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カテゴリ:オペラ ライブ
迫力だけでない、美声ぞろいのワーグナー。こんなロマンチックな展開でしたっけ?とビックリと感動の舞台でした。
ゼンタのジェニファー・ウィルソン、高音から中低音まで、しかも強から弱まで、むらなく美しく響いて、真摯で誠実な思いを感じます。 やっぱ最後、自己犠牲の場面が秀逸です。迫力と清らかさをあわせて感じます、感動です。
エリックのトミスラフ・ムツェックも、たいへん美しい声のテノールでしたし、オランダ人のエフゲニー・ニキティンも美しく響くバリトンでした。
合唱は心地よかったですね~指揮が私的には、メリハリももちょっとほしいし、歌手の甘美さが先行してしまっている、今の段階ではちょっと物足りなさを感じたのは事実です。今後に期待です。
演出 マティアス・フォン・シュテークマン
グーラント ディオゲネス・ランデス
東京交響楽団
2012(平成24)年3月11日 新国立劇場オペラハウス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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