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テーマ:今日のワイン(6030)
カテゴリ:ワイン
お店で買ったときも、店主の方が07年のきいろ香は素晴らしい!と評判のヴィンテージ。 グラスは「うすはり」にしましたが、名前の通り甲州らしいきれいな淡い黄色・・・ 香りは、どこかで嗅いだようなグレープフルーツ的な柑橘系です。 一口めの印象は、柑橘&青リンゴ的なしっかりした酸味とミネラル感と グレープフルーツ的な苦味・・・ ただ、飲み進むに従ってどんどん開いてきて、かなり濃密で余韻もしっかりとしてきます。 アルコールは13%と国産の白としては高めですが、それ以上に濃さを感じるワインで、 1本開けるのにキツさを感じるほどです。 しかし、2千円前半のワインとしてはパフォーマンスは高く、 外国産の3千円代と比較しても互角以上に渡り合える国産ワインかと・・・ メルシャンさんが「きいろ香」を造り始めてから、4ヴィンテージ目のようですが、 これまでの努力の甲斐あって、見事に開花したという感じの 素晴らしいワインに仕上がっているかと思います。 ただ、甲州種らしいニュアンスは持っているんですが、 和的な癒し感は少なく、よそいき的な雰囲気が少しします・・・ それでも、国産ワインもここまで来たか! と感じられる素晴らしい出来のワインなので、 ワインショップできいろ香の2007年を見かけたら、ぜひ一度買って味わって頂きたいかと・・・ シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 [2007] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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