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テーマ:日本のワイン(266)
カテゴリ:ワイン
昨日、帰り道で天橋立ワイナリーと丹波ワインに立ち寄りました。
前日の夕食後、部屋で天橋立ワインの赤をいただきました。 セイベルという品種はあまり馴染みがありませんが、北海道などの 冷涼な地域で行く使われる品種のようです。 色は濃い目ですが、やはり馴染みが無くしっくりきませんね。 bysons point : 82 一般の人に好かれる飲みやすい赤で特に欠点があるわけじゃないですが、 特筆すべきところがないように感じました。 この品種を栽培する理由があるんでしょうが、レベルの高い国産ワインを目指すなら、 一考の余地があるんじゃないと思いました。 【天橋立ワイン】天橋立ワイン [2007] 360ml・赤 で、昨日帰り道で5年ぶりにワイナリーに立ち寄りました。 天橋立の文殊エリア(北端)にほど近い観光スポットしては絶好の場所に 位置していて、観光バスも立ち寄るきれいでにぎやかなワイナリー。 隣接のブドウ畑も5年前よりは育ってきているように感じました。 (画像の奥が天橋立の松林です) ただ、購入するには、やや割高感があったのと品種に馴染みがなかったので、 ワインは買いませんでした。 その後、天橋立に寄りましたが、さすがに観光客が多く昼食もままにならず、 たもとの智恵の餅だけをいただいて帰路に・・・ 高速の渋滞も考慮して綾部安国寺ICで降りて、国道173~9号経由で丹波ワイナリーへ・・・ 天橋立ほどではありませんが、連休だけたってこちらも賑わっていました。 隣接の畑は、やはり天橋立よりキャリアがあるだけあって、ぶどうの木も立派ですし、 草花も美しく畑を彩っています。 こちらでは、お土産のにごり梅ワインを含めてお手頃な3本を購入。 ラベルのデザインも和的で洗練されています。 今晩さっそく赤の京都亀岡産カベルネソーヴィニヨンを開けましたが、 色はグラスの底が透けるほどのやや薄めで、国産ワインらしい和食に合う赤。 ソレイユのメルロにも通じる茹でアズキのニュアンスに軽い樽香。 ワイナリー価格1500円ですが、ぶどうの出来にふさわしい無理のない造りで、 バランスが良く、好感が持てるワインに仕上がっています。 bysons point : 88++ 京都産カベルネソーヴィニヨン100%で、価格を考えるとクオリティが高く、 国産の欧州品種としては、コストパフォーマンスが良いかと思います。 丹波ワインは10年ぶりぐらいでしたが、その頃よりはやはり進化しているように 感じました。 限定醸造:2,000本京都のワイン 丹波ワイン亀岡カベルネソーヴィニヨン2006年 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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