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テーマ:2008年、この1本!(8)
カテゴリ:ワイン
今日で今年の仕事納め。
師走は一気に過ぎ去る印象ですが、1年を思い返すといろいろありますね。 食への不信問題や、ガソリンを始めとする物価の高騰。 ワインの方もその影響か、フランスものを中心にずいぶんお高くなりました・・・ その後、世界的金融不安で景気の急降下 ガソリン価格も一時の170円台から今では100円を切る勢いですね。 ワインの方もここに来て、セールでずいぶん安いものが目立ってきましたが、 来年以降の景気の先行き不安に喜んでもいられない状況です。 それはさておき、お題の今年の1本ですが、今年は迷わずこのワイン! 旭洋酒 ソレイユ Chino 甲州 [2007]Soleile Chino Koshu (もう売り切れましたね~) 去年の都農エステイトシャルドネに続き国産ワインですが、 このワインの出来には一番驚きました! 今年も甲州を中心に数多く国産ワインをいただきましたが、 最近の国産ワイン。特に甲州種の品質向上には見るものがあります。 メルシャンのきいろ香・2007もいいワインでしたが、 旭洋酒の千野甲州は甲州の中でも、ぶどうの持つポテンシャルではずば抜けた存在かと・・・ 国産ワインの中では、甲州種が最も世界に近い存在かと思いますので、 個人的にはこの千野甲州が今のところ国産ワインNo.1かも知れません。 そういえば、この千野甲州の06年は今年の夏に開かれた「洞爺湖サミット」の 首相夫人主催の夕食会に供されたワインの中の1本に選ばれたんですが、 そのときのサミット議題は金融危機ではなくて、石油高騰や食料危機だったんですね! 最近の時代の流れの速さには、やはり驚かされます。 来年は平穏な一年になってほしいものですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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