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カテゴリ:オペラ CD・DVD・他
ビニールパッキングがなんでこんな厳重なんだろうと思っていたら、ケース付紙装丁なんですね、すごくいいです。
エヴァ・メイのヴィオレッタは去年1月に藤原歌劇団の公演で初めて聞きました。とにかく最初から最後まで疲れたり乱れたりがまったくない、非常に理性的に歌う、それでいて感情表現は非常に細やか。 しかしなんといっても酔いしれたのは、まさに鈴の音のような美声です。あの時の感動を再び感じることができました。 ヴィオレッタ エヴァ・メイ アルフレート ピョートル・ベツァーラ ジョルジョ トマス・ハンプソン 指揮 フランツ・ヴェルザー=メスト 演出 ユルゲン・フリム チューリヒ歌劇場管弦楽団・合唱団 チューリッヒ歌劇場のライブですが、場面設定を現代に移しているだけで、わりとオーソドックスな演出だと思います。 ジョルジョのトマス・ハンプソンは、ノーブルさや厳格さは薄いかもしれませんが、息子への愛情あふれる姿は私は今の時代にとてもあっていると思います(ザルツブルグのときと演出が違うだけで印象こんなちがうんですね)し、アルフレートのベツァーラも実直さだけでなく若いのびやかさも感じて、とても好感もちました。 そういったことで、全体的にとてもくつろいで落ち着いて見て聞くことができました。エヴァ・メイの存在もあって私のお気に入りになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月04日 17時48分58秒
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