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カテゴリ:オペラ ライブ
ランカトーレを聞くのは初めてです。ラクメやルチアで去年来日しましたが、シャープでパンチのあるというより、表情があってふくよかな歌声でした。
選曲も、単にテクニック披露の話題でなく、そういった情感歌う本質にそって行ったのでしょうね。アディーナや、結婚手形のファンニにそれがよく表れていました。 ラストのアミーナ、たぶん狂乱の場は彼女の声に向かないのでは?1幕登場のアリアでしたが、かわいらしい気持ちを表していたと思います。 マッドネスより温かみ感じる声です。非常に魅力あるソプラノだし、特性生かした方向性ですすんでいってほしいです! 結婚手形ファンニと、アンコールのサマータイムが印象に残りました。キャンディードのクネゴンデは意外とキャラにあっていました。譜面見ながらだったから、歌いこなしてくれるのを期待です。 モーツァルト 魔笛「愛と喜びは露と消え」 ヴェルデイ リゴレット「慕わしい人の名は」 ドニゼッテイ 連隊の娘「私は出発します」 ロッシーニ(リスト編曲)ヴェネツィアの競艇「音楽の夜会」より第2曲(ピアノ) ロッシーニ 結婚手形「この喜びをお伝えしたいのです」 =休憩= パイジェッロ ニーナ、または恋に狂った娘「いとしい人が来るとき」 ドニゼッテイ 愛の妙薬「これを受け取って」 マスカーニ カヴァレリア・ルスティカーナ「アヴェ・マリア」 ベッリーニ カプレーティ家とモンテッキ家「おお、幾たびかあなたのために」 リスト ランメルモールのルチアの回想(ピアノ) ベッリーニ 夢遊病の女「親愛なる友よ~私にとって今日はなんと素晴らしい日」 =アンコール= バーンスタイン キャンディード「着飾ってきらびやかに」 プッチーニ ジャンニ・スキッキ「私のお父さん」 ガーシュイン ボーギーとベス「サマータイム」 アンディーチェ「口づけ」 ピアノ アントニーナ・グリマウド 平成20年4月26日 紀尾井ホールにて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年04月26日 21時18分27秒
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