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カテゴリ:オペラ ライブ
指揮がデニス・ヴラセンコに変更でしたね、失念していました。名前は修正しましたが感想は変わらずです。
-------------------- シラグーザはおとといは不調と言われていましたが、今日はいつもどおりハイCバシバシ決めるし、サービス全開、「おもてなし」と日本語で言って笑いと拍手もらったり、万全でした。 金曜いらした方にはもうしわけないですが、シラグーザの良さでロッシーニ堪能です。 しかしそれよりも何よりも、引き付けられたのは光岡さんのアデルでした。 一幕のあの超難関技巧のアリア、歌いだしで彼女の奏でるコロラトゥーラと役どころのコミカルで大げさな嘆きがあまりにマッチしていて、ひょっとしてこれは凄いことに!と予感しました。 アジリタは見事に転がす、それでいて技巧だけで訴えるのではなく、アデルの心情やコミックのおかしさも伝えてくる、いやぁすばらしかったです。 光岡さんは最初のインパクトが終演まで続きました。アンコールでは涙ぐんでいるようでした、本当にすばらしかったです。 シラグーザと光岡さんに加え、ランボーの森口さんもイゾリエの松浦さんも、歌手はみんなで楽しんで充実しているのが、伝わってきて、本当に楽しい舞台でした。 ヴラセンコはちょっとスピード感に欠けた指揮、今日は歌手たちにかなり助けられたのでは?でも押さえどころは良さそうなので、今後に期待です。 指揮 デニス・ヴラセンコ 演出 松本重孝 オリィ伯爵 アントニーノ・シラグーザ アデル 光岡暁恵 伯爵の教育係 彭康亮(Kang-Liang Peng) イゾリエ 松浦麗 ランボー 森口賢二 ラゴンド 吉田郁恵 アリス 宮本彩音 騎士 岡坂弘毅 東京フィルハーモニー交響楽団 藤原歌劇団合唱部 2014(平成26)年2月2日 東京文化会館大ホールにて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年02月03日 13時01分24秒
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