ベビー用品を作る。（その1）

  ​​​長女が生まれてくる赤ちゃん（名前は既に決まっていてKクン）のために、おくるみをようやく編み上げた。今まで棒針経験はあったがかぎ針初心者の彼女、本当なら綺麗な正方形になるはずなのに、どうしてだか長方形。しかも、縁編みの力加減が分からなかったようで、ちょっと不格好だが、やり遂げたことを褒めてあげたい。（洗ってアイロンをおいたらマシになった。）白と水色を5玉ずつ買ったのだが、水色が余ったので、長女が可愛いと言ったとんがり帽子を編んであげた。次に長女が作ったのは、男の子のおむつ替え時に必要らしいおしっこブロック。材料はすべて100均で揃え、ミシンだと大きなお腹がつかえて細かい作業がしにくいので手縫いだ。​​​

  2019.06.04

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  2019年5月26日　行者還岳（1546ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​長女が出産のために帰省して一ヶ月、ムコ殿が来てくれるというので私たちは山へお花を見に行った。行先は昨年もこの時期に登った行者還岳。ここへは国道309号線の90番ポイントから登るのが恒例となった。国道脇に駐車したが、先客が既に10台以上あり、この時期の人気の高さが伺える。鉄梯子を登ってすぐに出会ったギンリョウソウ。10分ほど登った時に見つけた「木を食べる木」。さらに15分ほどで自称「千年ヒノキ」に到着。ドウダンツツジ系？タイタン広場には、愛子様の御印であるシロヤシオの若木が育っていた。廃車タイタンもいつかはシロヤシオに飲み込まれてしまうのかもしれない。この辺りからシロヤシオの花がぼつぼつ見られた。稜線の奥駈道に合流すると、弥山・八経ヶ岳が出迎えてくれた。下のシロヤシオはまだ蕾。黒っぽい鉄山（てっせん）はまさに山の字。　後ろは頂仙岳。奥駈道を行者還岳に向かうと、満開のシロヤシオも有った。石灰岩地帯に入るとヤマシャクヤクが花盛り。マムシグサ。直径2～3ミリのイワセントウソウの花。この花は？ヒメレンゲ。クサタチバナはまだ蕾。保護ネットの向こうにはエンレイソウ。小屋手前で見つけたハウチワカエデの花と蝶。この蝶、最初は左向きだと思ったのだが、よく見ると右向きだ。11時20分、​行者還小屋​と行者還岳。小屋前は予想通り登山者が多いので、先に山頂へ行く。ギザギザの大普賢岳とお椀を伏せたような和佐又山。オオカメノキ。11時50分、山頂。山頂付近はシャクナゲが満開だった。崖をのぞき込むとすぐ下にミツバツツジ。木々の間に小屋の屋根も見える。山頂付近もすぐに大勢になったので、10分ほど下った所でお昼にした。下りでもシロヤシオの花を撮る。登りでは気付かなかった仲が良すぎるヒメシャラ（左）と桧。14時30分、下山。駐車した車のそばに咲いていたフタリシズカが今回の最後の花だった。　　　15446歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.06.03

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  おくるみを編む。

  先月25日、長女が里帰り出産のため帰省した。出産予定日は6月9日。翌26日の35週目検診では、赤ちゃんは順調に育っているとのこと。太ももの骨が標準より長めなので、大きくなる可能性が高く、早産傾向と言われたという。身長156センチの長女、もうすでにかなり大きなお腹なのに、これからまだ大きくなるということか。高齢出産した友人は、「とにかく歩かなきゃ」と言うが、それを長女に伝えてもなかなか動こうとしない。我が家での家事の手伝いはもっぱら配膳。散歩と言えば近所の洋菓子店にケーキを買いに行ったり、コンビニへ行くだけ。どうなることやらと気をもんでいるが、出産時にしんどいのは本人なのだからと割り切ることにした。そんな彼女、おくるみを編みたいと言い出した。でも世間は前代未聞の10連休、今日ようやく糸が届く。すぐに編み始められるように、編み方を二人で色々考えた。ネットで「こんな編み方が良い～。」と探したのは良いが、かぎ針編み超初心者の彼女、出産までに仕上げることはできるのだろうか。こう言う私自身が長女を出産した時、予定日より1週間早く生まれたので編み上げることが出来ず、義母に「退院までに仕上げます。」と言ったら「出産後に編み物をするなんてとんでもない。」と叱られた。出産後ひと月は赤ちゃんの世話だけして、出来るだけ安静にしているべきとのことだった。歴史は繰り返す。多分、おくるみは私が編むことになるだろう。

  2019.05.10

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  2019年5月3日　大峰・観音峰山（1348ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​5月3日は観音平で餅撒きがある。昨年は雨だったので行かなかったのだが、今年は晴れ予報。いつもの4人に私たちの学生時代のワンゲル仲間夫婦と友人の友達一人が加わり、総勢7人での登山となった。ただこの日、お天気は良いのだが、ひどく霞んでいた。6時に家を出ると、友人たち3人が乗った車といつも寄る五條の〇ブンイレブンで出会い、ワンゲル仲間とは登山口駐車場で待ち合わせた。8時15分、登山開始。8時30分、観音の水場で水補給。水場に生えていた三つ葉。何でこうなるの？水場の水が下の崖に落ちる端に咲いていたヤマルリソウ。観音平手前、ザクロ石がキラキラしている辺りはヒトリシズカの群生地でもある。この辺りで初めて見た可愛い白い花。9時15分、観音平。　特別なこの日、お花と供物が上がっていた。もう一つのお目当て、石段横のヤマシャクヤクは一輪だけ咲いていたが後は蕾。石段を登り、大岩付近を探し回ってようやく何輪か咲いているのを見つけた。一昨年は5月3日でも全く咲いておらず、昨年は4月22日で満開と、毎年咲く日が違うので、たとえ数輪でも咲いているのを見られて良かった。9時55分、展望台到着。霞んでいてなかなか綺麗な山の写真が撮れず、地面に引っ付いた、茎が見えないタンポポの写真を撮る。その後、山頂へ。前山への急坂、休みがてらスミレの写真を撮る。10時35分、観音峰山頂。猫ちゃんの山名板も戻っていた。再びの展望台。往路より少し展望が良くなっていた。11時35分、再びの観音平。昼食を摂る場所を探していて見つけたリンドウ。昼食の途中、餅撒きが始まったので一時中断して参加した。アラカン7人、みんな夢中になってお餅やお菓子を拾い、笑顔笑顔・・・。楽しかった。下山していつもの天の河温泉へ行ったら、30分待ちとのこと。諦めて黒滝の道の駅に寄ったら、交通安全キャンペーンをしていてお花やボールペン・草餅等が入ったお土産を頂いた。確か一昨年も貰った記憶がある。毎年5月3日は観音峰山～「道の駅黒滝」と決定！！　　　15105歩​​

  2019.05.07

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  2019年4月21日　釈迦ヶ岳（1799ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​先月31日に予定していて行けなかった釈迦ヶ岳へのリベンジ登山。好天の天気予報だったのに、出発時点でかなり雲が厚く、嫌な予感がする。太尾登山口のトイレはまだ閉まっているとの情報があったので、旭エレハウスに立ち寄った。そこで出会ったトラックと乗用車に出会い、みんな釈迦ヶ岳へ登るという。旭エレハウスの駐車場に満開の木蓮？コブシ？駐車場に着き、さあ登山という時に登り口にいつもは無いものを見た。エレハウスで一緒だったトラックと乗用車の方々が「新宮山彦ぐるーぷ」だったのだ。そういうことなら持って上がらないわけにはいかない。でも、直近はウォーキング程度の歩き方しかしていないので、1袋1.2キロの砂とバラス、せいぜい1袋ずつ合計2.4キロしか持って行く自信がない。8時55分、出発。最初の急坂？を上り、稜線に出るとバイケイソウの芽が迎えてくれた。嫌な予感が当たり、辺りはガスに覆われて景色は全く見えないが、濡れることはなかった。10時45分、水場の水は元気に出ていた。11時5分、山頂。「置場」の立て札を持った方がまだ到着していなかったので、先客が置いた辺りへ砂とバラスを置く。時刻も早いし、山頂は狭いし、砂とバラスを歩荷してきた登山者が続々と来るだろうし、水場まで下りて昼食を摂ることにした。水場でおにぎりを食べていると、深仙の宿からの道を来たと思われる登山者を3組ほど見かけた。帰路、一緒に登った4人全員、砂やバラスを2袋ずつ荷揚げしたご利益があったのだろうか、ガスが晴れてきた。まず見えてきたのは大日岳。鞍部に深仙の宿の小屋が見える。古田の森の立て札のあたりで鹿と遭遇。釈迦ヶ岳も見ることが出来た。釈迦ヶ岳から大日岳。14時5分、駐車場に着くころには日が照ってきて、和歌山へ帰り着くころには雲一つない晴天となっていた。　　　16930歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.05.06

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  2019年4月7日　高取城

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​4月7日、2月に金剛山へ行った学生時代のワンゲルの仲間（部員同士で結婚した夫婦）といつもの山仲間と夫婦3組で高取城址の桜を見に行った。この日も雨予報だったのだが、お昼までは晴れると信じて予定通り決行。6時半に家を出たのだが、和歌山南インターが出来たので京奈和道御所インターまで1時間で行けるようになった。御所インターでワンゲル仲間と待ち合わせ、土佐街道の夢創館近くの駐車場に着いたのが8時ちょっと過ぎだった。駐車場で見かけたカエル。同じく土筆。池田邸屋敷跡までちょっと道草をした。夢創館で地図を貰って高取城址へ。児童公園の桜並木。道端のタンポポも満開。砂防公園でトイレ休憩。ここも満開。宗泉寺の桜も満開だった。宗泉寺には樒（しきみ）の花も咲いていた。宗泉寺を過ぎると、アオキの花も見られた。七曲り、一升坂を越えて猿石に着いたのが9時50分。ここはカタバミの群生地だ。10時5分、国見櫓跡到着。ここからの眺めはちょっと霞み気味。大和三山（左から畝傍・耳成・天の香久山）。10時20分、大手門。　ここに桜があればな～。杉の巨木前にて。東屋のある二の丸広場にようやく桜の木が2本あった。この桜を一段上の太鼓櫓跡から見て集合写真。10時45分、最上部の本丸跡。金剛山・葛城山もうっすらとしか見えない。高見山も霞の中。お昼ご飯タイムはいつも30分ほどなのだが、ワンゲル仲間がお花見団子を持って来てくれていて、食後のコーヒーも飲んだりしてゆっくりまるまる1時間楽しんだ。11時50分、下山開始。今日は初めての高取城址という人が3人、ワンゲル仲間は夕方から予定があるとのことだったので、一番メジャーで早く下りられるであろう壷阪寺コースで下山。五百羅漢遊歩道も遠回りになるので近道コースを選んだ。遊歩道ではあちこちに羅漢像が彫られていて面白いのだが、こちらは最後にメインの五百羅漢像を見るだけだ。12時40分、壷阪寺の上に出た。　後ろは葛城山。壷阪寺の桜も満開だ。後ろの山にも巨大な仏像があり、観光スポットの様だが、なんだかちょっと興ざめなのは私だけ？壷阪寺には入らず、土佐街道への遊歩道を下った。その途中に咲いていたシャガと山吹とその間に野イチゴの花。土佐街道へ入る手前、お料理屋さんの駐車場の桜も見事だった。無事駐車場にたどり着いたのが13時40分。心配されたお天気も最後まで良いままで、ここへ来たことをみんな喜んでくれたのが一番嬉しかった。　　　18028歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.04.12

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  2019年3月31日　名草山

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​これも記録として。この日はいつもの4人で大峰・釈迦ヶ岳に登る予定だった。30日の夕方から雷雨になり、夫が20時半頃に職場から呼び出しの電話を受けた。帰宅したのが31日午前2時半。釈迦ヶ岳に登るには午前6時に家を出なければならないので、2時間ちょっとしか睡眠時間を取れないと山を諦めた。だが、31日は風は強いものの良いお天気。ベランダで洗濯物を干していたら、名草山に山桜が咲いているのが見えたので登りたくなった。名草山に登るルートは沢山あり、ヤマレコで見た内原神社から登ることに。仕事疲れの残る夫は登らないというので車で内原神社近くまで送ってもらい、11時40分に登り始めた。右の石段が登山口。登り始めてすぐに満開の​桜​の木が有った。マリーナ台からの眺め。しばらく登ると、見晴らし台と山頂への直登の分岐が有るのだが、私は直登を選んだ。その道沿いに有ったアケボノツツジ。これは？野イチゴ。直登コースは山頂付近でブッシュ状態になったので見晴らし台からの道に下り、しばらく進むと山頂直下の桜も満開だった。12時25分、山頂到着。山頂からの眺め。マリーナシティ方面。　山の上にたくさん風車が建っているのがかすかに見えている。和歌浦方面。　淡路島も見える。加太方面。山頂広場。ここの桜はほとんど蕾だった。ここで和歌浦を見ながらお昼ご飯。子供連れの家族を含め、十数人がお弁当を広げていた。帰りは一本松広場から紀三井寺へ下りることにし、稜線を歩いていたら、山側の一部の木が伐採されていた。よく見ると、先月開通したばかりの阪和高速和歌山南インターと生石山を見ることが出来た。一本松広場。ここに咲いていたレンギョウ。一本松広場から紀三井寺まではほぼ平坦な道が続く。紀三井寺の境内に下りる階段脇に咲いていた花。（と毛虫）最初に出会った紀三井寺の塔。向こう側から桜と塔の写真を撮りたかったのだが、人が一杯で奥へ行くことが出来なかった。本堂前のソメイヨシノの標本木。本堂。本堂前から和歌浦方面。最後は下から紀三井寺を見上げて。芭蕉がここを訪れた時には花の盛りはすでに終わっていたらしい。「みあぐれば　桜しもうて　紀三井寺」ここから我が家まで歩いて25分、帰ったのは14時30分だった。　　　11471歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.04.11

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  2019年3月21日　毎日放送ラジオウォーク

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​もう3週間も前のイベントだが、記録として。今年のラジオウォークは平城京～唐招提寺～薬師寺。​近鉄西ノ京駅​近くのコインパーキングに駐車して、電車で​西大寺駅​へ。そこからメイン会場の朱雀門前広場へ歩いた。​朱雀門​。​朱雀門​をくぐり、北側の​第一次大極殿​を目指すのだが、その手前に復元中の​南門​がある。第一次大極殿。第一次大極殿の中にある高御座。続いて第二次大極殿跡へ。第二次大極殿は礎石だけだが、やはりかなり大きな建物だったろう。土筆が生えていた。次は東院庭園。桃が咲き始めていた。庭園に植えられている柳に花が咲いていた。再びメイン会場へ向かっていると、朱雀門に大勢の人だかりが・・・。ラジオを聞くと、河田アナウンサーやくっすんなど、本隊が居るところだった。会場ではコンロを使えないので、平城京を後にして、南下して唐招提寺へ向かった。途中で見た遣唐使船の復元。とても小さく、これでよく東シナ海を渡ったものだ。この日は雨の予報だったので、直前まで行くかどうか迷ったのだが、小雨に降られたのも駅から会場まで。後は曇り空だったものの風もなく、昼食も唐招提寺へ行く道すがらの秋篠川沿いの広場でゆっくり食べることが出来た。唐招提寺。平城京を堪能し過ぎたので、一度行ったことのある唐招提寺は中へ入らず、薬師寺を目指した。途中の道は家々が綺麗なお花を咲かせてくれていた。薬師寺。ここも東塔が再建中なので、再建されてからということで無料で入れる玄奘三蔵院だけちょこっと拝見した。境内に咲いていたコブシ？木蓮？薄墨桜。これが玄奘三蔵院の本堂なのだろう。最後にパーキングから見た薬師寺西塔と奥は復元中の東塔。なかなか楽しいウォーキングだった。　　　16092歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.04.10

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  秋田の名産品。

  長女のムコ殿は秋田県出身。3年前にお義父さんが急逝され、実家にはお義母さんと義妹さんが暮らしておられる。昨年、こちらは9月中旬に義弟が亡くなり、ムコ殿の伯父さんも9月末に急逝されたことも有って、長女たちは結婚式をあげず入籍だけした。でも、夫は娘の花嫁姿を見たかったらしく、以前からよく「結婚式はあげなくても良いけど、花嫁衣裳を着た写真だけは撮っておいたほうが良い」と言っていた。その気持ちを察してか、秋田のお義母さんが写真を撮ることをムコ殿に勧め、3月3日に両家の親が写真撮影で初対面した。その時に戴いた秋田のお土産が以下の4品。まずは秋田のお酒。お酒のお供。〆のうどん。デザートのお菓子。写真撮影後の昼食の場で色々お話をさせて頂き、彼らの”秋田愛”を知った。こちらも負けてはいられない。(笑)お礼の贈り物は和歌山の名産品だ。道中の荷物になってはいけないと、味見に1袋だけ持って行った和歌浦名産の「北畑海苔」のおにぎり海苔を気に入ってもらえたようなので、それを1箱と後はやはり梅干しかな～。ムコ殿のおじいさんが作っているという”あきたこまち”に合うように。最後は、デザートに何か和歌山の旬の果物を探そう。

  2019.03.06

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  2019年2月24日　伯母子岳（1344ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​3週連続の山登りはちょっと辛いけど、寒い時期の山は大好きなのでサクッと（とこの時は思っていた）伯母子岳。夫は片づけなければならない用事があるので、今回はパス。友人夫妻と3人で出かけた。この時期の高野龍神スカイラインは積雪や凍結が心配なのだからだろうか、車の通行量がとても少なく、「道の駅ごまさんスカイタワー」に一台も止まっていなかったのにはびっくりした。スカイタワーは3月末まで閉鎖、洋式トイレがあるトイレ棟も閉鎖されているが古いトイレは使える。ただ、手洗い場がないので、昼食のカップ麺用に持って行った水を少し使って手を洗った。スカイラインから奥千丈林道に入った途端、積雪が。友人の車は冬用タイヤなので大丈夫だったが、うちの車で来ていたらたぶん引き返していたと思う。ただ、積雪も凍結もほんの50ｍほど。その後は落石は多数あったものの凍結は全く無かった。（後から聞いたところによると、この林道は3月末まで冬期閉鎖中らしい。）登山口にももちろん他の車は無し。8時45分、登山開始。護摩壇山や龍神岳付近はガスの中で全く見えず、下ばかり見て歩いていた。土を持ち上げていない霜柱はまるでキノコの様だ。9時23分、口千丈山。9時45分、牛首山の標識。でも、ここは山頂でもなんでもない所なので、この標識はちょっと違うとここへ来るといつも思ってしまう。ここらあたりは登山道にかなり雪が残っていたが、アイゼンを着けるほどではない。標識からの下り。向こうの山が牛首山（または牛首の峰）でしょう。登山道は牛首山の山頂を通っておらず、巻き道を行く。途中にある私の（大好きな）ブナの木。伯母子岳山頂直下の急坂。ここはいつも泥んこの急登で嫌いなのだが、この日は少しマシだった。10時50分、伯母子岳山頂到着。相変わらず風が強い。ここで初めて人に出会った。ワンちゃん連れのご夫婦で、ワンちゃんが鹿を追いかけてどこかへ行ってしまったのだとか。ほどなく、奥さんがワンちゃんを呼び戻していて、雪の斜面をゆっくり登ってくるのが見えた。その姿に、ちょっと老犬？と思ってワンちゃんの年を尋ねたら13歳だとおっしゃる。奥さん曰く、「犬の13歳は人間で言うと65歳です。」この日の私たち3人の平均年齢もちょうど65歳！！　素晴らしい偶然だった。と、この出会いを喜んでいたら、道を間違えて三田谷への迂回路へ入ってしまっていた。少し登り返し、いつもの伯母子峠への急な下り道へ。転ばないよう、下ばかり見て歩いていたら蜆の様なキノコを見つけた。11時18分、伯母子峠。峠も風があるので小屋の中で昼食にした。ここから三田谷（上西家跡）への道が通行止めなので、山頂から迂回路が作られたようだ。11時50分、下山開始。相変わらず霧氷の気配もなく、下ばかり見て歩く。と、綺麗な青い木があちこちにたくさん有ることに気付いた。山頂へ向かっている時にも見つけたのだが、こんなハッキリした青緑色はきっと人工物だろうと思ったのだ。でも、太いのから細いのから木の皮が付いた物まであるのを見ると、自然に出来たとしか思われない。これは”半分、青い”。とても不思議だ。秋に来た時、黄葉が綺麗だった場所で、霧氷と見まがう白い木々が有った。遠目に「霧氷が有る！！」と言って友人に呆れられたのだが、犯人はこれらの木だったのだ。この木の近くにあったコケ。再び牛首山を巻いて標識の所へ登る途中、振り返ると遠くに大峰山脈がかすかに見えた。日当たりの良いこの斜面の馬酔木は蕾を付けていた。再び口千丈山を過ぎると、朝にはガスで見えなかった龍神岳やごまさんスカイタワーを見ることが出来た。14時20分、無事下山。友人の車は1日中独りぼっちだったようだ。このコースはアップダウンが多く、行きよりも帰りの方が時間がかかる。特に、被写体が少ないと写真タイムが取れないので、決してサクッとは行かないしんどいコースだと思い知った。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　　　　　　23545歩　​温泉へは寄らず​酒屋へ寄った。​

  2019.03.05

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  2019年2月17日　金剛山（1125ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​年に一度、大学時代のワンゲルの仲間と冬の金剛山に登るのが恒例になって8年目、今年は2月17日だった。前週に暖かい日があり、雪や霧氷の期待は薄かった。その分、駐車場までの道は雪も凍結も皆無。参加した3組の夫婦の3台の車全部がノーマルタイヤなので、その点はありがたかった。駐車場の先客は２台。天ヶ滝分岐はおろか、中の平に着いても全く雪は無し。新欽明水の手前辺りからようやく凍った雪道が現れ始めた。伏見峠に着いても、雪道だが霧氷は見られず。アイゼンを着けたのは​不動明王像​前。ここで待望の霧氷の卵を見ることが出来た。それなりの霧氷が見られたのはブナ林前。裏参道からブナ林を振り返って。ヤマレコユーザーの情報によると、この辺りに「氷華」なるのものが咲いて？いるのだそうな。スカートを広げたような氷が草の茎に付いているのだ。来年はもっとよく下を見て歩こう。葛木神社。小雪が舞っていた。売店前のテーブルがあるベンチが空くのを待って、お昼ご飯とコーヒータイム。その後、ライブカメラのある広場へ。気温が高く（売店前の温度計は－１度）、日当たりの良いこの場所は雪解けで泥んこだった。国見城址にも霧氷は少なく、残念だった。葛木神社の表参道の階段脇にある福石。登りはいつも裏参道からなので見過ごすことが多い。どうぞご利益がありますように。帰路、ほんの一瞬見えた貴重な青空と霧氷。展望台にも一応登ったが、霞んでいて大峰の山々は見えなかった。帰路は雪解けが進んでいる感じなので展望台でアイゼンを外す。伏見峠にも雪は無い。３年ぶりに参加した女子１名、日陰でまだ凍っていた個所で滑りこける場面があった。天ヶ滝分岐​にある​看板の上にあった帽子。確か１月末に登った時にもあったような？？？。無事下山。新しい黄色い看板は各国の言語で書かれている。外国人の登山者も多いのだろう。後日、この日金剛山に登った人のヤマレコを拝見すると、千早園地の「シャクナゲの道」にフクジュソウが咲いていたそうだ。星と自然のミュージアム前に、その時期に金剛山で見られる花とその場所が書かれたボードがあるらしいので、来年はまず先にそれを見るようにしよう。来年までそのことを覚えているかどうかが問題だが・・・。　　　かもきみの湯　　　21408歩​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.02.23

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  2019年2月10日　観音峰山(1348m)

  ​​​​​​​ずいぶんアップが遅くなったが、一応記録として。例年通り、観音峰の霧氷に会いに行った。いつも通り朝6時に出発したのだが、京奈和道が一部通行止めで、それを知らなかったため、信号の多い国道を避けようとして道に迷ってしまい、ちょっと時間ロス。いつもより30分遅く駐車場に到着した。気温は－5度。観音の水も元気に出ていて一安心する。つららポイント。観音平が白い。枝が白いのは雪？と思ったら、霧氷の赤ちゃんだった。でもこれは近くにいらした方に言わせれば「霧氷の卵」だとか。赤ちゃんにさえもなってないってことらしい。観音峰展望台に着いたが、全く展望はない。ただ、これから登る前方の山が白いので霧氷に期待した。前山を登っていると、幼稚園児くらいの霧氷が現れ始めた。登って行くにつれどんどん霧氷が大きく・・・ならず、曇り空なのでテンションも上がらず山頂へ。猫ちゃんの山名板が無くなっていてちょっと残念だった。ただ、山頂に居る間にもどんどん空が明るくなり、降りている途中で待望の青空が見え始めた。この青空も一瞬のこと、展望台へ着くころにはまたまた曇り空になった。稲村ヶ岳方面。弥山方面。ちょっと青空が少なかったが、霧氷も何とか見れたし、温泉の露天風呂で晴天を楽しむことが出来たのでまあまあ満足のいく雪山だった。　　　　　　　天の川温泉　　14829歩​​​​​​​​​

  2019.02.23

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  初めての母娘旅行は白浜。（その2）

  ​​​​​​​​​​翌1月25日。朝8時30分に朝食の準備をしに来てくれるので、7時15分に起きてお風呂と着替えを済ませた。私は着物での旅行は半衿を2枚重ねて付けて行く。半衿が一番汚れる気がするので、翌日は一枚外した長じゅばんを着るのだが、前日に外すのを忘れていたので慌てて外したら、外した半衿がホテルの浴衣の帯の色と同じエンジで見落としたのか、持って帰ってくるのを忘れてしまった。と気づいたのは帰ってきてからだった。朝食の梅お粥は胃に優しく、お代わり。チェックアウト後に荷物を預けて白良浜を散策した。私の後ろは宿泊した白良荘グランドホテル。最後にラウンジで紅茶を頂いてホテルを出発。三段壁へ。この後洞窟へ下りた。逆光で綺麗に撮れなかったのだが・・・。続いて千畳敷。カキの化石⁇千畳敷の端っこ。端っこから駐車場付近を見ると。潮の結晶。最後に円月島。前日の会議(笑)ではこの後熊野牛の昼食の予定だったので、調べておいたお店へ。ところがメニュー表にネットで見た料理が無い。今はその料理はやってないとのことで、なんだか今回の旅はことごとく当てが外れた気がしたが、別のお料理がそこそこ美味しかったのでまあ良いか。まだ時間があったので、前日のTVで見た田辺の「高山寺」へ寄ってから帰ることにした。何でも、桜の花の上に雪が降り、しかもそれが満月の時。まさに雪月花が見られたのだそうな。車のナビでとんでもない所へ連れていかれたが、二女のスマホのナビで無事に到着した。このお寺にはもう二つ見どころがある。アンモナイトの化石と、南方熊楠のお墓。本宮大社で御朱印を貰った二女は、神社用とお寺用二つの御朱印帳を持って来ていたので、ここでも御朱印を頂こうとあちこち歩きまわったが、お寺関係の方らしい人が全く見つからず、残念ながら御朱印を頂くことが出来なかった。詰めが甘かったというか、いろいろ予定通りに行かなかった母娘旅だったが、夫との旅行とはまた一味違った楽しい旅行だった。二女は今度は​金沢​​​へ行きたいと言っていたので、その時にもまた連れてって～と頼もうと思っている。​​​​​​​​​　　　5880歩​

  2019.01.31

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  初めての母娘旅行は白浜。（その1）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​大学の入試について行ったことがあるので、正確には初めての旅行ではない。しかも、二女は一人旅をしたいと言っていたのに、私が車を運転するから連れて行って～と頼んだのだ。二女も仕方なく同意してくれ、白浜で旬のクエを和洋室の部屋で食べるというちょっと贅沢な旅に出かけた。24日、快晴の朝9時に家を出て二女を迎えに行き、まずは本宮へ。平日だから道は空いていると思ったのだが、やはり昼間の幹線道路は通行量が多く、本宮に着いたのは丁度お昼だった。しかも、（多分）オフシーズンの平日の観光地はお土産物屋さんの半分がお休み。ネットで事前に調べていたお店が休みで、別のところをうろうろ探してお昼ご飯を食べた。それからようやく本宮大社へお参り。参道に立っていたすごい数の登りはよく見ると今年のお正月に立てられたものだった。大社の写真はここまで。この奥は撮影禁止になっている。この奥にはお社が五柱あり、お参りする順番はまず正面、それから左側へ二柱、次に正面の右側の二柱をお参りするのだが、それを知ったのはお参りした後。私たちは前の人たちに倣って左から順番にお参りしてしまった。ご利益はどうだろう？？お土産は、まず長女に産守り。次に私のザックに付ける熊避けの鈴になりそうな鈴。最後に、今回私が使っている車のスペアキーのキーホルダーとして。拝殿。祓殿王子跡がすぐ近くにあるので、二女が熊野古道歩きの雰囲気を味わいたいと。最後に大斎原（おおゆのはら）へ。ここは明治時代に熊野川が氾濫して多くの社殿が流されるまで本宮大社が有った場所だ。熊野古道からも見えた。以前来た時は写真制限など無かったのだが、今は大鳥居から向こうは撮影禁止になっていた。駐車場へと向かう途中、産田神社というのがあり、大社で買った産守りの神社だとわかって参拝した。時間があれば、牛馬童子像も見せてやりたかったのだが、本宮を出る時点で15時。ホテル到着を15時と伝えていたので急いで白浜へ向かった。16時、無事にホテルに到着。全室オーシャンビューが売りの「白良荘グランドホテル」の601号室からは綺麗な白良浜が見えた。その夜景。露天風呂でゆっくり夕陽を眺め、お部屋でクエ鍋とクエのお刺身、熊野牛を堪能。その後またお風呂に入った後、フロア特典のラウンジ無料を使ってカクテルを飲みながら、翌日の予定を話し合った。というのも、二女が白浜旅行でやりたかったことの一つ、アドベンチャーワールドで子パンダの「彩浜」を見るというのが出来なくなったのだ。何と、22日から25日までアドベンチャーワールドが休園中だとのこと。本宮もお休みの店が多かったし、紀南のシーズンオフは怖ろしい。結局、三段壁、千畳敷、円月島という、昔からの白浜の観光スポットを巡ることに決めて、就寝したのは23時だった。　6014歩　　　　　　続く・・・。​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2019.01.30

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  2019年1月13日　台高山脈・明神岳（1432ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今年初登山はやっぱり明神岳の霧氷を見たくて。日中、晴天で気温が上がる予報だったので、なるべく早く駐車場に着きたかったのだが、京奈和道が紀の川IC～紀北かつらぎICで通行止めだったので30分の時間ロス。ただ、駐車場までは積雪も凍結もなく、とてもスムーズだった9時に駐車場に着いた時には、道端に停めるスペースしか空いていなかった。準備をして9時10分に登山開始。林道の歩き始めは所々凍った箇所があったが、アイゼンを着けるまでもない。林道わきには立派なつららも見られ、霧氷への期待が膨らむ。念のため、登山届のあるゲート前でチェーンアイゼンを着けた。予想通り、水量が少なくて、渡渉は楽々。10時5分、明神滝も左側は凍っていた。岩下の氷筍も出来つつある。水場を過ぎた辺りから青空と霧氷が見られるようになった。横を見ると、薊岳のガスが晴れている。青空もどんどん濃くなってきた。明神平手前の霧氷のトンネル。11時10分、明神平。青空が濃い。いつもは前山へ行くのだが、前山にはあまり霧氷が無さそうだったので途中から明神岳へ向かった。前山～明神岳の稜線から見た大峰・大普賢岳。11時55分、明神岳。期待した霧氷だったが、明神平よりも小さかった。明神岳から見た前山方面。同じく桧塚奥峰方面。いつかは桧塚奥峰へも行ってみたい。お腹が空いたので三ツ塚まで戻ってお昼ご飯にした。お昼ご飯場所から見た前山～明神岳の稜線。ここから見えた前山の斜面には、やはりそり遊びの跡も有った。次に来るときには私たちもそりを持って来よう。昼食を終え、三ツ塚を下りたところから見た​​明神平と水無山​​。下りている途中、立派なカメラを構えたご夫婦と思しきお二人と出会った辺りの霧氷。やはり綺麗だ。明神平まで下りるとバイケイソウにも霧氷が付いていた。13時5分、明神平を下り始めてすぐの霧氷。おそらくこの日見た中で一番大きかったと思う。　でも5センチくらい。13時35分、明神滝。下方に出来ていた氷がなんとなく鶴と亀に見えた。下りの渡渉も無事終え、林道に入ってアイゼンを外した箇所から振り返ると霧氷が日に輝いていた。14時35分、駐車場到着。思ったより霧氷が小さかったし、雪もそんなに無かったが、これ以上雪が深かったらスノーシューが必要だっただろうし、それなりに満足した雪山ハイキングだった。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　　　18166歩　　　やはた温泉​

  2019.01.18

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  2018年12月9日　観音峰山（1348ｍ）

  ​​​​​​昨年最後の登山記録。年末、なかなか忙しかったので、アップするのが今になってしまった。でも、2シーズンぶりの観音峰の綺麗な霧氷なので、やはり記録しておこうと思う。12月9日、登山口8時10分着。　気温4度。吊橋にも登山道にも雪が薄く積もっていたが、アイゼンは使わなかった。いつも通り、観音の水場で水を汲んだが、ちょろちょろとしか出ていないのには困った。パイプがうまく水源にはまっていないようだった。9時10分、観音平。観音峰展望台直下のススキ原が始まるあたりから、トゲトゲの霧氷が見られるようになった。9時35分、展望台到着。辺り一面ガスに覆われていて展望がないので、山頂を目指す。山頂は展望台より150Mほど標高が高いので、霧氷もそれなりの大きさだった。10時20分、山頂到着。猫ちゃんの山名板もトゲトゲ。山頂から下り始めたところでようやく日差しが出てきた。青空の下、光にきらめく霧氷はやはり綺麗だった。11時15分、展望台からもようやく周辺の山々が・・・。もっと青空が広がってくれればなぁ～。でも霧氷シーズンは始まったばかり。今年に期待しよう。​​​​​​

  2019.01.06

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  2019年、明けましておめでとうございます。

  ​既に三が日は過ぎたが、娘たちが帰った今日からが私のお正月休み。(笑)なので、　　　　　　　　　　　　余白に書いた文章は「今年こそ前穂山頂へ登ります。！！」今年は初孫誕生の喜びも有るが、今のところはこれが一番の私の目標だ。​

  2019.01.04

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  2018年11月25日　高取城～キトラ古墳。

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ヤマレコに登った山の記録をするようになってから、楽天ブログにアップするのがずいぶん遅くなってきた。でも、ヤマレコは無料会員の場合は画像容量が少ないので、長く記録を残しておくにはやはりこちらにもアップする必要がある。ということで、ほぼ2週間前の山登り（ハイキング）の記録。友人の奥さんが短大の同窓会とのことで、3人で高取城へ名残の紅葉を見に行った。高取城へ行くには土佐街道の中ほどに観光駐車場があるので、そこに車を置くこともできるのだが、私たちは例によってアキッパで壺阪山駅前の駐車場を予約した。壺阪山駅前を8時45分に出発。土佐街道の緩やかな傾斜を登り、商家の街並みが途絶えると畑になる。畑の畔には霜の降りたホトケノザ。交差点に有った看板。これによると高取城跡まで車でも行けそうだ。砂防公園下の民家の前に咲いていた皇帝ダリア。宗泉寺を過ぎて、10時5分、ここから高取城に入る。七曲りや一升坂を経て、10時30分に猿石。帰りは猿石の後ろの道を行く。10時40分、国見櫓跡。ここからの景色はやはり素晴らしい。左のふたこぶの二上山から、奈良盆地の中央に畝傍山。右端の紅葉の上の平べったい山が天の香久山、その左上が耳成山。11時5分、大手門跡。ここから紅葉が綺麗だった。以前見た杉の大木。今秋の台風でやられたのか、かなり大きな枝が折れていて、小枝は散乱、近づくのも骨が折れた。三大山城の案内板。備中松山城にはぜひ行きたい。ここからは紅葉が綺麗だった。紅葉の後ろのこの石垣は新櫓跡。さらに本丸へ登る。この時11時25分。本丸を囲む石垣の上にある方向盤。高見山。大峯山脈。金剛山と葛城山。これらの景色を見ながらお昼ご飯を食べ、12時10分に下山を始めた。12時40分、再び猿石。ここから柏森方面へ下り、途中で大根田・キトラ古墳への道へ入る。一気に道は細くなるが、迷うことはない。再びの道標からまた道は広くなり、ほどなく車道になった。集落に入ってからキトラ古墳への道はとても分かりにくい。途中で見かけた白タンポポ。夫がヤマップにダウンロードした地図と現在地を確認しながら漸くキトラ古墳へ到着した。この時13時55分。この説明板の隣に乾拓（かんたく）が並んでいた。乾拓というのは、紙を置いて鉛筆でなぞると絵が浮き出るというものらしい。玄武の乾拓。白虎の乾拓。高取城の大手門跡に有る案内板には、亀虎古墳と表示されていたから、もしかして、玄武の亀と白虎の虎から亀虎＝キトラになったの？キトラ古墳壁画体験館に入り、一階の四神の館本館から別館へ地下道を通って車道を横切った。そこで見つけたアカツメクサ。普段見かけることの少ない白タンポポや、アカツメクサを見られたことにも気をよくして帰途に着いた。壺阪山駅到着は14時45分だった。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​　　　　　20803歩​

  2018.12.07

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• 多分今年№1・2の重大ニュース。（まだあと一月あるけれど）

  義弟の死という別格の不幸な出来事はさておき。今年の№1のニュースは長女の結婚。義弟の四十九日が済んだ11月4日、長女が彼氏を連れてきた。付き合っていた男性が居ることも全く聞いていなかったので驚いたのだが、初対面の食事の席で来月の長女の誕生日に籍を入れると言うのにもびっくり。まあ、長女も来月で36歳。子供を持つとすれば結婚はなるべく早い方が良いか。彼氏は大阪在住だが秋田県出身。婚姻届けの証人の署名を頼むのに、秋田と郵便をやり取りするより和歌山の方が近いからと私たちに依頼してきた。長女は運だけで生きているような感じなので、友引の18日に署名し、大安の明日21日に長女の所に着くように送り返した。(笑)ちなみに長女も彼氏も同い年で戌年。戌年の年に結婚する。おまけに彼氏の祖父と私も戌年。なんて戌年に縁があるのだろう。№2のニュースは私が車の運転を再開したこと。二女の大学入学で我が家は夫と二人暮らしになり、送り迎えの必要がなくなったことから私は運転をしなくなった。2012年に夫が足を骨折した時、病院の行き来に仕方なく一ヶ月ほど運転したが、それ以来だ。私が運転を再開した理由は、来年1月の二女との旅行を見据えてのこと。二女の職場には、1年のうち3連休をどこかで取らなければならないという規則があるらしく、二女は比較的仕事が少ない冬場に取ることにしたという。で、その休暇を利用して白浜にクエを食べに行くというので、私も一緒に行くことにしたのだ。二女の予定では、初日はアドベンチャーワールドで子パンダを見てからクエ三昧、翌日は熊野本宮大社へお参りするという。電車とバスを乗り継いで行くこともできるが、車で行く方が時間に縛られなくて良いと思ったのだ。幸い、車は6年前と一緒なので、一通りの運転の仕方はわかっている・・・つもりだったのだけれど。60歳になって運動神経も衰えてきたのか、17日、18日と運転してみて駐車が大問題だと判明した。車止めのある駐車場だと何とか大丈夫だが、目印のない我が家の駐車場では夫に叱られてばかり。今後毎週末練習して、毎年恒例の年末の白浜とれとれ市場への買い出しは、旅行のリハーサルとして、私が運転して行こうと思っている。

  2018.11.20

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  2018年11月11日　果無山（1114ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​2018年紅葉を愛でる山旅の最終第3弾は果無山。​果無峠​までは半年前に来たことがあり、是非紅葉の時期に登りたいと思っていたのだ。今回、いつもの友人夫婦を誘ったのだが、膝に不安を抱える奥さんが一気に1000m下ることに躊躇してキャンセル。3人で登った。今回はバスを利用するので、本宮の道の駅を少し過ぎた八木尾まで7時過ぎに着きたいと朝5時に出発。予定通り、7時24分発のバスに乗ることが出来た。蕨尾バス停で下車、前回同様のコースを辿り8時40分果無集落到着。ここから果無峠へは気持ちの良い登山道が続く。道端には可愛い花たち。キッコウハグマ。リンドウ。11時、果無峠到着。今回は前回より1本早いバスに乗ったので、果無山を通って石地力山まで行ってみることにした。果無峠まではなかなか綺麗な紅葉を見ることはできなかったのだが、ここからはちらほら。果無峠から石地力山までは小辺路ではないので登山者も少ないのだろう、踏み跡が落ち葉で分かりづらく、黄色いプラ杭と赤いビニールてープが頼りだ。11時13分、果無山。11時43分、石地力山（1140ｍ）。ここで果無山脈を見ながらお昼ご飯を食べ、再び果無峠へ戻った。果無峠からは車を置いている八木尾まで一気に下る。でも、流石に小辺路なので道は整備されていて、急坂には違いないが、大峰のように大きな段差は無くて比較的歩きやすい。この道にも所々綺麗な紅葉があり、写真を撮ることを理由に休み休み下った。14時50分、八木尾バス停到着。ここから十津川温泉の立ち寄り湯に入り、国道168号線を北上していつも通り五條の酒屋さん経由で和歌山へ帰った。和歌山着19時。​​​​​​​​​​​​​​​​　　　26443歩　　十津川温泉　庵の湯（男性陣）　　　　　　　　　　　　　　　憩いの湯（私）　　　庵の湯は入浴料400円。6人で入湯を制限するそうな。JAFカードで100円割引制度あり。　　　憩の湯はまるで民宿のお風呂だが入浴料が300円と格安。しかも村民なら無料。​

  2018.11.19

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  2018年11月3日　観音峰山（1348ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今秋の紅葉狩り登山第二弾は観音峰山。伯母子岳の紅葉だけでは飽き足らず、行ける時には行っておこうと相談した結果、ヤマレコで綺麗な紅葉の写真を見かけた観音峰山を選んだ。観音峰山はヤマシャクヤクやベニバナヤマシャクヤクが咲く初夏や霧氷の季節によく行くが、紅葉を見たことはなかったのだ。3日4日は天川村のもみじ祭りがあるので、いつも通り朝6時に出発。8時過ぎに駐車場に着いた時にはほぼ満車で、何とか空きスペースを見つけて滑り込んだ。駐車場の周りの紅葉に先ずびっくり。8時27分、登山開始。吊橋を渡り終わった所から駐車場の休憩所を見る。9時15分、観音平到着。ここもなかなか綺麗な紅葉だった。観音平上のジンジソウポイント。花はほぼ咲き終わっていた。上を見ると・・・。9時50分、展望台到着。ススキと弥山方面。ススキと大日山・稲村ヶ岳~バリゴヤの頭。金剛山~葛城山～二上山。展望台から山頂へは、前山の急坂を登った後ちょっと下り、さらに山頂へもう一登りしなければならない。いつもはしんどい思いをするのだが、この日はスミレや紅葉・黄葉を眺めながらルンルン気分で登ることが出来た。前山から少し下った後、山頂までもう一登り。ここも綺麗な紅葉で、写真を撮りまくるものだからなかなか進まない。10時50分、山頂到着。夫が不参加だったので友人の奥さんと2ショット。まだ時刻が早いので、三ツ塚方面へ紅葉の様子を見に行ったが、ここまでより綺麗な木は見当たらなかった。10分ほど歩き、植林地帯に入る手前でお昼ご飯にした。この日はやたらとヘリコプターが飛んでいて、よく見ると弥山の下あたりでUターンしていた。後で知ったのだが、もみじ祭りで遊覧飛行のイベントが開催されていたのだそうだ。一人4000円也。マツカゼソウ。キッコウハグマ。キッコウハグマの綿毛。14時48分、無事に下山。　　　　16668歩　天の川温泉​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2018.11.06

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  2018年10月28日　伯母子岳（1344ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​紅葉を求めて山登り第一弾は伯母子岳。小辺路を通る大股ルートと、奥千丈林道からのルートどちらにするか迷ったのだが、お天気が良さそうだったので見晴らしの良い奥千丈林道へ。8時45分、登山口到着。日差しが無く、風も吹いて寒かったが、紅葉（黄葉）が期待できる雰囲気。歩くにつれ日差しが出てきて黄葉が引き立つようになった。9時30分、口千丈山。9時55分、牛首山の標識。アヒルの足のようなシロモジの黄色い葉と新芽が青空に映えて綺麗だった。ここからしばらく行くと左への巻き道があるのだが、山頂方向への黄色いテープに誘われて道なき道を登って行った。するとこの日一番の真っ赤な紅葉に出会うことが出来た。山名板のない山頂から巻き道との合流を目指して左寄りに下り、無事合流。この分岐から山頂へ行ったのだが、山頂直下は滑りやすい急登だった。登り始めの寒さが嘘のような暑さの中、登りつめるとリンドウが迎えてくれた。11時18分、伯母子岳山頂。山頂からは遠く大峰山脈を見ることが出来た。分かりにくいが、左から山上ヶ岳、稲村ヶ岳、中央に弥山、八経ヶ岳、右の三角形が釈迦ヶ岳。風もなく、暖かいので山頂で景色を眺めながらお昼ご飯にした。前日の27日が義弟の四十九日だったので、親戚一同で分けたお供え物のお饅頭とコーヒーのデザート付き。12時5分、下山開始。登ってきた急坂を下りたくなかったので、大股方面へ下りてから護摩壇山へ向かうコースを取った。この道筋の黄葉もとても綺麗だった。14時8分、登山口到着。私たちが乗ってきた友人の車1台しか残っていなかった。　　　　​21950歩​　五條へ行ったので温泉は無し。​​​​​​​​​​​​​​

  2018.11.05

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  2018年10月14日　行者還岳（1546ｍ）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​北アルプス前穂高岳挑戦からほぼ2週間、14日の日曜日はだんだんお天気が良くなる予報だったので行者還岳へ。初夏にシロヤシオの花を見に行った時と同じ国道309号線90番ポストから登ることにした。いつも通り、6時出発。169号線から309号線に入る。64番ポストからの風景。対岸の山の紅葉が綺麗だそうだが、この日はまだあまり色づいていない。9時、登り始める。9時30分、私たちが勝手に「千年ヒノキ」と名付けた巨木に到着。友人の奥さんが「ひょっこりはん」に・・・。9時37分、タイタン広場。このあたりからシロヤシオの木があるのだが、紅葉はおろか枯れ始めた葉が多い。台風の風にやられたか。10時5分、奥駈道分岐。目印のシロヤシオも茶色く枯れていた。稜線にはあちこちに木が倒れていて、迂回しなければならない箇所がいくつも有った。ホコリタケ？1・2・3。この道標で道は鋭角に右折、その先にヤマシャクヤクやクサタチバナの群落がある。水滴の付いた可愛いコケ。キノコタワー。11時2分、天川辻。11時5分、行者還小屋到着。小屋の前の大木も倒れていた。まだガスは晴れず、とりあえず山頂を目指す。11時20分、水場に着いたが水は出ていなかった。水場の上の梯子。以前は段が飛んでいて、大きく足を上げなければならなかったが、今回はちゃんと整備されていたし、梯子自体も長くなっていた。大普賢岳からの奥駈道分岐付近の倒木。11時45分、山頂到着。薄日が差す時もあり、昼食を食べながらガスが晴れるのを待つことにした。一瞬、小屋が見えた時も有ったが、すぐに隠れてしまい、写真が間に合わず。12時25分、やはりガスで展望がないまま、残念ながら下山開始。12時55分、小屋に着いてようやく山頂を見ることが出来た。通行安全祈願のお地蔵様。このお地蔵さまもたぶん台風の影響だろう、後ろに落ちていたのだが、同行の友人が閻魔様に少しでも良い裁定を下してもらえるよう元に戻したのだ。待ちに待った青空と紅葉。バリゴヤの頭。来るときに可愛いコケの写真を撮ったコケポイント。日が当たると金色に光っていた。咲き残っていたトリカブト。マムシグサの実。ガスが晴れてようやく赤いシロヤシオの木を見ることが出来た。木のすぐ右に行者還岳。一番右に見えるはずの大普賢岳は依然としてガスの中。奥駈道と別れてふたたび「千年ヒノキ」。この付近にあった小さな花。花の直径は1センチくらいでとっても可愛かったのだが、どうしてもピントが合わずピンボケ。ホタテのようなキノコも。14時45分、スタート地点の90番ポストへ帰ってきた。前回ここにストックを忘れたので、今回は入念に忘れ物チェックをした。帰りは来た道を通らず、309号線を天川村へ下って天の川温泉へ。友人が天の川温泉を気に入っていることもあるが、「道の駅黒滝」で豆大福を買いたくてこのルートを選んだのかも。　　　　16158歩　天の川温泉​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2018.10.17

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  2018年9月30日～10月2日　前穂高岳を目指すも途中で断念。（その2）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​10月1日、岳沢小屋の朝食。朝食を食べ終わってもなかなかお天気が回復しない。男性グループは最初は西穂側の天狗のコルから奥穂を目指すつもりだったらしいが、雨が止まないため、前穂と奥穂の間の稜線に出てから奥穂へ登るコースに変更して先に出発した。なんとなくグズグズしていた私たちも7時半になって漸く出発。テント場の上に出ると、滝が出現していた。雨脚が強くなったり弱くなったりの悪天候の中、岩や梯子が滑るので慎重に登って行く。この鉄梯子から少し登った所に木の梯子が有り、そこで例の男性2人組と出会った。聞けば、天気が悪いのでカモシカの立場で引き返したという。私たちよりはるかに体力も気力も有りそうな彼らが諦めたのだからと前穂登頂を諦め、でもせめて彼らと同じカモシカの立場までは行こうということになった。8時50分、カモシカの立場。せっかく借りたヘルメットも必要なかった。ガスもそんなにひどくなくて前方の岩山も見えていたが、下りのことを考えるとやはり先には進めない。9時くらいから晴れるとの天気予報だったので、「小屋に着くころには晴れていたりして」と話しながら、登る時以上に慎重に下って行くと、その通りになった。滝の水量がみるみる少なくなっていく。10時30分、再び岳沢小屋。ヘリポートから岳沢小屋と前穂高岳方面。中央部のアップ。前穂高岳山頂。西穂高岳方面。右のとんがりが天狗の頭。天狗のコルとその右にジャンダルム付近。岳沢小屋のスタッフのお姉さん（布団干しの真っ最中）と紅葉（黄葉）。ひとしきり写真を撮った後、小屋で用意してもらっていたお弁当を小屋前のテラスで食べた。11時55分、最後にこの看板を撮って小屋を後にした。今年は一番下の通過点までだったが、来年はきっと全部クリアしよう。前日とは打って変わって晴天の道で大勢の登山客とすれ違った。やはり欧米人が多く、来年までに英語も鍛えなくちゃ。晴天の下の紅葉。紅葉と天狗岩～ジャンダルム～奥穂高岳。登る時にもとったけれど、河童橋付近。前日より水量が多い？？？下山中に見つけたお花たち。13時50分、岳沢登山口到着。まだ時刻も早いので嘉門次小屋でおやつに岩魚の塩焼きを食べることにした。梓川右岸の遊歩道を明神池方面へ。昨年も撮ったけれど、岩魚が泳いでいた。昨年と違うのは沢の水量の多さだ。振り返ると焼岳がようやくガスの中から姿を現していた。14時40分、嘉門次小屋。岩魚の塩焼きとビールで反省会をした。帰りは明神橋を渡って梓川左岸を行く。明神橋と明神岳。河童橋着は16時5分。やっぱりここからの穂高連峰は良い。この日のお宿は河童橋そばの白樺荘。最初は岳沢小屋2泊の予定だったが、やはり2日目はお風呂に入りたいと急遽予約した。上高地の10月は観光シーズンなので、予約時には和室しか空きが無かったのだが、台風24号の接近で関東からの電車が止まっているとか。キャンセルが多いという話を聞き、穂高が見える洋室に変更してもらった。お部屋からの景色。ここは夕食・朝食共にバイキング形式のプランだと上高地のお宿の中ではかなりリーズナブル。朝食はともかく、夕食のバイキングはあまり期待していなかったのだが、岩魚の塩焼きもあり、野菜も小さな器に入れられていて取りやすく、飲み放題を堪能した。10月2日、出がけにフロントのお姉さんに写真を撮ってもらった。最後に河童橋の上から穂高連峰をバックに。梓川と焼岳。バスターミナルでお土産を買い、9時発の平湯温泉・あかんだな駐車場行きのバスに乗った。名残惜しく、車窓からまた写真を撮った。大正池と焼岳。大正池と穂高連峰。来年もまたここに来よう。来年こそ良いお天気で有りますように。おまけ。京奈和道五條北インター付近から大峰山脈。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​和歌山着16時。　　10月1日　　20608歩　白樺荘　　10月2日　　2319歩​​

  2018.10.06

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  2018年9月30日～10月2日　前穂高岳を目指すも途中で断念。（その1）

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​昨年の秋、奥又白池の紅葉を見に行った。帰りの車中で、今年は前穂高岳の山頂から奥又白池を見下ろそうと計画を立てた。義弟のことがあってトレーニング不足なのと、台風24号が気になったが、登頂予定の10月1日の朝にはきっと天気も回復しているだろうと、9月30日の午前4時15分に和歌山を出発。平湯温泉近くのあかんだな駐車場に着いたのが9時40分で、9時50分発の上高地行きのバスに乗ることが出来た。10時25分、上高地バスターミナルに着いた時には弱い雨。少し早いがバス停奥の食堂で昼食を食べていたら、雨脚が強くなったり弱くなったりするのでレインウェアを着て岳沢小屋を目指す。11時10分、河童橋。案の定、ガスで穂高連峰は見えず。秋の観光シーズンだというのに、台風の影響だろう、観光客が少ない。河童橋を渡って梓川右岸の遊歩道を明神池方面に進むと岳沢への分岐がある。この時11時30分。登山道はキチンと整備されているので迷う心配はなく、途中で薄日が差す瞬間もあった。12時20分、岳沢風穴。レインウェアを着て登る暑さが少し和らいだ。ここで若い男性2人組が登ってきた。やはり今夜は岳沢小屋泊まりだという。台風が接近しているこんな日に山に登るおバカは私たちくらいだろうと思っていたが、もう1組有ったことに喜んだり驚いたり。道中見つけた植物とキノコ。13時、左に梓川と河童橋付近、右に赤い帝国ホテルの屋根とその奥に大正池が見えた。この付近は黄葉だが、さらに登るとナナカマドの紅葉。13時55分、岳沢小屋到着。やはり宿泊は風穴で出会った男性グループと私たちの4人だけ。本来なら7人部屋らしいが、この日は2人ずつの個室だ。私たちの部屋は焼岳。窓から上高地が見える。山小屋の夕食は17時。メインディッシュはアジフライと唐揚げだった。20時が消灯だが、朝が早かったこともあって、19時には寝てしまった。深夜に台風が松本付近を通過するらしいとあって、暴風雨が心配だったが、時折雨や風の音が気になる程度で全く恐怖を感じずに過ごした。夕食時、10月1日は9時まで雨が残るとの予報なので、朝食は6時からにすると小屋のスタッフから説明された。標高2170mの岳沢小屋から3090ｍの前穂高岳山頂まで標高差900mあまり、そこから標高1500mの上高地まで一気に下りる予定だったのでできるだけ早く出発したかったのだが、仕方がない。　　9426歩　岳沢小屋　　　　　　　続く・・・。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2018.10.05

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