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taqk@ Re:リゴレット(09/15) Sheva-さん ヌッチ、良く今回も歌いに来て…
Sheva-@ リゴレット 楽日だったんですね。いや~すごかったん…
taqk@ Re:イギリスっぽく(09/08) Shevaさん 無粋な拍手と通路挟んだ夫婦の…
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2010年09月18日
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カテゴリ:オペラ ライブ

繊細なオケ、そして表情溢れ、ときにはパワフルにときには語り掛けるような合唱を堪能です!

 

特に第二部・第三部に聞き入りました。

第二部、合唱のあとすぐ、アルトのキャスリン・ウィン=ロジャーズのソロ(He was despised and rejected of men 彼は侮られて人に捨てられ)が始まります。長く、緩急緩のダカーポアリアで、とても難しいソロだと思いますが、慈愛を感じる深みのある歌声がぴったりで、大変すばらしい。

そしてバスのブラインドリー・シェラットのノーブルで気品なある歌声も、全編通じて訴えかけて来ました。
第二部の合唱へと続くソロ(Why do the nations so furiously なぜもろもろの国びとは騒ぎ立ち)の迫力もみごとですが、やはり第三部の「The trumpet shall sound ラッパが鳴ると」が一番印象に残ります。
この人は、マノンのデ・グリュー伯爵にも予定されていた、クリストフ・フィシェッサー降板による出演ですが、ベテランならではの味わいです。


でもやっぱ合唱の繊細さと重厚さですね~ハレルヤコーラスは圧巻です。


今回、初めてNHKホールの1階席だったのですが、広すぎるこのホールの1階でも、荘厳な雰囲気の合唱が響き渡り心がとても豊かになりました。


ソプラノ、テノールは若手でとてもストレートな歌い方。個人的にはベテランの低音二人の陰になってしまったかなあとも思います。

それにしても、オケを的確に強弱させ、声を全面に出すパッパーノの指揮は相変わらず見事です。

 

対訳付き歌詞掲載の歌手プロフィール付き公演案内(プログラム)を配ってくれました。海外のコンサートでは珍しいです。でもやっぱこのくらいは、常にサービスしてほしいですね。

 


指揮:アントニオ・パッパーノ

ソプラノ:スーザン・グリットン
アルト:キャスリン・ウィン=ロジャーズ
テノール:パク・ジミン
バス:ブラインドリー・シェラット

演奏:ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

 

第1部:16:00 - 17:05
休憩 25分
第2部・第3部:17:30 - 18:50

平成22年9月18日 NHKホールにて

〈案内〉
当初、特別演奏会「メサイア」のソリスト(バス)として出演を予定しておりましたクリストフ・フィシェッサーは、喉頭炎のために出演できなくなりました。代わって、ブラインドリー・シェラットが出演いたします。なにとぞご了承のほどをお願い申し上げます。






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Last updated  2010年09月18日 23時41分54秒
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