和韻生活

昨日のワインはアルゼンチンのマルベック。

シエラ・ロスアンデス。いかにも南米的な名前ですね。


輸入元はコルドンヴェール。デイリーの取り扱い種類はたいしたものです。


680円デイリーながら立派な背高ボトルですが、スクリューキャップなのは

このクラスとしては逆に便利で好感が持てますね。


中身の方もアルゼンチンのマルベックらしく、深い色にスパイシーな香り。

煮詰まった果実感で案外柔らかく、酒質のこのクラスの分

かえって重くなくて飲み飽きはしません。


新世界の赤によく見られる不自然な樽香や高級感ではなく、

アルゼンチン・マルベックの特徴を生かしたワインです。


コストパフォーマンスもずいぶん高く感じられ、

千円以下の赤なら今のところこれがイチ押し！


毎日だとやや重たいですが、

厳しい経済状態の中では救世主になってくれそうな赤ですね。