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カテゴリ:オペラ ライブ
ヨハン・ボータが、予想したよりずっとよかった。スカラ座来日公演のときのラダメスとはまったく別人。ビール樽みたいな体型差し引いてもりりしく精悍な王子さまでした。
ケント・ナガノの指揮は、本当にロマンティックで繊細で、非常にイイ気分にさせてくれます。前奏曲の弱音が響いた瞬間、「あっ、なんか違う!」と感じて、ずっとその流れに引き込まれました。 でも、重いワーグナーを期待する方々には、いまいちだったのかもしれません、カーテンコールが、わたしが感動して予想したほど拍手喝采にならず、指揮者に対して1人大きく長くブーイングしていた人がいました。
3幕はちょっとビックリ続出 フィナーレ演出の、銃口をみんなが自分に受ける意味が、よくわかりませんでした。 3幕開いたところの新居は、家の造りや家具が素材そのままの、まるで無印良品(ドイツではたしか人気なんですよね)のモデルルーム。えっ!ブラバント公国公女の新婚住居?と、引いてしまいました
でも、ケント・ナガノの心地よい調べに、酔ったのは事実です
ブラバントの貴族 ランチェスコ・ペトロッツィ、ケネス・ロバーソン、ペーター・マザラン、タレク・ナズミ バイエルン国立管弦楽団/バイエルン国立歌劇場合唱団
◆上演時間◆ 第1幕 Act 1 15:00 - 16:10 休憩 35分 第2幕 Act 2 16:45 - 18:05 休憩 35分 第2幕 Act 2 18:40 - 19:45
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