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カテゴリ:ワイン
色合いは甲州としては濃いめのブロンズ色。 香りや始めに広がる味はレモンを搾ったようなシャープな酸味。 甲州らしいやさしい果実味がベースですが、 品種特有の苦味が印象的で山梨の甲州としては引き締まっていてしっかりとした印象。 過去の自分の日記を調べてみると、07あたりから従来の滋味のある印象の甲州に 力強さが加わった造りになったような気がします。 このワインも先日飲んだ千野甲州09と同じく、まだ硬さがあるので、 もうしばらく置いておくともっと開いて良くなりそう。 機山洋酒工業さんは家族経営の小規模ワイナリーですが、 プレミアム化は目指さず一般の食卓で普段飲みできるリーズナブルなワインを 提供することをモットーに造られるワインはいずれもコストパフォーマンスが高く、 このキザン白はその中でも看板ワインですが、この価格(ワイナリー価格¥1300)ながら 甲州を語る上では外せない1本かと・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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