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カテゴリ:オペラ ライブ
上野はいい陽気と桜の見頃の日曜が重なってものすごい人です。 指揮 フリードリッヒ・ハイダー 演奏 OviedoFilarmonia オビエド・フィラルモニア モーツァルト「劇場支配人」序曲 モーツァルト「後宮からの逃走」あらゆる苦しみが モーツァルト「ドン・ジョバンニ」窓辺にいでよ(パレイ) ドニゼッティ「ロベルト・デヴェリュー」序曲 ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」優しいささやき~苦い涙をそそげ <休憩> ベッリーニ「ノルマ」序曲 ベッリーニ「ノルマ」CastaDiva~Ah!bello a me ritorna フェラーリ「4人の田舎娘」序曲と間奏曲 フェラーリ「スザンナの秘密」序曲 ドニゼッティ「ドン・パスクァーレ」天使のように美しい(パレイ) ベッリーニ「テンダのベアトリーチェ」もし私に墓をたてることが許されても~ああ!私に訪れようとしている死は(フィナーレ カヴァティーナとカヴァレッタ) バリトン、IvanPalayイウ゛ァン・パレイが前後半一回づつシャーベットアリアを聞かせてくれました。 <アンコール> ドニゼッティ「シャモニーのリンダ」ああ、あまりにも遅すぎた~この心の光 シュトラウス「こうもり」田舎娘の姿で 最初のコンスタンツェこそ、押さえ気味だなあと感じましたが、それでも最近歌ってない役なのにあの迫力!ルチアは圧巻でした。CDとかで聞くのとぜんぜん変わりない、私に高音のビームがまっすぐに向かってくるという相変わらずの印象です。そしてその高音以上にピアニシモが心に染み渡ります。 ノルマは日本で演奏会形式で歌ったときと比べれば、ず~っと深みがあって聞きごたえあるのですが、わたしはグルベローウ゛ァのCastaDivaは聖母マリアみたいにあまりにも清らかすぎて、いまひとつ物足りないんです。 ベアトリーチェのフィナーレはすばらしかった!ルチアの狂乱歌ったあとにまだこんな余力あるなんて信じられないくらい。強弱の使い分け、ソットヴォーチェとそしてメッサ・ディ・ヴォーチェが印象に残ります。 テクニックといい表現といい、全然遜色なくますます味わい深くなっているっていうのが信じられないです。三点Esも軽がる出してしまうんですからねぇ。 時間が早かったせいもあるだろうけど、1階から5階までカーテンコールもほとんど観客帰らず拍手続けるって、やっぱ大物です。 美しい声の色に至福の時でした 4月1日 東京文化会館にて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月02日 16時13分01秒
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