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カテゴリ:ワイン
この前、このアルザスのリースリングを開けましたが、かなり硬い印象。
料理と共に歩むワイン、それがジョスメイヤーです。リースリング・ル・ドラゴン [2002] ミネラル香が岩石のように硬い・・・ 翌日、残りを飲んだときには、アルザス・リースリングらしい、青リンゴ香がしてきましたが、それでもまだガチガチの辛口。 期待はずれかな~と思ってましたが、 この前買った、田崎真也さんの うなぎでワインが飲めますか? の「アルザス料理とワイン」のところを読んで、疑いが晴れました! そこには、 「~リースリング種の特徴である個性的な香りは、分析的な表現では、重油的ミネラル香といわれある種、菩提樹の白い花やカモミールの花の香りのようなニュアンスを感じさせます。 そしてリースリング種で造られたワインの特徴は、余韻の非常に長い酸味をしっかりと持っていることで、その酸がワインに長い命を与えています。 したがって、上質のリースリング種のワインは、最低でも10年経過したもののほうが、本来の良さを感じることができるのです。」 なるほど~ そういうことだったんですね。 確かに、開けてから時間が経過した方が美味しくなるとは感じでましたが、 そこまで、長熟だったんですか・・・ さすが世界一になったソムリエ! 勉強になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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