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カテゴリ:オペラ CD・DVD・他
NHK地デジ023で先週やってました、録画鑑賞。
話題ののレオーネ・マジエラがピアノ伴奏でのリサイタルです。 1989年、パヴァロッティはまだリサイタルならがんばっていた時期ですよね。 録音技術のせいあもしれませんが、ピアノの音色がとても鋼鉄的というか、ピアノフォルテ的で、絢爛豪華なイメージのパヴァロッティとは違う印象でした。本人のご希望でしょうか? ベッリーニの「マリンコニーア」、ロッシーニの「踊り」と、今まで私は女声でしか聞いたことが無かったイタリア歌曲を男声のしかもパヴァで聞けたのは感銘受けました。 観客の大歓声を見ると、パヴァロッティにはやっぱ舞台で輝くオーラがあったんでしょうねぇ。スターだったのだと感ぜずにいれません。 舞台の後ろにも席があって、通常前方を見て歌うわけですが、一曲、舞台の後ろに座る人たちを向いて歌う姿は、「私のために歌ってくれた」という大感動するでしょうねぇ。 自分を聞きに来てくれるお客様が大好きな歌手だったんだ! アンコールの「オーソレミオ」。この歌がこんなに映える歌手ってやっぱパヴァロッティなんだろうなぁ。 最後は、生で見た聞いたのと同じ感銘を受けてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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