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2008年06月22日
カテゴリ：オペラ ライブ
シラグーザ、bisでハイＤ響かせました！！！
２幕アリアラスト、昨日と同様、オケが終わるまで延々とハイＣ。そして大拍手とbisの声。いったん下がった従者役の男声コーラスをもう一度呼んで、カヴァレッタ部分再開！！繰り返しの中間部分では、女装の従者に手を伸ばしてダンスまで踊るサービスぶり。そして繰り返しカヴァレッタのハイＣに上がる部分、さらにステップアップしてハイＤ！！！しかもラストはやっぱり延々と続くハイＣ！！オーチャドホール隅々まで朗々と響き渡りました！！！！もう最高です！！！ 私、生で朗々としたハイＤ聞いたのは初めてです。これ聞いてもう今日は満足です。 期待通り、ダンディーニのオマール・モンタナーリ、響き渡る声、コミカルな演技が最高でした。シラグーザに匹敵する大拍手です。 カルメン・オプリサヌはフィナーレロンドを装飾部分もきちっと歌いました、昨日はしょられたので欲求満足。彼女は暗めのビブラートかかった声が、いじめられてるアンジェリーナにも高貴な王妃にも両方にぴったり合って表現できるのが不思議でした。急遽代役でなく、きちんとしたアンジェリーナを聞いてみたいです。 日本語のセリフをアドリブで入れたり、歌手の頑張りが、テンポなくはずしまくり(特に金管）指揮とオケのつまらなさをカバーしていました(笑） とにかくシラグーザ２日連続とハイＣさらにハイＤまで堪能で、聞きにきた甲斐あった土日でした。 指揮 ジョゼッペ・ラ・マルファ 演出 アレッシオ・ピッツェック 合唱指揮 アンドレア・アマランテ チェンバロ奏者 フランチェスコ・マッシミ アンジェリーナ カルメン・オプリサヌ ドン・ラミーロ アントニーノ・シラグーザ ダンディーニ オマール・モンタナーリ ドン・マニフィコ ルチアーノ・ミオット ティスベ（マニフィコの娘） レベッカ・ロカール クロリンダ（マニフィコの娘）ルツィア・クノテコーヴァ アリドーロ カロージェロ・アンドリーナ アルレッキーノ（道化師） フランチェスコ・ヴォルフ コロンビーナ（道化師） イレーネ・レポレ スポレート歌劇場管弦楽団／合唱団 平成２０年６月２２日 Bunkamuraオーチャードホールにて お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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