総額表示
毎日、暑いです・・・。あまりの暑さに、寝こみこそしませんでしたが、風邪をひきました。で、日記も滞りぎみで・・・と言ってみる(笑)暑いさなか、増税法案が参議院を通りました。で、消費税は、いつから増税されるのか、ご存知ですよね?平成26年4月1日から8%、27年10月1日から10%へ段階的に引き上げられることになります。もう、1年半しか猶予はありません。いろいろと今から準備をする必要があります。消費税増税で考えられることは、駆け込み需要と増税後の消費者マインドの低下に伴う売り上げ不振。駆け込み需要に伴う準備については、言わずもがな。売りたくても売れるものがなければ、意味がないので、まずはそれに備える必要があるし、それには、資金も必要だったりします。こういうことも、いまから予想して準備しておかなくてはならない。増税後の販売不振について、これにも対策を考えなければならないでしょう。通常、購入頻度の高い日用品や食料品などについては、お客さんは価格に敏感です。私もガソリンは、1円でも安いところで給油しますし(笑)常に、購入頻度が高く、どこで買っても商品の品質に差はないのであれば、安いにこしたことはありません。なので、価格が購入する判断基準になりやすい商品を提供している事業所ほど、消費税を乗っけていない「税抜き」価格と「税込み」の価格の二重表示にすべきだと思っています。国税庁のHPでは、価格の表示について、次のように説明されています。*****************************************************例えば、次に掲げるような表示が「総額表示」に該当します。 10,290円 10,290円(税込) 10,290円(税抜価格9,800円) 10,290円(うち消費税額等490円) 10,290円(税抜価格9,800円、消費税額等490円)[ポイント] 支払総額である「10,290円」さえ表示されていればよく、「消費税額等」や「税抜価格」が表示されていても構いません。******************************************************税込みの価格表示があれば、それでよいわけで、その文字の大小を規定しているわけではありませんし、税抜き価格を前に記載することについて、規制されているわけでもありません。ま、結局同じだから、あまり大きな意味がないと言われれば、そうかもしれませんが、そうでもしないと、割安感を演出・・・なんてできません(もともと小規模事業者は安売りなんてできないのですが)し、結局消費税分をかぶっちゃうでしょ?それでは、ホントに事業の継続すら、難しくなってきます。なので、少しでも、「お得感」や「割安感」をお客さんに演出?するには、姑息だけど、二重表示ってことも必要かもしれないって感じています。いずれにせよ、増税後の世の中をしっかりとイメージして、それに向けた準備は必要・・・・ということが言いたいわけで、なんだか、結論があいまいな日記になってしまいました。。。