201617 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

たくHAUSES

たくHAUSES

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Profile

taqkk

taqkk

Comments

taqk@ Re:リゴレット(09/15) Sheva-さん ヌッチ、良く今回も歌いに来て…
Sheva-@ リゴレット 楽日だったんですね。いや~すごかったん…
taqk@ Re:イギリスっぽく(09/08) Shevaさん 無粋な拍手と通路挟んだ夫婦の…
Sheva@ イギリスっぽく お疲れさまです!イギリスっぽく感じたの…
taqk@ Re:お疲れ様です!(10/28) Sheva-さん よかったですね~~~~~~ …

Favorite Blog

11/9 トン・コープマ… Verdiさんさん

東京アカデミッシェ… Sheva-さん

日生劇場「連隊の娘… KUROうさぎさん

本日ハ晴天ナリ PENGUIN☆さん
お手軽☆☆☆スイーツ Dr.Sweetさん
2009年10月10日
XML
カテゴリ:オペラ ライブ

二つとも「恋への未練」が題材ながら、片方は重苦しく、片方は幸せな気分にさせてくれる、両極端演目。
私はやっぱハッピーエンドが好きです、吉原さんのコロラトゥーラ快適!

 

プーランク作曲「声」

モノオペラで松本美和子さんが1人で1時間近く電話のやりとりで恋人にすがってました。
あの持続のパワーはどこから出るのでしょうか。圧倒でした。

 

マスネ作曲「マノンの肖像」

「マノン」の後日談の小オペラ。

デ・グリューは失ったマノンに未練たらたらで、そっとマノンの肖像を見ては思いに耽っている。

彼が育てているモルセール子爵ジャン(メゾのズボン役)がオロールと結婚したいと願うが、デ・グリューは自分の二の舞をさせまいとかたくなで、友人のティベルジュが説得しても、身分違いの恋愛を認めない。

3人は、デ・グリューが木箱に隠してあるマノンの肖像画を偶然見つける。そこでティベルジュが一計を案じ、オロールに肖像画のマノンと同じ扮装をさせ、恋愛讃歌をデ・グリューの前で歌わせる。一瞬マノンの幻かと驚くデ・グリュー。彼女の歌で頑なな心が和み、ジャンとオロールの結婚を許す。

オロールは実はマノンの姪であったのだ!ティベルジュが彼女の父(マノンの兄レスコー)に依頼されてオロールを引き取り育てていたのでした。

幸せな気分に包まれる中、マノンのガヴォットがハープで奏でられ幕となる。

騎士デ・グリュー  三塚至
ティベルジュ  ジョルジュ・ゴーティエ
モルセール子爵ジャン  中村裕美
オロール  吉原圭子

単純なストーリーゆえ、とにかく幸せな気分にしてくれました。ああよかった、というか、ホッとした気分です。

特にオロールの吉原圭子さんの明るいコロラトゥーラが大変瑞々しくて、本当に幸せな気分にしてくれました。

ティベルジュのいたずらっぽい明るい感じ、デ・グリューのネガティブだが純粋な感じ、ジャンの誠実で若々しい感じと、みな的確に表現してまさにコントラストがみごとです。

小品だけど聞き応えありました。


指揮  佐藤正浩
演出  加藤直
東京室内歌劇場管弦楽団

 

平成21年10月10日  新国立劇場 小劇場にて






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年10月10日 22時50分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[オペラ ライブ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X