レトロな古き良き時間、日光金谷ホテル
先日、日光金谷ホテルに泊まってきました。(ちょっとハプニングがあったのですが、それは最後に。。。)会社が終わってから東京を出発して日光に向かったので、ホテルに到着したのは10時近く。。。そんな、ちょっと疲れて到着したわたしたちをとても温かく迎えてくれたのが、ホテルの正面に灯された「MERRY CHRISTMAS」のイルミネーションと、本物の5m以上はあると思われる大きなクリスマスツリーです。創業130余年、明治時代から外国人観光客に愛されたきた日光金谷ホテルは、建物や雰囲気にも「おもてなしの心」が宿っています。古い洋館と、ぼんやりと浮かぶ「MERRY CHRISTMAS」の電飾。到着したばかりだというのに、思わずほっと心が和み、レトロな雰囲気に、すでに酔いしれてしまいました。明治39年に国賓としてイギリスのアーサー王子をお迎えする頃から、金谷ホテルではホテルの備品に贅をつくしたものをそろえるようになったとのこと。たしかに、インテリアのひとつひとつに、優雅さと時間の重みを感じます。(これもそのひとつ。明治時代から同じように光を灯すスタンド)ところで!今回、日光金谷ホテルに宿泊した、一番のお目当ては。。。ダイニングでいただく朝食のパンだったのです。わたしは、月に1回金谷ホテルの「ロイヤルブレッド」をお取り寄せするくらい、金谷ホテルのパンの大ファンなのです!それで、いつも自宅でこのロイヤルブレッドを食べながら、「金谷ホテルのダイニングで、出来立てのパンを食べたいなぁ」って、思っていたのです。そのささやかな夢を叶えるための旅でもあったのです(^-^)ところが。。。ハプニングが。。。。わたしたちが、ダイニングの眺めのいいテラスで朝食を至福の面持ちでいただいていた、まさにその時。朝食の香りも味も何もかもをすっかり打ち消してしまうくらいの、それはまさに強烈な。。。。。。。。。。香水の臭い!!その臭いの先には、20代前半と思われる外国人カップル。(新婚さんといった感じ)強烈すぎる、シャネルのNo.19。。。ホテルのダイニングですから、席と席の間は5m以上離れているのです。結構距離があるのです。今までも強烈な香水の臭いに遭遇したことがありましたが、これほどではなかったです。それくらい、びっくりするほどの臭いでした。。。楽しみにしていた、朝食の時間が。。。。。滅多に文句の言わない、うちのだんなさまもさすがに「朝から、なんなんだ」とお怒り。しばらくは泣き寝入りしていましたが、さすがに食事の味もわからないくらいの強烈さだったので、席を移ることにしました。と、ウェイトレスさんを呼んで、席を移してもらうよう頼むだんなさま。ウェイトレスさんは、「あ、お寒かったですか?」と言うが早いが、鼻を押さえて、「。。。。お察しします」と、すぐに席を移動してくれました。こちらから何も言わなくてもわかってもらえるくらいの、香水公害だったのでした(^-^;本当はテラスの一番いい席で食べていたのにな。。。(><)