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カテゴリ:オペラ ライブ
今日の公演こそまさにザ・グルベローヴァ、完璧でした!すばらしい!!
とにかく、フィナーレ狂乱の場のすばらしさは、ライブでしか味わえない陶酔感です。オペラグラスで表情を一つも見逃すまいと見入り、そして聞き入りました。ラスト、ピアニシモからフォルテへ朗々と響き渡ります。 正直4日火曜にわずかに感じた不安定な部分が今日は全くない。 ヴォイス・コントロールは火曜に聞いたときより、今日はさらにより完璧に感じました。本当に、同時代に聞けることに感謝です。 あの集中力はどこからくるのでしょうか。 グルベローヴァのノリノリに影響されてか、ノッティンガム公爵のフロンターリ、サラのクラチテヴァも絶好調。 タイトルロールのブロス、サラとの二重唱は今日のほうが迫力感じましたが、ソロについては、よりドラマティックな表現ながら声は少しお疲れのようでした。でも、声が私好みだし、大満足で聞きました。 4日火曜との相違点いくつか。 1幕ラスト、サラがロベルト・デヴェリューと再会するシーン、今日のサラ(クラチテヴァ)は青いショール身につけてませんでした。ロベルト(ブロス)へ渡す真似だけ。エア・ショールでやるのかなあと思っていたら、2幕でグアルティエロ(甲斐栄次郎)はエリザベッタ(グルベローヴァ)に渡してました。ライブならではのハプニング? ロベルトのホセ・ブロス、火曜では3幕の監獄の場でホワイト・タイを外していたように思うのですが、今日は最後までキチッとした格好でした。 小姓役の方、配役名は同じですが今日は違う方が歌ったような・・・ ハイダーのテンポ、今日は少し早く感じましたが、席が今日は三階で、オケや合唱の響き方も違うし、そのせいかもしれません。 至福の時間でした。 指揮 フリードリッヒ・ハイダー 合唱指揮 トーマス・ラング エリザベッタ エデイタ・グルベローヴァ ノッティンガム公爵 ロベルト・フロンターリ サラ ナディア・クラチテヴァ ロベルト・デヴェリュー ホセ・ブロス セシル卿 ペーター・イェロシッツ グアルティエロ・ローリー卿 甲斐栄次郎 小姓 伊地知宏幸 ノッティンガム公爵の従者 マリオ・ステッラー ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱指揮団 平成20年11月8日 東京文化会館にて 4日にもらったサインです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年11月08日 22時57分29秒
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