和歌♡山オバチャンの日記

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  盗まれた！！

  ここに置いてあったホースリールが盗まれた。　　　　　買ってから7～8年経つけれど、カバー付きだし、家を建て替えるまでは大掃除の時にしか使わず、屋内に保管していて綺麗だっただけに腹が立つ。 先週木曜日がすごい嵐で、翌金曜日に飛んできた木の葉を掃除した時には確かに有ったのに、土曜日の夕方、買い物から帰り、写真右側の花壇に水やりをしようとしたら無かったのだ。前の道、我が家の正面から見ると、花壇の後ろのちょっとした塀が目隠しになるが、駐車場に車が無いと、左斜めからではいつも出しっぱなしにしているのが丸見え。おそらく金曜日の夜に盗まれたのだろうが、夜に玄関に近づくとライトが付くようになっているし、もしかしたら、土曜日の日中、車で出かけた間に取られたのかもしれない。 私がお嫁に来たころ、前の道は人通りが多く、ちょうど我が家の前はお米屋さん、その右が薬局で人の目が必ず有った。でも、だんだん人通りが少なくなって薬局は別の通りに店を出し、お米屋さんはまだやっているものの、昨年お店番をしていたお母さんが亡くなった後、息子さんが一人で切り盛りしているため、配達時はお店を閉めている。そして、お米屋さんゆえ配達がほとんどなのだ。 ご近所には高齢者が多くなり、前の道を走る車はデイサービスの送迎が目立つ。土曜日はそれもなく、さも我が家に用事がある風を装って駐車場に自転車なり車なりを入れ、着脱式のホースリールを外せば、ほとんど誰にもみとがめられずに持って行ける。水道に繋がりっぱなしにしているホースリールなのでかなり重いはず、歩いて持って行けるはずはないよね～・・・等々、いろいろ考えるけれど盗まれてしまったものはどうしようもない。お隣さんも、かなり大きい植木鉢に植えていたキンカンを一鉢、ちょうど切り頃の菊数本を盗られたとおっしゃった。 夫曰く、昔は家に鍵をしなくても大丈夫なくらい治安が良かったらしいが、昨今は厳重に自衛をしなくてはいけなくなったということか。 

  2016.04.12

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  2016年4月3日　お花見・高津子山

  今日、4月7日は花散らしの雨ならぬ嵐だが、3日の日曜日は朝小雨が降っていたものの、すぐに上がったので10時過ぎからお花見に行こうということになった。我が家のベランダから見える高津子山の展望台付近がピンク色だったので、きっと満開近いと思ったのだ。 ここにはソメイヨシノを真ん中に左に大島桜、右に山桜と3種類の桜が並んで咲いていた。 太い幹から直接花が咲いているのは、木が少し弱っているからだそうな。花が終わり、サクランボが出来ている木もあった。        東を見ると片男波の砂州の向こうに名草山。この日、こちらにはいつも一緒に山に行く友人夫婦が登っていたそうだ。        西側は、満開の桜越しに、崖の上の雑賀崎灯台（写真ではわかりづらいが）の向こうに淡路島が見えた。        先日、ある気象予報士が言っていたのだが、花弁の中心が赤いのは少しの風ですぐ散ってしまうが、黄色いのは大丈夫らしい。なので、真ん中の桜がたぶん一番先に散るのだろう。        帰りは海側に下りたのだが、駐車場わきにシャガの花が咲いていた。        蓬莱岩と名草山。蓬莱岩がますます小さくなった気がする。        これもわかりづらいが、クサフグの群れ。トラフグのような模様がある。       クラゲも一匹ゆらゆらと浮かんでいた。        三輪山登山の後、膝が痛くて2週間ほど踏み台昇降が出来ず、坂道の上り下りに少し不安があったので、足の具合の様子見にちょっと歩くつもりだったのに、海側に出た後、いつもなら車で行くスーパーへ寄ろうと夫が言い出した。案の定、足が痛み出したので、私だけそのスーパーへ行き、夫は途中から家へ戻って車で迎えに来てもらうことにした。ほんの数分で買い物を済ませたのに、スーパー前の待ち合わせ場所に着いた途端に見慣れた車が・・・。私の体力が落ちたのか、夫の足が完全に回復したのか、ちょっと複雑な気分だ。　　　11069歩

  2016.04.07

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  左橈骨遠位端骨折の一ヶ月後。

  2月21日に転倒してから1ヶ月を過ぎた3月26日、ようやくギプスが完全に取れた。 最初に行った救急病院の整形外科の診察は土曜日の午前中だけしかない。近くの整形外科に転院も考えたが、歩くには遠く、右手だけで自転車に乗るのも不安なので、ちょうど土日休みの夫にアッシー君を頼んでそのまま最初の病院で診てもらっている。 先週、ギプスを半分に切ってくれ、再度レントゲンを撮ったら、もうどこが骨折していたかわからないというところまで完全にくっついているとおっしゃる。（最初に診てもらった医師と違うので、本当に骨折していた場所が分かっていたのかどうか・・・ちょっと不安）診察後、一ヶ月固定されていた手首を動かすリハビリに入ったのだが、凝り固まった筋を伸ばすため、非常に痛い。理学療法士さんがひじから手首にかけてゆっくりもみほぐしながら、手首を曲げたりそらせたりしてくれたが、手首の可動域はとても小さく、前後に数度だった。握力も右が29キロに対し、左は9キロ。 それから一週間、朝は洗面器にお湯を張って手首を温めながら、夜はお風呂に入りながら自分で手首を動かすリハビリを行ったのだが、それ以外はまだギプスの半分を包帯で巻いて手首を固定していなければならなかった。そして、26日の診察でもうギプスをしなくても良いと言われて、心底ホッとした。　　　　　　　　まだ少し腫れはあるものの、26日のリハビリ後は、前後の可動域は20度くらいになり、握力も14キロになった。 これからはとにかく手首を動かして1日も早く筋のコリを取らなければ・・・と思う。ただ、その気持ちが分かったのか、療法士さんに「あまり焦らないよう!!」と釘を刺されてしまった。確かに、自分でリハビリした後は手首が熱くなって湿布を張る始末。 リハビリの計画書の目標「左手をついて立ち上がれるようになる。」までどれだけ時間がかかるかわからないが、とりあえずあと一ヶ月は毎週リハビリに行こうと思っている。

  2016.03.27

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  2016年3月13日御破裂山（618ｍ）談山（566ｍ）三輪山（467ｍ）

  3月13日、左手首の痛みも和らいできたので、ちょっとハイキング。奈良の歴史にゆかりの地を巡った。まず最初は談山神社の裏山から。御破裂山。 談山。 大化の改新の相談をしたとされる石碑があった。 談山神社の多宝塔。         中大兄皇子と藤原鎌足が出会ったと言われる蹴鞠が行われた広場。　　　 次は三輪山へ。大神（おおみわ）神社の駐車場に車を停め、三輪山登山口の狭井（さい）神社を目指す。山自体がご神体の三輪山では飲食ができないので、狭井神社手前の”大美和の杜”と名付けられた高台の公園のようなところでお昼ご飯にした。ここから見た景色。遠くの山並みは左から金剛山、葛城山、二上山。奈良盆地の大和三山は左から香久山、畝傍山、耳成山。耳成山の右下に大神神社の大鳥居が見える。　　　 桜も咲いていた。　　　　　　 大和三山から後ろに目を転じると三輪山。標高差が400ｍ近くもあるとは思えない。　　　狭井神社で「三輪山参拝証」である襷を首にかけて登った。三輪山はご神体なので、撮影も禁止、登山中の出来事もあまり話さないほうが良いらしく、書きたいことも有るのだがやめておこう。 名水で有名な狭井神社のお水を頂き、さあこれで温泉へ・・・と思ったのだが、最後に山の辺の道を少し北上して桧原神社へ寄り道。土筆が生えていた。　　　 元伊勢と呼ばれる桧原神社の三つ鳥居（写真を撮るのを忘れたが）が新しくなっていたのは、伊勢神宮の式年遷宮と関係があるのだろうか？桧原神社の境内から見た二上山。　　　標高が低い山ばかりとはいえ、あちこち歩いたので左膝が膝裏まで痛み出した。にもかかわらず、三輪そうめんの曲がりの部分を集めたものをお土産に買う為にさらに少し遠回りをし、駐車場へ着いた時にはよれよれになっていた。帰路が渋滞していたので、お楽しみの温泉へ行く時間が無かったのが残念だ。　　　23621歩

  2016.03.21

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  大辺路・長井坂途中までと骨折

  2月21日、3週間ぶりに歩きに行こうということになった。本当は山に霧氷を見に行きたかったのだが、気温が高く、それならと久々に熊野古道へ行くことにした。大辺路では長井坂が世界遺産。和歌山を朝7時に出発、8時半過ぎにJR周参見（すさみ）駅前の海岸に車を停め、見老津（みろつ）駅まで歩くことにした。周参見駅前の海岸。 山道に入るまで1キロほど海岸沿いの車道を歩く。いつも山ばかりなので、海の風景は新鮮だったし、ここらあたりの海はゴミひとつなくとても綺麗だ。　　　　　　生コン工場の敷地の奥にある馬転坂（うまころびさか）登り口。中辺路に比べて通る人も少ないのか、荒れていた。　　　大串峠を越えると見晴らしの良い造成地に出、そこに海のほうを向いておられる観音様がいらっしゃった。海で亡くなった方々の菩提を弔っておられるのだろう。　　　　　　この造成地で馬転坂は寸断されてしまったらしいが、国道へ下りる直前の急な下り坂にその名残を見た気がする。国道との分岐点にあった看板。　　　この看板で国道と別れ、上り坂になった車道を歩いてJRの線路のトンネルの上を行く。鉄道マニアなら、電車の写真を撮りたい所だろう。 タオの峠の登り口。　　　ご覧のとおり、枯れ枝がたくさん落ちている。5か月前のこともあるので、足元には注意していたはずなのに、境目石の手前で枯れ枝に右足が引っ掛かり、左手首に体重を預ける形で転んでしまった。転ぶ直前に足元に長い枯れ枝が見えたので、蹴とばそうとしたのが、びくともしなかったのだ。左手に持っていたストックがかなり深く土に刺さっていたので、もしかしたら偶然その枯れ枝の端をストックの傘の部分で押さえつけてしまっていたのかもしれない。ストックを引き抜こうとしたら左手首に痛みが走った。2本まとめて右手に持ち、ようやく起き上がったのだが、歩いているうちに左手首がどんどん腫れてきた。山道からまた車道に出て和深王子まで来たとき、日差しがやたらまぶしく感じた次の瞬間、目の前が緑色一色になった。「これはやばい！！貧血状態だ！！」夫に告げてハイキングは即中止、引き返そうということになった。幸い民家が多い所だったので、見かけたおかあさんにタクシー会社の電話番号を教えてもらい、無事周参見駅前まで帰ってくることが出来た。この時まだ12時前。周参見にも救急病院はあるとタクシーの運転手さんが言ったが、こっちが誘っておきながら途中で中止したうえ病院にまで、友人夫妻を付き合わせるのも申し訳なく、和歌山に帰ることにした。途中、冷湿布を買う為に薬局に立ち寄ったら、隣に帰りに寄るはずだった温泉が有った。同じく運転手さんの話では、「美人の湯」として名高い龍神温泉に匹敵するほど良い温泉だそうな。いつかまた絶対来ようと思った。和歌山に着いたのが午後2時過ぎ。救急医療情報センターで紹介された病院で診察してもらったところ、やっぱり骨折していた。と言ってもヒビだったので、「この程度で良かったですね。」と言われたが。　　　ギプスをすると指が腫れることもあるとのこと、指輪を外す時が一番痛かった。「ギプスの状態を確認する必要があるから絶対に明日も来てください。」と言われ、翌日もう一度その病院へ行って正式な傷病名を尋ねたら、橈骨遠位端骨折（とうこつえんいたんこっせつ）だと教えてくれた。その病院は今年2月から毎週土曜日だけ整形外科の診療を始めたらしく、土曜日だったら少々遠くても夫に車で送り迎えしてもらえるから、治るまでここで診て頂こうと思っている。 ところで、救急の診療代ってびっくりするほど高い！！今後、休日に病気やけがをしないよう、一層心がけよう。 　　　11006歩　　リヴァージュ・スパひきがわ 渚の湯（予定）

  2016.02.23

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• なんで？？？

  私はこのブログを「日記」だと思っているので、自分が覚えておきたいことを中心に書いている。だから、アクセス数など全く気にしないのだが、昨日何気なく管理画面を見てびっくりした。普段5～60のアクセス数が、2/13は128、2/14がなんと344になっているのだ。最終更新日は1/31だし、登山のことしか書いてないのに。バレンタインデーと何か関係があるのかな～。他の方のアクセス数も多かったのかな～。なんとも不思議だ。

  2016.02.16

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  2016年1月31日　金剛山（1125ｍ）

  1月31日、前週に引き続き金剛山へ登った。 1年に1度ワンゲル時代の仲間と金剛山へ登ろうと決めているが、みんなの予定を聞いたところこの日になったのだ。 前週とは打って変わってとっても良いお天気。 暖かくて、登山中、道にも枝にも どこにも雪が無かった。 これでは霧氷は見られないだろうと半ばあきらめていたのだが、集合場所に選んだ葛木神社の下まで来たとき、ほんのちょっとだけ霧氷が見られた。   　　　 　　　  参加者全員、葛木神社にて 。 　　　 ワンゲル部員同士で結婚した夫婦3組とお友達一人。 参加を予定していた人があと3人いたのだが、みなさん本人は元気でも家族の体調が悪くてドタキャンになってしまったのが残念だった。 展望台からは大峰の山々も見えた。 右の大きな山塊はたぶん弥山・八経ヶ岳。　　　　　　　　　  昨年の登山翌日、脚が筋肉痛で仕事に差し支えたという人が居て、その人が連れてきたお友達も靴を借りてきたというくらいの登山初心者。 やはり下山のほうが辛いらしく、 かなりゆっくり下りたので、私も主人もとっても楽だった。 それなのに、今度は大台ケ原へ行きたいという。 仕方がないから、シロヤシオの時季にでも誘ってあげようかと思っている。  昨日のメールでは大丈夫と言っていたが、私たちの年では遅れてやってくることが多いから、ちょっと心配だ 。  　　　　　20868歩　かもきみの湯

  2016.02.02

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  2016年1月24日　金剛山（1125ｍ）

  1月24日、「今季最強の寒波がやってくるから、不要不急の外出は控えてください。」とTVのお天気キャスターがしつこい位言っていたにも関わらず、31日の下見に金剛山へ登った。 案の定、出発時は雪がちらほら。 京奈和道も白く、五條へ近づくにつれ、スピードの遅い車が目立つようになった。 幸い、うちのチームの車は友人が冬山用にスタッドレスタイヤにしていたので安心。 金剛山登山口の駐車場への登りも車が通った形跡が全くなく、真っ白な道だった。 当たり前だが、駐車場には私たちの車だけ。 「こんな天気に登ろうなんてアホは私たちだけよね～。」などと言いながら準備をしていたら、 モ〇ベルのワゴン車が登山客を乗せてきた。 昨年も一緒になったことを思い出した。  今回はすでに雪道なので最初からアイゼンとスパッツを付けた。 幸運なことに、登っているうちにどんどん晴れ間が広がり、伏見峠に着くころには青空も見え始めた。 ただ、伏見峠は例年なら霧氷が出迎えてくれるのだが、風が強すぎるのか全く見られなかった。 ピクニック広場を過ぎたあたりからようやく白い枝が現れたが、これは雪が積もっただけなのかな～。  葛木神社裏参道の登り口で見かけた鳥。 これより少し大きな鳥はカケスだと立派なカメラを持った方が教えてくれた。 　　　  葛城山は頂上付近にしか雪が見られなかった。　　　　　 　　　　　　葛木神社にて。 やはりいつもより人が少ない。 　　　　　　 転法輪寺前の広場の温度計はなんと-11度。 　　　　　　 とりあえず、時計広場へ行くと、大阪平野が一望出来た。 　　　　　　 この後、転法輪寺前の広場のベンチで昼食を食べたが、お湯を沸かすために持ってきた水（ザックのポケットへ入れていた）が凍っていてなかなか出なかった。  ペットボトルに残った水もすぐに凍りつく。 さすがに-11度。 　　　　　　 おにぎりも氷のように冷たく、夫は焼きおにぎりにしようとバーナーで焼きながら食べていた。  帰りはロープウエー方面から伏見峠へ回ったが、ここが一番真っ白だった。 　　　　　　  　　　　　　　　　22300歩　　かもきみの湯 

  2016.01.26

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  2016年1月10日　明神岳（1432ｍ）

  9日10日と夫が当番で自宅待機しなければならず、山へ行くことはあきらめていた。 が、9日、なんだか思い立ってあまり行かないスーパーへ買い物に行ったら、いつもの山友達とばったり出会った。 そこで出会ったのも何かの縁、私だけ連れて行ってもらうことになった。 行先は明神岳。 先月の霧氷も綺麗だったので、この日は青空をバックに霧氷の写真を・・・と。 案の定、とってもきれいな霧氷が出迎えてくれた。 明神平まであと数十メートルのところ。 風で落ちたばかりの霧氷。 お目当ての青空をバックに。  明神平 。　　　 三ツ塚への登りから見た明神平。 先月登った水無山（右）、国見山が見える。 　　　　　　  三ツ塚から明神岳へ向かう途中の稜線から見た大普賢岳。 ここらは大変風が強く、霧氷はほとんど吹き飛ばされていた。 　　　　　　 ようやく着いた明神岳。 あまりに寒くて写真を撮ったらすぐに引き返した。 　　　　　　 復路で撮った明神滝。 　　　　　    往路ではまたまたカメラが低温で機能しなかったのだ。 友人に、「子供のお古ではなく、ちゃんと自分で買いなさい！！」と言われた。 今回は誰も沢に落ちず、落ちそうにもならず、無事に下山することが出来た。 　　　18618歩　やはた温泉 

  2016.01.12

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  2016年あけましておめでとうございます♪

  今年の年賀状。                昨年末から飲んだお酒たち。                 この写真を撮ったのが元旦だったので、大みそかに飲んだ左のCHANDONはすでに空っぽ。これは長女の帰省土産だ。 真ん中は栗東在住の次女のお土産。 右はいつも一緒に山へ行く友人から戴いたお酒。登山帰りによく寄る五條の酒屋さんへ、昨年末、自分のお正月用のお酒を買いに行ったついでに、このおめでたいお酒を我が家へも買ってくれたのだ。本当にありがたい。 おかげで例年通りの飲んで飲んでの3が日、違った味のお酒を堪能できた。 昨年末からずっと良いお天気だし、今年はなんだかとっても良い年になりそうな気がする。   2日に行った初詣の話。 氏神の和歌浦天満宮で厄年の表を見た長女、「やっと私の厄年が終わった！！　厄年って本人より周りの家族に災いがあるらしいよね？」と言った。 初めてそんな話を聞いたのだが、考えてみると、3年前の長女の前厄の前年に夫が膝を骨折、2年前の本厄の時には次女が咳で肋骨を骨折、そして昨年、私がくるぶしを骨折したのが後厄だった。 恐るべき長女の厄！！ 女性は37歳も厄年に当たるらしいから、その時には長女ではなく他3人の厄払いをしよう。  

  2016.01.04

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  2015年12月20日・観音峰山(1347m)

  12月20日、今年最後の山はおなじみ観音峰山。 国見山へ行ったあと夫が風邪を引き（沢に落ちた私は元気なのに・・・）まだ少し咳をしていたので、展望台まで行ければ良いか・・・とここを選んだ。 この日は朝から快晴。 朝6時、まだ北斗七星が見えるほど真っ暗だったのに、京奈和道を走っているうちにどんどん東の空が明るくなっていく。 五條インター下りてすぐのローソンの駐車場で、丁度朝日が出そうだったので撮影のため停車した。  ここからこんなにはっきりと大峰の山々が見えるのは初めてだ。 日の出直前の様子。  大日山と稲村ヶ岳の間から光が・・・。 ダイヤモンド大日！！ 観音峰登山口の気温は－8度。 最初のつり橋にも霜が付いていて、登山道には雪も見られた。 つららポイント。  観音平。雪はあるが霧氷は見られない。  観音峰展望台の石碑。「観 」の字のヒビが大きくなっている気がするのは私だけ？ 　　   展望台からの眺め。  遠く北側に左から金剛山、葛城山、低く二上山の双耳峰も。 いつもの大日山と稲村ヶ岳。 つい3時間前にこの間から朝日が登ったのだ。                       弥山や八経ヶ岳も珍しく綺麗に見えた。 左の小さなとんがりが鉄山（てっせん）、右のとんがりが頂仙岳。  雪があるからか、陰影がくっきりして、谷や尾根の様子もはっきり見える。 　　　  観音峰山頂まであと5分。                山頂。                        夫は結局展望台までしか行かず、他の登山者たちと話に花が咲いていたらしい。 お天気が良かったので山頂付近にも霧氷が見られず。 下山した時の気温は8度だった。  　　　15291歩　天の河温泉                  

  2015.12.25

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  2015年12月6日・国見山（1418ｍ）

  12月6日、2週間前に行った明神平から、今度は国見山へ行った。 前回は友人夫婦の奥さんの都合がつかなかったので3人だったが、今回は4人そろった。  ほんの2週間前に登った所なので楽勝！！と思いきや、私は最初の渡渉で背中から沢に落ちてしまった。 幸い、ほとんど化繊の衣類を着ていたので、友人の忠告に従い、上着をウインドブレーカーに着替え、お尻にタオルを入れて湿気を取った。        明神滝まで来ると、地面に雪がちらほら、滝の左にはつららのようなものが見えた 。 見上げると山の上の方が真っ白。  だんだん雪道になり、アイゼンを持ってこなかったことを後悔した。 明神平も2週間前と打って変わって真っ白。          明神平から、今回は山小屋の後ろの水無山へ。 水無山の南斜面を登っている時、風が吹くと霧氷がさながら吹雪のように顔を刺した。 落ちた霧氷。まるで羽毛の様だ。  　　　  下には霧氷に囲まれた明神平と山小屋。                水無山山頂付近の稜線。 ここに来るまでに服はすっかり乾いていた。                                    水無山から国見山へは平坦な稜線歩きと思っていたが、実はかなり下ってまた登る。  国見山山頂。 広いが展望はあまり良くない。 でもここでお昼。           今回、うっかりしてバッテリーに充電するのを忘れていた上に、寒さで途中でデジカメが使えなくなってしまっていた。 が、お昼ご飯を食べた時にダウンの上にウインドブレーカーを着たのが良かったのか、ポケットに入れていたデジカメが復活。 帰路で無事また写真を撮ることが出来た。                霧氷はかなり消えていたが、雪をまとった大峰山系の山々が 綺麗に見えたのが嬉しかった。  　　　18830歩（推定・ケータイも充電していなくて途中で電源が切れた。 ）　　　やはた温泉           

  2015.12.09

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  2015年11月29日OB会引継ぎ

  8月23日に大阪の新阪急ホテルで和歌山大学ワンダーフォーゲル部のOB会があった。 その時の幹事が24～26期の先輩方だった。 顧問の先生が米寿を迎えられる3年後にまたOB会をすることになり、その時27～29期が幹事をすることになった。 夫が28期、私が29期なので、その引継ぎ会に夫婦そろって参加した。  　　　　　　  四捨五入して60歳になる人ばかりだが、ワンゲルのみんなが集まると当時の学生気分がよみがえり、大学生のノリだった。  楽しかった。 

  2015.12.08

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  2015年11月22日・明神岳

  11月22日、台高山脈（大台ケ原から高見山に続く山脈）の明神岳に登った。前々回の又剣山、前回の二上山に続き3つ目の初めての山だ。 昨年欅のテーブルを買った、東吉野村の木材店の前を通って林道に入ると、登山口と思われる広場にすでに10数台の車が停まっていた。夫はここを穴場だと思っていたらしく、登山者が多いのにショックを受けたようだ。 登山道に入ってすぐの滝。  この滝の上流を数度横切りながら登って行く。           下山中の方が、「今日は水量が多いですよ。」と教えてくれたが、何しろ初めての山なので「そうですか・・・」と言うほかない。 確かに細いロープ一本を頼りに渡るには心細く、敢えて水中の石に靴を置くこともしばしば有った。 ヒカゲノカズラ。胞子のう（白いひげのようなもの）が出ていて、触ると煙のような胞子が少しだけ飛び出した。　　 右が明神滝。 　　　  左にも細い滝が見える。 細い滝の源流。 水が湧き出している。  　　　 そして、おそらく明神滝の源流と思われる水場。 　　　 普通、水場といえば一つだが、ここは4本（写真では3本）有った。 このすぐ上の明神平はテント泊まりをする人も多いらしいから、たくさんあるのだろうか。 ここで水を汲んでいた人曰く、「上がブナ林だから水が美味しい。」 真偽のほどはわからないが、確かにまろやかでとても美味しかった。  明神平に立つ天王寺高校の山小屋。 　　　  もちろん施錠されている。 横から見ると、ＴＶアニメ「サザエさん」の歌の場面に出てくる山小屋にそっくりだった。　　　　　 　  ここから明神岳に向かう。 三ツ塚付近からみた明神平。枯れたシダの茶色とコケの緑、葉の落ちたブナ林が初冬の雰囲気をよく出している。 　　　  明神岳山頂。 　　　  今年の年賀状の写真にしようと思ったがイマイチ・・・。 もう1回どこかへ登らなければ・・・。　　          明神岳付近の稜線。 冬にはきっと霧氷が綺麗だろう。  この稜線からは遠くに大普賢岳と和佐又山を見ることが出来た。                       今回は明神岳だけだったが、明神平からは国見山や薊（あざみ）岳、笹ヶ峰など色々行けるし、車でのアクセスが大峰の山々へ行くよりも近いので、重宝する場所になりそうだ。  標高差700メートルを何とかクリアできたから（沢に落ちそうになったが）、足首の骨折は完治したと言ってよいだろう。               　　　やはた温泉　17414歩                             

  2015.12.01

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  2015年11月15日・二上山

  11月15日、大阪・奈良県境の二上山に登った。 前日、雨が降ってなかったら三輪山へ登ろうと話していたのだが、ちょうどこの日は七五三なので、大神神社の駐車場はたぶん大混雑だろうとこちらにしたのだ。 でも、明け方雨が降っていたので、様子を見ていたら出発が9時半になってしまった。  当初予定していた奈良県側の登山口の、道の駅ふたかみパークに着いた時には11時半。 こちらも大賑わいで車を停められず、結局登山距離の短い大阪府側から登ることにした。   大阪府側の登山口は万葉の森と名付けられたところだ。 20台ほど停められる駐車場とトイレがある。  登山口からすぐの鹿谷廃寺跡へ続く山茶花の道。  　　　  コンクリート舗装の道を登り始めてすぐに雨が降り始めた。 途中、雨が激しくなったので、近くの東屋で雨宿りがてら昼食をとる。 コンクリート舗装の道ばかりだと面白くないので、高松塚古墳の石切場跡だといわれている場所を通ることにした。 途中で見たオレンジ色のゲジゲジ（？） 夫が付けたこの写真のタイトル。「私も紅葉しています。」  二上山は雄岳と雌岳からなる双耳峰で、その鞍部は馬の背と呼ばれている。 大阪側から登ると、馬の背の直前に黄色い展望台がある。 万葉の森からここまで歩いた時間はわずか30分ほど。  このころにはすっかり雨も止み、大阪市の街並みが良く見えた。 アベノハルカスは良い目印になる。  馬の背で見たムラサキシキブ（？）   雄岳山頂は木々に囲まれていて展望はきかない。 　　　　 再び馬の背に戻り、雌岳へ。 雌岳からは三輪山や大和三山も見ることが出来た。 　　　　　　 帰りはダイヤモンドトレイルを通って竹内街道へ下りることにした。 雨でジュクジュクにぬかるんだ道を慎重に下り、竹内街道を10分ほど奈良県側から大阪府側に歩いて駐車場に戻った。　　　　　　　　　　　　　　　 帰り支度をしていたら再び雨がぽつぽつ・・・。 頂上で晴れたのは本当にラッキーだった。 急遽決まった登山で出発が遅れたために下山後の温泉の支度をしておらず、汗と雨に濡れた体が冷えて寒かった。 やはり温泉は必要だ。  　　　　　9123歩　　　 

  2015.11.17

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  2015年11月3日・又剣（またつるぎ）山

  10月中旬から大台ケ原の紅葉が各TV局で紹介されていた。 もう11月、大台ケ原自体の紅葉はもう終わっているだろうが、標高の低い所はまだ綺麗だろうと思い、東ノ川 をはさんで大蛇グラを見られる又剣山へ行った。 ここは、いつも一緒に行く山の友人が見つけた大峰山の山々を眺める絶景スポットだ。 登山口近くの東屋に置かれた案内板。  残念ながら、弥山や八経にはガスが掛かっていて、ここから綺麗に見れたのは大日岳と釈迦ヶ岳（右）だった。  先週、ようやく装具を外すことが出来たばかり、歩く距離が短い山を選んでくれたので、山頂までは40分ほどだった。   　　  山頂から見た大台ヶ原付近。 たぶん、赤丸のあたりが大蛇グラだと思うのだが。  下のほうの紅葉が綺麗だったのだが、写真に撮るともう一つ・・・。                 ここで引き返すのはあまりに惜しいので、もう一つ先の丸塚山へも行った。                 又剣山から丸塚山への稜線も綺麗な紅葉が見られたが、落葉している木も多く、少し残念だった。 後ろが又剣山。                 ここは大台ケ原と違って穴場的な静かな山だ。 ただ、和歌山から車で行くには少し時間がかかりすぎる。 もう少し近ければしょっちゅう行くに違いないと思った絶景スポットだった 。  　　　　上北山温泉・薬師の湯　　　9410歩                

  2015.11.06

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  2015年10月25日　室生寺

  今秋2度目の紅葉狩りは奈良県の室生寺。近鉄・室生口大野駅近くの大野寺へ車を停め、そこから東海自然歩道を6キロほど歩いて室生寺へ行った。 大野寺の境内から見る磨崖仏。 わかりにくいが、お顔を少し右（向かって左）側に傾げた弥勒菩薩だ。 大野寺は枝垂桜で有名らしく、3月下旬から4月上旬にかけてはN〇Kの取材があったり大混雑だとお寺の方が話してくれた。  大野寺からしばらく車道を歩き、東海自然歩道へ入る。 自然歩道の入り口にもみじ公園があり、ここにもバス停があるので、そこの駐車場を利用したほうが便利だったかもしれない 。 杉とヒノキの植林の中、沢を何度となく横切りながら（ちゃんと橋が架かっている）登っていくと石畳の道になる。 ここからしばらくすると峠。  峠を下ると室生の里に出る。 ここまで来たところで、夫が峠に帽子を忘れたことに気付き、峠まで取りに戻った。  ようやくたどり着いた室生寺。  紅葉の盛りはまだもう少し後といったところか。 　　　  国宝の金堂で特別拝観中の仏像達を見た。 　　　 お目当ての、運慶・快慶作といわれる十二神将を見ながら「新薬師寺の十二神将は・・・」などと話していたら、そこにおられたお坊さんが「十二神将をはじめ、仏像の並べ方はそのお寺によって違います。」と説明をしてくれ始めた。 なんでも、室生寺は最初は法相宗でその後天台宗に変わり、今は真言宗のお寺だそうだ。 天台宗から真言宗に変わるとき、ご本尊だった薬師如来の体に色を塗り、釈迦如来としてお祀りしているという。 一体の仏像が薬師如来からお釈迦様に変わるって、本当にびっくりした。(*_*;  だから、今のご本尊が手放した薬壺を金堂の横木に彫って、薬師如来の名残を残しているのだそうだ。  それから、室生寺といえば・・・五重塔。 　　　　  ここから奥の院を目指す。 奥の院手前の急な階段。 　　　  奥の院。高野山の奥の院と同様、弘法大師が秘仏として祀られている。　　　　　  　　　 ここからバスで大野寺まで帰ったのだが、バス待ちの間に草餅を2個買ってバス代の小銭を作った。 折角歩いてカロリーを使ったのに・・・。 でも、美味しかった。(*^^)v 　　　　　　　　14117歩 　　　　　　　　

  2015.10.27

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  2015年10月11日　大台ケ原

  10月7日、ギプスが取れ、装具になって靴が履けるようになった。 まだレントゲンを撮ってないので、ちゃんと骨がくっついているかどうかわからないのだが、痛みも全く無いし、軽～く大台ケ原を歩くことにした。もちろん、お医者さんには内緒。日出ヶ岳へも大蛇ぐらへも行かない標高差100メートルも無いだろうというコース。大台ケ原へドライブと紅葉狩りに行ったと言うほうが正しいかもしれない。 大台ケ原ドライブウェイから見た、行者還岳（左）から大普賢岳（右）にかけての稜線。 正木ヶ嶺付近から見た紅葉と日出ヶ岳頂上。        正木ヶ原付近のシロヤシオの紅葉。        初めて通った中道の谷筋の紅葉。        歩いても痛くないとはいえ、負傷時の痛みを覚えているのでどうしても左足を頼りにしてしまい、左膝が腫れている。右足も痛めていないはずの甲とか向う脛とかが痛くなって、今日はそこが筋肉痛だ。15日にレントゲンを撮る予定だが、ちゃんと骨がくっついていますように。 　　　9772歩

  2015.10.12

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  山口県の旅　その2（10月3日）

  10月3日は遊覧船に乗った。この日は着物ウィークだったらしく、私は乗船料100円引きだった。萩市田中義一別邸 萩市橋本川から見た指月山  萩市堀内鍵曲（かいまがり） 萩市高杉晋作生誕地萩の街とはこれでお別れ。堀内鍵曲に見られるように、土塀がとても綺麗な町との印象だった。 これから長門市へ。仙崎の金子みすゞ記念館も捨てがたかったが、お天気が良かったので景色を楽しむことにした。 長門市大日比の夏みかん原樹山口県のお土産物屋さんで必ず見かける、夏みかんグッズの原点。        長門市青海島        長門市波の橋立こちらでよく見かけた、赤い瓦屋根の家と夏みかん色のガードレールの向こうに、細長い島のように見えている。        長門市東後田（ひがしうしろだ）棚田        長門市元乃隅（もとのすみ）稲荷神社       神社の下にある龍宮の潮吹北西の風が強い時に前方の岩の右側に吹き上がるらしい。        下関市角島（つのしま）大橋               ここを午後4時前に出て、新山口駅前にレンタカーを返したのが5時半。70キロの距離を、高速を使わずに1時間半で行ける山口県の道の良さに感心しきり。それから6時半まで名物だという瓦そばを食べ、たった1泊2日だったにも関わらず、山口県を堪能した。 我が家へのお土産。米焼酎        萩焼の箸置きアユは泥華（でいか）窯、イチョウは質感が似ている別の窯のもの。値段はアユが3倍！！       　　　　　　7595歩 

  2015.10.07

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  山口県の旅　その1（10月2日）

  南アルプス・仙丈岳に登るつもりだったので、夫は10月1日2日と休みを取っていた。お医者さんから歩くなと言われていても、何もしないのはどうにももったいなく、私が行ったことのない山口県・萩へ行くことにした。台風の影響で、2日の朝まで雨との予報。2日は和歌山駅発6時26分のくろしおに乗る予定で、いつもなら最寄り停留所まで歩くのだが、今回は足のこともあり、自宅からタクシーで行った。新幹線に乗るころには青空も見え、10時15分に山口市の新山口駅に着いた頃は快晴になっていた。 萩をゆっくり見て回るつもりだったが、あまりに良いお天気だったので秋吉台へ。ということは、当然秋芳洞へも行かなくては。 美祢市秋芳洞　　 秋芳洞で一緒になった美祢市の小学生たちと同じペースで歩き、同じ秋吉台の広場でお弁当を食べた。この景色の中を散策したかったな～。美祢市秋吉台               秋吉台を出たのが午後1時で、2時前には萩の松下村塾に着いた。 萩市松下村塾               萩市松陰神社        萩市萩城（指月城）跡        萩市野山獄跡        この日の萩市めぐりはここまで。伝統的建造物群保存地区内の北門屋敷というお宿に泊まり、ふぐ三昧の夕食を堪能した。　　              　　　　　　8454歩

  2015.10.06

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  9月13日　高野山ハイキング

  13日はいつもの友人たちと山に行く約束だったのだが、お天気が良くなさそうだったので順延。でも、9時過ぎから晴れてきたこともあり、12日に京奈和道が岩出まで開通したので走ってみたくて、高野山三山をハイキングすることにした。出発が遅かったので摩尼山と楊柳山の二山だけ。 山道で見たお花たち。     山道で見たキノコたち。 　　　　　　　　　 楊柳山山頂。　　　 奥の院のお茶所横の木はもう色づき始めていた。　　　 おまけ。楊柳山からの帰り道、奥の院裏の車道のガードレールが見え始めたごく平坦な道で、木の根でも踏んだのか、足をひねってしまった。軽い捻挫だと思い、奥の院の御廟へもお参りして帰ったのだが、翌日少し腫れていたので整形外科を受診したら、外くるぶしのはく離骨折だと診断された。この状態で4週間、装具を付けてあと4週間・・・。10月初めに南アルプス・仙丈ヶ岳に登る予定だったがすべてキャンセルした。　　　

  2015.09.17

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  夏の思い出　その3　・　佐賀錦のがま口バッグ

  一昨年、家を建て替える時に見つけた佐賀錦の反物。　　　 帯にするには派手だし、何とか利用できないかと思っていたのだが、7月末で失効する楽天ポイントでがま口バッグのキットを買った。キットはショルダーバッグだったが、着物地だから着物を着た時に持てるよう、共布の持ち手にした。　　　　　　キットでは外側に1つポケットがあり、内側は片方（このバッグには仕切りがあって2室に分かれている）にしかなかったが、私は外側にポケットを付けず、その代り2室両方に内ポケットを付けた。合計4つのポケットがあるので小分けしやすいが、どちらの部屋に何を入れたのかが分からないのが難点だ。外ポケットのある部屋には内ポケットが無い、キットのオリジナル通りにしておけば良かったかな～。 

  2015.09.05

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  夏の思い出その2　・　8月23日ワンゲルOB会

  大学のクラブのOB会が大阪で有った。着物で行くには不似合いなワンダーフォーゲル部だ。でも、ホテルでのOB会でもあり、まあ良いかと着物で行った。そう言えば3年前もここでOB会があり、その時も着物だった。前回は7月だったので白っぽい絽の着物、今回は立秋を過ぎているので紺色の紗の着物にした。女性の参加者も多かった。　　　大学の部自体は20年前ほど前に部員不足で消滅してしまったが、部員数の多い年代のOBが定年を迎えつつあり、また3年後に集まろうということになった。 　　　2次会の飲み会、3次会のお茶会とすべてのイベントに参加し、家に帰ったのが午後8時。朝家を出たのが午前8時だったから、ちょうど12時間のお出かけだった。家に帰って、左耳にしていたイヤリングが無いことに気付いた。結婚して唯一夫に買ってもらったダイヤのイヤリング。小さいので着物でも目立たず、愛用していた。このお茶会の時の写真には写っているから、帰りのどこかで落としたのだろう。ダイヤがあまりに小さいので落としたのに気が付かなかった。 3年後のOB会までには、落としたのがすぐ分かるくらい大きいのを買ってもらおう。    

  2015.08.30

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  夏の思い出　その1

  朝晩ようやく涼しくなり、少しPCに向かう気分になった今日。この夏の覚えておきたい出来事を書いてみたいと思う。 お盆休みに帰ってきた長女。15日の早朝に関空へ送って欲しいと言う。東北での関ジャニのコンサートへ行くのだとか。わざわざ東北まで行かなくても・・・とも思うのだが、御朱印女子の彼女、中尊寺の御朱印も欲しいそうな。コンサートでは村上クン色の紫の浴衣を着ると言って見せてくれたのは、浴衣・帯・下駄の3点セットで数千円のシロモノ。生地がペラペラで、伊達衿を付けるか衿芯を入れなければ不細工この上ない。縫製もあまりしっかりしてないから糸をほどくにも抵抗があったが、私がいつもやっている、掛け衿の内側の下をほどいてそこから柔らかい衿心を入れるように進言した。ところが、さすがに安物、掛け衿は衿に掛けられたものではなく、掛け衿に見せかけた衿のダーツだった。これでは生地を切らなければ衿芯を入れられない。いくら安物でもそこまでしたくないので、仕方がないから、帯に隠れる部分の内側の衿付けの一部をほどき、そこから衿芯を差し込んだ。           本来、掛け衿とは着物の中で一番汚れやすい衿を守るもので、掛け衿が汚れたら、下の衿と取り換えることができると仕立て屋さんから聞いたことがある。それを無視する仕立て。びっくりしたが、安さの秘密の一端を垣間見た気がする。

  2015.08.25

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  2015年8月9日・大普賢岳

  7月12日と8月2日に資格試験を受けた夫。ここ２ヶ月ずっと勉強三昧で体力的な心配があったので、前回行ってあまりキツイという記憶がなかった大普賢岳に登った。 登山口の和佐又ヒュッテで、駐車場代を払いに行ったら登山届を書かされた。面倒なことこの上ないが、御嶽山の事故以来、警察の管理が厳しくなったらしい。 夫が元気だったのはこの窟2つ目の朝日窟あたりまで。 最後の窟を超えると、トレッキングポールが邪魔になるくらい鎖場や鉄梯子が多くなる。 この写真を撮った大きな岩の上に登るのにも梯子と鎖のお世話になった。ここから見る大台ケ原はまさに台地だ。私たちはヒュッテから真っ直ぐに大普賢岳を目指したが、男連中は和佐又山経由だったので、夫は余計体力不足を痛感したに違いなく、私も翌日の筋肉痛を覚悟しながらようやく山頂に着いた。 山頂からは、先月行ったレンゲ辻や山上辻あたりが良く見えた。山上ヶ岳のお堂の屋根も双眼鏡で見ることが出来た。        標高ほぼ1780メートルの大普賢岳山頂付近では、早くもシロヤシオの紅葉が始まっているように見える。       山頂は日影が無く暑かったので水太覗で昼食を摂り、下山した。 途中で見た花々。        シモツケソウ。        おなじみホトトギス。        イワカガミの花は散ってしまっていた。        ”N"の木。       これらの自然に気を紛らわせながら必死に下山したのだが、どうしてこの山がキツくないと思っていたのかが不思議だ。私はポールを邪魔に思ったので使わず、木の幹や岩を持って下りたためか、腕も筋肉痛になる始末。踏み台昇降の他に、腕立て伏せを追加しようかなぁ・・・。 　　　　　　　　杉の湯　17076歩 

  2015.08.11

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  2015年7月20日レンゲ辻

  梅雨明けが発表され、登山日和の7月20日、大峰の山に登った。この日は山頂を目指すのではなく、女人結界門があるレンゲ辻へレンゲ坂谷を登り、山上辻を経て法力峠から母公堂へ下りるコースをとった。逆コースにするか迷ったのだが、母公堂の堂守さんに尋ねたところ、レンゲ坂谷は雨の後は非常に滑りやすく、下る途中で滑ってけがをした人が居たとのことだったので、谷を登ることにしたのだ。母公堂より数キロ奥にある大峰修行のメインルート、清浄大橋から山上ヶ岳への登山口にある女人結界門。  もちろん私たちはここから中に入れないので、清浄大橋の下を流れるレンゲ坂谷沿いの道を登った。林道を20分ほど歩き、沢沿いというより、時々沢を横切りながら登っていく。途中、木漏れ日を浴びてキラキラ光る滝が涼しげだった。 　　　さすがにこの道は登山者が少ないのか、台風後のせいか、道が荒れていた。。道を探す場面もあったが、何とか2時間かけてレンゲ辻にたどり着いた。レンゲ辻付近から見た山上ヶ岳・東の覗・・・かな？　　　山上辻に向かう途中で見た花。青空に白い花が輝いていた。　　　 左から稲村ヶ岳と大日山。　　　山上辻にある稲村ヶ岳山荘の前で昼食を摂り、小屋の管理人さんがいつも用意してくれているお茶を頂いた。山荘に下りる階段の途中にオオヤマレンゲが植えられていることを管理人さんから教えてもらったのは大収穫だった。 法力峠を目指して下りている途中で見つけたホトトギス。蕾が何とも言えず可愛かった。　　　母公堂に寄り、堂守さんに無事下山してきたことを報告した時、「山上ヶ岳に登りたいな～」とつぶやいたら、お堂の正面に連れていかれ、女人禁制になった理由を延々と聞かされた。「役行者がお母さんが修行についてくると危ないからと女人禁制にしたのであって、決して女性蔑視ではない！！」と強調しておられたが、最後に「お母さんが足手まといになった。」と本音が出た。 普段山とは縁がないような人でも、「大峰修行」と称して山上ヶ岳に登る。”危険”ということでは北アルプスや鳥取の「投げ入れ堂」のほうがよっぽど危険だと思う。装備をきちんと整え、山登りを常々楽しんでいる山ガールや山オバチャン達は決して足手まといにはならない。以前のブログにも書いたと思うが、修行の行われる開山期間中は、長く続けられた伝統文化として女人禁制を尊重するが、それ以外の期間は単なる「山」として開放してほしいと切に願う。 　　　　　　21334歩　天の河温泉

  2015.07.22

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  シクラメン咲いた！！

  昨年末、葉牡丹とともに植えたシクラメン。寒い時期の花だとばかり思っていたのに、今頃また咲き出した。              5株植えたうちの2株。紫陽花も終わり、今は花壇に花のない時期だから、ちょっとうれしい。      

  2015.07.10

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  2015年6月21日観音峰山にて

  先週木曜日に観音峰山に登った人から、ベニヤマシャクヤクが満開だったと聞き、それならばと２１日、行ってみた。この日の天気予報は朝９時くらいまで雨だがそれからは曇りとのことだったので、出かける時の雨はさほど気にしていなかった。だが、登山口の駐車場に車を入れ、腹ごしらえをしていたら土砂降りの雨と雷。結局３０分ほど車の中で雨宿りして９時半から登り始めた。案の定、道はぬかるんでいて歩きにくいことこの上なし。しかし、観音峰展望台付近にはたくさんのベニヤマシャクヤクが見られた。  やはり、５月３１日に見た蕾はすでに咲き終わっていた。　　　　　　　　　 　　　 ベニヤマシャクヤクの天敵とされるジギタリスが引き抜かれていた。これも花としてはちょっとかわいいのに、可哀想な気もする。　   前回２回はやっぱりお天気があまり良くなかったので展望台までだったのだが、今回はだんだん晴れてくるこを信じて山頂まで行くことにした。途中で見たカエル。展望台より高いところでもこんなに大きな（7～8センチはあったろうか）カエルがいることにびっくり。しかも、我々がかわるがわる撮影していた数分間、フラッシュをたくこともあったのに、まったく微動だにしなかったのにも驚いた。  久々に上った山頂には新しい標識が付けられていた。　　　 再び展望台まで下り、昼食を摂っているとだんだんガスが上がって景色が見え始めたので、しばらくその場で待っていたら、ようやく大日・稲村・バリゴヤの頭が顔を見せてくれた。　　　 登っている時には気付かなかったが、観音平のヒトリシズカにも実が出来ていた。　　　　　　　　　　 　　　ギンリョウソウも見つけた。　　　このそばには発芽（？）中のギンリョウソウもあった。　　　 駐車場で帰り支度をしていたら、「ベニヤマシャクヤクの写真を撮ろうとしたら、ひどい雨と雷になったので、休憩所のある観音平まで一旦下りて天気の回復を待ち、再び登り直した。」という登山者の方が居た。私たちだったら、もう一度登り直すなどということは絶対しないだろうから、駐車場で雨と雷をやり過ごせたのは本当にラッキーだった。　　　　13733歩　天の河温泉

  2015.06.23

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  ちょっと早い父の日のプレゼント♪

  二女に、母の日のプレゼントのお礼をメールしたら、父の日には何をプレゼントしようか？と聞かれたので、夫に自分でリクエストするように言った。そうして送られてきたのがこれ。　　　　       　　　　               　　　 Gパンに合わせるベルトをお願いしたようだ。 二女はこうしてキチンと母の日・父の日にプレゼントを贈ってくれるのに、長女はメールの一行も無し。この家、次女にあげようかな～。      

  2015.06.17

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  自立するペンケース

  義姉の長女は、手作り品をネット販売している。最近、ミンネに入ることが出来たので、売り上げも上がっているらしい。私も手作りが好きなので、作ってあわよくば・・・と思うのだが、技術が付いて行かない。試しに、主婦のミシンさんがYouTubeでアップしておられた、自立するペンケースを作ってみた。材料は夫のGパン。夫が来月資格試験を受けるので、電卓と鉛筆が入るように、サイズを大きくした。主婦のミシンさんが使ったのは20センチのファスナーだったが、たまたま25センチのが手元にあったのでそれを使った。              内布は100均で買ったのだが、サイズを確かめなかったので底と側の分が足りなくて、家にあった残り布を利用した。最後に底と内布・表布の縫い代の始末をするのに、テープでくるむのだが、これも経費節約のため、Gパンの生地の上下の糸をほどいてフリンジ風にしたものでくるんだ。よく見ると、ミシン目が曲がっている。 佐賀錦の帯の反物が2本あり、それで何か小物を作りたいのだが、売り物にするためにはまだまだ先は長い。っていうか、売り物になる日は来るだろうか？

  2015.06.11

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  2015年6月7日　大台ケ原にて

  8か月ぶりに4人揃っての山は大台ケ原。貴重な梅雨の晴れ間の日曜日・・・と思って行ったのだが、9時前まで雨だったようだ。私たちが歩き始めたのは9時半ごろだったので、幸い雨は止んでいたがあたりはガスに覆われ、展望は望めなかった。今回は通常ルートの右回り、先に日出ヶ岳に登った。前回挨拶に苦しんだ木の階段も、今回は下りてくる人も少なくて快調。階段そばのブナの木に花？若い実？がいっぱいだった。　　　 日出ヶ岳を下り、正木ヶ原あたりでようやく大峰の山々（行者還から大普賢）を見ることができた。　　　この辺りはシロヤシオの群落なのだが、すでに散ってしまったらしく、花弁が茶色くなってしまったのが数輪残っているだけだった。 大蛇ぐらへの分岐で見つけたシロヤシオ。　　　 大蛇ぐらでは奇跡的に展望が開け、中の滝も良く見えた。　　　　　　ここらあたりで見かけた面白い松の木。木の先端に松ぼっくりが固まっている。　　　 カマツカの花が可愛かった。　　　 やはり満開のシロヤシオを見るには遅かったか・・・とあきらめかけたその時！！シオカラ谷へ下る途中に見つけた、登山道から少し離れた一本の木。みんなと一緒に咲くのが嫌だったのだろうか。　　　何はともあれ、気分よく帰れたのだった。 　　　14615歩　小処（こどころ）温泉　　    

  2015.06.09

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  紫陽花咲いた！！

  昨年挿し木した紫陽花。今年2月には高さ10センチでこんな状態だった。　　　　　　　　　　　　　　　　　高さは30センチを超えた。　　              今年は花は咲かないかも・・・と思っていたので、たった一輪でも咲いてくれたのがうれしい。             

  2015.06.05

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  5月31日・観音峰展望台のベニヤマシャクヤク

  31日の日曜日、思ったより早く晴れそうな予報になったので、大峰山系・観音峰山の展望台までベニヤマシャクヤクの状態を見に行った。いつもより遅い朝8時に家を出たので、石碑のある観音峰展望台に着いたのは11時半くらい。展望台から天川村の様子は見れたが、稲村ヶ岳や弥山はガスで覆われていた。そして、目指したベニヤマシャクヤクはまだまだ蕾が固かった。一週間早かったかな～。　　　　 その他、登山道で見かけた花々。名前はすべてわからない。　　　　　　　　　この日はベニヤマシャクヤク目当てだったので展望台までしか行かなかったのだが、時間が経つほど良いお天気になるのが分かっていたのだから、頂上まで行っていたら、もしかしたら大峰の山々を拝めたかもしれない。 　　　9669歩

  2015.06.02

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  母の日・お誕生日プレゼント2015

  今年のプレゼントは次女からだけ・・・。5月初めにプレゼントのリクエストを聞かれていたので、普段ばきの、着物の時でも履けるシンプルなレインブーツをお願いした。で、届いたのが・・・　　　　　開けると　　　　　　イタリア製のレインブーツって！！おしゃれなものだったら普段履けないかもと、ドキドキ　　　　　　　　　ごく普通のナ・ガ・グ・ツでした～。チャンチャン 

  2015.05.25

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  大台ケ原

  高野山へ行った翌10日、久々にいつもの友人と山に登った。今回も楽～に大台ケ原。いつもは駐車場からまず日出ヶ岳に登り、最後にシオカラ谷を通る時計回りのコースをとるのだが、今回は逆に回った。この日は大台ケ原マラソンなるものが開催されていて、通行止めになるのでは・・・と心配したのだが、マラソン開始の9時にはすでにシオカラ谷へ下りていた。 谷から大蛇ぐらへ登る途中、シャクナゲの中を通る。まだ蕾のものが多かった。 大蛇ぐらでは、突発的に吹く強風に体をあおられて、先まで行く勇気が出なかった。　　　 見事なアケボノツツジ。　　　 牛石ケ原の上空には大空の端から端まで続く飛行機雲が・・・。こんなのは初めて見た。　　　 正木嶺の頂上付近はシロヤシオの群落だ。まだまだ蕾は固かった。　　　 正木嶺から見る日出ヶ岳。写真ではわからないが、大勢の登山者が居た。　　　 日出ヶ岳へは私の苦手な階段が続く。ずっと下を見ながら登っていたら、かわいいスミレが咲いていた。頂上から下りてくる人たちが途切れなく「こんにちは」と挨拶してくれ、こちらも「こんにちは」と言い続けながら登らなければならなかったのが、最高にしんどかった。　　　 山頂展望台から西の大峰山系を見る。霞んではいるが、左から弥山・行者還・大普賢の頂。　　　反対の東方向下には熊野灘も見え、その上に白い峰のようなものも見えたのだが、同行の夫と友人は「雲だ！！」と言って取り合ってくれなかったのが残念だった。駐車場へ戻るとすでにマラソンは終わっていて、これから行く小処（こどころ）温泉の混雑も予想されたが、辺鄙な温泉のこと、寄る人は居なかったようで空いていた。 　　　小処温泉　14900歩 

  2015.05.15

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  開創1200年・高野山

  5月9日は義母の命日だ。本当はお墓参りをしたほうが良いとも思うが、2日前の7日の義父の命日にお墓参りをしたばかりだし、高野山開創1200年のイベントに長女が行きたいと言うので私も同行した。丁度この日は難波駅周辺で不発弾の処理があり、南海堺東駅から高野山へは各停しか運行しておらず、堺市在住の長女と和歌山駅からJRを使う私は橋本駅で合流した。私は今まで高野山へは車でしか行ったことが無いので、ケーブルカー初体験。ほんの数分乗るだけだから、込み合うケーブルカーより歩きたいな～と思った。 開創1200年に合わせて再建された中門。この前で横綱白鵬が土俵入りをしたのだが、神事である土俵入りを、仏教である真言宗の総本山が依頼するという何でもありの高野山の、良く言えば懐の深さを再認識した。　　 　　　 この奥に金堂があり、秘仏とされているご本尊「薬師如来」を拝見することができた。秘仏とはいえ、度重なる火災に見舞われた高野山のこと、開創当時のご本尊ではなく、80年ほど前に高村光雲の手によって彫られたものであるという。金箔も漆も塗られていない、木目のきれいな仏像だった。ここで、いわゆる「御朱印女子」の長女が御朱印を頂くのにずいぶん待たされた。 壇上伽藍の風景。真ん中より左の小ぶりの木が西行桜。 　　　 この後、雨が降り出したのでお昼ご飯にしようと思ったのだが、順番まで30分ほどかかるといわれ、それならばと金剛峯寺へ行った。　　　ここもすごい数の参拝客。いつも素通りするだけで拝観したことが無かったのだが、「蟠龍庭（ばんりゅうてい）」というお庭はとても綺麗だった。 　　　  シャクナゲが咲いていた。　　　 食事を済ませ、そのあとは奥の院へ。雨が降っていたので写真は撮らずじまいだったが、姿見の井戸をのぞき込んでは「顔が見えたから3年以上は生きられる。」と喜んだり、弥勒石を持ち上げては「良かった～、私は善人だ。」とはしゃいだり、長女と二人でとても楽しい時間を過ごした。さすがに開創1200年は高野山にとっての一大イベントなので、普段は自分で入れなければならない休憩所のお茶も若いお坊さんが給仕してくれたり、至る所に案内のお坊さんが立っていらしたり、「おもてなし」がいっぱいだった。 帰りは、難波への特急や急行が再開されていたので、「特急こうや」で帰るという長女と極楽橋で解散。 たまたますれ違った「特急こうや」。これは通称「黒こうや」と呼ばれる車体らしい。　　　　　 家に帰り、金剛峯寺で頂戴したお菓子を有難くよばれた。　　　 　　　10469歩 

  2015.05.11

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  観音峰とみたらい渓谷

  4月29日、ここひと月ほど行こう行こうと思っていて全然行けなかった観音峰山に、ようやく行くことができた。でも、予想通り（？）観音峰展望台で雨が降り出し、結局登ったのはここまで。　　　8時45分に登り始め、復路の観音平の休憩所で10時30分から昼食。11時30分には下山した。 良い景色にも恵まれなかったので、花ばかり撮ってきた。登り始めから上まで、特に多かったのはスミレ。  観音平付近に多かったヒトリシズカ。  びっくりしたのはヤマシャクヤク。ここ観音峰には何度となく登っているのに、今まで花を見たことがなかったのだ。まだ蕾だが、観音平の階段上あたりに一杯咲いていた。　　　　　　 毎度おなじみマムシグサ。　　　葉が出る前は幹のマムシ模様が目立つ。　　　 展望台までしか登ってないのでなんだか歩き足りなくて、みたらい渓谷を散策した。　　　　　　　　　　　 このコースは2010年6月1日に行ったのと同じだが、当時と比べて、今回は5歳年を取ったにも関わらずまだまだ体力に余裕があったのは、秋に南アルプス・仙丈岳に登る予定の私たち夫婦にとって大収穫だった。それから温泉についたのが午後1時。この時間だと温泉は全くの貸し切り状態で、とてもゆっくりできたのだが、露天風呂から見る空がだんだん晴れてきたのが悔しかった。　　　　15006歩　天の河温泉　　　 　　　

  2015.04.30

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  草履を頂いた！！

  先日、銀行の待合室で順番を待っていたら、見知らぬ方から話しかけられた。私が毎日着物を着ているのを好ましく思ってくれていたらしい。で、自分が亡くなったらおそらく捨てられてしまうだろうから、草履を貰ってくれないかと言われたのだ。私より年上だろうが、70才にはなっていないだろうその方のご厚意に甘えて、有難く頂戴した。 　　　 足が大きい私は、義母の草履も手直しが必要なのだが、頂いたのは丁度良かった。 ブログを書きだした10年前は着物関連の話題が多く、普段着物愛好家の方のコメントもたくさん頂いた中で、「普段着物には下駄よね～」とのご意見に従って2年前まで下駄を履いていた。確かに下駄は軽いし鼻緒も柔らかくて履きやすかったのだが、さすがに毎日片道10分のスーパーまで歩いていると、1年で1足履きつぶす。浴衣用に最低2足は置いておきたいし、2年前からは草履に履き替えた。やはりこれも1年で1足ダメにしてしまい、昨年10月に下ろした草履に至っては4月上旬には接着剤で貼り付けて凌ぐ有様。 長年、箪笥の肥やしならぬ下駄箱の肥やしになっていた合皮の草履は、下駄よりも劣化が激しいのだろう。特に歩き方の悪い私のもとへやってきたこの草履たち、気の毒だがすぐにお役御免になるかもしれない。ただ、履かれることなく捨てられるよりは良いと諦めてね。 

  2015.04.28

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  がんがら捕り

  昨日は観音峰山に行く予定だった。予報でのお天気はあまり良さそうではなかったが、雨が降らなければ登ろうと思い、朝5時半に起きた。しかし早くも雨が降り出していて、山は断念。その後、少し雲が薄くなったお昼過ぎから、最近の運動不足を少しでも解消しようと、片男波海水浴場の堤防の先端まで散歩しようということになった。ここは2007年5月8日の日記にも書いており、こんな写真も載せている。　　　赤〇はマリーナシティ。この時、がんがらは大漁だった。　　　 でも、今年は・・・。　　　小さいうえにたった4個。もちろんリリースした。 　　　8513歩                 

  2015.04.20

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  高津子山（たかづしやま）の桜

  我が家のベランダから見た高津子山。左側に展望台が見えている。これは昨日の写真だが、桜が咲いたのか、ピンク色が多い。 実は28日の土曜日、あまりに良いお天気だったし、紀三井寺の桜の開花宣言を受け、こっちはどうだろうとちょっと登ってきたのだ。 展望台下の山桜はそろそろ咲き終わり。 ソメイヨシノはやはり咲き始めといったところ。        片男波の白砂と青い海の色がとても綺麗だった。               帰りは、昔ロープウェイがあった、その下の道を下った。途中で見かけた桜。葉も一緒に出ているので、たぶん山桜の一種だと思うが、展望台下でみたのとは違って葉が緑色だった。この木が一番満開だったかも。昼間の月と一緒に写真に収めようとしたので、満開具合が分からないのが残念だが。        新和歌浦の旅館街（とはいっても、今は数件営業してるだけ）を一気に海岸まで下ると、蓬莱岩が出迎えてくれる。白浜の円月島のように穴が開いており、年々崩れていっている気がするが、こちらは何の手も打っていない。         この岩のそばの旅館は取り壊しのための足場が組まれているが、工事が全然進んでいない。今年の国体に間に合わせようと、道路工事が優先されているからかな～。 　　　　　12103歩             

  2015.03.31

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  頑張ったんだけどね～。

  センバツ、21世紀枠で選ばれた和歌山県立桐蔭高校。やっぱり53年ぶりの出場ということで、大舞台に慣れていないことがハッキリわかった試合だった。高校野球では、エラーをして、それが相手の得点に繋がってしまえば負けパターンになることが多い。最後、粘って3点返して頑張ったんだけどね～。夫の寄付が足りなかったのだろうか？（笑） ちょっと気持ちが沈んだ時にはこの笑顔を見ることにしている。       夫が行きつけの理容室で貰ってきたカレンダー。月替わりで可愛い子犬の写真があるのだが、3月はこのポメラニアン。笑顔が愛らしく、眺めるとこっちもつられて笑顔になってしまう。      

  2015.03.24

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  木の芽、早く大きくなってね。

  早いもので、新しい家に引っ越してから今日でちょうど1年になる。 先日、スーパーでタケノコを見つけた。まだまだ高いから買う気にはならないが、タケノコといえばつきものの木の芽のことを思い出した。1週間ほど前、義父の家の庭に植えていたものを鉢植えにしてベランダに置いた。 　　 2年地植えしていたのでかなり根も張っており、掘り出す時にずいぶん根を切ってしまったものだから、ちゃんと芽が出るか心配したのだが、今朝見てみると、ほんのちょっと木の芽らしいギザギザが見えた。        これがもっと大きくなって食材として使えるようになったら、タケノコももっと安くなっているだろう。 

  2015.03.16

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  山茶花咲いた！！

  昨年3月に新しい家が完成、駐車場脇に一坪くらいの花壇ができた。季節の花が楽しめるように、紫陽花と金木犀と山茶花の枝を、義父の家の庭から切り取って6月に挿し木した。うまく着くか心配だったのでそれぞれ3本ずつ挿したのだが、金木犀は全滅。昨年秋、乗鞍岳に登った時に、帰りの駒ヶ岳SAで金木犀の苗木を見つけ、衝動買いしたのを植えた。紫陽花は1本だけ、山茶花はなんと3本全部根付いた。しかも、そのうちの1本になんと花が咲いたのだ。10月につぼみを発見、義父の家の庭の山茶花はとっくに咲いたというのに、こっちはなかなか咲かなかったのでずいぶん心配したが、24日、ようやく花弁が開き始めた。  　　　  そして今朝は満開。と言っても一輪だけだが。でも、たった10センチの背丈に5センチ以上もある花がちょこんと乗っているのは何とも愛らしい。　　　　　　 紫陽花は古い葉が全部落ち、新芽が出始めた。これも背丈は10センチ。新芽もまだまだ小さくて可愛いが、さすがに今年これには花は咲かないだろうな～。 　　　   

  2015.02.27

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  祝！！　21世紀枠センバツ出場♪

  夫と娘二人の母校である和歌山県立桐蔭高校が、今春のセンバツ出場校に21世紀枠で選ばれた。で、早速寄付金の要請が3人分送られてきた。　　　私宛ではないから、放っておこう。 ちなみに、私の母校である和歌山県立海南高校は昨年、同じく21世紀枠でセンバツ出場した。残念ながら1回戦で負けてしまったが、寄付金の依頼は無かった。私は高校の名簿から外されているのかな～。（～～；） 

  2015.02.09

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  2015年金剛山登山

  2月1日、毎年恒例になってしまった冬の金剛山登山に行った。予定は1月3日の新年会で決まっていたのだが、丁度週末に寒くなったので、綺麗な霧氷が見られることを期待した。当日はまずまずのお天気で、登山口の駐車場はほぼ満車。一段上の空き地に車を停めたところ、後から来たアウトドアショップの車が同じように登ろうとして失敗し、バックで駐車場に戻る途中で脱輪してしまった。人力ではどうにもならず、その車の運転手さんが「夕方までには動かしますので、安心して登ってきてください。」とわざわざ言いに来てくれた。確かに、その車があると、私達も帰れない。 今年の登山道は雪は去年より少なかったが、気温が低かったためか霜柱だらけ。滝を少し過ぎたところで霜柱が凍り、滑るようになったので早めにアイゼンをつけた。昨年同様、伏見峠に着くと霧氷が見られたが、まだまだ小さい。それでも、今年初めて参加した友人は大喜びだった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ピクニック広場は例年同様に子供達のソリ遊びの歓声で大賑わい。今年はたまたまこの日に豚汁の振る舞いがあり、私達もお相伴にあずかった。ちょっと塩っぱかったが、温かさが嬉しかった。 神社下の絶景ポイント。葛城山の山頂に陽が当たって輝いている。  　 　　　　　葛城神社で大阪側から登った友人達と合流して記念撮影。　　　　　にぎやかな昼食を済ませ、時計のある定点カメラの広場に移動した。ここまで来ると、かなり立派な霧氷が見られた。　　　　　　　　　　時計広場からさらに登ると、さらにすごい霧氷があった。幅が5センチくらいあるのだが、写真ではそのすごさはイマイチ・・・。　　　　　ここはこんなに立派な霧氷ができるだけあって、寒さも最大級だった。 大阪側からの夫婦二人は、今年はロープウエーを使わず歩いて登ったというので、例年のようにロープウエーの乗り場まで送ることはせず、転法輪寺前の売店で解散した。ご主人から奥さんへ腎臓移植した二人が、ここまで歩いて登れるようになったことが何より嬉しい。 　　　　20245歩　かもきみの湯　　　 

  2015.02.04

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  夫のこだわり

  新しい我が家は、夫の幼馴染のご主人に設計して頂いた。次女が小学生の時、少女バレーチームに入っていたのだが、二つ下の学年で彼らの長女が転校・入部してきて以来の付き合いだ。事あるごとに、「家建て替える時には設計してね～。」と言っていたのがとうとう実現した。彼らも夫婦そろって大酒飲みなので、「家が完成したら宴会しようね。」と約束をしていたのだが、リビングのインテリアをちょっとずつ揃えていたら、とうとう今になってしまった。早く呼ばないと3月で一年経ってしまう。で、先週土曜日、急遽彼らを招待した。突き出しはクジラの佃煮、海鮮料理が得意な知り合いの居酒屋さんにお刺身の盛り合わせを頼み、メインは（冬はやっぱりお鍋でしょう！！）鶏の水炊き。とメニューが決まったら、夫が「このテーブルにはこのお鍋とお玉でなくちゃ！」とこれまた急遽ネットで買ってしまった。　　　南部鉄器の鉄鍋と楓の木杓子。氷見の寒ブリやヒラメなど、お刺身は最高に美味しかったし、お鍋の雰囲気も良いと、とっても喜んでくれた。 夫は本物の囲炉裏が欲しいらしく、「天井から自在鍵を吊るそうか・・・」と冗談とも本気ともつかない事を行っている。このテーブルはもちろん灰を入れることもできるが、白い天井や壁のクロスが経年変化で汚れてからにして欲しい。

  2015.01.21

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  着物でお葬式デビュー！！

  先日の土曜日、近所の方のお葬式があった。一人暮らしのおばあさんで、数年前から少し認知症の気があったのだが、周囲がいくら勧めても介護サービスを受けることもなく、気丈に一人の生活を送っていた。元々呉服屋さんで商店街に家があることから、隣近所の商店の人が何かと気を付けていて、新聞が溜まっていたことから家の中で倒れていたのを発見され、死亡が確認されたという。子供が好きだったらしく、娘たちが小さかったころはよくお菓子をもらったし、宅急便の取次ぎを始めてからは、いろいろ便宜を図ってもらったりもしたことから、是非ともお礼を言ってお別れをしたかった。お通夜が金曜日の午後6時で、夫が仕事を早く切り上げて参列してくれたので私は翌日の葬儀に参列することにした。寒い日だったし、元呉服屋さんだったので、和装で送ってあげるのも良いかと着物で行くことにしたのだが、何を着たらよいのか迷った。ネットで調べたら、親類でないなら小紋に黒紋付き羽織でも良いとの記述があったので写真の様な出で立ちで参列した。小紋というよりも、紬っぽい柄のポリエステルの袷に一つ紋付きの黒羽織。黒帯に黒草履、白の半衿は控え目に出して・・・。 　　　洋服で参列するのは慣れているが、着物は親のお葬式でしか着たことが無いので、これで良いのか？？？と思うことばかりだ。洋服はお通夜・お葬式とも同じ黒フォーマルで良いのに、着物の場合は、例えば「親族のお通夜は地味目の紋付き色無地で、お葬式は黒紋付き着物」と書いてあったりして、ややこしい。黒の紋なし色無地も売っているのだから、 これが洋服の黒フォーマルと同じように着られたら悩まなくても良いのになぁ～。                

  2015.01.12

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  年末年始の出来事

  明けましておめでとうございます。 いつも年末は大掃除や買い物でバタバタするのだが、今年は特にひどかった。まず、12月27日、ケータイが壊れた。昨年2月からカメラ機能がダメになっていたものの、通話とメールができたので我慢して使っていたのが、27日からは通話もできなくなってしまった。一年のうちで一番必要な年末に通話ができないと困るので、28日、すぐ使える、今使っている物の後継機種（もちろんスマホではない）を買った。 30日、長女が帰省しがてら友人と食事会をするのに、その友人のお母様も参加するというので私も誘われ、娘二人・母親二人、焼き鳥店で女子会をした。そこはその友人のお兄さんの同級生のお店で、独身の長女と彼のちょっとしたお見合いだったようだ。 31日、次女が帰省した。12月の始めからひどい咳が続き、肋骨を疲労骨折したと言って、コルセットをしていた。大掃除は終わっていたが、おせち料理を作るのを手伝わせようと思っていたのが当てが外れてしまった。でも、今年初めて栗きんとんを作るのに、市販の甘露煮を使わずに作る方法を検索してもらって、少しは役に立ったかも。夕方、いつも山に一緒に行く友人が「風の森・秋津穂のあらばしり」を差し入れしてくれた。　　　奈良の五條の酒屋さんまでお酒を買いに行ったついでに、うちへも買ってくれたという。初しぼりで名前もとっても新年にふさわしい。さすが、山友達であり酒友達。 31日は、夫が24時まで自宅待機状態で飲酒できなかったので、年が明けた瞬間に、12月中旬にこの日のために買っていた「至」で乾杯した。五條の「うのかわ」という酒屋さんは、奈良県産にこだわっているのに、新潟のこれは飲んでみて気に入ったので置いたという。　　　 2015年1月元旦のお屠蘇はもちろん「風の森」。「笑う門には福来る」の通り、笑って過ごせる年であってほしいものだ。1日は外出せず、だらだらと過ごした・・・と言いたいところだが、みんな昼前まで寝たものだから、お雑煮を食べ終えたらもうお昼すぎ。洗濯物を干したり、お昼の後片付けをしたり、夕食の準備をしていたらあっという間に時間が経っていた。1日の夕食は焼き鯛とお赤飯と決まっている。朝（昼？）が日本酒だったから、夜は白ワインだった。 2日は午前中に初詣で和歌浦天満宮へ行き、箱根駅伝の往路を見終わってからお墓参りへ行った。私の実家は山間部なので、ちょっとした吹雪の中をお参りした。今年のお正月はなんて寒かったのだろう。2日の夕食はこれもカニ鍋と決まっている。これに合わせたお酒は長女がお土産に買ってきてくれた「獺祭（2割3分の遠心分離）」。　　　　　　ズワイガニのカニ鍋の前に、タラバガニの焼きガニでちょっと一杯飲むと、冷えていた体が一気に温かくなった。 3日は長女が帰った。大阪まで送っていく予定だったのだが、夫が緊急の仕事で呼び出され、結局一人で帰って行った。その夜は私たち夫婦は大学時代の友人と新年会。タイへ行っていた夫の友人と5年ぶりに再会し、楽しいひと時を過ごしたのだが、娘や息子の結婚式の写真を持ってきている人も複数いて、羨ましかった。 4日はまたお昼にお雑煮を作り、夜はまたまた焼きガニとカニ鍋。「風の森」も「獺祭」もすでに飲み尽してしまっているので、私は第3のビール、夫は焼酎のお湯割り、次女は缶チューハイと普段のお酒生活に戻った。 5日、3日・4日と静養して骨折の痛みが和らいだという次女が千葉に戻り、ようやく私の平常も戻った。　　　    　　　

  2015.01.06

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  熊野古道　中辺路

  （山ではないけれど、一応標高差600メートルを上り下りするのでこのカテゴリーに入れる。） 2002年12月1日に歩いた熊野古道・中辺路の滝尻王子から牛馬童子口まで、もう一度歩いた。滝尻王子の駐車場に車を止め、牛馬童子口からバスで滝尻に帰ってくる予定でバスの時刻を調べると、13時55分の次は15時14分、できれば13時55分に乗りたいと、朝6時30分に家を出るつもりだったのだが、二人とも寝坊してしまって起きたのが6時30分だった。結局7時30分の出発だったが、以前より高速道路が南進しているので到着がちょうど9時。前回は、滝尻を10時5分出発で14時40分に牛馬童子口に到着しており、前回と同じスピードで歩けば間に合うと思ったのだが。 滝尻王子から急坂を上り、胎内くぐりを初体験して不寝（ねず）王子に着く。        高原（たかはら）熊野神社手前の針地蔵にちょっとお参り。普段着にしている義母のウールの着物、洗うたびに繕わなくてはならないので、よ～くお願いしておいた。        高原熊野神社の手前くらいから左足首が痛み出し、先に進むか下りるか真剣に迷ったが、少し休むと痛みが治まるので休み休み行くことにした。高原霧の里から山道に入ると古道っぽい石畳の道が現れた。        大門王子跡。ここでフランス人男性と日本人女性のカップルに出会う。        十丈王子跡には太陽光パネルが乗ったトイレが新設されていた。ここでお昼ご飯にしたのだが、前回より20分も遅れていることに気が付いた。        このままでは13時55分のバスに間に合わない！！と先に行っていた国際カップルを追い越し、「歩くのが速いですね～。」と言われたが、12年前ならもっと速かったのに・・・。      最後の大坂本王子も急いで撮ったのでブレブレ。              ここから10分ほど歩いたところで車道が見え、そこを緑色のバスが通り過ぎた。時刻はまさに13時55分。日本人の時刻を守る性格を恨んだ。結局5分遅れで牛馬童子口に着き、次のバスまで1時間以上もあるので、牛馬童子像を見に行くことにした。バス停からすぐの登り口。紅葉の絨毯が綺麗だった。              牛馬童子像。右は役行者像。               前回来たときは無傷だったのに、口から延びる傷が痛々しい。首から上はレプリカらしいが、全く違和感がなく驚いた。右手から牛の方へも傷が入っている。以前はこれも無かったような気が・・・。 翌12月1日、毎日新聞の夕刊の連載小説「孤道（こどう）・内田康夫」が新しく始まり、その冒頭が牛馬童子像の首切られ事件だったので、あまりのタイミングの良さにびっくり。 　　　26674歩　かなや明恵峡温泉    

  2014.12.02

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  観音峰山

  11月23日、最後の紅葉を求めて観音峰山に登った。この日は友人夫婦のうち奥さんに用事があったので、ご主人だけ参加の3人で。案の定、観音平の休憩所付近はもはや落葉していた。　　　　マムシ草の実も枯れ始めていた。 紅葉は観音の岩屋付近のこの一ヶ所だけだった。　　　　　　 　　　 登り始めより下りてきた方がお天気が良くなり、行きには雲に隠れていた弥山・八経ヶ岳も、ススキの向こうにとても綺麗に見えた。　　　　　　展望台からの大日・稲村ヶ岳。　　　お昼ご飯の休憩を入れても往復4時間の、とっても楽な行程だった。　　　14302歩　天の河温泉

  2014.11.25

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