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カテゴリ:オペラ ライブ
とにかく楽しかった!!今日からオペレッタ三昧の休日が続きます。
序曲聞いただけでもうわくわくしました。小太鼓をはじめてとする打楽器に、なんかウィーンらしさというの感じます! ティンパニー奏者が、フレーズ合間合間に耳をあてて音を確認していました。今日は東京地方は午前中雨模様、たぶん湿度がすっごく微妙に影響しているんでしょうね~~日本は湿度高いですから、ヨーロッパから来日する人たちは調整大変なんだろうなぁとか、演奏中に考えてました 一幕はもうアルフレートのルネ・コロの明るさと演技のうまさが圧倒してました!それで今日のいい雰囲気作れたと思います。 いやぁでもルネ・コロってもうかなりのお年ですよね。私はもう5年位前になるオペラガラで聞いた以降初めてなのですが、でもあの存在感と明るいキャラ、演技のうまさはすっごいですね!! それとヨッヘン・コワルスキーもオルロフスキー公爵もキャラ設定見事でした。周りが楽しく歌っていても、近習のイワンとこそこそ話したり、つまらなそうな顔したりと、単に場を盛り上げる役だけでなく、金はあるけど心が充たされない寂しいキャラをものすごくうまく表現していたと思います。こういうのもベテランならではですね。 私はこの役はDVDでメゾしか見たこと無いんで、カウンター・テノールでこそしっくりくる役だなぁと実感しました ハインツ・ツェドニクの演出はDVDにもなっていて、それと同じように進みます。ポルカ「電光と雷鳴」そしてワルツの数々、バレエと、本当に雰囲気楽しくなっていく! アイゼンシュタインほか男声もノッてくる。 う~~んでも女声は全体の流れの中ではとてもよかったし、とくにアデーレのファリーはいかにも現代風の若い娘という感じでとてもよかったですが、2幕ロザリンデのチャルダーシュや3幕アデーレのクプレ「田舎娘の姿で」は期待していただけにちょっとインパクト無かった。まぁ直前見たツェドニク演出DVDがルチア・ポップにエディタ・グルベローヴァだから、二人の同歌と比べてはいけないのでしょうが・・ カーテンコール拍手も、キャラで大いに沸かせてなんとフロッシュ役で出たツェドニク、コロ、コワルスキーと男が大歓声浴びてましたね~~ 指揮のレオポルド・ハーガーは地味だけど楽しく陽気に進めてくれました!!これぞオペレッタの指揮というい感じです。 このあとの2演目も楽しみです! 指揮 レオポルド・ハーガー 演出 ハインツ・ツェドニク ロザリンデ ナンシー・グスタフソン アデーレ ダニエラ・ファリー イーダ マルティナ・ドラーク オルロフスキー公爵 ヨッヘン・コワルスキー アイゼンシュタイン ディートマール・ケルシュバウム ファルケ博士 ミリェンコ・トゥルク アルフレート ルネ・コロ イワン ハインツ・フィツカ フランク カルロ・ハルトマン フロッシュ ハインツ・ツェドニク ブリント博士 ゲルノート・クランナー ウィーンフォルクスオーパー管弦楽団 ウィーンフォルクスオーパー合唱団 ウィーン国立歌劇場およにフォルクスオーパーバレエ団 平成20年5月25日 東京文化会館にて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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