行列ができる行政書士事務所?
先日船井総研から行政書士事務所経営に関するセミナーの案内が送られてきた。全国的に送付しているみたいだ。この件については他の先生もコメントされていて案内内容からすると面白そうではあるが大阪まで出て行くつもりはない。案内の文書の行政書士と総研のコンサルが対談の中で、38,000人の行政書士中、70%が年収300万円以下だと書いているが、これは、要するに、70%の人の中には、多くの兼業の人を含んでいるので単純にはそうはいえないと思う。土地家屋調査士や税理士等他業で稼いでいれば行政書士の方の収入はプラスアルファ的なものとなっている。38,000人の人が行政書士だけで食っているわけではないのであの統計はあてにならない。そうは言っても行政書士業を突然始めても難しいのは確かだ。この案内の対談はいろいろ言っているが、当たっていると思うのは、業種の特化と法務コンサルの部分だろうか。自分も行政書士の生き延びる方法は、将来的には、業種の特化と法務コンサル、そしてADRと思っている。公式HP田崎総合事務所無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ