|
カテゴリ:オペラ CD・DVD・他
DVDも出てますがちょっと値段が高いんで、UKオペラも見損ねて、評判いいけどどうしようかなぁと思っていたのですが、1月に地デジ教育で放映していました。
期末でゆっくり時間取れずやっとじっくり鑑賞。 評判通り、ウィリアム・クリスティの指揮は躍動感あふれテンポよく進み、4時間近く全く飽きることなかったです、すばらしかったです! ミンコフスキー指揮のCD訳と見比べながら見ていると、細かいカットがちょこちょこありました。 一番大きいのは、2幕ラストが一部3幕冒頭に繰り下がること。でも2幕はクレオパトラの優美なアリアで終わり、盛り上がりや話の流れ的にとても自然でした。 やっぱタイトルロールのサラ・コノリーがシーザーになりきって本当にかっこいい、歌も表現も超すばらしいですね! そしてデニエル・デ・ニースが評判通り、まさに誇り高き女王クレオパトラになりきってました。彼女スタイルいいし、今回話題のダンスも映えます。 デ・ニースは画像で、サントリー・ホールオペラ(1月にNHK地デジ放映)のフィガロの結婚「スザンナ」、METライブビューイングのオルフェオとエウリディーチェ「エウリディーチェ」とここんとこ続けて見てます。いまのとこ私は、このクレオパトラやエウリディーチェというバロックもののほうが聞きごたえあります。今後大期待です。 アンゲリカ・キルヒシュラーガーのセストはあいかわらずの勇ましさで存在感抜群です。 カウンターテナーが二人もでているし、メゾの実力者勢ぞろい出し、本場ならではの見ごたえ聞きごたえ、やっぱすごいなぁ。 画像はDVD表紙です。 指揮:ウィリアム・クリスティ グラインドボーン合唱団 エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団 ジュリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー):サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ) セスト:アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)― クレオパトラ:ダニエル・デ・ニース(ソプラノ) コルネリア:パトリシア・バードン(メゾ・ソプラノ) アキッラ:クリストファー・モールトマン(バリトン) トロメーオ:クリストフ・デュモー(カウンター・テナー) ニレーノ:ラシド・ベン・アブデスラム(カウンター・テナー) クーリオ:アレグザンダー・アシュワース(バリトン) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[オペラ CD・DVD・他] カテゴリの最新記事
|